UberEats(ウーバーイーツ)加盟店登録ガイド!手順と条件をわかりやすく解説

「ウーバーイーツの加盟店になるには?」
「店舗登録にかかる費用はいくら?」
「個人飲食店でも出店できる?」


フードデリバリーサービスの台頭により、飲食店の経営スタイルが大きく変わりつつあります。

その中でも、Uber Eats(ウーバーイーツ)は急速に普及し、多くの店舗が加盟を検討しています。

しかし、「加盟の手順が分からない」「必要な条件は何か」といった疑問を抱える方も少なくありません。

そこで本記事では、ウーバーイーツ加盟店になるための具体的な条件や手順、手数料について、詳しく解説していきます。あなたの店舗も、デリバリー市場に参入する準備はできていますか?

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1.Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店登録の基本ステップ

1.Uber Eats(ウーバーイーツ)加盟店登録の基本ステップ

1-1.ウーバーイーツに加盟する条件

ウーバーイーツに加盟するには、いくつかの条件を満たす必要があります。

加盟条件 注意点
週4日以上の営業
  • 曜日指定はなし。
  • 定休日を設定する場合は、Uber Eats管理画面から設定が必要。
1日3時間以上の営業 ランチ(12時~13時)またはディナー(19時~20時)のいずれか1時間は必ず営業。アイドルタイムのみの営業は不可。
5品以上のメニュー提供
  • メインメニューにトッピングを組み合わせたバリエーションも可。
  • 商品写真はUber Eatsカメラマンに依頼するのがおすすめ。
  • 写真撮影にコストをかけたくない場合は自分で撮影も可能。
営業許可証を取得している
  • 加盟店登録時に、営業許可証の番号と写真の提出が必要。
  • 許可番号が見切れている、有効期限が半年未満の場合は申請不可。
対応エリア内に店舗を構えている
  • サービスエリアはすべての地域が対象ではない。
  • サービスエリアはUber Eatsに問い合わせ or 注文アプリで確認。
 

編集部

ウーバーイーツの加盟店登録手数料は現在無料となっています。

1-2.個人飲食店でもウーバーイーツに出店できる

ウーバーイーツは大手チェーン店だけでなく、地域に根ざした個人飲食店も参加できます。

飲食店営業許可証や最低5品以上のメニューなど、 加盟するための条件を満たしてさえいれば問題ありません

多くの消費者が便利で多様な料理を求めている現代において、ウーバーイーツは個人店舗でも顧客を引き寄せるチャンスを広げてくれるのです。

1-3.店舗登録時に準備するモノ

Uber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店・レストランパートナーとして店舗登録をするには、以下を準備する必要があります。

  1. 店舗の連絡先・住所
  2. メニューの写真またはメニュー掲載サイトのURL
  3. 飲食店営業許可証(店舗名が記載されたもの)

編集部

許可証の写しが汚れている、破損している、許可番号などが読み取れない場合は、審査に通らない可能性があるため、注意しましょう。

1-4.ウーバーイーツへの登録手順

  1. STEP.1

    Uber Eatsの公式ウェブサイトにアクセスし、店舗の住所と連絡先情報を入力

    サイト右側の入力欄に必要事項を記入し、「送信」を押してください。
    ※サービス対象外の場合はアラートが表示されます。

    編集部

    固定の住所にて営業を行う飲食店を対象していて、移動販売車(キッチンカー)などは対象外となっていますのでご注意ください。

  2. STEP.2

    業務提携に対する意向の確認

    Uber Eatsのプラットフォームで受け付ける注文の種類を入力します。
    どちらも選ぶことで注文の確率が上がります(後から変更可能)。

    ■配達:ウーバーイーツ配達パートナーを利用した注文
    ■お持ち帰り:ユーザーが店舗で持ち帰る注文
    ※配達スタッフがいる場合は、「配達」を選択

  3. STEP.3

    店舗情報の登録

    法人名、所在地、飲食店営業許可証番号などの店舗情報を登録します。
    ウーバーイーツとの契約に使用するため、連絡先となる住所も入力してください。

  4. STEP.4

    契約概要の確認

    契約の概要を確認します。
    (1) 登録手数料通常50,000円のところ、期間限定で無料であること(終了日未定)
    (2) 配達手数料は35%、お持ち帰り手数料は12%であること

    確認後、「契約書を表示する」をクリックします。
    契約書の確認後、同意のチェックを入れ「契約書に署名する」をクリックします。

  5. STEP.5

    メニュー内容を送信

    メニュー内容をUber Eatsに送信します。
    写真をアップロードするか、Webサイトのリンクを送信してください。
    メニューがない場合は1品でも簡易メニューを作成して送信しましょう。

    編集部

    詳細は後で作成しますので、まずは登録を完了させます。

  6. STEP.6

    メニュー提供時間の設定

    Uber Eatsでの営業希望時間を入力しましょう。
    必ずしもその時間に営業する必要はありませんが、顧客が営業時間を確認するために記入してください。

  7. STEP.7

    確認用のメールアドレスを登録

    Uber Eatsからのメールを受け取るためのメールアドレスを記入しましょう。
    確認用メールが送信されるので、メールを確認して登録を完了させてください。

  8. STEP.8

    アカウント作成

    Uber Eatsから「Uber Eatsへようこそ」という主旨のメールが届きます。
    「アカウント作成」ボタンをクリックしてWebサイトに移動し、アカウントを作成すれば登録完了です。

加盟店登録に関する質問や不安がある場合

「ウーバーイーツを始めたいものの、不安がある」という方に向けて、ウーバーイーツ加盟店登録に関する無料相談を受け付けています。

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1-5.ウーバーイーツ加盟店としてサービスを開始する平均日数

ウーバーイーツ加盟店としてサービスを開始するまでの期間は、 平均3週間~1か月 です。

ただし、必要書類の準備や審査の状況によって、多少前後する場合があります。

例えば、飲食店営業許可証の取得に時間がかかると、全体の期間も延びてしまいます。

逆に、すべての準備が整っていれば、1週間以内に開始できることも。事前の準備が整っていれば、スムーズに加盟店としてスタートを切れます。

サービス開始に時間がかかる要因と対処方法

  1. 【エクセル操作に不慣れ】対処方法:エクセルに詳しい人に手伝ってもらう
  2. 【お店の営業が忙しい】対処方法:To Doリストを作成し、進捗管理をする
  3. 代理店の都合】対処方法:代理店で滞留している場合は、公式メールアドレスへ催促する
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2.Uber Eats(ウーバーイーツ)に加盟するメリット・デメリット

2.Uber Eats(ウーバーイーツ)に加盟するメリット・デメリット

2-1.ウーバーイーツに加盟するメリット

ウーバーイーツに加盟する メリットは、新規顧客の獲得と売上増加の可能性 です。

アプリ上で多くの人の目に触れる機会が増える他、デリバリー需要に応えることで、店舗の座席数や立地に縛られずビジネスを拡大できます。

さらに、初期費用や月額料金が不要なため、リスクを抑えて始められるのも魅力的です。専用アプリで注文管理が簡単にできるため、業務効率化にもつながります。

2-2.ウーバーイーツ加盟時に注意すべきデメリット

ウーバーイーツ加盟時のデメリットも考慮しましょう。 手数料が売上の35%と高めなため、利益率が下がる可能性 があります。

また、配達時間の遅延やフードロスが発生したり、店内客とデリバリー注文の両立に苦労したりするケースも少なくありません。

しかし、これらのデメリットを理解し、価格設定の見直しやスタッフの役割分担などの適切な対策を講じれば、より戦略的な運用が可能になります。​​​​​

デメリットを軽減するための適切な対策

手数料対策 価格設定
の見直し
メニュー価格を調整し、手数料を考慮した価格設定を行う 例:300円のメニューを350円にし、手数料を含めた利益を確保
売上の増加 デリバリー注文を増やすことで、手数料の負担を相対的に軽減する 例:割引キャンペーンやセットメニューを提供し、注文数を増やす
配達の遅延や
フードロス対策
予備の調理
スタッフ確保
ピーク時に対応できるよう、予備スタッフを配置する 例:ランチタイムやディナータイムに合わせてシフトを調整する
注文管理
の効率化
調理と配達のプロセスを見直し、効率的に運営する 例:全ての注文を一つの管理システムで処理し、ダブルブッキングや取りこぼしを防ぐ
店内客との
両立対策
スタッフ
の役割分担
店内客とデリバリー注文を担当するスタッフを分けることで、業務の効率化を図る 例:店内客のサービスを担当するスタッフと、デリバリーの注文処理を担当するスタッフを分ける
ピーク時
の戦略的運営
ピーク時にデリバリー注文を集中させないよう、注文のスケジュールを調整する 例:特定の時間帯にはデリバリーの受け入れを制限するなどの戦略を採用する

3.ウーバーイーツ加盟店として登録する際の注意点

3.ウーバーイーツ加盟店として登録する際の注意点
登録する際の注意点
  1. 店内にWi-Fiは設置されているか
  2. 出品可能な品数が5品以上あるか
  3. 配達用の容器は用意できているか
  4. 配達パートナーが迷わずに済むか
  5. タブレットを置くスペースがあるか

3-1.店内にWi-Fiは設置されているか

タブレットでの注文受付や配達パートナーとのスムーズな連携には、安定したWi-Fi環境が不可欠です。

Wi-Fiがない場合、注文を見逃しや配達の遅延が発生 し、お客様の満足度低下につながりかねません。

レンタルタブレットやデザリング機能などの活用によって、快適なオンライン注文体験を提供し、売上アップにつなげましょう。

店内にWi-Fiがない場合

方法 詳細 利点 注意点
Uber Eatsの
タブレットをレンタル
■本体レンタル代:22,500円(税込)
■SIM通信費:250円/週(税込)
■合計22,500円が店舗売上から控除
■初期コストを抑えられる
■アプリが事前インストール済み
■毎週250円の通信費
■長期的には費用がかかる可能性
wifiを新しく契約 ■光回線:月額3,000円~5,000円
■工事費無料のキャンペーンあり
■契約審査・工事に時間がかかることも
■高速で安定したインターネット
■ポケットwifiより速度が安定
■工事費用や月額利用料が発生
■解約時の違約金に注意
ポケットwifiを契約 ■月額1,500円~3,000円
■法人の場合、契約審査に1か月以上
■個人の場合、契約日に使用可能
■初期コストが低め
■利用までの時間が短い
■通信速度のばらつき
■データ通信量の制限がある
スマートフォンで
テザリング
■スマホのテザリング機能を使用
■タブレットをインターネット接続
■新たにwifi契約不要
■手軽にポケットwifi化できる
■データ通信容量の消費が早い
■スマホの近くに置く必要がある
スマートフォンで
オーダーを受け付ける
■Uber Eats Ordersアプリを使用
■インターネット接続があれば使用可能
■追加費用がかからない
■初期設定が簡単
■画面が小さい
■長時間の使用には不向き

3-2.出品可能な品数が5品以上あるか

お客様に十分な選択肢を提供するためには、出品可能な品数が5品以上あることが重要です。

多様な料理を用意することで、 より多くの注文を獲得できる可能性が高まります

例えば、人気の主菜に加え、サイドメニューやドリンク、デザートなどをラインナップに加えれば、客単価アップも期待できます。

品数を増やすだけでなく、各料理の品質や配達時の状態にも注意し、ウーバーイーツでの成功につなげましょう。

ラインナップの具体例

カテゴリー 効果
主菜のバリエーション グリルチキン、ステーキ、パスタ、カレー、ラーメン 多様な好みに対応し、リピーターを増やせる可能性が高まります。
サイドメニュー フライドポテト、サラダ、スープ、ガーリックトースト、ナチョス 主菜と組み合わせて注文されることが多く、客単価の向上が期待できます。
ドリンク ソフトドリンク(コーラ、ジュース)、アルコール(ビール、ワイン)、特製ドリンク(スムージー、シェイク) 食事に合わせてドリンクを選べることで、追加注文の機会が増えます。
デザート ケーキ、アイスクリーム、クッキー、フルーツ盛り合わせ 食後のデザートがあることで、食事の完結感を提供し、顧客の満足度が向上します。
季節限定メニュー 夏限定の冷製パスタ、冬限定のシチュー、春の特製サラダ 季節感を出すことで、常に新しい体験を提供し、リピーターを引きつけます。
セットメニュー ランチセット(主菜+サイド+ドリンク)、ディナーセット(主菜+サイド+デザート) セットメニューは選びやすく、客単価を上げるのに有効です。

3-3.配達用の容器は用意できているか

配達用の容器は、ウーバーイーツ加盟店の必須アイテムです。

温かい料理は保温性の高い容器で、冷たい飲み物は結露を防ぐもの を選びましょう。

容器のサイズや形状も重要で、配達パートナーが安全に運べるものを選択することが求められます。

環境に優しい素材を使用すれば、SDGsに取り組む店舗としてアピールできる可能性があります。

編集部

適切な容器の準備は、顧客満足度向上につながる重要な投資です。

配達用容器の具体例

タイプ 容器の例 特徴
温かい料理用容器 ■保温性の高いフードコンテナ
■熱伝導を防ぐ二重構造の容器
■密閉できるパッキング袋
■温かさを長時間保つ
■熱に強く、冷めにくい
■漏れ防止設計でスープなどがこぼれにくい
冷たい飲み物用容器 ■結露防止の二重壁容器
■冷却効果の高い断熱カップ
■蓋付きで漏れ防止のカップ
■冷たさを長時間保持
■結露を防ぎ、外装が濡れにくい
■冷たい飲み物が漏れないよう密閉
サイズと形状 ■標準サイズの容器:500ml、1000ml
■デリバリー用の安定した底面
■手で持ちやすい形状
■配達パートナーが運びやすいサイズ
■安定性が高く、振動で内容物がこぼれにくい

3-4.配達パートナーが迷わずに済むか

配達パートナーが迷わずに店舗に到着できるよう、 明確な店舗情報と目印を提供することも重要 です。

例えば、店舗の外観写真や近隣の目立つ建物との位置関係を説明するのも効果的です。

看板や店舗外観が分かりにくいと、配達の遅延や注文のキャンセルにつながる可能性があります。

スムーズな受け渡しは、顧客満足度向上につながるため、配達パートナーが迷わない工夫を心がけましょう。

明確な店舗情報と目印の提供例

情報の種類 具体例 効果
店舗外観の写真 ■店舗正面の写真
■看板や入り口の写真
■暗い時間帯の写真
店舗の位置や外観を確認できるため、配達パートナーが店舗を見つけやすくなる。
近隣の目立つ建物 ■近くのランドマーク
■近隣の目立つ看板や建物
周辺の特徴を把握しやすく、目印として利用できるため、店舗の位置を特定しやすくなる。
詳細な位置説明 ■入口の位置や階数
■隣の店舗や通りの説明
■建物内の位置や出入り口の情報
店舗の位置が明確になるため、配達パートナーが目的地に迷わず到達できる。
地図の提供 ■店舗周辺の簡単な地図
■地図上に目立つ建物や交差点を示す
■Googleマップのリンク
視覚的に店舗の位置を理解できるため、よりスムーズに店舗に到達することができる。
明確な店舗名の表示 ■看板の写真と店舗名の説明
■入口に掲示した店舗名やロゴの写真
店舗の名前やロゴがはっきり分かるため、配達パートナーが店舗を確認しやすくなる。
その他の目印 ■店舗周辺の特定の特徴
■目立つ色の建物や装飾品
店舗を特定しやすくするためのユニークな目印が提供できる。

3-5.タブレットを置くスペースがあるか

タブレットを置くスペースの確保は、ウーバーイーツ加盟店の必須条件です。

カウンターや作業台の一角に、電源とWi-Fiに接続しやすい場所を選びましょう。

スペースが限られている場合は、壁掛け式のタブレットホルダーを使用するのも一案です。

調理場からのアクセスを考慮するなど、効率的な動線を確保する ことで、注文から受け渡しまでのプロセスがスムーズになります。 
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4.Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗登録後の手数料と費用

4.Uber Eats(ウーバーイーツ)店舗登録後の手数料と費用
店舗登録後の手数料と費用
  • 加盟店の手数料:注文金額の35%
  • 写真撮影費用:13,000円(税込)
  • タブレット代:22,500円(税込)
  • 容器や包装用紙代:売上金額の10%程度

4-1.加盟店の手数料

ウーバーイーツ加盟店の 手数料は、注文金額の35% です。これは、配達パートナーへの報酬や運営費用に充てられます。

例えるなら、お客様が1,000円の料理を注文した場合、350円が手数料として差し引かれるイメージです。

手数料は高めに感じるかもしれませんが、新規顧客の獲得や売上増加のチャンスと考えれば、十分に価値があるでしょう。

4-2.写真撮影費用

ウーバーイーツ加盟店の 写真撮影費用は、1時間16枚の写真で13,000円(税込) です。

プロのカメラマンが店舗を訪問し、メニューや店内の写真を撮影してくれます。

魅力的な写真は集客に直結するため、予算に余裕がある場合は依頼するのがおすすめです。

自分で撮影する際のポイント

  1. 自然光や良好な人工照明を使って、料理の色や質感を正確に表現する
  2. 料理が目立つように、シンプルで整理された背景を選ぶ
  3. 可能であれば一眼レフカメラやミラーレスカメラを使用する
  4. 料理の盛り付けや配置に注意を払い、食欲をそそるようにする

編集部

スマートフォンのカメラでも、十分なクオリティの写真が撮れる場合があります。ポイントを踏まえて料理や店舗の魅力を最大限に引き出しましょう。

4-3.その他の費用(タブレット代、容器や包装用紙代)

その他の費用:タブレット代​​​​​​

Uber Eatsで注文を受けるにはタブレットが必要です。

Uber Eatsからレンタルする場合はタブレット代22,500円(税込) が発生し、日々の売上から差し引かれます。

また、ネット環境が整っていない場合、SIM付きタブレットのレンタルも可能で、通信費250円(税込)が追加でかかります。

編集部

自分でタブレットを用意したり、ネット環境を整えたりすれば追加費用はかかりません。

その他の費用:容器や包装用紙代

テイクアウト対応には、容器や包装用紙、おしぼり、カトラリーの準備が必要です。

費用の目安は売上の約10% ですが、通常の営業ではかからない費用なので、原価計算に追加することを忘れないようにしましょう。

適切な容器を使用しないと、商品がこぼれてクレームになるケースがあるため事前に揃えておくことが重要です。
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5.メニューと営業時間の設定

5.メニューと営業時間の設定

5-1.メニューの設定方法

ウーバーイーツでのメニュー設定は、店舗の顔となる重要な要素です。

まずは、人気商品や利益率の高い商品を中心に、 5〜10品程度でスタートするのがおすすめ です。

写真は鮮明で食欲をそそるものを使用し、商品名や説明文は魅力的かつ分かりやすく記載しましょう。

また、季節限定メニューや組み合わせセットなど、ウーバーイーツならではの特別感のある商品を提供するのも効果的です。

編集部

価格設定は、店内価格より若干高めに設定し、手数料を考慮しつつ利益を確保することが大切です。

5-2.営業時間と配達エリア設定

ウーバーイーツでの営業時間と配達エリアの設定は、ビジネスの成功に直結する重要な要素です。

営業時間の設定

営業時間は、店舗の実際の営業時間に合わせつつ、 ピーク時間帯を逃さないよう調整 しましょう。

例えば、ランチタイムやディナータイムに重点を置くなど、戦略的な設定が効果的です。

配達エリア設定の設定

配達エリアは、店舗から3〜4km圏内が一般的ですが、 地域の特性や交通事情を考慮して決定 します。

広すぎると配達時間が長くなり、品質低下のリスクがあるため、適切な範囲設定が重要です。

また、需要の高いエリアを優先的に設定することで、注文数の増加が期待できます。 

5-3.効果的な配達エリアの選定方法

効果的な配達エリアを選定する際は、 店舗から2〜3km圏内をコアエリアとし、徐々に拡大していくのがおすすめ です。

人口密度や競合店の状況、道路事情なども考慮しましょう。例えば、オフィス街なら昼食時、住宅街なら夕食時に需要が高まります。

また、配達時間と品質のバランスを取ることが重要です。広すぎるエリア設定は、料理の品質低下につながる可能性があります。

編集部

定期的にデータを分析し、注文の多いエリアに注力するなど、柔軟な調整が成功の鍵となります。

5-4.24時間対応エリアがスタート!

ウーバーイーツの24時間対応エリア(東京、大阪など全国12都市)がスタートし、夜型の消費者ニーズに応える新たな可能性が広がっています。

深夜営業が可能な店舗にとっては大きなチャンスで、例えば、 終電後の帰宅客や夜勤明けの方々など、新たな顧客層の開拓が期待 できます。

ただし、24時間営業には人員確保や安全面での課題もあるため、慎重な検討が必要です。

まずは週末限定や特定の時間帯から始めるなど、需要と採算性を見極めながら、段階的に導入しましょう。

6.加盟後の運用と戦略

6.加盟後の運用と戦略

6-1.ウーバーイーツでの注文の流れと作業内容

  1. STEP.1

    注文を受け付ける

    注文が入るとUber Eatsのタブレットに通知が届きます。
    通知を確認次第、タブレットで注文を確定します。
    注文確定後、リストに注文内容が表示されるので、詳細を確認しましょう。

  2. STEP.2

    配達パートナーの手配を始める

    注文確認画面の準備完了ボタンをタップすると、配達パートナーの手配が始まります。
    調理と並行して配達手配を進め、調理完了の5〜15分前に準備完了ボタンを押しましょう。

    編集部

    配達パートナーの手配は自動で行われ、時間がかかるため、効率よく注文者に商品を届けるためのタイミングが重要です。

  3. STEP.3

    料理を作る

    配達パートナーの手配と調理は並行して行います。
    早く手配しすぎると、配達パートナーを待たせることになるので、店の混雑状況に合わせて調整しましょう。
    料理の種類によっては店内提供とは異なる盛り付けが必要で時間がかかることも考慮してください。

  4. STEP.4

    配達袋に注文番号を貼る

    調理後、注文品を袋にまとめ、Uber Eatsのタブレットに表示されている注文番号を袋に貼ります。
    メモ用紙に書いてテープで貼るだけでも構いません。
    注文番号がないと配達パートナーへの受け渡しに支障が出るので注意しましょう。

  5. STEP.5

    配達パートナーに引き渡す

    配達パートナーが商品を受け取りに来た際に、注文番号を確認し、一致する商品を渡します。
    注文番号を確認せずに渡すと、間違いが発生する可能性があるため必ず確認してください。

6-2.効果的なマーケティング戦略

効果的なマーケティング戦略は、ウーバーイーツでの成功の鍵です。

まず、魅力的な商品写真と詳細な説明文で、顧客の目を引きましょう。季節限定メニューや特別セットの提供も効果的です。

割引キャンペーンの実施、リピーター向けのポイント制度、口コミ投稿者への特典、 顧客ロイヤリティを高める工夫も重要 です。

さらに、地域イベントとのコラボレーションや、他店舗とのクロスプロモーションなど、独自性を打ち出す戦略も検討しましょう。

7.Uber Eats(ウーバーイーツ)の問い合わせ先

Uber Eats(ウーバーイーツ)の問い合わせは、電話やチャット、メールでの対応が可能です。

問い合わせ方法 問い合わせ先 受付時間
電話 0800-300-5425 7:00〜26:30(年中無休)
メール restaurants@uber.com 8:00〜23:00(年中無休)
問い合わせフォーム 公式問い合わせフォーム 9:00〜21:00(年中無休)

8.まとめ

Uber Eatsは、デジタル時代の飲食ビジネスを支える強力なツールです。

簡単な登録手順、柔軟な運用、そして広範なユーザー基盤により、売上増加のチャンスが広がります。

しかし、手数料や準備の必要性など、考慮すべき点もあります。デリバリーサービス初参入の飲食店様にとっては、不安や疑問もたくさんあるでしょう。

当サイトWizcloudでは、加盟店登録やデリバリー集客に関するお困りごとのサポートを行っています。

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

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