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目次

  1. Twilioとは?
    1. Twilioとは多機能なクラウドAPIプラットフォーム
    2. Twilioの読み方は「トゥイリオ」
    3. 日本法人「Twilio Japan」の会社概要
    4. Twilioで何ができるのか
  2. Twilioの料金体系
    1. Twilioは初期費用不要の従量課金制を採用
    2. Twilioのサービス別料金一覧
    3. Twilioは無料トライアルを提供中
  3. Twilio KDDIのサービス終了とソフトバンクへの移行
    1. KDDIによるTwilio提供の終了(2023年5月)
    2. Twilio取り扱いがソフトバンクへ移行(同年10月〜)
  4. Twilioの主要機能一覧
  5. Twilioの特徴・メリット
    1. 初期費用なしの従量課金で低コスト導入が可能
    2. 電話回線やサーバー不要で短期間で構築できる
    3. スモールスタートに適した柔軟な料金体系
    4. 既存ツールに通話機能を簡単に追加できる
    5. 音声・ビデオ・SMSなどをTwilioで一元管理できる
    6. 顧客データを活かし一人ひとりに合わせた応対が可能
    7. 複数APIを組み合わせて自由に拡張できる
    8. 豊富な導入実績と高い信頼性を誇る
  6. Twilioの実績・導入事例
    1. コールセンター導入事例|カゴメ株式会社
    2. 顧客通知システム導入事例|全日本空輸株式会社(ANA)
    3. オンライン会議システム導入事例|株式会社キャタル
  7. Twilioの口コミ・評判
    1. Twilioの良い口コミ・評判
    2. Twilioの悪い口コミ・評判
  8. Twilioの導入手順・初期設定方法
  9. Twilioと主要クラウドPBX8選の比較
  10. Twilioに関するよくある質問
  11. まとめ

Twilio(トゥイリオ)とは?料金や特徴、評判、サービス終了の最新情報も解説

「Twilio(トゥイリオ)とは?」
「Twilioで何ができる?」
「Twilioの料金プランを知りたい」


Twilioの料金体系は、初期費用がかからない従量課金制で、利用した分だけ料金が発生するため、無駄なコストを抑えられるのが特徴です。

しかし、従量課金といっても機能ごとの料金が分かりづらく、「どのくらい費用がかかるのか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、Twilioの料金・価格をわかりやすく解説します。あわせて、特徴・主な機能・評判や口コミも紹介しているので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

目次

▼この記事で紹介している商品

Twilioとは?

Twilioとは多機能なクラウドAPIプラットフォーム

Twilioとは多機能なクラウドAPIプラットフォーム

Twilioは、 電話・SMS・ビデオ・チャットなど、多様なコミュニケーション機能をAPI経由で提供するクラウドプラットフォーム です。

開発者や企業は、複雑な通信インフラを自前で構築する必要がなく、TwilioのAPIを利用するだけで簡単に自社アプリへ通信機能を組み込めます。

業種や企業規模を問わず柔軟にカスタマイズできる拡張性の高さが特徴で、利便性と効率性を両立したコミュニケーション環境を構築できます。

Twilioの読み方は「トゥイリオ」

Twilioは「トゥイリオ」と読みます。

クラウドAPIプラットフォームを開発・運営しているのは Twilio Inc.(トゥイリオ社) で、本社はアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコにあります。

日本法人「Twilio Japan」の会社概要

Twilio Japan合同会社は、 Twilio Inc.の日本法人であり、日本国内でのサービス提供とサポートを担う拠点 です。

国内企業が安心してTwilioを導入できるよう、ローカライズ対応や技術支援を行っています。

会社名 Twilio Japan合同会社
設立 2018年12月
本拠所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5
リンクスクウェア新宿16F
業種 情報通信
事業内容
  • 日本企業向けのマーケティングや営業活動
  • 日本語でのカスタマーサポート提供
  • 日本市場向けの製品カスタマイズや開発
  • 日本のパートナー企業とのリレーション構築
  • 日本の法規制に対応したサービス提供

Twilioで何ができるのか

  •  SMSの送受信
  • 音声通話の発信・着信
  • ビデオ通話の実装
  • チャット機能の追加
  • メール配信システムの構築
  • 二要素認証の導入

Twilioを利用すれば、 電話・SMS・ビデオ通話・チャットなどの通信機能を自社アプリへ手軽に組み込めます

自動音声応答(IVR)やSMS通知、二要素認証など、幅広い通信機能を実装できるほか、APIの柔軟性を活かして自社仕様に合わせた設計も可能です。

さらに、基幹システムや業務アプリと連携すれば、クラウドPBXを活用したコールセンターやオンライン相談窓口をクラウド上に構築できます。

結果として、顧客対応の品質向上、業務プロセスの効率化、セキュリティ体制の強化など、さまざまな経営課題の解決につながります。

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Twilioの料金体系

Twilioは初期費用不要の従量課金制を採用

Twilioは、通話時間・メッセージ送信数・認証リクエスト数などの利用量に応じて料金が発生する従量課金制を採用しています。

月額固定費や容量契約が不要で、利用した分だけ支払う仕組みのため、コストを最適化しやすいのが特徴 です。

また、一定の利用量を超えると料金が割引される「ボリュームディスカウント」や、月間の使用量をあらかじめ設定することで割引を受けられる「確約利用割引」など、柔軟な料金体系が用意されています。

料金の詳細は契約条件や利用規模によって異なるため、導入前に公式窓口への確認が推奨される

Twilioのサービス別料金一覧

Twilioの主なサービス料金は以下の通りで、記載の金額は参考値となります。 実際の料金は契約条件や利用状況によって異なるため、最新情報は公式サイトでご確認ください

サービス名 Programmable Voice
音声通話機能
Programmable Messaging
SMS送信
Twilio Verify
セキュリティ強化機能
機能概要 音声通話機能(音声通話、SIPトランキング、会議、通話録音、IVRなど) SMS送信機能。テキストメッセージング機能を強化するエンゲージメントスイートやSMSポンピング保護機能も提供。 マルチチャネルのユーザー認証を実現するセキュリティ機能。不正防止機能の一つ。
基本料金 無料 無料 無料
従量課金
税込・参考
発信:1分あたり約2.3円〜
着信:1分あたり約1.4円〜
送信:1通あたり約1.3円〜
受信:1通あたり約1.3円〜
検証あたり約8.3円〜
備考 確約払いは不要。ボリュームディスカウントあり。 メッセージ送信のコストは送信先、メッセージの種類、送信先キャリアにより異なる。ボリュームディスカウント(年間確約)あり。 認証成功ごとに基本料金が発生し、チャネル料金が加算。ボリュームディスカウントも応相談。
詳細URL こちら こちら こちら

Twilio Programmable Videoは提供終了から存続へ

Twilio Programmable Videoは、アプリケーションにビデオ通話や会議機能を追加するための開発ツールです。

高品質なビデオ通信を多様なデバイス・環境で実現できる柔軟性が特徴で、オンライン会議や遠隔支援など幅広い用途に活用されています。

当初、Twilioは2024年12月5日にProgrammable Videoの提供を終了すると発表していましたが、その後方針を変更し、2024年10月21日にサービス存続を正式に発表しました。

ただし、今後の方針次第では再び終了の可能性もあるため、利用中の企業は最新情報の確認を欠かさないことが重要です。

参考:Twilio Video はスタンドアロン製品として存続します | Twilio

Twilioは無料トライアルを提供中

Twilioでは、新規ユーザー向けに無料トライアルを提供しています。

期間中は、SMS送信や音声通話などの主要機能を制限付きで試用でき、本格導入前に通信品質やAPI連携の動作を検証可能 です。

開発前に実際の使用感を確認したい企業にとって、リスクを抑えた導入ステップとして最適です。

無料トライアルアカウントは提供しているものの、恒久的に無料で使えるプランはない

初期費用0円、月額770円/IDから。

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Twilio KDDIのサービス終了とソフトバンクへの移行

KDDIによるTwilio提供の終了(2023年5月)

日本国内におけるTwilioの代理店であった KDDIウェブコミュニケーションズは、2023年5月1日をもってTwilioとの代理店契約を終了 しました。

これに伴い、KDDI経由でのTwilioサービス提供も終了しています。

参考:【重要】弊社によるTwilioサービス提供の終了に関するお知らせ│KDDI

Twilio取り扱いがソフトバンクへ移行(同年10月〜)

KDDIによる提供終了後、 2023年10月16日よりソフトバンクがTwilioの国内取り扱いを開始 しました。

2024年1月以降は、日本語による保守・運用サポートを含む本格提供が進められています。

移行に伴い、一部ユーザーでは利用方法や料金体系が変更される可能性があるため、自社システムへの影響を確認し、必要な調整を行うことが重要です。

移行の詳細

  • 移行の目的:より高品質で広範なサービス提供を実現するため
  • 影響範囲:日本国内向けのTwilioサービス全般
  • 必要な対応:新アカウントへの移行や設定変更が必要となる場合あり
  • 移行スケジュール:2023年10月から段階的に移行を開始し、2024年1月より本格稼働

参考:ソフトバンクが国内でTwilioのサービスの取り扱いを開始 | 企業・IR | SoftBank

Twilioの主要機能一覧

サービス名 Twilio SendGrid Email API Twilio Authy SMS(Programmable Messaging) Programmable Voice(Twilio Voice) Programmable Video Programmable Chat Twilio Flex Twilio Verify
機能概要 大量のメールを高い到達率で配信できるメール送信サービス。 SMS・音声通話・アプリを通じて認証コードを配信する二要素認証ツール。 API経由でSMSを送受信できるメッセージング機能。 音声通話APIを活用し、発着信・録音・文字起こしなどを提供。 アプリやシステムにビデオ通話機能を統合できるAPI。 リアルタイムチャットを実装するAPI。 クラウド型のカスタマイズ可能なコンタクトセンタープラットフォーム。 二要素認証や不正行為検出を行うセキュリティ強化サービス。
主な用途
特徴
マーケティングメールやトランザクションメールの送信、メールキャンペーン管理、配信分析に対応。
カスタマイズ可能なテンプレートと詳細な分析機能を備え、メールマーケティング効果を最大化。
銀行・金融・IT業界など高セキュリティが求められる分野で利用。
不正アクセスを防ぎ、安全なログイン環境を実現。
システム通知、予約リマインダー、チャットボットなどに活用。
絵文字・多言語対応で、グローバル通信事業者とも連携可能。
通話キュー管理やIVRなどで電話業務を効率化。コールセンターや顧客対応システムに最適。 1対1通話から多人数会議まで対応。遠隔医療、オンライン教育、リモートワークなど幅広い用途に活用。 メッセージ送受信、既読確認、タイピング表示などの機能を提供。
カスタマーサポートやチームコミュニケーションに適用。
音声・チャット・SMS・メールなど複数チャネルを統合。業務効率化と顧客体験の向上を支援。 SMS・音声通話・メールなどを通じてユーザー認証を実施。不正アクセス防止と信頼性向上に貢献。

Twilioの特徴・メリット

Twilioの特徴・メリット

初期費用なしの従量課金で低コスト導入が可能

Twilioは初期費用・月額固定費が不要な従量課金制を採用しており、使用量に応じた料金のみで運用できます。

未使用時は費用が発生しないため、コストを最小限に抑えながらビジネス規模に応じて柔軟に拡張可能 です。

効率的なコスト管理が実現し、スタートアップから大企業まで導入しやすい料金体系です。

電話回線やサーバー不要で短期間で構築できる

Twilioは クラウド上で通信基盤を提供しているため、自社で電話回線やサーバーを用意する必要がありません

世界180か国の電話番号をオンラインで取得でき、API連携を通じて通話やメッセージ機能を短期間で構築できます。

ネットワーク設計やハードウェア導入を省ける点は、スピード重視の開発に大きな利点です。

スモールスタートに適した柔軟な料金体系

Twilioは、 小規模プロジェクトや新規事業にも適したスモールスタート型の導入が可能 です。

スタートアップやベンチャー企業でも、低コストで顧客対応やマーケティング基盤を整備でき、DX推進・テレワーク環境の構築にも応用できます。

必要な機能から段階的に拡張できるため、リスクを抑えながら導入を進められます。

既存ツールに通話機能を簡単に追加できる

Twilioは、 CRMやSFAなどの既存システムに音声通話・ビデオ通話・SMS機能を追加できるAPIを提供 しています。

Twilio側の設定のみで機能を拡張可能で、大規模な改修や新規機器の導入は必要ありません。既存ツールを活かしたまま、業務効率と顧客対応力を同時に強化できます。

音声・ビデオ・SMSなどをTwilioで一元管理できる

Twilioを利用すれば、音声通話・ビデオ通話・SMS・チャットなど複数のコミュニケーション手段を一つのプラットフォームで統合管理できます。

メール以外の連絡チャネルが整うことで、SNS・VoIPとの連携もスムーズになり、顧客ごとの最適な連絡手段を選択可能 です。

統一された運用環境は、顧客満足度や対応スピードの向上にもつながります。

顧客データを活かし一人ひとりに合わせた応対が可能

Twilioは CRMや顧客管理システムと連携し、通話履歴・購入履歴・問い合わせ内容などをリアルタイムに反映可能 です。

オペレーターは顧客情報を確認しながら最適な応対ができ、顧客満足度の向上や対応の効率化を実現します。

クラウド上にコールセンターを構築すれば、在宅勤務での顧客対応も容易になります。

顧客サポートやコールセンターでのTwilio活用例

  • 着信時に担当者へメッセージ通知を自動送信
  • Webサイトやモバイルアプリにチャット機能を設置し、リアルタイム対応を強化
  • 電話からSMS、SMSからWebやアプリへの誘導など、チャネルをまたいで顧客対応
  • ユーザーの状況や時間帯に応じて通知内容や対応フローを自動制御

複数APIを組み合わせて自由に拡張できる

Twilioは 豊富なAPI群を提供しており、目的に応じて自由に組み合わせて機能を拡張できます

例えば、「Programmable Voice」で通話制御、「Programmable Video」でオンライン会議、「Authy」で二要素認証などを連携させれば、自社独自の顧客対応プラットフォームをスピーディーに構築可能です。

豊富な導入実績と高い信頼性を誇る

Twilioは、CPaaS(Communication Platform as a Service)市場を代表するグローバルリーダーです。

世界180か国で導入され、1,000万人以上の開発者と25万社を超える企業・組織が利用 しています。

多様な業種・規模の企業がTwilioを採用する理由は、直感的に扱えるAPIと迅速な開発環境にあり、その高い信頼性と豊富な実績が評価されています。

※CPaaS…クラウド上で電話・SMS・ビデオ通話・チャットなどの通信機能をAPI経由で利用できるサービスのこと

Twilioの実績・導入事例

コールセンター導入事例|カゴメ株式会社

カゴメ株式会社では、2022年9月よりTwilioの トールフリー番号とElastic SIP Trunkingを導入し、コールセンター業務を全面的にクラウド化 しました。

お客様相談センターではCRM「輪システム」を活用し、顧客情報を一元管理。コロナ禍でリモート対応が求められる中、PBXのクラウド化を推進するためにTwilioを採用しました。

その結果、自宅からの顧客対応が可能となり、運用効率と通話品質の両立、さらにコスト削減を実現しています。

参考:カゴメ| コロナ禍で対応を迫られたコールセンターのBCP対策 | Twilio

顧客通知システム導入事例|全日本空輸株式会社(ANA)

全日本空輸株式会社(ANA)は、悪天候による遅延・欠航時の顧客への迅速な情報提供体制を強化するため、Twilioの SendGridとProgrammable SMSを導入 しました。

これにより、運航イレギュラー時の通知をAPI経由で自動化し、メール・SMSの両チャネルでリアルタイム配信を実現。

SendGridによる大量メールの即時送信と、SMSによる緊急連絡の最適化により、コスト削減と顧客体験の向上を同時に達成しました。

参考:ANA| ANA大規模な運航イレギュラー情報を確実に届ける瞬発力。 Twilioで国内最大規模の航空インフラをサポート | Twilio

オンライン会議システム導入事例|株式会社キャタル

英語塾を運営する株式会社キャタルは、コロナ禍での休校を機にオンライン教育への迅速な移行を進めました。

社内エンジニアチームによるシステム内製化を推進し、 Twilioを活用したビデオ通話機能を自社開発に組み込み

その結果、高品質なオンラインレッスン環境を構築し、レッスン品質を維持しながら受講生数の拡大に成功しました。

参考:Catal| 開発部門からスタートした新事業 英語教育の未来を切りひらく 「オンラインレッスン」 | Twilio

Twilioの口コミ・評判

Twilioの良い口コミ・評判

  • 課金がプリペイド制で安心
  • APIでSMSや音声通話を容易に実装でき、システム連携が簡単
  • 音声通話やSMS送信に加え、録音や転送などの機能が充実
  • 顧客管理システムやWEBシステムとの連携でメリットが増大
  • 各種テストやサンプルが充実しており、導入しやすい
  • さまざまなシステムと連携し、開発効率が向上
  • 直感的に使えるインターフェースで、社内でも派遣社員が扱えるほど簡単
  • FAXやリマインド機能をAPIで簡単に自動化できる
  • 効率的な業務改善が可能で、作業時間を大幅に短縮
  • さまざまな言語対応が可能で、グローバルなサービス展開にも対応
  • 電話通知やリマインド機能が簡単に実装でき、顧客との連絡が効率化
  • 低コストで機能が充実しており、高コストな既存のCTIシステムよりもお得
  • 特に電話やSMSの受発信機能を活用したIVRシステム構築に便利

Twilioの実際の良い口コミ・評判

配信システムとして安定感が高い サービス1つで複数機能を実装できて
コスト削減につながる
CTIとしても優秀
ECサイトのメール送信システムとしてと、メルマガ配信として利用しています。 到達率が高いのと、システムも安定していて、今までトラブルや不具合なく使用できており、安心感があります。 HTMLメールも、少しだけ制作知識が必要ですが、実現したいデザインレイアウトに細かく作り込める点も良いです。




引用元:配信システムとして安定感が高い|Twilio SendGrid|ITトレンド
アプリケーション開発でSMS送信やチャット機能がありました。
そこで実装時間を短縮するためにSaaSサービスを検討したところ、TwilloではSMS機能、チャット機能、メール送信機能をさまさま提供しているので、1つの会社のサービスで利用した方がコミュニケーションコスト削減できると思い、Twiiloを選択しました。期待機能が実装できたのでよかったです。サポートもちゃんとしてくれるので特に心配なし

引用元:SMS送信やWeb問い合わせチャットが実装できた - Twilioの口コミ | ボクシルSaaS
SMSの送受信という基本的なはもちろん、音声通話サービスとして、受電も発信もできるので、テレアポのツールとしても便利。またAPIも充実していて、カスタマイズ性に優れている。






引用元:SMSの送受信が簡単、CTIとしても優秀 - Twilioの口コミ | ボクシルSaaS

Twilioの悪い口コミ・評判

  • アメリカの電話番号を使用しているため、日本へのSMSの到着率が70%程度と低い
  • ドキュメントが英語であり、日本語での情報提供が不足している点が分かりにくい
  • 料金設定がもう少し安くなると嬉しいという意見がある
  • 日本語サンプルやドキュメントが少ないため、改善が求められる
  • 明確なユースケース向けにパッケージ化されていないため、エンドユーザーに訴求しづらい

Twilioの実際の悪い口コミ・評判

アプリUIが使いづらい プログラム初心者には
ややハードルが高い
発信回数が増えると料金がかさむ
アプリのuiが少し使いづらい。特に文字が薄くて見えにくいのが難点。また、日本語に翻訳されているが



引用元:bubbleでアプリ開発するなら一択|Twilio SendGrid|ITトレンド
プログラム初心者の自分にはややハードルが高い内容でした。サーバーサイドとフロントエイドの違いを理解していない感じの状態だと使用は難しいみたいです。

引用元:電話のAPIです。 - Twilioの口コミ | ボクシルSaaS
発信回数が増えると料金がかさんでしまうので、発信回数が一定以上増えると値引きされる仕組みがほしい



引用元:APIで簡単にSMS発信や電話発信の機能を実装できる - Twilioのレビュー |ITreview

導入サポートも日本語でフル対応。

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Twilioの導入手順・初期設定方法

Twilioを利用するには、最初にアカウント登録と初期設定を行う必要があります。以下の手順に従って進めましょう。

  1. Twilio公式サイトにアクセスし、「Sign Up」ボタンをクリック
  2. 名前・メールアドレス・パスワードなど、必要情報を入力
  3. 登録した電話番号宛に送信されるSMS認証コードを入力して本人確認を完了
  4. 利用目的に関する簡単なアンケートに回答
  5. ダッシュボードへログインし、Account SIDとAuth Tokenを確認
※Account SIDとAuth TokenはAPI連携時に必要な認証情報

これでアカウント登録と初期設定が完了です。

Twilioと主要クラウドPBX8選の比較

項目 Twilio CLOUD PHONE Zoom Phone IP-Line トビラフォン Cloud MOT/TEL BIZTEL ビジネスフォン VoiceX クラコールPBX
提供元 米国Twilio Inc.(日本国内: Twilio Japan(同)) (株)Wiz ZVC JAPAN(株) (株)プロディライト トビラシステムズ(株) (株)バルテック (株)リンク,ブライシス(株) (株)コムスクエア (株)三通テレコムサービス
番号種別 0ABJ, 050, 0120/0800 0ABJ, 050, 0120/0800 0ABJ, 050, 0120/0800 0ABJ, 050, 0120/0800 050, 0ABJ(オプション) 0ABJ, 050 0ABJ, 050, 0120/0800 0ABJ, 050 0ABJ, 050, 0120/0800
通話品質 高品質なIP通信を可能にするクラウド基盤 クラスA 99.999% SLA保証 クラスA(64kbps高音質) クラスA相当 クラスA(固定電話相当) 高安定性(国内大手利用) クラスA 高信頼品質(要確認)
初期費用 0円 0円 0円 1,100~2,750円 3万3,000円(0ABJ工事5万5,000円) 32,780円~ 5万5,000円~ 3万円~※税表記なし 0円
月額料金 従量課金制 770円/ユーザー
・050:330円
・市外局番:1,100円
・0120:2,200円
1,980円~/ユーザー 1,100円/2チャネル 3,300円/2チャネル 6,578円/20チャネル 2万3,100円~ 890円/ユーザー
※税表記なし
1,078円/ユーザー(6人以降上限5,390円)
導入スピード 要問い合わせ 最短1週間 約1.5~2か月 最短1週間 約1~2週間 最短3営業日 約5営業日 約1週間 即日利用可(工事不要)
主な通話料 音声通話機能:発信1分約2.3円〜、着信1分約1.4円〜(参考値) 要問合せ 国内・47か国通話定額 固定:3分8.69円/携帯:1分16.5円 固定:3分8.8円/携帯:1分17.6円 固定:3分8.8円/携帯:1分17.6円 固定:3分8.8円/携帯:1分19.8円 固定:3分8円/携帯:1分18円(0ABJ)※税表記なし 固定:3分8.8円/携帯:1分17.6円
主な機能 アプリ内通話、IVR、通話録音、音声認識、SMS、メール配信 通話録音、IVR、SMS自動送信、モバイル内線化 通話録音、IVR、ビデオ会議切替、Teams連携 内線通話、IVR、通話録音、CRM連携、国際通話 迷惑電話フィルタ、AI文字起こし、IVR、要約機能 内線・転送・録音・自動精算、公私分計 IVR、録音、音声テキスト化、セキュリティ管理 録音、AI解析、コンタクトセンター機能 録音、転送、保留、IVR
導入実績 1,000万人以上の開発者と25万社以上の企業 6,500社以上導入 700万件以上導入 全国34局エリア展開 利用企業多数(ブランド利用1,500万件) 3万2,000社以上導入 2,000社超(国内No.1) 500万番号以上発行 継続率99%以上
特徴/強み 100か国以上の電話番号を提供。開発者が使い慣れた言語で通信機能を柔軟に組み込めるAPIが強み。 PBX機器不要で導入コストを最小化。内線・録音・転送すべて無料。 定額無制限通話+会議連携。テレワーク・海外拠点にも最適。 90秒課金でコスト削減。全国34局の0ABJ対応。CRM連携「INNOVERA」で営業DX推進。 迷惑電話対策+AI要約を標準搭載。高セキュリティ設計。 公私分計/自動精算機能搭載。営業・現場スタッフに好評。 国内シェアNo.1。安定稼働と拡張性に優れ、BCP対応力が高い。 AI音声解析+クラウド連携でサポート業務を自動化。 初期0円&利用上限設定。中小企業が導入しやすい低価格設計。

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Twilioに関するよくある質問

Q
Twilioで購入した電話番号の料金は?

A

Twilioで取得した電話番号には月額使用料が発生します。料金は以下の要素により変動します。

・番号の種類:携帯・固定・着信課金番号
・番号の機能:音声通話、SMS送信、SIPトランクなど
・番号の国:電話番号の発行国によって異なる

月額料金のほか、利用に応じた通話・メッセージ送信料が別途かかります。詳細は公式サイトの「電話番号料金」ページをご覧ください。

Q
Twilioで適用される消費税率は?

A

Twilioのサービスは、日本の消費税(10%)の対象です。請求金額には消費税が含まれ、税務処理上も国内取引として扱われます。

Q
Twilio Flexとは?どんな特徴がありますか?

A

Twilio Flexは、フルカスタマイズ可能なクラウド型コンタクトセンターソリューションです。数分でシンプルなセンターを立ち上げられ、すべての機能をAPIレベルで調整可能です。利用者は自社の業務フローに合わせて柔軟に設計でき、まるで「自分専用のコールセンター」を構築するように運用できます。

Q
Twilioの国内代理店・パートナーは?

A

Twilioの国内代理店およびパートナー企業は以下の通りです。

・リセラーパートナー(Twilio製品を直接販売)
クラスメソッド株式会社、株式会社テラスカイ、株式会社NTTデータ

・テクノロジーパートナー
ソフトバンク株式会社

・Twilio SendGrid パートナー
株式会社構造計画研究所

Q
Vonageとは?

A

Vonageは、Twilioと並ぶ主要なCPaaSプロバイダーです。音声通話・ビデオ通話・メッセージングなどの通信機能を提供し、使いやすいAPIと柔軟な設計性が特徴です。世界各国で展開しており、迅速な技術サポートにも定評があります。

Q
VonageとTwilioの違いは?どちらが最適?

A

どちらも信頼性の高いCPaaSサービスですが、特徴に違いがあります。ビジネスの規模や開発体制に合わせて選定するのが最適です。

Vonage
・主な利用規模:大企業・エンタープライズ向け
・強み:APIの柔軟性・拡張性・機能数
・適した用途:カスタム開発・大規模システム連携

Twilio
・主な利用規模:中小企業向け
・強み:サポート体制・導入のしやすさ
・適した用途:手軽なクラウドPBX・チャット導入

まとめ

Twilioは、音声通話・SMS・ビデオ・チャットなどの機能を自在に統合できるクラウドプラットフォームです。

柔軟な料金体系と豊富なAPIにより、企業の業務内容や規模に合わせたカスタマイズを実現します。

特にクラウドPBXと連携させることで、コミュニケーションの効率化と業務生産性の向上を同時に推進可能です。

顧客接点を強化し、DXや事業成長を目指す企業にとって、Twilioは有力な選択肢といえるでしょう。

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