「他の請求書管理システムと何が違うの?」
「料金はいくら?トライアルはある?」
累計登録者数10万を超える無料クラウド請求書システム、INVOY(インボイ)。
しかし、導入を検討する上で気になるのが評判や口コミですよね。
本記事では、INVOYの評判や実態から機能、メリット・デメリットまで徹底解説します。
目次
▼この記事で紹介している商品
INVOY(インボイ)とは?
INVOYとは「クラウドで請求書を管理できるプラットフォーム」

INVOY(インボイ)は、請求業務のデジタル化を支援するサービスで、 請求書の作成・送付・管理をすべてクラウド上で完結できます。
電子帳簿保存法(※)やインボイス制度にも対応しており、法令遵守が求められる現代の請求業務に最適です。
さらに、見積書や納品書、領収書の作成にも対応しているため、書類業務全般を効率化できる点も強みです。
※JIIMA認証を取得済み
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世界基準のセキュリティ体制
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INVOYは「FINUX株式会社」が運営
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企業名 FINUX株式会社 業種 コンピューター - ITサービス 代表者 代表取締役CEO 澤岻 優紀 所在地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 4F 設立 2018年1月23日 資本金 100万円
INVOYの主な機能
→右にスクロールできますインボイス対応の請求書発行 | 請求書の自動作成予約 | 請求書をメールで共有 | 受取った請求書を5秒で自動データ化 | 電帳法対応のクラウド管理 | 請求書をカードで支払い | 口座自動連携 | 入出金明細CSVアップロード | 資金繰り表 |
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必要項目を入力するだけで簡単にインボイス制度対応の請求書を作成可能。 | 定期的に送る請求書を自動で繰り返し作成。 | 作成した請求書はINVOY上で取引先にメール送信できる。 | 請求書以外の帳票も作成可能。ワンクリックで複製や変換も可能。 | 取引先から受取った請求書をクラウドで一元管理可能。 | 受取った請求書も発行する請求書も、業界最安水準の手数料でカード支払い可能。 | 契約している法人口座とオンラインで連携し、自動で入出金明細、残高の口座情報を取得可能。 | インターネットバンキングから出力した入出金明細のCSVファイルをアップロード可能。 | 入出金明細を収入や支出などに分類し資金繰り表を作成。作成後はExcelファイルとしてダウンロード可能。 |
選べる請求書レイアウト | 見積書/発注書/納品書/領収書の作成 | ワンクリック 郵送サービス |
入金消込 | 各種レポート機能 | 会計ソフト連携 | 取引先管理 | 品目管理 | メンバー招待・権限管理 |
請求書のレイアウトは複数のデザインから選択可能。 | 請求書以外の帳票も作成可能。ワンクリックで複製や変換も可能。 | 郵送による請求書送付も可能。※別途費用が発生 | 発行した請求書と口座の入金情報を照らし合わせて、回収漏れや入金遅延を確認可能。 | 請求や支出の状況を、グラフや一覧で確認可能。 | INVOYで作成した請求データを、freee/Money Forward/弥生会計と連携可能。 | 取引先を登録すれば次回から選択するだけでかんたんに入力可能。 | 事前によく使う品目を登録しておくことで、帳票で使う品目をすぐに呼び出せます。 | メンバーを招待して、権限を割り振ればチームで業務を分担して管理できます。 |
INVOYの評判・口コミ
INVOYの良い評判・口コミ
INVOYに対する好意的な評価の多くは、 「無料とは思えない充実度」 に集約されます。
請求書だけでなく、見積書や領収書の発行にも対応しているため、ビジネス書類を一元管理できます。
また、UIがシンプルで操作しやすい点も高評価につながっています。特にITに不慣れな方からは「直感的に使えて助かる」という声が目立ちます。
さらに、スマートフォンからでも操作可能な点が、外出先の多い個人事業主に支持されています。
機能面に関する口コミ
- 未払いが一目でわかりやすい。
- 既存のデータをインポートできる。
- 見積書、納品書、領収書なども作成可能。
- 適格請求書発行事業者登録番号の入力に対応。
- PDFにする前に全体のイメージを確認できる。
- 請求書の作成日を指定すれば、毎月自動で発行される。
- 取引先を登録しておけば、同じところに請求書を用意するのに手間が省ける。
- 見た目が良く、さまざまなフォーマットから選択可能。ロゴや印影の挿入、定型文の利用もできる。
使いやすさに関する口コミ
- 場所を選ばずに利用できる。
- 画面が見やすく、使いやすい。
- 必要な数値や名前を入力するだけで、簡単に作成できる。
- 操作が簡単で、請求書作成にかかる時間を大幅に短縮できる。
その他のメリットに関する口コミ
- 郵送代行も利用できる。
- 場所を選ばずに利用できる。
- 支払い方法の選択肢が広がる。
- ほとんどの機能を使いこなせる。
- 無料プランでも十分な機能が使える。
- 手書きと比べて、誤入力のリスクが減る。
- 手作業での請求書作成と比較して、大幅に時間を短縮できる。
ユーザー層に関する口コミ
- 予算の限られた小さな会社にもおすすめ。
- フリーランス、副業など、個人で事業を行っている人に最適。
INVOYは、請求書作成の効率化をしたい個人事業主や中小企業にとって非常に魅力的なツールであることがわかります。特に、以下の点が評価されています。
- クラウド型
場所を選ばずに利用できる。 - 使いやすさ
直感的な操作性で、誰でも簡単に利用できる。 - 多機能
請求書だけでなく、見積書、納品書、領収書なども作成できる。 - 無料でも高機能
高機能でありながら、無料プランで十分な機能が使える。
INVOYの導入効果の評判・口コミ
業務効率化に関する口コミ
- 請求書作成時間が短縮され、他の業務に集中
- 請求書作成時間が短縮され、他の業務に集中
- 年1回や毎月の請求を半自動化し、作業負担を軽減。
- 必要な情報を入力するだけで、簡単に書類を作成できる。
- 複数の書類をINVOYで一元管理し、書類の管理が整理された。
- Excelで管理していた請求書・見積書を一元化し、管理が楽になった。
機能面に関する口コミ
- 電子請求書のみ受け付ける企業に対応できる。
- インボイス制度に対応した請求書が簡単に作成できる。
- クレジットカード決済に対応し、キャッシュフローの改善に貢献。
- 見積書、請求書、納品書、領収書など、さまざまな書類を作成できる。
その他のメリットに関する口コミ
- 無料プランでも十分な機能が利用できる。
- ビジネス文書としてのデザインが統一できる。
- 報酬未払いのトラブルを減らし、顧客満足度向上に貢献。
INVOYの悪い評判・口コミ
INVOYには改善の余地があるという声も存在します。
特に多くみられる指摘は、「会計ソフトとの連携が限定的」であることです。特定の会計ソフトとは連携できないため、データの二重管理が必要になるケースがあります。
また、「テンプレートの自由度が低い」という不満も散見されます。たとえば、請求書のレイアウトを細かく調整したいユーザーにとっては、カスタマイズ性の乏しさが課題となるようです。
機能に関する不満
- 入金消込機能が不十分で、管理が難しい。
- 行の高さを変更できないなど、デザインのカスタマイズ性が低い。
- 見積書から請求書への変換経路が固定されているなど、機能が限定的。
- 窓付き封筒用のテンプレートがないなど、テンプレートの種類が不足している。
- 会計ソフトとの連携が不十分で、仕訳ができなかったり、CSVでのデータ連携に手間がかかる。
操作性に関する不満
- 絞り込み表示が面倒。
- 請求書がカード払い可能になったことを通知するメッセージが頻繁に表示される。
- 初回ログイン時のセットアップウィザードがないなど、操作フローが直感的でない。
その他不満
- 郵送代金が高い。
- チャットでの問い合わせに対する返信が遅い。
- 行数や桁数が多く、複雑な請求書に対応できない。
INVOYのネガティブな口コミをまとめると、以下の点が挙げられます。
- デザインのカスタマイズ性の不足
より柔軟なデザインのカスタマイズを求める声がある。 - 機能の不足
会計ソフトとの連携、入金消込機能など、より高度な機能を求める声がある。 - 操作性の改善
不要な通知の抑制、検索機能の改善など、操作性の向上を求める声がある。
- 参考:INVOYの評判を全8件のユーザーレビュー・口コミで紹介|ITreview
- 参考:INVOYの評判・口コミを紹介!|ミツモア
- 参考:INVOY(インボイ)の特徴・評判・口コミ・料金を徹底解説!|起業ログ
- 参考:INVOYカード払いの料金・機能・導入事例|BOXIL
INVOYの料金プランと機能
Freeプラン | Standardプラン | |
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まずは1人で請求管理をはじめる方向け | 請求管理や入出金管理の効率化をしたい方向け | |
料金(税込) | 永年0円 | 月額980円 / 年額9,800 円 |
請求書の作成・発行 | ◯ | ◯ |
請求書の自動作成予約 | ◯ | ◯ |
請求書をメールで共有 | ◯ | ◯ |
請求書の自動データ化 | ◯ | ◯ |
請求書のクラウド管理 | ◯ | ◯ |
請求書をカードで支払い | ◯ | ◯ |
口座CSVアップロード | ◯ | ◯ |
口座自動連携※ | × | ◯ |
資金繰り表 | × | ◯ |
Standardプラン無料でお試しする場合、1日から月末を含む期間にて利用できます。例)2月15日から利用開始した場合、翌月の3月31日まで無料。
無料プランの内容
INVOY無料プラン最大の魅力は、無料でありながら実用的な機能が充実している点です。
請求書や見積書、納品書などを無制限に作成でき、PDF出力やメール送付機能も利用可能です。
費用をかけずに業務効率を向上させたい事業者には、コストパフォーマンスの高い選択といえるでしょう。
有料プランの特徴と追加機能
有料プランは請求書の発行以外にも、 口座の連携や資金繰り表の作成など、無料プランにはないより便利な機能を実装 しています。
コストは発生しますが、さらなる業務効率の向上を考えると投資価値のある内容です。
他社サービスとの料金比較
料金(税込) | 主な特徴 | |
---|---|---|
INVOY | Freeプラン:0円 Standardプラン:月額980円 |
請求書・見積書作成が無制限 |
MakeLeaps | 無料プラン:0円 個人プラン:月額1,100円/ユーザー 法人プラン:月額1,430円/ユーザー エンタープライズプラン:月額36,300円/社 |
豊富なプランから自社ニーズに合ったものを選べる |
Misoca | 無料プラン:0円 プラン15:年額9,680円 プラン100:年額3万6,850円 プラン1000:年額12万5,400円 |
初年度無料キャンペーンでしっかりお試しできる |
INVOYのメリットとデメリット
INVOYのメリット
- 完全無料で主要機能を使える
- シンプルなUIで操作が簡単
- 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応
- スマホでも使えるクラウド対応
INVOYの最大のメリットは、ビジネスに必要な請求業務を、費用をかけずにスタートできる点です。
無料ながら機能制限がほとんどなく、UIもわかりやすい ため、初心者でも安心して使えます。
また、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しており、最新の法令への準拠が可能です。
加えて、スマートフォンでも操作できるため、外出が多い事業者にも最適です。
INVOYのデメリット
- 会計ソフトとの連携が限定的
- 請求書テンプレートのカスタマイズ性が低い
- サポート体制がやや不透明
- 郵送機能など一部は有料
INVOYは、 弥生やfreeeなど一部の会計ソフトとの連携ができず、データ連携に手間がかかる ケースがあります。
また、請求書のフォーマットは固定されており、細かなカスタマイズには不向きです。
加えて、問い合わせ対応などのサポート体制が明確でない点を懸念する声も見受けられます。
さらに、郵送代行などの便利機能は有料のため、完全無料で全てを網羅することは難しい点も注意が必要です。
INVOYの導入が向いている事業者とは?
- 手作業での請求書作成に限界を感じている個人事業主
- 経理業務が月末に集中し、業務効率を改善したい中小企業
- 経理を専任で置けないスタートアップや小規模企業
- 法制度への対応に不安がある事業者
- 請求書を郵送している事業者でコスト削減を図りたい方
- 将来的にマルチ決済の導入を検討している事業者
- 請求履歴や取引状況をすぐに確認したい経営者
手作業での請求書作成に限界を感じている個人事業主
INVOYは、 請求書を毎月数枚〜数十枚作成する個人事業主 にとって非常に使いやすいサービスです。
WordやExcelでの作業と違い、テンプレートを活用して請求書を素早く作成・管理できるため、都度ファイル名を付けて保存したり、内容をコピー&ペーストして作り直す手間がなくなります。
取引先別の履歴も自動で残るため、過去のやり取りをすぐに確認できます。手間とミスを減らしたい事業主に最適です。
経理業務が月末に集中し、業務効率を改善したい中小企業
INVOYは、クラウド上での一括管理により、作業分担や進捗の見える化がしやすくなるため、請求業務が月末に集中しがちな中小企業の経理担当者に向いています。
たとえば、 テンプレートを活用すれば請求書の発行が数分で完了し、電子送付や郵送代行もその場で対応できます 。
特に、紙やExcelでの手作業から脱却したい方にとって、業務効率化の強い味方になるでしょう。
経理を専任で置けないスタートアップや小規模企業
INVOYは 操作が直感的で、専門的な経理知識がなくても使いこなせる設計 なため、経理専任を置けないスタートアップ企業や、事務作業を兼任でこなす小規模事業者にも最適です。
たとえば、請求書の作成・送付・履歴管理までの流れがガイドに沿って進められるため、初めての導入でも安心して使えます。
リソースが限られる事業者ほど、INVOYの手軽さは大きなメリットになります。
法制度への対応に不安がある事業者
INVOYは、 法制度に準拠した請求書フォーマットが用意されており、電子データの保存も自動化 されています。
たとえば、インボイス対応の適格請求書がワンクリックで作成でき、保存義務にも対応済みです。
インボイス制度や電子帳簿保存法などへの対応に不安がある事業者の強い味方となるでしょう。
請求書を郵送している事業者でコスト削減を図りたい方
INVOYは PDF出力によるメール送付や、郵送代行サービスに対応しており、郵送料・印刷費・人件費を大幅に削減 します。
たとえば、月に50通以上郵送している企業がINVOYを導入した結果、年間で数万円のコスト削減を実現したケースもあります。
将来的にマルチ決済の導入を検討している事業者
INVOYは、 請求書と連動する形で決済機能を追加でき、業務全体を一元管理できる ため、将来的にクレジットカードや銀行振込などのマルチ決済を導入したい事業者にもおすすめです。
たとえば、支払い方法としてクレジットカードを選べるようにすることで、回収スピードの向上や未回収の防止にもつながります。
請求履歴や取引状況をすぐに確認したい経営者
INVOYのダッシュボード機能では、 過去の請求一覧や入金状況がリアルタイムで把握できる ため、業務の見える化に役立ちます。
たとえば、月別・取引先別の売上推移を簡単に確認でき、経営判断に必要な情報が即座に得られます。
特に、感覚ではなく数字で経営を見たい方や、取引履歴や請求状況の可視化を重視する経営者にとって最適なツールです。
INVOY導入の流れと注意点
アカウント作成から利用開始までのステップ
INVOYの導入はシンプルで、以下のステップで始められます。- 公式サイトからメールアドレスを登録し、アカウントを作成
- 会社情報や自社ロゴ、振込先口座などを登録
直感的な操作画面なので、初期設定は10分程度で完了します。
あらかじめ請求書テンプレートの選択やよく使う取引先の登録をしておくと、日常業務がさらに効率的になります。
導入時の注意点
注意点1:会計ソフトとの連携可否を確認
INVOYは一部の会計ソフトとは連携が限定的です。 freeeや弥生などを既に使用している場合、CSVでの手動連携が必要 になるケースがあります。
事前に対応状況を確認しておくことで、導入後の手間を減らせます。
注意点2:帳票のカスタマイズには限界がある
INVOYの 請求書テンプレートはシンプルで操作しやすい反面、細かなレイアウト調整には対応していません 。
自社のブランドにこだわりがある場合は、別のサービスを検討する必要があります。
注意点3:複数人利用は有料プランが必要
無料プランでは基本的に1ユーザー利用に制限されており、チームでの共同作業には不向き です。
社内で複数人が関与する場合は、ビジネスプランなどの有料版を検討するのが現実的です。
注意点4:一部機能は有料で提供される
郵送代行や高機能なカスタマーサポートなどは有料オプションになります。
無料でできる範囲と有料機能の違いを理解しておく ことが、スムーズな導入とトラブル回避につながります。
まとめ
INVOYは、請求書の作成から管理、送付までを一元化できるクラウドサービスであり、個人・法人を問わず幅広い事業者にとって使いやすいツールです。
無料プランでも十分な機能があり、初めての電子化にぴったりです。とはいえ、業務フローや利用人数によっては有料プランの導入が必要なケースもあるため、目的に応じた検討が重要です。
請求書業務を効率化し、さらにキャッシュレス決済にも対応したいとお考えの方は、まずINVOYの無料登録を試してみることをおすすめします。

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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