• TOP
  • コラム
  • 東京オリンピックで外国人観光客が増加!やっておくべきインバウンド対策とは

東京オリンピックで外国人観光客が増加!やっておくべきインバウンド対策とは

東京オリンピックで外国人観光客が増加!やっておくべきインバウンド対策とは

2020年に東京オリンピックが開催されますが、これにより外国人観光客が急激に増加します。いわゆるインバウンドと呼ばれるもので、観光客増加に対しておどのような対策を施し、どのように収益化していくか、という概念です。

もう東京オリンピックは目先まで迫ってきていますが、まだ何もやっていない、日々の業務が忙しくてインバウンド対策まで手が回らない、そもそも何をすれば良いのかわからない、といった声もあるでしょう。

そこでこのページでは、東京オリンピックに向けたインバウンド対策について解説します。

最低限やっておくべきインバウンド対策

インバウンド対策は複数あります。集客するための対策と外国人観光客が実際に店舗に来た際の対策の両方があるのですが、まずは外国人観光客が店に来たときの対策が重要です。

というのもインバウンド効果で勝手にある程度外国人観光客のお客さんが増えると予測されるので、先に集客よりも受け入れ対策を作ることを考えた方が良いからです。

逆に集客に集中して受け入れ体制が整っていないと、せっかく来てもらったのにきちんとおもてなしできないことになります。まずはおもてなしの精神で、外国人観光客に満足してもらえる環境作りからです。

具体的にやらなければならないことは以下です。

・キャッシュレス対応
・多言語対応

この2つは必須でしょう。他にも外国人観光客の方に喜んでもらえるメニューの考案、インバウンド用サイトを使っての集客対策なども重要です。しかしそれらはあくまでも受け入れ体制が整ってからなので、まずはスムーズに対応するための最低限の準備が必要です。

キャッシュレス対応



すでに対応済みの場合は問題ありませんが、QRコードやクレジットカードでの支払い対応は、インバウンド対策を考える上で真っ先に導入すべきものです。外国人観光客も円を持ち歩いている可能性が高いですが、大金を現金で持ち歩くのはリスクが高く、なるべくなら現金は少額の利用にし、あとはキャッシュレス決済にしたいと考えています。

特に飲食はキャッシュレスが使える前提で予算を積み立てている可能性が高く、キャッシュレス決済が使えないお店はそれだけで避けられる可能性があります。テレビコマーシャルでもこのようなシーンがあるので、イメージしやすいかもしれません。

またキャッシュレス決済を導入しておけば外国人観光客だけでなく日本人の客にとっても便利なので、導入しておいて損はないでしょう。

まずクレジットカードに関しては、世界中でスタンダードな国際5大ブランドは必須です。国際5大ブランドは、VISA、Master Card、JCB、American Express、Diner Clubの5つです。

あとは中国へのインバウンド対策を考えるのであれば、銀聯カードも使えた方が良いです。中国では国際ブランドではなく、銀聯カードが圧倒的に流通しています。

銀聯カードが使えるというだけで、中国人観光客がそこの店舗を選択肢に入れる可能性が高くなるでしょう。ちなみに日本の観光客の3割弱程度は中国人で、消費金額としては4割近くを占めています。

人口が多く立地的にも日本に近い中国は、大きな観光収入源になっています。中国だけのためにインバウンド対策をする価値は十分にあると言えるでしょう。

QRコード決済も世界中で使用されていますが、特に中国で人気の決済方法です。中国人のほとんどがキャッシュレス決済を利用していると言われており、海外旅行をしている中国人ならなおさらその普及率は高いはずです。

代表的なQRコード決済としては、Alipay(アリペイ)、WeChat Pay(微信支付)の2つです。この2つは中国で特に人気ですが、世界中で使用されているQRコード決済でもあるので、導入メリットは大きいと言えるでしょう。

多言語対応

日本が好きな外国人観光客なら、多かれ少なかれ日本語を勉強している可能性があります。そのため飲食店のメニューをガイドブックと照らし合わせながら読むことくらいはできるかもしれません。

しかし、東京オリンピックを目的に日本を訪れている外国人観光客は事情が異なります。極端に言えば日本に対しての興味関心は特になくて、単純にオリンピックが見たくて来ている可能性が高いです。

もちろんせっかく来たのである程度観光を楽しもうとは思っているかもしれませんが、わざわざ日本語を勉強したり、文化の勉強をするほどのモチベーションはない可能性が高いでしょう。

日本の飲食店のローカルルールなどを学ぶ意欲も特にないとするなら、お店が多言語対応していて、なるべく簡単に食事ができた方が良いです。

サイトの情報、メニュー、店舗内の案内、すべて多言語対応しておいた方が外国人観光客にとって便利です。優先的に押さえる言語としては、英語と中国語でしょう。

英語は英語圏はもちろんそれ以外の国の方もある程度理解できる可能性が高いのでコストパフォーマンスが良いです。中国語に関しては上記の通り中国人観光客の数が多くなおかつ消費金額が大きいので、個別にインバウンド対策するメリットは十分です。

東京オリンピックでのインバウンド効果はどのくらいなのか

東京オリンピックに向けて最低限やっておくべきインバウンド対策について解説しました。ところで、実際東京オリンピックによりインバウンド効果はどのくらいなのでしょう。

これについてはみずほ総合研究所が試算を出しており、東京オリンピックの経済効果は約30兆円とされています。日本の国家予算は一般会計が100兆円、特別会計が200兆円、合計で300兆円程度です。

東京オリンピックだけで国家予算の1/10に匹敵する経済効果が期待できるということです。そしてこの30兆円のうち大会運営による直接的な経済効果は2兆円です。

つまり残りの28兆円は観光消費、投資効果など間接的な経済効果で、店舗経営者にとってはそれだけチャンスがあるということです。

個人旅行者が増加

かつては日本への観光客は団体旅行者が多かったのですが、現在は個人旅行者が増えています。そして今後も個人旅行者が増加していくでしょう。団体旅行者の場合行動が制限されているので、買い物も飲食も旅行代理店が手配した店に行く確率が高まります。

つまり旅行代理店に対してではなく、個人に対してアプローチすることで集客につながるということです。また個人が店舗を自由に選択できる分、よりサイトの口コミなどが重要になっています。

インバウンドの最低限の対策として受け入れ準備について解説しましたが、余裕が出てきたら集客の方にも力を入れた方が良いということです。具体的な集客の方法としては以下のようなものが挙げられます。

・インバウンドサイトへの情報掲載
・SNSでの宣伝

最初に取り組むのであれば、インバウンドサイトへの情報掲載がおすすめです。理由としては、多くの外国人観光客が見ているもので、直接的な集客効果が見込めるからです。

SNSでの宣伝も魅力的なのですが、投稿を見てもらえるかどうかわかりません。すでにある程度の集客力がないと拡散もされないので、サイトに情報掲載した方が集客力が高いです。

サイトなら詳しい情報を掲載することも可能なので、自国でリサーチしてから日本を訪れてもらえる可能性が高いでしょう。
 

インバウンドサイトはトリップアドバイザーが便利

インバウンドサイト選びに迷っているのであれば、トリップアドバイザーがおすすめです。トリップアドバイザーは多くの外国人観光客が使っているだけでなく、日本人も使用しています。

そのため外国人観光客、日本人の両方に対して集客効果を期待できます。月間2億人以上のユーザーが利用しており、旅行者の8割以上がトリップアドバイザーの情報を参考にしているというデータがあります。

insta town
トリップアドバイザー

初期費用・月額費用0円~代行可能です。登録から更新までフルサポート!


 
 

まとめ

東京オリンピックによるインバウンド効果は大きく、日本の店舗経営者にとってはチャンスです。しかしインバウンド対策をしないと十分なメリットを得られず、むしろ店舗の評判を落とすことにつながる可能性もあります。

そこでまずは受け入れ態勢を充分に整え、その上で集客に力を入れるのがおすすめです。

関連タグ