社内外の人と連絡を取るコミュニケーションツールとして、個人情報や仕事の資料を一括でデータ管理したりセキュリティ対策したりするなど、ビジネス用のスマホにはさまざまなメリットがあります。
テレワークが進んでいる現在では、会社や在宅での仕事用にビジネススマホの需要が高まっています。
今回の記事では、社会人におすすめなビジネス向けスマホについて解説します。
社会人におすすめしたいビジネス向けスマホ機種ランキング
ビジネススマホとして使う機種選びのポイントは「コスト」「操作性」「機能性」「耐久性」です。
機種だけでなく、iPhoneかAndroidかのOS選びも大切でしょう。
最近はOSによる違いが大きいわけではなく、若干の操作性や異なる仕様による使い勝手といった程度でしょう。
機種やOS選びで迷っている人に、おすすめのビジネス向けスマホ機種を3つ紹介します。
- iPhone SE2
- iPhone 12
- Redmi Note 9T
人気のiPhoneシリーズ2つと、ミドルクラスの性能でコスパのよいAndroid機種の3つです。
3機種を主な性能で見ていきましょう。
iPhone SE2 | |
発売日 | 2020年4月24日 |
価格 | 49,280円~ |
ディスプレイ | 4.7インチ |
ストレージ | 64GB、128GB、256GB |
メインメモリ | 3GB |
認証 | 指紋認証Touch ID |
耐水・防塵 | IP67 |
バッテリー | 約4,000mAHワイヤレス充電可能 |
iPhone SE2は第2世代と呼ばれ、片手操作が簡単でコンパクトな機種です。
社用・業務用のビジネススマホとして見た場合、薄くて持ちやすさが手に疲れを感じさせず、とっさのスマホ操作にも対応しやすいのが特徴です。
水深1mまでの水没にも耐えられ、雨の日でも問題なく使えます。
Apple Payやワイヤレス充電にも対応し、買い物や充電の際にもスムーズな使いこなしが可能です。
iPhone 12 | |
発売日 | 2021年4月30日 |
価格 | 86,800円~ |
ディスプレイ | 6.1インチ |
ストレージ | 64GB、128GB、256GB |
メインメモリ | 4GB |
認証 | 顔認証Face ID |
耐水・防塵 | IP68 |
バッテリー | 2,815mAhワイヤレス充電可能 |
iPhoneのスタンダードモデルとして、評価の高いiPhone 12は、これまでより本体を薄く軽量化したことで持ちやすくなり、デザインもスタイリッシュになりました。
mini、Proと種類がありますが、スタンダードモデルの12は性能、機能、価格でバランスのよい機種です。
iPhone SEのよい部分がほぼすべて踏襲されており、耐久性も申し分なく、なによりも本体が軽くて腕に疲れを感じさせない使い勝手のよさが秀逸です。
Redmi Note 9T | |
発売日 | 2021年2月26日 |
価格 | 21,600円 |
ディスプレイ | 6.53インチ |
ストレージ | 64GB128GB(ナイトフォールブラック)MicroSDカード対応 |
メインメモリ | 4GB |
認証 | 指紋・顔認証 |
耐水・防塵 | 防滴加工 |
バッテリー | 5,000mAh(ワイヤレス非対応) |
ミドルクラスの性能でありながら、2万円台の価格に収めたコスパ最高クラスのスマホです。
近年注目されつつある中国のXaomi社製のスマホはスペックはそこそこに、価格が手頃なことで人気が徐々に高まっています。
5G、おサイフケータイにも対応しており、この価格でこれだけの機能を搭載したスマホはそうそうありません。
のちに国内版で128GBの大容量が価格は据え置きで発売され、ますます使い勝手を増しています。
ただし、iPhone SEと12に比べ、やや大型で耐久性に難があり、ワイヤレス充電に対応していないなどの欠点もあります。
片手使いには難がありますが、それでも大容量のストレージとバッテリーで長時間使用にも耐えられ、ビジネススマホをコスパで選ぶなら第一候補といえるでしょう。
社会人におすすめなビジネス向けスマホの選び方
個人で会社用スマホを用意するケースもありますが、企業で貸与する場合は担当者が法人携帯を配布します。
会社の法人携帯を配布する際、担当者が機種選びで配慮すること、ビジネススマホの選び方を解説します。
- 個人用スマホとは切り分けて考える
- 最新機種が必ずしも最良とは限らない
- 管理、セキュリティなど法人の観点で考える
- コストと機能、双方のニーズにすり合わせたもの
ビジネススマホは、用途が個人用とは別物です。
業務や情報の取り扱いを最優先におき、仕事に支障が出ない使い方をしなくてはいけません。
最新技術を搭載しているからといって、それが必ず仕事・ビジネススマホに有利であるとは限らず、最新スマホが常に最良の選択とは言い切れないでしょう。
ビジネススマホで重要なのは「業務・管理の効率化」「操作性・レスポンスの良さ」「長期的に使える耐久性・コスパ」です。
- 価格と機能性、コスパ
- 効率の良いデータ管理周り
- セキュリティ性
- 本体の耐久性、バッテリー持ち
機能性が良くても本体価格が高額だと、社員の数が多いほど導入費用や維持費がかかり、負担になります。
仕事に不要な機能でコストがかかるようなら、最低限の機能でMDMなどのセキュリティやデータ管理周りにコストを割いたほうが得策です。
また、仕事の際に持ち歩く携帯電話は、急な雨や不意の落下など破損・故障に見舞われる恐れがあります。
スマホ本体の耐久性はもちろん、電池切れで使用できなくなるケースを含め、バッテリー容量などにも気を使っておくべきです。
これらの要因を考え、仕事で使いやすいことを念頭にビジネススマホの機種を選ぶとよいでしょう。
法人携帯の導入までの流れ
ビジネススマホの有用性を認識したら、あとは法人携帯の導入です。
ここでは、法人携帯の導入までの流れについて解説します。
- 法人契約する会社の窓口に問い合わせをする
- スタッフによる契約プランや機種を提案してもらう
- 契約手続き
- 機種が手元に届いたら利用開始
基本的な導入の流れは以上です。
会社選びが先の場合、候補となる携帯電話会社に問い合わせをして、見積もり相談をするのがよいでしょう。
法人契約の相談は、スタッフがオフィスに足を運んで提案してくれる会社が多いです。
実際にどのようなプランがあるのか、用途に合わせてマッチした契約プラン、使用する携帯機種を提案してくれます。
提案に納得したら法人契約ですが、その際に必要な書類を集めます。
本人確認書類と補助書類 | 運転免許証障害者手帳などマイナンバーカード ※上記がない場合は以下健康保険証の原本住民基本台帳カード外国人登録証明書など |
法人確認書類 | 印鑑証明書・登記簿謄抄本 |
法人との関係がわかるもの | 社員証名刺委任状 |
支払い手続きに必要なもの | クレジットカードキャッシュカード(一部例外あり)預金通帳と印鑑 |
以上のものを用意し、契約手続きが完了したら、機種が手元に届くのを待つだけです。
ビジネス向けスマホ選びは慎重に
ビジネス向けスマホは、プライベートで使う個人用スマホとは別物です。
普段使いと異なり、会社や大勢の人と共有し、情報を預かっているツールとして認識しましょう。
仕事で使うデータや個人情報をスムーズに扱えて、社内外の大勢の人と連携を取ることに特化したスマホを選ぶのがベストです。
迅速なレスポンスができ、長時間使用に耐えうる操作性と耐久性、腕への負担をかけない適度な重量やデザインもスマホ機種選びに大切です。
個人でビジネススマホを選ぶのであれば直接手に持って選ぶことも可能ですが、法人契約で会社側が用意する場合はそうもいきません。
会社が貸与するビジネス向けスマホの使い勝手に難を感じるようであれば、担当者の人に意見を出して相談してみてはいかがでしょうか。
会社全体で使用するビジネススマホは、社員全員の意見を反映することでさらに使いやすく、業務の効率化が図れます。
法人携帯なら「法人携帯チョイス」へ
最後に、おすすめの法人携帯窓口法人携帯チョイスをおすすめします。
法人携帯チョイスでは、以下のサービスを受けられます。
- 見積は無料
- 契約時はスタッフがオフィスに訪問
- 初期費用・乗り換え手数料・解約金0円
- 法人限定の料金プラン
- 機種端末は最短翌日配送
- 機種変更対応可能
- 電話一本で永年故障保証サービス
法人限定特別料金プラン | ||
スマホ | ガラケー | |
月額料金 | 2,728円~ | 2,178円~ |
データ容量 | 1GB | 100MB |
通話料金 | 固定電話、他社携帯への通話料金無料 |
法人携帯チョイスでは最新のスマホを用意しており、お客様のニーズに合わせて最適な料金プランと機種を提案しています。
法人携帯チョイスなら、これからビジネススマホの導入をする方に適切なサポートをしてくれます。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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