UberEats(ウーバーイーツ)店舗側の手数料やコストは?仕組みも解説!

新型コロナウィルスでさらに注目度が増している「ウーバーイーツ」。しかし気になるのがウーバーイーツで発生する手数料やコストではないでしょうか。今回は飲食店だけでなく、ユーザーにとっても手数料を把握できる内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

UberEats(ウーバーイーツ)の手数料とは

ウーバーイーツのサービスには、店舗(加盟店)(側とユーザー側に手数料が設けられています。

店舗(加盟店)側には、配達パートナーをシェアする手数料がかかり、ユーザー側には細かく分けると3種類の手数料が発生する仕組み。

ウーバーイーツだけでなく、出前館などのデリバリーサービスを利用する際には基本的にこうした手数料が発生するのが一般的です。この手数料について、しっかり確認していきましょう。

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UberEats(ウーバーイーツ)飲食店店舗側の手数料

飲食店にかかる手数料は、注文代金の35%を飲食店側が負担するとされています。これは配達パートナーをシェアするためにかかる手数料とされています。
 

店舗側の手数料は売上から差し引きされる

店舗側の手数料は、直接飲食店がウーバーイーツに支払うわけではなく、ウーバーイーツが飲食店の代わりにユーザーから徴収した代金を、後日振り込む際に差し引かれるという仕組みになっています。

毎回手数料のために支払いをする労力や振込手数料が発生しない点は安心ですね。

売り上げの35%と聞くと、手数料割合が大きいと感じるかもしれませんが、出前館などでも手数料は発生するため、ウーバーイーツだけが手数料が高いというわけではないのです。

手数料の35%を踏まえた価格設定を行う飲食店が多い

しかし通常の来店における料金と同等にした場合、単純に35%分が取られてしまうわけです。そのため飲食店側としても、この手数料分を上乗せした価格設定を行うケースが多いでしょう。

デリバリーとして外出しなくても自宅まで届けてくれる便利なサービスであるため、通常よりも高い料金設定となるのは仕方ないことでもあるので、大きな心配はいらないでしょう。

》Uber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店登録方法や開始までの流れを解説!

UberEats(ウーバーイーツ)ユーザー側の手数料

配達手数料

配達手数料で注意したいのが「変動制」という点です。

距離や配達パートナーの人数などによって、その都度変わる仕組みになっているのです。例えば天候が悪くて配達パートナーが少ない場合は、通常よりも配達手数料が高くなる傾向になります。

サービス料

サービス料は、注文商品の小計に対して10%の割合で発生する手数料です。

ウーバーイーツという便利なサービスを利用するためにかかる手数料と認識しておきましょう。こちらは変動制ではなく、共通となります。

少額注文における手数料

700円未満の少額注文の場合にも150円の手数料が発生します。

ドリンクや単価の安い商品をを1つだけ注文するという場合には、注意が必要です。人気のタピオカドリンクなどでも、700円未満の場合には手数料が発生することを把握しておきたいところです。

手数料を少しでも安くする方法

ユーザーにとって、手数料が高くつくことで割高なイメージを持ってしまいがち。手数料を少しでも安くするためには、配達手数料をいかに抑えるかがポイントです。

距離や配達パートナーの数によって変わるので、距離が近い飲食店などを選ぶことで、配達手数料を安く済ませることができるでしょう。

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UberEats(ウーバーイーツ)飲食店店舗側の仕組み

ウーバーイーツの店舗側の仕組みとしては、以下の流れが一般的です。
 
  1. ユーザーからの注文が入る
  2. タブレットにて通知・確認
  3. 注文商品を調理・準備
  4. 配達パートナーが受け取り
  5. 配達パートナーへ注文商品をお渡し
  6. 配達パートナーがユーザーのもとへお届け

UberEats(ウーバーイーツ)の店舗登録は?

ウーバーイーツへの掲載を行うためにはまずレストランパートナーとして加盟店登録が必要です。

加盟店登録の方法や流れについてはUber Eats(ウーバーイーツ)の加盟店登録方法や開始までの流れを解説!にてご紹介していますので是非チェックしてみてください! 

UberEats(ウーバーイーツ)飲食店店舗側のコスト

店舗(加盟店)登録を検討している飲食店にとっては全体でかかるコストが気になるところ。そこで、以下でウーバーイーツの店舗(加盟店)として把握しておきたいコストについてご紹介していきます!

初期費用

新型コロナウィルスの打撃を受けている飲食店にとって、最初にどれくらいのコストがかかるのかという点が注目したい点でしょう。

気になるウーバーイーツの初期費用について、登録費用と設備投資費/準備費用に分けてご説明していきます。

レストランパートナーへの登録費用

ウーバーイーツのレストランパートナーとして登録する費用は、新型コロナウィルスの影響を受けて無料となっています。

しかし登録する店舗数や状況によっては料金が発生する場合もありますので事前に確認してみましょう。

設備投資費/準備費費用

注文の受付を確認するためのタブレットレンタルを行う場合は22,500円としています。しかしこちらを週毎の分割払いとして、売上金から相殺していく流れとなりますので、費用をに支払う事前に支払う必要があるというわけではありません。

また、タブレットでの通信を利用するためインターネットへの接続が必要となります。店舗専用のWi-Fi環境があるとスムーズに行えるでしょう。こうした環境がない場合、有料のSIMが付いたタブレットをレンタルすることも可能です。

タブレットについて

ウーバーイーツでは、インターネットを通じてその環境を整えます。そのため、固定回線などのインターネット環境が必須となるわけです。また、注文を受け付けるタブレットも必要になります。

設備費用で紹介したとおり、タブレットがない場合はタブレット端末やSIMをレンタルすることも可能。インターネット環境や通信障害などのリスクを考えると、4G回線が備わったタブレットレンタルをしておくと安心です。

手数料

注文代金の小計に対して35%が手数料として発生するとされています。

例えば2,000円の注文が入った場合、700円の手数料が発生。しかしこの手数料に10%の消費税も加算することになるようです。そのため全て差し引きすると、この場合では1,230円が飲食店側に残ります。

しかし、食材費や包装代、調理の人件費などを全て差し引かれることになりますね。食材費など仕入れ先の調整も必要であれば行ってみても良いかもしれません。

包装代

ウーバーイーツでは注文者のもとへ飲食物を運ぶことになるため、当然容器や袋などの包装代がかかります。配達パートナーがバイクや自転車でお届けすることを踏まえると、安定して頑丈な容器だと安心でしょう。届いた商品の状態がキレイであれば、注文者からの印象も上がるはずです。

これまでデリバリーを展開していなかった場合には新たなコストにはなるもののデリバリーによる売上が増えれば問題ありません。

これらのコストのほか、ウーバーイーツによる注文数が伸びるほど、調理スタッフの人件費もかかります。
しかし、いずれにしてもデリバリーでの注文数が増えれば売上が改善し、新たな集客対策になっていくでしょう。

お店として加盟店登録する際に、初期費用や大きなランニングコストはかからないため、安心してサービスを展開できるのではないでしょうか。

UberEats(ウーバーイーツ)でお店側の利益はどれくらい?

ウーバ―イーツの加盟店登録を検討するうえで気になるのが、実際にどれくらいの利益が見込めるのかという点ではないでしょうか。以下で、手数料やコストを踏まえて利益計算をしてみましょう。

①注文金額から手数料を差し引く(手数料の算出)

たとえば1回で3,000円の注文が入った場合、手数料としてかかるのは35%なのでこれを差し引きます。

3,000-1,050(3,000×0.35)=1,950円

上記の計算式で考えると、お店側として差し引きされる手数料35%を差し引くと1,950円が粗利として残ります。

②原価率を差し引く

飲食店の場合は、売上に対して、原価率が30~40%ほどでかかるのが一般的なので元々の注文代金から原価率を算出し、①の粗利から差し引きます。

原価率の算出→3,000×0.3=900円

粗利から差し引き→1,950-900=1,000円

③包装代を差し引く

上記で粗利として1,000円残ったことになりますが、注文商品に対して包装をしなくてはなりません。この包装代は目安として7~10%前後になるのが一般的なので差し引きします。

1,000-210円(包装代7%)=790円

④その他人件費も考慮する

ウーバーイーツでは配達パートナーが商品をお届けしてくれるため、配達スタッフの人件費は心配いりません。しかし注文が増えることで、厨房のスタッフが不足する可能性があるという点には注意しておきたいところです。

ピーク時にはデリバリー対応を選べるようになっているため、過度な心配は不要ですがウーバーイーツでの売上が大きく伸びてきている場合は人件費も増やさなくてはならないので注意しておきましょう。
》【飲食店のコスト削減】店舗の経費削減に役立つ7つのアイデアとは?事例つきで徹底解説!

Uber Eats(ウーバーイーツ)を使ってお店側の利益を増やすには?

次にウーバーイーツでの売上について利益を増やすにはどうしたらよいかという点についてチェックしてみましょう。

メニュー金額を考える

上記のように、3,000円の注文があった場合に飲食店に残る粗利としては790円程度ということがわかりました。原価や包装内容によっても異なるため、絶対的な算出ではありませんが、目安として理解しておきましょう。

そしてこうした利益を踏まえた上で、商品の料金設定を工夫してみると良いでしょう。手数料がかかるため、その分を調整したいところです。どの店舗の通常の店内飲食提供の金額よりも高めに設定委していることが多いでしょう。

しかし高すぎる設定にすることで逆に集客ができなくなる可能性もあるため、注意しておきたいところです。ウーバーイーツに掲載されている他の店舗の価格設定を参考にしつつ、利益が少しでも残りやすい設定を検討してみましょう!

ウーバーイーツ専用のメニューを考える


ウーバーイーツでしか提供しないメニューを考えるのも一つの方法でしょう。店内飲食にないメニューとして手数料などのコストを踏まえた価格設定をしやすいはず。ユーザーにとっても、店内飲食での提供価格と比較することもなく、限定感を感じることで思わず注文したくなるかもしれません。

テイクアウトのメニューも考える

ウーバーイーツでは、「ピックアップ」という名称でテイクアウトサービスも開始しています。このピックアップの場合、手数料は12%であるためデリバリーの手数料よりもお得になります。

ピックアップ対象のエリアであれば、デリバリーを強化しつつも、ピックアップでのメニューも考えて両軸で進めてみるのをおすすめします。

包装コストを削減

ウーバーイーツで売上が見込めるようになった場合、比例して注文商品を包装するコストがかかります。これは売上が伸びれば伸びるほどコストもかかると考えられます。そこで、より包装コストを抑えるのかといった点も考えてみましょう。

紙質や容器の種類を変えるだけでもコストが抑えられる可能性があります。包装資材などの仕入れ先の見直しをしてみてもよいかもしれません。

手数料は変えられないという点を踏まえる

飲食店のデリバリーサービス(シェアリングサービス)では加盟店側に手数料がかかるのが一般的です。これはウーバーイーツのレストランパートナーでも同様です。

手数料35%といった数字自体は飲食店側で変更できるものではないため、手数料以外のところで工夫を行い、いかに利益を出せるかといった部分が重要になってきます。

デリバリーサービスでの集客に力を入れたいという場合は、こうした利益の戦略も入念に考えておきましょう。
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緊急事態宣言後もデリバリーは選ばれる?

新型コロナウィルスにより、緊急事態宣言が発令された際、テレワークや外出自粛の影響もあり、ウーバーイーツや出前館などのデリバリーサービスが大きく注目されました。

緊急事態宣言が解除された現在でも、テレワーク継続企業も多くあるはず。また基本的には不要不急の外出を自粛する方も多いでしょう。

こうした状況を踏まえると、今後もデリバリーサービスへの需要は高いはずです。

飲食店としては、従来の店内飲食による営業の本格的な再開や、売上・集客を意識しながらも、デリバリーサービスでの売上確保が、重要になってくるでしょう。

今後も続く新型コロナウィルスの影響を少しでも抑えるために、デリバリーサービスでの売上や集客を戦略立てて強化していくことをおすすめします。

まとめ

今回はウーバーイーツで発生する手数料を中心にご紹介しました。ユーザー側と飲食店側でそれぞれ手数料が発生するという点や、そのほかウーバーイーツでかかるコストを踏まえた上で、コストの見直しや提供メニューの内容や金額の調整を行ってみてはいかがでしょうか。

当サイトではウーバーイーツに関するコラムを多数ご紹介しています。以下でウーバーイーツ関連記事を是非チェックしてみてください!


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Wiz Cloud編集部

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この記事の監修者

阿部 長生

新卒から20年以上IT業界に従事。Webサイトの立ち上げコンサルやWebマーケティング、SaaSの導入支援など、幅広い分野で活躍した経験を活かし、現在はお店の集客支援をけん引しています。IT導入補助金の活用支援を行った実績等もあるため、集客ツールを導入する際、コストが不安という方もぜひご相談ください。