「スマートロックは後付けできる?」
多くのスマートロックは、戸建て住宅や賃貸物件など、あらゆる既存のドアに取り付けられる設計で、工事が不要なモデルもあります。
しかし、市場には様々なスマートロックが溢れており、どれを選べば良いかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、スマートロックの基礎知識を踏まえて、戸建て・賃貸・オフィス別におすすめのスマートロックを徹底比較していきます。
スマートロック導入のメリット・デメリット、比較ポイント・選び方も紹介しているので、導入を検討している方は必見の内容です!
目次
スマートロックとは「物理的な鍵を使わずにドアを施解錠できるシステム」
スマートロックとは、 従来の金属鍵を使わずにドアを施解錠できるシステムです。
具体的には、スマホやカードキー、生体認証(指紋や顔)を使って鍵を開け閉めできます。
BluetoothやWi-Fiなどの通信技術を利用し、遠隔操作での施解錠やオートロック、解錠履歴の記録なども可能なで、鍵紛失リスクの低減や鍵の閉め忘れ防止、不正侵入対策に有効です。
スマートロックは戸建てや賃貸でも取り付け可能?
スマートロックは、 戸建て住宅や賃貸物件でも取り付け可能です。
多くのスマートロックは既存のドアに簡単に取り付けられるよう設計されており、工事が不要なモデルもあります。
特に賃貸物件では、穴あけ不要なタイプを選ぶことで、退去時も簡単に原状回復できます。
スマートキーとは?スマートロックとの違い
スマートキーは主に車で使用される電子鍵 で、持っているだけでドアの開閉やエンジン始動が可能です。
一方、スマートロックは住宅やオフィスの玄関に使われ、スマホアプリやICカード、暗証番号などで鍵の開け閉めができます。
スマートキーは物理的なキー操作を不要にし、利便性を高めますが、スマートロックは鍵の共有や履歴管理もでき、防犯性や管理機能に優れています。
それぞれ用途や対象が異なるため、目的に応じて選ぶことが大切です。
SESAME5は工事不要!後付けで手軽にセキュリティ強化
【無料】お問い合わせはこちらスマートロックのメリット
- 施錠・解錠を遠隔制御できる
- 鍵の紛失や偽造リスクを低減
- 鍵の開閉履歴を確認・追跡できる
- 合鍵の作成・共有・削除が簡単
- 防犯性が高く、セキュリティ強化にもつながる
施錠・解錠を遠隔制御できる
スマートロックは、 施錠・解錠を遠隔制御できます。そのため、荷物が多い方や子ども連れの方でもスムーズにドアを開けることが可能です。
また、スマホで施錠状況を確認し、遠隔操作でロックすることもできるため、外出中に鍵を閉めたか不安になった場合も安心です。
鍵の紛失や偽造リスクを低減
スマートロックは、物理的な鍵を必要としないため、 鍵を持ち歩く必要がなくなり、紛失や盗難、第三者による複製のリスクが低減されます。
さらに、 暗号化技術を用いた認証システムにより、高度なセキュリティが確保されます。
特に、普段小さいバッグを持ち歩く女性や、鞄を持ち歩かない男性など、身軽な状態で外出したい方におすすめです。
また、遠隔操作やアクセス履歴の管理も可能で、防犯対策も強化できるため、従来の鍵よりも安全性と利便性が向上します。
鍵の開閉履歴を確認・追跡できる
スマートロックは、 いつ・誰が解錠したかリアルタイムでアプリに記録され、スマホで確認できます。
「子どもが学校から帰ってきた」「外へ出かけた」など、仕事や用事等で離れた場所にいても安全状況を把握できるので安心です。
また、万が一不法侵入などのトラブルがあった場合に、正確な時間を特定できるなどのメリットもあります。
合鍵の作成・共有・削除が簡単
スマートロックは、 アプリを使って簡単に合鍵を作成・共有できる点も魅力です。
また、作成した合鍵はアプリから手軽に削除できるので、必要なくなった合鍵を悪用される心配もありません。
さらに、アプリによっては、使用できる時間や回数を制限した合鍵も作成できるので、一時的に合鍵を発行したい場合にも便利です。
防犯性が高く、セキュリティ強化にもつながる
スマートロックは、 高度な暗号化技術と多要素認証を採用しているため、防犯性が高いです。
リアルタイムの監視と通知機能により、スマートロックが不正な試行を検知した際はすぐに警告を出すため、迅速に対処することが可能です。
また、アクセス履歴の記録機能により、過去の鍵の開閉履歴から不正アクセスを見つけ出すといった証拠提供にも役立つため、総合的なセキュリティレベルが向上します。
さらに、オートロック機能搭載のスマートロックを設置することで、扉が閉まると同時に自動で施錠されるため、 鍵の閉め忘れを防止できます。
スマートロックのデメリット・注意点
- コストがかかる
- 製品によりセキュリティレベルが異なる
- 設置可能な玄関錠(サムターン形状)に制限がある
- オートロック機能によって締め出されるリスクがある
- 鍵となるスマホや本体の電池量に注意
コストがかかる
スマートロックを導入する際には、 1万円〜5万円ほど導入コストが発生します。
また、ランニングコストとして、電源を確保するための電気代や、電池の購入費が必要な点にも注意が必要です。
▶業界最安値級!SESAME5を検討中の方はこちらもチェック
製品によりセキュリティレベルが異なる
スマートロックのデメリットとして、製品ごとにセキュリティレベルが異なる点が挙げられます。
暗号化技術や認証方式に差があり、 低品質な製品はハッキングや不正アクセスのリスクが高まります。
また、ソフトウェアの更新やサポートが不十分な場合、不具合が放置される可能性もあるため、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことが重要です。
設置可能な玄関錠(サムターン形状)に制限がある
スマートロックの機種によっては、既存のサムターンやドアノブの形状に設置できない可能性もあるので注意が必要です。
特に、穴あけ工事やシリンダー交換タイプの場合、新築の戸建て住宅や賃貸物件などに設置できないケースも少なくありません。
スマートロックを購入する際は、 事前に自宅のドアに取り付けできるモデルか確認しましょう。
オートロック機能によって締め出されるリスクがある
オートロック機能がついている場合、締め出しやキーとじ込み(インキー)のリスクがあります。
例えば、ゴミ出し中にドアが自動的にロックされ、 スマホや物理鍵を室内に置いたまま入れなくなることがあります。
締め出しのリスクを減らすためにも、物理鍵を持ち歩いたり、事前に生体認証やテンキーを登録したりするのがおすすめです。
鍵となるスマホや本体の電池量に注意
スマートロックは、 本体やスマホの充電が切れると鍵が開けられなくなり、家に入れなくなってしまいます。
そのため、充電が切れてしまう前に電池の交換が必要です。
スマートロックは、電池残量をお知らせする機能が付いている場合が多いため、そのお知らせが通知されたら電池を交換するようにしましょう。
スマートロックの比較ポイント・選び方
- ドア(サムターン)の形状
- セキュリティレベル
- 費用
- 解錠方法
- 取り付け方法(工事の有無)
- 機能性
- スムーズに施解錠できるか
- アプリの使いやすさ
- 電池の持ち
- サポート体制
ドア(サムターン)の形状
スマートロックを選ぶ際は、玄関錠のサムターンに対応しているかどうかも確認しましょう。サムターンとは、ドアの内側についている鍵のつまみのことです。
スマートロックが玄関錠のサムターンに対応していなければ、本体が上手くはまらず使用できません。
特に、 サムターンの形状が特殊な場合や、サムターン周辺のスペースが狭い場合は対応できない可能性が高いので、購入前に必ず確認が必要です。
- 四角形・丸型・しずく型
- ドアノブに鍵がついている
- つまみの回転角度が大きい
- スマートロックを設置する十分なスペースがない/玄関錠とドア枠が近い
セキュリティレベル
スマートロックを選ぶ際、セキュリティレベルの比較は重要です。
暗号化技術の強度、 多要素認証の有無、 ファームウェア更新の頻度を確認しましょう。
信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことで、不正アクセスやハッキングのリスクを低減し、より高い安全性を確保できます。
費用
スマートロックの価格は、 1万円〜5万円と幅広く設定されています。
貼り付けタイプは1万円〜2万円と比較的安価ですが、穴開けタイプは2万円〜5万円と価格が上がるのが一般的です。
なお穴開けタイプは、暗証番号入力ができたり、指紋認識が搭載されるなど複数の解錠方法に対応しているものが多いので、機能と価格は比例すると考えましょう。
解錠方法
スマートロックを選ぶ際は、どんな手段で施錠や解錠を行うのかもチェックポイントです。
スマートロックによっては、 複数の解錠方法を搭載しているものもあるため、自分の中でどんな解錠手段が欲しいのか優先順位をつけましょう。
ハンズフリー タイプ |
・ドアに近づくだけで自動解錠 ・荷物や子供を抱えている時に便利 ・誤作動防止には開閉センサー式がおすすめ |
---|---|
スマホタイプ | ・スマホアプリ操作で解錠 ・物理鍵不要で利便性アップ ・ウィジェット対応なら操作がさらにスムーズ |
マルチデバイス タイプ |
・Apple Watchやリモコンキーで解錠可能 ・交通系ICカードを鍵代わりにできるモデルもあり ・スマホを持っていない時の締め出し防止に有効 |
生体認証タイプ | ・指先だけで解錠でき、両手が塞がっていても安心 ・カードやスマホを取り出す手間が不要 ・利便性を重視する家庭に人気 |
AIアシスタント 対応タイプ |
・GoogleアシスタントやAlexaで音声解錠 ・スマートホーム機器との連携が可能 ・選ぶ際は音声認識精度と対応AIを確認 |
取り付け方法(工事の有無)
スマートロックを選ぶときは、取り付け方法に注目しましょう。スマートロックによっては、工事不要の手軽なものもあれば、壁に穴開け工事が必要なタイプもあります。
マンションやアパートなどの賃貸物件でスマートロックをつけるなら、 工事不要で使える貼り付けタイプがおすすめです。
他の取り付け方法では、原状回復が困難で設置ができない可能性があります。
- 貼り付けタイプ(工事不要)
・両面テープで簡単に取り付け・取り外し可能
・賃貸でも原状回復しやすいが、落下リスクには注意 - シリンダー交換タイプ(軽工事あり)
・既存のシリンダーを外してスマートロックに交換
・落下の心配が少なく長期間安心だが、賃貸には不向き - 穴開け工事タイプ(本格工事あり)
・ドアやシリンダーに直接穴を開けて固定
・高機能で安定性が高いが、現状回復できないため持ち家向き
機能性
オートロック機能:締め忘れ防止
オートロック機能は、 ドアが閉まったタイミングで自動施錠をしてくれるので、鍵の閉め忘れがなくなり、簡単に防犯機能を高めることができます。
中には、ロックがかかるまでの秒数を任意で設定できたり、オートロックを一時停止できたりするため、荷物の受け取りやゴミ捨ての際もストレスなく利用できます。
-
オートロックの形式は3種類
-
タイプ 特徴 開閉センサー式 ・ドアが閉まるとすぐに施錠される
・引き戸でも使用できる
・センサーが落下すると操作できなくなるジャイロセンサー式 ・ドアが閉まるとすぐに施錠される
・内部にセンサーがついており、落下リスクがない
・引き戸で使用できないタイプが多いタイマー式 ・施錠までの時間を設定できる
・急いで出かけたい場合に施錠まで時間がかかる
自動解錠機能:災害などの緊急時にあると安心
スマートロックを導入する際は、自動解錠機能が搭載されているかもチェックしたいポイントです。
部屋で火災などが起きた際は、咄嗟にドアを解錠できない可能性もあり、逃げ遅れてしまうリスクがあります。
自動解錠機能があれば、 室内温度が一定以上になると自動で開錠されるので、非常事態でもスムーズに避難できます。
合鍵・シェア機能:鍵をシェアできる
合鍵・シェア機能では、 スマートロックにスマホを登録するだけで合鍵を作成することが可能です。
作成した合鍵はアプリから簡単に削除できるので、不要になった合鍵を悪用される心配も要りません。
また、機種によっては1日だけ使えるワンタイムキーを発行できるので、恋人や友人が来訪する際一時的に合鍵を作りたい場合にも便利です。
施解錠の履歴確認機能
スマートロックとスマホを連携しておけば、 誰がいつドアを開け閉めしたかを確認・閲覧できます。
また、鍵が開けっぱなしのときには、スマホに通知が届いて鍵を遠隔操作できるので、セキュリティを高めたいと考えている方におすすめです。
また、鍵の開錠履歴から子どもの帰宅時間を把握することも可能なので、ファミリー世帯におすすめの機能です。
電池残量通知機能:締め出し防止
スマートロックを導入する場合は、電池残量が表示されるモデルを選ぶのがおすすめです。
スマートロックの電池の寿命は1年〜2年で、万が一電池が切れてしまった場合、スマートロックが作動せず締め出されてしまう可能性があります。
電池残量が表示されるタイプや 電池残量の減少をスマホに通知してくれるものであれば、上記のような締め出しリスクを回避できます。
-
家族構成で選ぶ!スマートロックに必要な機能まとめ
-
家族構成 必要な機能 一人暮らし ・スマホ操作
・オートロック同居人がいる ・スマホ操作
・スマホをもたない人がいる場合は拡張端末
・オートロック
・権限管理
・開閉履歴の閲覧幼い子どもやペットがいる ・ハンズフリー
・オートロック
・電池残量お知らせ
スムーズに施解錠できるか
スマートロックを選ぶ際、スムーズな施解錠性能は重要な比較ポイントです。
反応速度や 正確性、 動作音の静音性をチェックし、スムーズな施解錠が可能か確認しましょう。
BluetoothやWi-Fi接続の安定性も影響するため、通信範囲や信号強度も確認することが大切です。
-
▶スマートロックの利便性を上げるならハブ付きモデルを選ぼう
-
スマートロック本体とスマホをBluetooth接続する際、Bluetoothの接続範囲内(約10m)でしかスマートロックを動かすことができません。
そのため、スマートロックの利便性を上げるなら、ハブ付きモデルを選ぶのがおすすめです。
ハブはWi-Fiとスマートロックを連携できるツールで、 ハブ付きのスマートロックを選ぶことで、BluetoothだけでなくWi-Fiも活用できます。
外出先でWi-Fiにアクセスすることで、スマートロックの遠隔操作が可能になります。
アプリの使いやすさ
スマートロックを選ぶ際、アプリの使いやすさも重要です。
直感的なインターフェースや 設定の簡便さ、 操作のレスポンス速度を確認しましょう。
ユーザーサポートや更新の頻度も考慮し、アプリが安定して機能するかどうかも確認することが、長期的な満足度に繋がります。
電池の持ち
スマートロックを選ぶ際、電池の持ちは重要な比較ポイントです。電池寿命は製品によって異なり、 一般的には半年から1年程度です。
使用する電池の種類(単三、リチウム電池など)や、省エネルギー設計の有無も影響します。電池残量の警告機能や、予備電池の交換の容易さも考慮すべきです。
電池寿命が短いものほど、電池交換を頻繁にする必要があるため、スマートロック購入前に電池がどれくらい持つか確認しましょう。
サポート体制
スマートロックを選ぶ際、サポート体制も重要な比較ポイントです。製品の故障や不具合が発生した場合に備え、迅速な対応が求められます。
例えば、 カスタマーサポートの対応時間の長さ、 問い合わせ手段(電話、メール、チャット)の豊富さ、 保証期間の長さなどがポイントです。
また、オンラインのFAQやトラブルシューティングガイドが充実しているかもチェックしましょう。
クラウド管理できるSESAMEで全てを一元管理!
【無料】お問い合わせはこちら【比較表】スマートロックおすすめランキング|戸建て向け
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
サービス名 | エピック(EPIC) 「ES-F9000Kr」 |
美和ロック(Miwalock) 「DTRS Ⅲ smart」 |
LIXIL(リクシル) 「FamiLock」 |
本体価格(税込) | 6万4,680円 | 10万8,900円~ | 要問い合わせ |
サイズ | 2.3×8.15×31cm | 18.6×5.8×3.4cm | 2.9×5.8×10.9cm |
特徴 | 防犯機能が充実し、 指紋認証でスピーディに解錠可能 |
国内大手メーカーの安心感。 クラウド管理に対応し、家族ごとに細かい解錠権限設定が可能。 |
新築・リフォーム時に人気。 住宅設備メーカーならではの一体型設計でデザイン性と利便性を両立。 |
取り付け 方法 |
穴開け工事タイプ | シリンダー交換タイプ | 電気錠付きの玄関ドアへ 交換(リフォーム)が必要 |
施錠・解錠方法 |
|
|
|
鍵のシェア | 〇 | 〇 | 〇 |
1位:エピック(EPIC)「ES-F9000Kr」

エピック(EPIC)「ES-F9000Kr」は、オートロック機能を搭載し、 ドアを閉めるだけで自動的に施錠できるスマートロックです。
指紋認証や暗証番号、ICカードなど多様な解錠方法に対応し、訪問者にはワンタイム暗証番号を設定可能です。
また、こじ開け防止の警報機能や火災時の自動解錠機能も備え、安全性が高く、安心して使用できます。
2位:美和ロック(Miwalock)「DTRS Ⅲ smart」

美和ロック(Miwalock)「DTRS Ⅲ smart」は、 ドア加工や配線工事が不要で既存のドアに後付け可能なスマートロックです。
賃貸や新築物件でも簡単に導入でき、耐久試験や塩害対策をクリアしており、長期間安心して使用できます。
防犯サムターンや自動施錠機能を標準装備し、ピッキング対策にも有効です。国内自社工場で組み立てられた高品質な製品を提供します。
3位:LIXIL(リクシル)「FamiLock」
LIXIL(リクシル)「FamiLock」は、 専用アプリ「My Entrance」を使えば、スマートフォンが玄関キーになります。
Bluetooth通信により、スマホをバッグやポケットに入れたままボタン操作で施錠可能です。施解錠の履歴がアプリに残り、家を出た後のカギの締め忘れも確認できます。
家族が施解錠した際の通知機能もあり、子どもの帰宅確認も安心。スマホ、リモコンキー、カードキー、タグキー、手動キーから選べる多様な鍵の選択が可能です。
【比較表】スマートロックおすすめランキング|賃貸向け
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
サービス名 | SESAME 「SESAME5」 |
Qrio 「Qrio Lock(Q-SL2)」 |
SwitchBot 「SwitchBotロック」 |
SADIOT LOCK 「SADIOT LOCK2」 |
ビットキー 「bitlock MINI」 |
本体価格(税込) | 4,378円 | 2万4,800円 | 1万1,980円~ | 1万6,500円 | 2万3,920円 (セット価格:bitlock MINI/bitreader+/bitlink)※サブスク料金は公式に記載なし |
サイズ | 9.3×5.5×4.2cm | 8.7×13.2×14cm | 11.2×5.9×7.3cm | 7×6.1×12.4cm | 109.7mm×53.5mm×56mm |
特徴 | QRコード鍵シェア、Suica/PASMO対応、Matter対応、コンパクト設計 | Bluetooth接続で近距離操作ができ、遠隔操作には別売りのQrio Hubが必要。 | 賃貸OKの貼り付けタイプ。スマートホーム連携に強い拡張型で、照明や家電との自動連携が可能。 | 国内老舗鍵メーカー(ミネベアミツミ)、静音性高い、LED電池残量表示。 | サブスク型で無償交換サポート、チケットシェアで一時鍵発行。 |
取り付け 方法 |
貼り付けタイプ | 貼り付けタイプ | 貼り付けタイプ | 貼り付けタイプ | 貼り付けタイプ |
施錠・解錠方法 |
|
|
|
|
|
鍵のシェア | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
1位:SESAME「SESAME5」

SESAME「SESAME5」は、高機能で使いやすいスマートロック製品でありながら、 業界随一の低価格でコストパフォーマンスにも優れているのが特徴です。
Apple Watchやスマートスピーカーとの高い互換性があるため、さまざまなデバイスを使ってセサミ5を操作でき、シーンを問わず便利な機能を発揮できます。
またセサミ5は、既存のドアに簡単に取り付けられるため、専門的な知識や技術が不要です。多種多様なサムターンに対応できるため、様々なドアに適応できます。
導入費用最安値!SESAMEでお得にセキュリティ強化
【無料】お問い合わせはこちら2位:Qrio「Qrio Lock(Q-SL2)」

Qrio「Qrio Lock(Q-SL2)」は、 工事不要で簡単に取り付けられる国内生産のスマートロックです。
スマホでの解錠・施錠が可能で、ハンズフリー機能やオートロック機能により、鍵の閉め忘れを防げます。
専用アプリで簡単に合鍵を発行し、操作履歴通知で安心。リモコンキーやカードでの解錠も対応し、Apple Watchにも対応しています。
3位:SwitchBot「SwitchBotロック」
SwitchBot「SwitchBotロック」は、賃貸物件でも工事不要で設置できる貼り付けタイプのスマートロックです。
解錠と同時に照明を点灯できたり、エアコンの電源を操作できたりと、鍵の施解錠だけにとどまらない 拡張性の高さが特徴です。
また、キーパッドタッチを追加で購入すれば、指紋認証や物理キーによる施解錠、NFCカード解錠なども利用できます。
4位:SADIOT LOCK「SADIOT LOCK2」
SADIOT LOCK「SADIOT LOCK2」は、 平均約5秒のスムーズな解施錠を実現し、ドア前でもたつくストレスを解消します。
ハンズフリーやオートロック機能、セキュリティチップによるハッキング対策があり安心して利用できます。
スマホや専用キーで最大20名まで合カギシェアが可能で、履歴確認やアップルウォッチ対応も便利です。
5位:ビットキー「bitlock MINI」

ビットキー「bitlock MINI」は、 スマホやApple Watchを使ったアプリ解錠、オートロック機能などを備えるスマートロックです。
サムターンに被せて両面テープで簡単に取り付けできるので、賃貸物件でも気軽に設置できます。
遠隔解錠や解施錠通知もできるため、セキュリティ面でも安心感が高く、パスコード解錠やICカード解錠など、様々な解錠方法から使いやすいものを選べる点も魅力です。
設置簡単!SESAMEでどこでもスマートロック
【無料】お問い合わせはこちらスマートロックは家庭用だけでなく、事業用としても利用可能!
スマートロックは家庭用だけでなく、近年はオフィスやコワーキングスペースなどで導入が進んでいます。
オフィス向けスマートロックは、 家庭用と比べてセキュリティ面の機能が充実しています。
例えば、部屋ごとに入退室の権限を使い分けることで、特定の部屋に入室できる従業員を制限できます。
また、ICカードで出退勤情報を記録できる「勤怠管理機能」や、入退室の履歴を記録する「入退室管理機能」なども、オフィス向け製品ならではの機能です。
スマートロックの危険性!後悔する?考えられるトラブルとは?
- スマホの充電切れ・紛失で締め出されるリスク
- スマートロック本体の充電切れで締め出されるリスク
- スマートロック本体の劣化・故障・不具合などによるシステムトラブル
- スマートフォン解錠における通信トラブル
- オートロック機能による締め出しやキーとじ込み(インキー)
- ハッキングされるリスク
- 使えないドアやサムターンがある
スマートロックは、便利で安全な生活を提供しますが、リスクやトラブルも伴います。例えば、ハッキングによる不正アクセスやデータ漏洩が挙げられます。
電池切れや通信障害もトラブルの原因となり、施解錠ができなくなる可能性があります。また、ユーザーの設定ミスやアプリの不具合もトラブルの原因となることがあります。
安心してスマートロックを利用するためにも、 信頼性の高い製品選びと適切な対策を講じることが重要です。
スマートロックに関するよくある質問
A
スマートロックは、従来の鍵を使用して開錠することができます。
A
スマートロックによって登録できる指紋認証数は異なります。
導入を検討しているスマートロックを確認してみてください。
A
スマートキーを導入することで、防犯性が向上します。
暗号化技術を用いた認証システムや多要素認証(指紋、暗証番号、ICカードなど)により、不正アクセスが困難になります。
また、スマートキーの施解錠履歴が記録されるため、アクセス状況を把握でき、不審な活動を早期に検知することが可能です。
A
スマートキーは、大きく分けて「電子錠」と「電気錠」に分類できます。
電子錠とは、電子回路やセンサーを用いて施解錠を行う錠前のことです。スマートフォンやICカード、指紋認証などで操作することが一般的で、機械的な鍵を使用しないため、紛失や複製のリスクが低減されます。
電気錠とは、電気の力を使って施解錠を行う錠前のことです。主に電気信号によって動作し、カードリーダーや遠隔操作などで制御されることが多いです。オフィスやビルのセキュリティシステムに組み込まれることが一般的です。
A
スマートキーを後付けするには「自分で後付けする」方法と「業者に後付けしてもらう」方法があります。
A
スマートロックのおすすめメーカーは「キュリオ(Qrio)」「スイッチボット(SwitchBot)」です。
A
スマートロックの電池が切れた場合、一般的には予備の解錠手段が用意されています。
多くのスマートロックは非常用の物理鍵や、外部電源供給用の端子を備えており、9V電池などを一時的に接続して電力を供給することで解錠が可能です。
A
引き戸対応のスマートロックも存在します。
設置場所やドアのタイプに応じて選べる製品が多く、引き戸専用のスマートロックは、特別な取り付け方法や設計がなされています。
購入前に引き戸に対応しているかどうかを確認し、適切なモデルを選ぶことが大切です。
A
スマートロックの取り付けに使用される粘着テープは、通常、高い強度と耐久性を備えています。
3Mなどの信頼性の高いメーカーの粘着テープが使用されることが多く、適切な取り付けと環境条件(清潔で乾燥した面への取り付けなど)を守ることで、長期間安定した接着が可能です。
しかし、耐久性が心配な場合や高負荷がかかると予想される場合には、追加の粘着テープを併用することをおすすめします。
A
戸建てに後付けできるおすすめスマートロックは『SESAME「SESAME5」』『Qrio「Qrio Lock(Q-SL2)」』です。
まとめ
今回は、戸建てや賃貸物件で使えるおすすめのスマートロック8選を紹介しました。
今回紹介したスマートロックは、取り付けが簡単で、優れたセキュリティ機能と使いやすさを兼ね備えています。
鍵を持ち歩く手間が省け、家族やゲストへのアクセス管理もスムーズです。
ぜひ、自分に合ったスマートロックを選び、より安全で快適な生活を実現しましょう。
スマホでカギ開け!SESAMEでスマートライフ
【無料】お問い合わせはこちら
この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!