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目次

  1. クラウドサインとは?特徴・法的効力
    1. クラウドサインとは「電子契約市場No.1の電子契約サービス」
    2. クラウドサインは怪しい?実際の安全性と信頼性
    3. 官公庁も認めるクラウドサインの法的効力とは?
    4. 多くの大企業もクラウドサインを導入済み
  2. クラウドサインの評判・口コミ
    1. クラウドサインの良い評判・口コミ
    2. クラウドサインの悪い評判・口コミ
    3. クラウドサインの総評
  3. クラウドサインの料金体系とプラン
    1. クラウドサインの料金プランは4種類
    2. クラウドサインは無料プランで動作確認できる
  4. クラウドサインの契約期間・支払い方法
    1. クラウドサインの契約期間は1年間
    2. クラウドサインの支払い方法は3つ
  5. クラウドサインの機能一覧
    1. クラウドサインの契約書管理・作成機能一覧
    2. クラウドサインの権限・セキュリティ管理機能一覧
    3. クラウドサインの便利機能一覧
  6. クラウドサインのメリット
    1. 紙の契約書もデジタル化して一元管理できる
    2. AIが契約書情報を自動入力し、手作業を削減
    3. 法人・個人事業主を問わず幅広く使える
    4. Web APIで他のシステムとスムーズに連携できる
  7. クラウドサインのデメリット・問題点
    1. 送信1件につき220円の従量課金でコストがかさむ
    2. 契約書ファイル形式がPDFのみで申請後の部分修正ができない
    3. 契約期間が1年単位で短期利用やプラン変更が難しい
    4. 表示画面の並び替え機能が限定的
  8. クラウドサインの導入が最適な企業
    1. 高いセキュリティ基準を求められる企業
    2. 契約業務の効率化とスムーズな運用を目指す企業
    3. 自社業務システムと連携し柔軟な運用をしたい企業
    4. クラウドサインの導入が向いていない企業は?
  9. クラウドサインの使い方
    1. 【送信者向け】契約書類を送信する手順
    2. 【受信者向け】契約書類を確認・同意する手順​​​​​​
  10. クラウドサインの導入実績事例
    1. クラウドサインの導入実績​​​​​​
    2. 導入事例:クラウドサイン導入で月400件の契約書を電子化​​​​​
  11. クラウドサインとおすすめ電子契約サービスを比較
    1. KANBEI SIGN
    2. DocuSign(ドキュサイン)
    3. freeeサイン
    4. 電子印鑑GMOサイン
    5. マネーフォワード クラウド契約
  12. まとめ

クラウドサインの評判・口コミを徹底解説!料金や機能も紹介

「クラウドサインって実際どうなの?」
「他の電子契約システムと何が違うの?」
「使いやすさやサポートの評判は?」


契約業務の効率化を実現する電子契約システムとして、多くの企業から支持を集めるクラウドサイン。

とはいえ、導入を検討するうえで気になるのは、やはり実際の評判やユーザーの口コミではないでしょうか。

本記事では、クラウドサインの評判や料金、導入のメリット・デメリットまでを徹底解説します。

目次

▼この記事で紹介している商品

クラウドサインとは?特徴・法的効力

クラウドサインとは「電子契約市場No.1の電子契約サービス」

クラウドサインとは「電子契約市場No.1の電子契約サービス」
画像出典元:クラウドサイン公式サイト

クラウドサインは、日本国内の電子契約市場をリードする代表的なサービスです。

弁護士監修の設計で高度なセキュリティ対策が講じられており、不正アクセスや契約書の改ざんを防止 。安心・安全に電子契約を締結したい企業に最適です。

さらに、Salesforceをはじめとする各種業務システムとの連携に対応しており、契約業務の効率化を実現します。

クラウドサインは「弁護士ドットコム株式会社」が運営

会社名 弁護士ドットコム株式会社 / Bengo4.com,Inc.
設立 2005年7月4日
資本金 545百万円(2025年3月現在)
上場取引所 東京証券取引所グロース市場(証券コード:6027)
代表取締役社長 兼 CEO 元榮 太一郎
事業内容 弁護士ドットコムの開発・運営
弁護士ドットコムニュースの運営
税理士ドットコムの開発・運営
クラウドサインの開発・提供
BUSINESS LAWYERSの運営
弁護士ドットコムキャリアの運営
従業員数 595人
参考:弁護士ドットコム公式サイト

あわせて読みたい

クラウドサインは怪しい?実際の安全性と信頼性

「クラウドサインは怪しいのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれませが、 結論から言えば、クラウドサインは安全かつ信頼できる電子契約サービス です。

クラウドサインは、高いセキュリティと信頼性を備えた電子契約ツールであり、法的効力を有しています。

通信内容はすべて暗号化され、厳格なコンプライアンス基準に準拠。導入実績も豊富で、契約業務の効率化に大きく貢献しています。

官公庁も認めるクラウドサインの法的効力とは?

クラウドサインは、 経済産業省や国土交通省が適法性を認めた「グレーゾーン解消制度」の対象サービス です。

グレーゾーン解消制度とは、企業や事業者が提出した照会に対し、所管官庁がそのサービスに法的な問題がないかどうかを公式に判断する制度です。

クラウドサインはグレーゾーン解消制度を通じて、正式に適法性が認められているため、安心して利用できます。

多くの大企業もクラウドサインを導入済み

クラウドサインは、官公庁からの適法性の確認だけでなく、 多くの大手企業にも採用されている実績があります

これにより、安全性と信頼性の高い電子契約サービスであることが証明されています。

導入企業の一例
  • みずほ証券
  • 野村グループ
  • 東京海上日動
  • トヨタ自動車
  • カルビー株式会社
  • NTTドコモ
  • 株式会社ZOZO
  • 株式会社JTB など

クラウドサインの評判・口コミ

クラウドサインの良い評判・口コミ

操作性・ユーザー体験

  • 非IT担当者でも問題なく操作できる
  • 直感的なUIで、初めてでも簡単に使える
  • タグ付けや検索機能で書類の管理がしやすい
  • 日本語マニュアルやQ&Aが充実していて安心

業務効率化・時間短縮

  • 即日で契約が完了することも可能でスピード感がある
  • 契約書の履歴保存や自動保存機能で再設定の手間が省ける
  • 契約締結がオンラインで完結し、郵送・印刷・押印の手間が不要
  • 封入・宛名記入などのアナログ作業が不要になり、作業時間が大幅に減少

コスト削減

  • 印紙税が不要でコスト削減につながる
  • 一件200円程度で締結でき、安価に利用可能
  • 封筒・切手・印刷代など紙契約にかかるコストが不要

セキュリティ・法的効力

  • 国内外で法的効力が認められている
  • 合意締結証明書が発行でき、法的にも安心
  • 電子署名やタイムスタンプがPDFに埋め込まれ改ざん検知も可能

その他の良い評判・口コミ

  • 稟議申請システムなど社内ツールとの連携もスムーズ
  • 自社システムとのAPI連携が可能で、自動送信などができる
  • 大手企業や自治体も導入しており、安心感がある
  • ネームバリュー・シェアの高さで説明の手間が省ける(BtoB)
  • 紙や印刷を使わず、環境に優しい
  • インク・紙などの資源消費を削減できる
  • 小規模な利用ニーズにも対応している
  • 月数件程度であれば無料プランでも十分に運用可能

クラウドサインの悪い評判・口コミ

料金・無料プランに関する不満

  • 課金形式(件数制)を見直してほしいという意見あり
  • 送信ごとの課金が不満。やり直しで再課金されることも懸念
  • 有料プランの価格が「少し高い」「細かい設定ができると良い」
  • 無料枠(月3件)の増加を望む声が多い(月10件まで希望など)

検索・整理機能の不十分さ

  • 契約の一覧エクスポートや統計分析が困難
  • エクスプローラー的なフォルダ分けができない
  • 文書検索が件名のみで不便。タグやフォルダ機能を求める声多数
  • テンプレートの管理・検索がしづらく、どれが最新か判断しにくい

UI/UX(操作性や見やすさ)の課題

  • PDFへの文字入力の柔軟性が低い
  • 動作が重い・全体的にもっさりしている
  • モバイル(iPhoneなど)で文字が崩れる
  • 「先方確認中」リストに非表示機能がない

通知・リマインド関連の不満

  • 通知メールが広告っぽく、見落としやすい
  • 手動リマインドしかできない。自動通知設定を望む声多数
  • 契約処理がどこで止まっているか確認するのに都度ログインが必要

導入・周知に関する課題

  • 電子契約の標準化が求められる
  • 社会的な認知度がまだ低く、取引先に説明が必要
  • 個人・中小企業や官公庁での普及が進んでいない

その他の悪い評判・口コミ

  • ステータス確認や通知が不十分で追跡しにくい
  • 押印対象ではない閲覧者の通知・管理がしづらい
  • 簡単に契約できすぎて不安を感じるという声もあり
  • 法的根拠の説明がもっとわかりやすくなると安心
  • 送信時にシステムエラーが発生することがある
  • チーム共有設定のミスにより意図しない共有が起こるケースがある

--

クラウドサインの総評

クラウドサインは 操作がシンプルでスムーズに契約ができ、弁護士監修で安心感もある ため、電子契約初心者にも使いやすいサービスです。

一方で、無料枠が少なく、有料プランはやや割高と感じる声や、書類の整理・検索機能が限定的で運用に工夫が必要という意見もあります。

取引先への説明や電子契約の浸透も課題ですが、国内での信頼度は高く、基本機能を安定的に使いたい企業にはおすすめです。

充実機能×低価格の電子契約
「KANBEI SIGN」
【無料】お問い合わせはこちら

クラウドサインの料金体系とプラン

  Light Corporate Business Enterprise
対象 個人事業主
少人数企業向け
一般企業向け 一般企業向け 全社利用を想定した
企業向け
特徴 最低限の機能を
備えたプラン
Lightプラン
+電子契約・書類管理
Corporateプラン
+内部統制・
セキュリティ強化
Businessプラン
+書類管理
月額(税込) 1万1,000 3万800 お問い合わせ お問い合わせ
送信費用 220円/件 220円/件 お問い合わせ お問い合わせ
ユーザー数 無制限 無制限 無制限 無制限
送信件数 無制限 無制限 無制限 無制限

クラウドサインの料金プランは4種類

クラウドサインの料金プランは、利用規模や機能に応じて 「Light」「Corporate」「Business」「Enterprise」の4種類 が用意されています。

個人事業主や小規模企業向けの「Light」は月額1万1,000円(税込)から利用可能で、送信件数・ユーザー数ともに無制限です。

一方、より高度な機能や内部統制が求められる企業向けには「Business」や「Enterprise」プランが用意されており、詳細は問い合わせが必要です。

詳しい料金解説はこちら!

クラウドサインの料金プランを比較!無料プランや他社製品との違いも解説

具体的な料金プランやコスト構造から、導入によって得られるメリットまで詳しく解説します。

詳しくはこちら

クラウドサインは無料プランで動作確認できる

クラウドサインには、4つの有料プランに加えて「お試しフリープラン」が用意されています。

この無料プランでは、 基本的な契約締結業務を無期限で利用することが可能 です。

登録ユーザーは1名のみで、契約書の送信は月に3件までと制限されていますが、導入前の動作確認や小規模な運用には十分対応できます。

🔗無料で始めてみる(公式サイト)

クラウドサインの契約期間・支払い方法

クラウドサインの契約期間は1年間

クラウドサインの有料プランは、 初回契約時より1年間の契約期間が設定されており、特に手続きがない限り、1年単位で自動的に更新 されます。

継続を停止する場合は、契約満了の1か月前までに、書面または電磁的手段により所定の手続きが必要です。

また、月の途中から利用を開始した場合でも、その月の料金は全額発生するため注意してください。

参考:クラウドサイン 利用規約

クラウドサインの支払い方法は3つ

クラウドサインの有料プランでは、 「クレジットカード払い」「請求書払い(銀行振込)」「口座振替」 の3つの支払い方法に対応しています。

支払い方法 締め日・支払日 申込・変更方法 手数料 注意点
クレジット
カード払い
カード会社の締日による フォームから申請
(メールアドレス・チームIDが必要)
ユーザー負担なし 登録カード情報はクラウドサイン側で照会不可/ 再登録で変更可能/ブランドはVISAなど5種対応
請求書払い
(銀行振込)
当月末締め/翌月末払い 有料プラン申込時に請求先情報を登録 振込手数料はユーザー負担 請求書は翌月2営業日以内にメールで送付/送付先変更はチャット対応
口座振替 当月末締め/翌月27日引き落とし(土日祝は翌営業日) チャット経由で依頼書申請 → 原本郵送 振替手数料はクラウドサイン負担 開始まで約3か月/切替完了までは請求書払い/SMBCクラウドサインは対象外

参考:有料プランの支払い方法│クラウドサイン ヘルプセンター

クラウドサインの機能一覧

クラウドサインの契約書管理・作成機能一覧

→右にスクロールできます。

機能 テンプレート
設定
インポート
データ保管
帳票作成 検索機能 ステータス確認 アラート機能 リマインド機能 一括帳票
作成/送信
AI契約書
管理機能
受信者ファイル
アップロード
転送機能
説明 契約書の雛形PDFを保存し、送信時に呼び出せる。 紙契約書をPDF化してクラウド上で一元管理。 PDFにテキストやチェックボックス、押印欄を追加。 契約書名や相手情報、期間・金額で検索可能。 開封状況や承認進捗を確認できる。 更新・解約期限の通知で漏れを防止。 承認遅れ相手にボタン一つで催促できる。 CSVから複数書類を一括作成し一斉送信できる。 AIが企業名や契約期間を自動読み取り入力。 同意時に資料アップロードを依頼可能。 受信者が社内の権限者へ書類を転送可能。

クラウドサインの権限・セキュリティ管理機能一覧

機能 承認権限機能 権限設定 IPアドレス制限 複数部署
管理機能
高度な管理機能 二要素認証 SSO(シングルサインオン) マイナンバー
カード署名
セキュリティ
機能
機密保持
ポリシー
ISO 27001取得
説明 承認者を含めないと送信不可に設定可能。 閲覧・メンバー追加など権限を限定できる。 登録外のIPからのアクセスを制限。 部署ごとのアクセス制御(エンタープライズプランのみ)。 他部署・子会社の書類閲覧が可能(ビジネスプランのみ)。 アクセスコード入力後に書類を閲覧可能。 SAML2.0認証でID管理とセキュリティ強化。 マイナンバーカードの証明書で電子署名可能。 SSL/TLS通信暗号化、ファイル暗号化等で多層防御。 書類内容は特定事態を除き閲覧されず、プライバシーを保護。 国際規格の情報セキュリティ管理システム認証を取得し安全管理を徹底。

クラウドサインの便利機能一覧

機能 クラウドサインNOW クラウドサインSCAN クラウドサイン
ペイメント
説明 タブレットで来店カード・申込書をデジタル化。自動データ化で管理効率化。 紙の契約書をスキャンからデータ入力まで代行し、一元管理を実現。 契約書送信と同時にクレジット決済可能。未回収リスクを軽減。

クラウドサインのメリット

  • 紙の契約書もデジタル化して一元管理できる
  • AIが契約書情報を自動入力し、手作業を削減
  • 法人・個人事業主を問わず幅広く使える
  • Web APIで他のシステムとスムーズに連携できる

紙の契約書もデジタル化して一元管理できる

クラウドサインのメリットの一つに、紙の契約書をデジタル化してインポートし、クラウド上で一元管理できる点があります。

これにより、 従来の紙ベースの契約書も電子契約とまとめて効率的に管理でき、簡単に検索できる ようになります。

さらに、物理的な保管スペースが不要になり、書類の紛失や劣化のリスクも大幅に軽減可能です。すべての契約書を統合管理することで、業務効率の向上とセキュリティ強化が実現します。

AIが契約書情報を自動入力し、手作業を削減

クラウドサインのAI契約書管理機能は、AIが契約書の内容を自動で解析・入力し、契約書の効率的な管理を可能にする機能です。

手作業による入力が不要になることで、人為的ミスのリスクを大幅に軽減できます

さらに、契約書の内容を迅速にデータベース化できるため、検索や管理が簡単になり、契約業務のスピードと精度が向上します。

法人・個人事業主を問わず幅広く使える

クラウドサインは、企業間の契約だけでなく、個人との契約にも幅広く利用できます。

契約相手はメールに記載されたURLをクリックするだけで簡単に契約を結べるため、特別な手続きは不要 です。

フリーランスとの業務委託契約や従業員の雇用契約など、相手との関係性にかかわらず、さまざまなシーンで活用可能です。

Web APIで他のシステムとスムーズに連携できる

「クラウドサイン Web API」は、これまで Webブラウザ上のサイトで行っていた書類作成から送信までの操作を、プログラムから自動で実行できる機能 です。

例えば、契約書作成プロセスを管理する「Hubble」と連携すれば、Wordで作成した契約書をワンクリックでPDF化し、クラウドサインに直接アップロード・送信できます。

さらに、社内の稟議やワークフローシステムと連携させることで、承認プロセスと契約締結をスムーズに一元管理できます。

※クラウドサイン Web APIは、有料プランを契約されている方のみ利用可能です。

クラウドサイン Web API
画像出典元:クラウドサイン公式サイト

クラウドサインのデメリット・問題点

  • 送信1件につき220円の従量課金でコストがかさむ
  • 契約書ファイル形式がPDFのみで申請後の部分修正ができない
  • 契約期間が1年単位で短期利用やプラン変更が難しい
  • 表示画面の並び替え機能が限定的

送信1件につき220円の従量課金でコストがかさむ

クラウドサインは、送信1件ごとに220円の従量課金が発生します。

そのため、 大量に契約書を送付する場合はコストが積み重なり、経済的な負担が増加する可能性 があります。

特に契約頻度が高い企業やビジネスでは、予算管理と送付量に注意が必要です。

契約書ファイル形式がPDFのみで申請後の部分修正ができない

クラウドサインは契約書のファイル形式が PDFのみ対応しているため、一度申請した契約書の部分的な修正ができません

修正が必要な場合は、再度契約書を作成し直す必要があり、修正・更新時に手間がかかるため業務効率が低下する可能性があります。

💡頻繁に使用する契約書は、あらかじめテンプレートを作成しておくと、変更が必要な部分だけを修正して効率化が図れます。

契約期間が1年単位で短期利用やプラン変更が難しい

クラウドサインの 契約期間は1年単位のため、短期間の契約やプラン変更がしにくい 点がデメリットです。

「まずは試したい」「プラン変更の可能性がある」といった場合は、フリープランを活用することをおすすめします。

表示画面の並び替え機能が限定的

クラウドサインは表示画面の並び替え機能が限られており、基本的には五十音順などのシンプルなソートのみ対応しています。

ステータスやタグごとに詳細に並び替えできないため、 契約書の件数が多くなると目的のデータを探す手間が増える ことがあります。

ただし、検索機能は充実しており、タイトル、契約相手、契約日などで絞り込みが可能です。さらに有料版では契約締結日・開始日・終了日での検索も利用できます。

クラウドサインの導入が最適な企業

  • 高いセキュリティ基準を求められる企業
  • 契約業務の効率化とスムーズな運用を目指す企業
  • 自社業務システムと連携し柔軟な運用をしたい企業
  • 月の契約数が4件以上+ランニングコストを抑えたい企業

高いセキュリティ基準を求められる企業

クラウドサインは、 金融機関や医療機関など機密情報を扱う企業に最適 です。

厳格なセキュリティ対策を施し、契約データの保護や情報漏洩防止に優れているうえ、法的適合性や認証基準もクリアしています。

契約業務の効率化とスムーズな運用を目指す企業

クラウドサインは、弁護士ドットコムが提供する信頼性の高いサービスで、シンプルな操作により契約手続きを迅速に進められます。

加えて、 タブレットなどの電子デバイスを活用して対面契約のペーパーレス化も推進可能 です。

文書作成から管理まで一元化でき、契約書の保管や更新も自動化されるため、業務効率が大幅に向上します。

自社業務システムと連携し柔軟な運用をしたい企業

クラウドサインは、Web APIを利用して 既存のワークフローやクラウドサービス、業務システムとシームレスに統合できます

自社のビジネスプロセスに合わせた柔軟な運用が可能で、契約管理を業務全体の中に自然に組み込めます。

クラウドサインの導入が向いていない企業は?

クラウドサインは、 月の契約数が4件以上でランニングコストを抑えたい企業には不向き です。

無料プランは月3件までの送信が可能ですが、それ以上は有料プランが必要でコストが増加します。

頻繁に契約を行う場合は、契約件数に応じた費用がかさむため、コスト重視なら他サービスも検討しましょう。

クラウドサインの使い方

クラウドサインの使い方
画像出典元:クラウドサイン公式サイト

【送信者向け】契約書類を送信する手順

  1. 書類を準備
    PDFをアップロード or テンプレート使用。タイトルを入力。
  2. 宛先を設定
    相手のメール・氏名・会社名を入力(最大127件まで)。
  3. 入力項目を設定(任意)
    署名・テキスト・チェック欄などを配置し、担当者に割り当て。
  4. 内容を確認して送信
    確認後「送信」をクリック。
  5. 送信後
    相手に確認メールが届き、10日間有効な署名付きURLが発行。締結後に完了メールが届く。

🔗公式サイトで送信手順を詳しくみる

【受信者向け】契約書類を確認・同意する手順​​​​​​

  1. 確認依頼メールを開く
    メール内のリンクをクリックし、書類確認画面を開きます(URL有効期限10日間)。
  2. 利用規約に同意して書類を開く
  3. 書類を確認し、必要な項目を入力
    ・テキスト、チェック、押印の入力がある場合は対応。
    ・「押印」は任意。合意は「同意」ボタンで成立します。
  4. 「書類の内容に同意」→「同意して確認完了」をクリック
    これで電子署名が付与され、締結が完了します。
  5. 締結完了メールを受信し、完了
🔗公式サイトで受信手順を詳しくみる

クラウドサインの導入実績事例

クラウドサインの導入実績​​​​​​

  • 導入社数:250万社以上
  • 累計送信件数:1,000万件以上
  • 国内シェアNo1の電子契約サービス

導入事例:クラウドサイン導入で月400件の契約書を電子化​​​​​

  • 企業名:リノベる株式会社
  • 業種:建設・建築業(住宅リノベーション)
  • 規模:51〜300人規模
  • 契約件数:月400件以上(1案件で最大5回の契約書や合意書)

クラウドサイン導入の背景と目的​​​​​

  • 紙契約による業務負担・印紙代・紛失リスクを削減
  • toC・toB両事業の契約量増加に対応
  • Salesforceとの連携により、さらなる業務効率化を目指した

クラウドサインの導入効果

  • 管理部門の契約書チェック作業を削減
  • 営業担当者が最適なタイミングで契約送信可能になり、営業効率UP
  • 契約にかかる事務作業をほぼ自動化
  • 月400件以上の契約をクラウドサインで処理
  • 印紙代の大幅削減(大型案件では特に効果大)
  • 検索・再送・リマインドが容易で、運用負荷も軽減

システム連携の工夫・体制

  • Salesforce × クラウドサインの連携で一元管理を実現
  • 営業がSalesforce上からワンクリックで契約書作成・送信
  • DX推進チームを社内横断で組成し、段階的に自動化を拡大
  • システム部門を通さず、現場視点で改善・開発が可能に

その他の便利機能・メリット​​​​​

  • 契約進捗の可視化・承認漏れ対策(リマインド送信)
  • 契約書の検索性が高く、数年後の参照も容易
  • コンプライアンス強化(顧客情報と送信先の整合性管理)

参考:月400件の契約書を電子化 Salesforceとクラウドサインのシステム連携で管理・営業両者の負担を大幅軽減│クラウドサイン

クラウドサインとおすすめ電子契約サービスを比較

KANBEI SIGN

KANBEI SIGN

KANBEI SIGNは、 契約書の作成から締結・管理までをオンラインで完結できる電子契約サービス です。

契約書の郵送や締結のための訪問が不要なため、印紙税や郵送費を削減できるほか、通常1週間以上かかっていた契約締結が最短3分にまで短縮されます。

初期費用が無料で、契約期間の縛りもないフリープランがあるため、まずは気軽に使ってみたい方におすすめです。​​​​​

お気軽にお問い合わせください!

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DocuSign(ドキュサイン)

DocuSign(ドキュサイン)
画像出典元:DocuSign公式サイト

DocuSignは、 米国をはじめ世界各国で利用されている電子契約サービス で、国外でも文書の法的有効性が保証されます。

契約書の締結フローに応じて通知設定ができるため、返送された契約書の処理や締結先への連絡などを効率的に管理できる点が魅力です。

また、文書への署名機能のみを利用できる無料プランは、署名可能な文書数に制限がないため、最低限の機能で利用したい企業におすすめです。

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freeeサイン

freeeサイン
画像出典元:freeeサイン公式サイト

freeeサインは、Googleドキュメントを活用して、 システム上でテンプレートやドラフトを編集できる点が特徴 です。

また、書類の送信料が無料のため、送信件数が多い会社でもコストを気にせず利用できます。

ただし、無料プランで送信できるのは月に1通までで、Lightプランは1アカウントのみ利用可能という点には注意が必要です。

freeeサインの料金を徹底比較!無料プランや機能の違いも解説

freeeサインの料金プランを徹底解説します。

詳しくはこちら

電子印鑑GMOサイン

電子印鑑GMOサイン
画像出典元:電子印鑑GMOサイン公式サイト

電子印鑑GMOサインは、これまでに 350万社以上が導入している電子契約サービス です。

契約の締結からその後の管理までワンストップで行えるうえ、契約データごとに暗号化して保存できるため、高いセキュリティレベルが評価されています。

無料で利用できる「お試しフリープラン」も用意されているので、一度使ってみてから導入を検討するのがおすすめです。

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マネーフォワード クラウド契約

マネーフォワード クラウド契約

マネーフォワード クラウド契約は、電子契約の作成だけでなく、 紙の契約書についても決裁ワークフローが利用できます

電子契約と紙の契約書を一元管理できるため、紙の契約書を管理しながら徐々に電子契約を導入していくことも可能です。

また、ワークフロー機能を搭載しており、契約の申請から社内承認、契約締結までを一括管理できる点も魅力です。

お気軽にお問い合わせください!

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3分でわかる基本情報ガイド!

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電子契約サービスおすすめ比較ランキング23選|料金・機能・選び方まで徹底解説

電子契約サービス23選を徹底比較し、目的別のおすすめサービスを紹介します。

詳しくはこちら

まとめ

クラウドサインは、日本国内の電子契約市場でトップシェアを誇る安全・信頼性の高いサービスです。

弁護士監修のセキュリティ対策や官公庁の適法性認定もあり、多くの大手企業で導入されています。

操作も簡単で契約業務の効率化に役立ちますが、無料枠の少なさや検索機能の課題も指摘されています。

電子契約導入を検討する際は、KANBEI SIGNなど他のサービスもあわせて比較検討するのがおすすめです。

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Wiz Cloud編集部

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