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目次

  1. Zoom Phoneとは「Zoomが提供するクラウドPBX」
    1. Zoom Phoneの概要と基本機能
    2. クラウドPBXとは?従来のPBXとの主な違いは設置場所
    3. Zoom Phoneは既存の固定電話でも利用できる
  2. Zoom Phoneが解決する課題
    1. テレワークで「電話のためだけに出社」が発生する理由
    2. 従来の固定電話の課題とZoom Phoneで解決できるポイント
    3. フルリモートワークを実現するために必要な条件
  3. Zoom Phoneのメリット
    1. 場所を選ばない自由な電話応対
    2. Zoomアプリ上で操作を完結できる
    3. Zoomと同様の直感的な操作性を実現
    4. 長年培われた技術による高品質通話
    5. 高度なセキュリティ対策
    6. 高い可用性による安定した通信
    7. 0ABJ番号(03/05)ならフリーダイヤルに発信可能
  4. Zoom Phoneのデメリット
    1. 通信環境が悪いと通話に失敗する
    2. 大規模なコールセンター向けではない
    3. リスト管理機能が限定的
  5. Zoom Phoneの導入方法
    1. Zoom Phoneの導入に必要な手順
    2. 既存の電話番号をZoom Phoneで使う方法
    3. ITに詳しくない人でも簡単に導入・管理できる理由
  6. Zoom Phoneの連携機能
    1. Zoomミーティングとのシームレスな連携
    2. 【Salesforce連携】CRMと一体化した電話対応が可能
    3. 【Microsoft Teams連携】Teamsから直接Zoom Phoneをかける
    4. 【Slack連携】チャットツールとの相乗効果
  7. Zoom Phoneの料金プラン
    1. Zoom Phoneのプラン別料金一覧表
    2. 既存のPBX・他社クラウドPBXとの料金比較
    3. コストを抑えながら高機能なPBXを導入できる
  8. Zoom Phoneの導入事例と評判・口コミ
    1. 【事例1】電話開設がわずか2か月で完了
    2. 【事例2】万全のDR対策を実現
    3. 利用者の評判・口コミ一覧
  9. Zoom Phoneに関するよくある質問
  10. まとめ

Zoom Phone(ズームフォン)とは?料金・評判・デメリットを徹底解説

「Zoom Phoneって何?」
「他のクラウドPBXと何が違うの?」
「料金や導入事例を知りたい」


「Zoomミーティング」でおなじみのZoomが提供する「Zoom Phone(ズームフォン)」は、ビジネスに役立つクラウド電話システムです。

しかし、従来の固定電話や他のクラウドPBXとどう違うのか、またどのように導入すれば良いのかが気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、Zoom Phoneの料金から、デメリットや導入事例、評判・口コミまで詳しく解説します。
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目次

▼この記事で紹介している商品

Zoom Phoneとは「Zoomが提供するクラウドPBX」

Zoom Phoneの概要と基本機能

Zoom Phone(ズームフォン)は、 Zoomが提供する革新的なクラウドPBX(クラウド電話システム) です。

インターネット環境さえあれば、どこからでも会社の電話番号を利用できるため、オフィスに縛られず電話対応業務を行えます。

さらに、Zoomのビデオ会議機能やチャット機能とシームレスに連携可能なため、電話中にビデオ通話に切り替えたり、画面共有を行ったりと、より柔軟なコミュニケーションを実現します。

場所の制約をなくし、自由な働き方を実現したい企業にとって、Zoom Phoneはまさに最適なソリューションと言えるでしょう。

ズーム・コミュニケーションズの企業情報

英文社名 Zoom Communications Inc
本社所在地 55 Almaden Boulevard, 6Th Floor SAN JOSE, CA 95113 USA
設立年月 2011年1月
代表者名 Eric S. Yuan
業種名 IT・通信
市場名 NASDAQ National Market System
従業員数 7,420人

クラウドPBXとは?従来のPBXとの主な違いは設置場所

クラウドPBXは、 インターネットを通じて提供される電話システムで、物理的な機器を必要とせず、クラウド上で管理 されます。

一方、従来のPBX(私設交換機)は、オフィス内に専用機器を設置し、内部配線を通じて電話を管理します。

クラウドPBXは、インターネット接続さえあれば、どこからでも利用できるため、柔軟性やスケーラビリティに優れています。

Zoom Phoneは既存の固定電話でも利用できる

Zoom Phoneはクラウドベースの電話システムですが、 アナログ電話機やIP電話機といった物理的な固定電話でも利用可能 です。

ただし、アナログ電話機でZoom Phoneを利用するには、インターネット回線に接続するためのATA(Analog Telephone Adapter)を経由する必要があります。

一方、IP電話機であればインターネット経由で通話できるため、ATAを介さずにそのままZoom Phoneに接続して利用できます。

編集部

Zoomは特定のメーカーのIP電話機を推奨しています。例として、Polyの「CCX 400」「CCX 500」や、Yealinkの「VP59」「MP54」などがあります。

Zoom Phoneが解決する課題

Zoom Phoneが解決する課題

テレワークで「電話のためだけに出社」が発生する理由

テレワークが普及する一方で、「電話対応のためだけに出社」という状況が発生している企業も多いのではないでしょうか。

これは、 従来の固定電話システム、特にオフィスに設置するタイプのPBXが原因 です。

オフィス以外で外線発着信や顧客対応を行うことが難しく、従業員は電話対応のために出社せざるを得ない状況に陥っています。

従来の固定電話の課題とZoom Phoneで解決できるポイント

従来の固定電話システムは、物理的な設備に縛られるため、従業員の自由な移動や柔軟な働き方を制限するという課題がありました。

Zoom Phoneのような クラウドPBXは、インターネット経由でどこからでも電話対応を可能にすることで、「移動の制約」という課題を解決 します。

場所にとらわれずに業務ができるため、リモートワークやハイブリッドワークを推進したい企業にとって有効なソリューションと言えるでしょう。

フルリモートワークを実現するために必要な条件

フルリモートワークを成功させるには、 場所にとらわれずに業務を遂行できる環境が必要 です。

Zoom Phoneは、クラウドPBXとして、従業員がどこにいても効率的に電話対応できる環境を提供します。

結果として、社員は柔軟な働き方を享受しつつ、生産性を低下させることなく、高度なチームチャット機能や統合されたコミュニケーションツールでより効果的なコラボレーションを図れます。

編集部

このように、Zoom Phoneは、企業がフルリモートワーク環境に対応した新たなワークスタイルを推進するための重要な要素となりえるのです。

Zoom Phoneのメリット

Zoom Phoneのメリット
  • 場所を選ばない自由な電話応対
  • Zoomアプリ上で操作を完結できる
  • Zoomと同様の直感的な操作性を実現
  • 長年培われた技術による高品質通話
  • 高度なセキュリティ対策
  • 高い可用性による安定した通信
  • 0ABJ番号(03/05)ならフリーダイヤルに発信可能

場所を選ばない自由な電話応対

Zoom Phoneを導入することで、オフィスに縛られることなく、どこからでも会社の電話番号を使って電話応対できるようになります。

自宅や外出先など、 インターネット環境さえあれば、まるでオフィスにいるかのように電話を受けられる ため、柔軟な働き方を実現することが可能です。

特に、リモートワークやフレックスタイム制を導入している企業にとって、従業員の生産性向上や顧客対応の円滑化に大きく貢献します。

Zoomアプリ上で操作を完結できる

Zoom Phoneの最大の強みは、 一つのアプリで電話、チャット、Web会議など、ビジネスコミュニケーションに必要な機能をすべて網羅できる 点です。

従来、電話やチャットといった機能を利用するためには、それぞれ専用のアプリケーションを導入し、複数のアカウントを管理する必要がありました。

Zoom Phoneなら、ワンストップで業務に必要なコミュニケーションを完結できるので、操作性が大幅に向上し、業務効率化に大きく貢献します。

編集部

電話中にビデオ会議に切り替える、画面共有で資料を共有する、チャットで気軽にコミュニケーションを取る、など、シームレスなコミュニケーションが可能です。

Zoomと同様の直感的な操作性を実現

Zoom Phoneは、 Zoomの使い慣れたインターフェースを引き継いでいる ため、直感的に操作できます。

管理画面もシンプルで分かりやすく、専門のIT担当者がいなくてもスムーズに導入・運用することが可能です。

さらに、高音質な通話環境を提供するため、ユーザーからの不満を最小限に抑え、快適なコミュニケーションを実現します。

長年培われた技術による高品質通話

Zoom Phoneは、 Zoomの高度な音声技術によって、まるで固定電話のようなクリアな音質を実現 しています。

従来のクラウドPBXは、インターネット回線状況に大きく左右され、音声が途切れたり、ノイズが混ざったりすることがありました。

Zoom Phoneなら、長年の研究開発に基づくノイズキャンセリングやエコーキャンセル機能により、場所を選ばず快適なコミュニケーションを可能にします。

高度なセキュリティ対策

Zoom Phoneは、 業界最高水準の暗号化技術を採用し、お客様の大切な会話を安全に保護している ので、安心して利用することが可能です。

具体的には、SIP over TLS 1.2(※1)やAES 256ビット暗号化(※2)など、複数のセキュリティ対策を組み合わせることで、盗聴や改ざんから通話を守ります。

また、Zoomデスクトップクライアントやモバイルクライアントにおいても、SRTP(※3)による暗号化が施され、より強固なセキュリティを実現しています。

※1※2※3を詳しく見る

※1:SIP over TLS 1.2は、インターネット電話などで使われるSIP(Session Initiation Protocol)という通信プロトコルを、TLS 1.2という暗号化技術で保護する仕組みです。(イメージ:手紙を封筒に入れて鍵をかけるようなもの)
※2:AES(Advanced Encryption Standard)は、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)が定めた暗号化方式の一つで、AES 256ビットは、その中でも最も強力な暗号化方式の一つです。(イメージ:非常に複雑なパズルでデータを隠すようなもの)
※3:SRTP (Secure Real-time Transport Protocol) とは、インターネット電話やビデオ会議など、リアルタイムで音声や映像を送受信する際に、そのデータを安全に保護するためのプロトコルです。

高い可用性による安定した通信

Zoom Phoneは、 国内複数拠点に分散されたデータセンターを持つことで、高い可用性を確保 し、通信障害のリスクを大幅に低減します。

自然災害などによる通信障害発生時にも、別のデータセンターがサービスを引き継ぐことで、サービスの中断時間を最小限に抑え、ビジネスの継続性をサポートしてくれるのです。

これにより、顧客との連絡途絶や業務中断のリスクを低減し、事業継続計画(BCP)※の強化にもつながります

※BCPとは、Business Continuity Planning の略で、日本語では事業継続計画と訳されます。自然災害、火災、サイバー攻撃など、何らかの緊急事態が発生した場合に、企業の事業が中断したり、大きな損害を被ったりすることを防ぐための計画です。

一般的なクラウドPBXとZoom Phoneの構成比較

一般的なクラウドPBXとZoom Phoneの構成比較

0ABJ番号(03/05)ならフリーダイヤルに発信可能

Zoom Phoneでは、 信頼性の高い0ABJ番号※での通話が可能 です。

0ABJ番号は、一般的に固定電話のイメージが強く、顧客からの信頼感を得やすいという特徴があります。

また、フリーダイヤルとの連携もスムーズに行えるため、顧客からの問い合わせ受付をより円滑に進められます。

※0ABJ番号とは、日本の固定電話で一般的に使用されている電話番号の形式のことです。市外局番と市内局番で構成されており、フリーダイヤルと連携できます。例:03-1234-5678 (東京都)、06-4567-8910 (大阪府)

 編集部

既存の電話番号を引き続き利用することも、新規の0ABJ番号を取得することもできます。

注意:緊急ダイヤル・ナビダイヤルへの発信はできない

Zoom Phoneでは、 0ABJ番号と050番号ともに、緊急ダイヤルやナビダイヤル(例:110, 119)への発信はできません

緊急時には、通常の固定電話や携帯電話を利用する必要があるため注意してください。

  • 0ABJ番号の場合
    →フリーダイヤルへの発信:可能
    →緊急ダイヤル・ナビダイヤルへの発信:不可
  • 050番号※の場合
    →フリーダイヤル、緊急ダイヤル、ナビダイヤルへの発信:不可

※050番号は、IP電話の番号で、0ABJ番号に比べて安価な場合が多く、さまざまなサービスで利用されています。

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Zoom Phoneのデメリット

Zoom Phoneのデメリット
  • 通信環境が悪いと通話に失敗する
  • 大規模なコールセンター向けではない
  • リスト管理機能が限定的

通信環境が悪いと通話に失敗する

Zoom Phoneの最大の課題は、インターネット回線に大きく左右される点です。

回線速度が遅かったり、ネットワークが不安定な場合、 通話が途切れたり、音声がクリアに聞こえないといった問題が発生する可能性 があります。

特に、在宅勤務やリモートワークが増加している現在、自宅のインターネット環境によっては、快適な通話ができないケースも考えられます。

Zoom Phoneを導入する際は、事前に自社のネットワーク環境をしっかりと確認し、必要であれば回線の増強や品質の改善を行うのがおすすめです。

大規模なコールセンター向けではない

Zoom Phoneは、 小規模から中規模の企業向けのコミュニケーションツール として設計されており、大規模なコールセンターのように、膨大な数の同時通話に対応することは想定されていません。

大規模な通話処理には、高度なスケーラビリティと信頼性が求められますが、Zoom Phoneはこれらの要件を満たすだけの性能を持っていない可能性があります。

そのため、大規模なコールセンターでは、より専門的なPBXシステムやクラウド型コンタクトセンタープラットフォームを検討する方が良いでしょう。

リスト管理機能が限定的

Zoom Phoneは、電話会議や内線通話に特化したツールであり、 大規模な顧客リストの管理や、高度な営業活動に必要なリスト管理機能は限定的 です。

例えば、リードのスコア化、セグメンテーション、自動ダイヤルといった、効率的な営業活動に不可欠な機能は、標準では搭載されていません。

そのため、より高度なリスト管理機能が必要な場合は、CRMや営業支援ツールと連携することで、Zoom Phoneの機能を補完することが可能です。

Zoom Phoneの導入方法

Zoom Phoneの導入に必要な手順

Zoom Phoneの導入には、 まずZoomアカウントとZoom Phoneライセンスの取得が必要 です。

続いて、管理者がZoomの管理ポータルから設定を行います。ここでユーザーを追加し、それぞれにライセンスを割り当ててください。

次に、ネットワーク回線のチェックを行い、必要に応じて通信環境を最適化します。通信品質はZoom Phoneの導入成功に直結するため、事前の確認が重要です。

Zoom Phoneは60日間の無料トライアルを実施中

Zoom Phoneでは、 60日間の無料トライアルを実施 しています。

トライアル期間終了後、有償プランに申し込まない場合は無料プランに自動移行されますが、期間中に申し込めば有償プランへ切り替えられます。

※トライアル発行後は、ユーザー数の変更はできません。※過去にZoomアカウントをお持ちの場合、トライアルの申込みはできません。

>Zoom サービス規約を見る(公式サイト)

【無料】お問い合わせはこちら

既存の電話番号をZoom Phoneで使う方法

既存の電話番号をZoom Phoneで使用するには、番号の移行手続きが必要 です。

Zoomは、現在のプロバイダーと連携してZoom Phoneアカウントに番号を移行し、ユーザーに割り当てます。

移行には通常数日から数週間かかるため、移行期間中の対応計画が重要です。また、手続きをスムーズに進めるために、事前に必要な書類と情報を準備しておきましょう。

>番号のポートをリクエストする方法を詳しく見る(公式サイト)

ITに詳しくない人でも簡単に導入・管理できる理由

Zoom PhoneはITに詳しくない方でも簡単に導入や管理が可能です。なぜなら、 直感的な管理ポータルが用意されており、複雑な設定を必要としないから です。

例えば、管理者はウェブ上でクリックするだけでユーザーの追加やライセンスの割り当てが行えます。

また、従来の電話システムを置き換える際にありがちなハードウェアの購入や設定作業も必要ありません。

Zoom Phoneの連携機能

Zoomミーティングとのシームレスな連携

Zoom Phoneは、Zoomミーティングとのスムーズに連携し、ビジネスコミュニケーションを一段と向上させます。

例えば、 Zoom Phoneからの着信があった際に、同時にZoomミーティングを開催することが可能 です。

従来のシステムでは、別々のツールを用いてやり取りする必要がありましたが、Zoom Phoneでは一つのプラットフォーム内で対応が完結します。

これにより、電話とビデオ会議がシームレスに統合され、より効率的で流れるような業務環境が実現します。

【Salesforce連携】CRMと一体化した電話対応が可能

Zoom PhoneはSalesforceとの連携機能を備え、顧客管理システム(CRM)と電話対応を一体化します。

これにより、 通話中に顧客情報を瞬時に表示し、購入・サポート履歴を確認しながら、顧客一人ひとりに合わせた質の高い対応が可能 です。

例えば、問い合わせに対して、過去の取引を即座に参照し、迅速かつ的確な回答を提供できます。

顧客対応の質を高め、関係を強化したい企業にとって、Zoom PhoneとSalesforceの連携は強力な選択肢となるでしょう。

Zoom Phone×Salesforce連携の決定版ガイド!設定・メリット・導入事例

oom PhoneとSalesforceを連携するメリットから、具体的な設定手順、必要な準備、さらにはセキュリティ対策までを詳しく解説します。

詳しくはこちら

【Microsoft Teams連携】Teamsから直接Zoom Phoneをかける

Zoom PhoneとMicrosoft Teamsを連携させることで、Teamsの画面から直接Zoom Phoneで発信できるようになります。

これにより、 通話のたびにアプリを切り替える手間がなくなり、よりスムーズなコミュニケーションが可能に なります。

従来は別々のツールを使い分ける必要がありましたが、一つのプラットフォーム内で完結できるため、コミュニケーションが途切れることもありません。

通話や会議への移行がスムーズになり、意思決定のスピードも向上するでしょう。

Zoom Phone×Microsoft Teams連携の決定版ガイド!設定方法・メリット・導入事例

2つのプラットフォームを統合するメリットから、具体的な連携手順、要件、さらにはセキュリティ対策までを詳しく解説します。

詳しくはこちら

【Slack連携】チャットツールとの相乗効果

Zoom PhoneはSlackとも連携可能で、業務コミュニケーションの効率をさらに向上させます。

Slack内でZoom Phoneの着信通知を受け、リアルタイムで応答できる ほか、Slackから直接Zoom Phoneを起動して迅速に通話を開始できます。

即時コミュニケーションの重要性が高まる現代のビジネスシーンにおいて、チーム作業の効率化を強力にサポートしてくれるでしょう。

Zoom Phoneの料金プラン

Zoom Phoneのプラン別料金一覧表

プラン Zoom Phone
Pro
Zoom Phone
Unlimited
Zoom Phone
Grobal Select
特徴 基本のクラウドPBX機能 クラウドPBX機能
+国内050番号
+国内無制限発信
クラウドPBX機能
+国内050番号
+市外局番(0ABJ)
+国内/国外無制限発信
+Zoom MTG機能搭載
年払い(税込) 1万8,432円 3万4,560円 6万1,420円
月払い(税込) 1,843円/1ユーザー 3,456円/1ユーザー 6,142円/1ユーザー

Proプラン:内線電話と外線発信が可能な基本プラン

Zoom Phoneの「Proプラン」は、 内線電話と外線発信が可能なZoom Phoneの基本プラン です。

電話番号の付与はありませんが、ボイスメール、転送、保留、3者通話、Zoom Meetingsとの連携機能などが利用できます。

代表電話番号を共有して外線発信できるため、社外発信の少ない部署におすすめです。

Unlimitedプラン:050番号が付与されるプラン

Zoom Phoneの「Unlimitedプラン」は、 Proプランの機能に加え、050番号が付与されるプラン です。

国内の固定電話および携帯電話への発信が回数制限なく可能な定額制のため、営業やカスタマーサポートなど、日常的に電話対応が多い企業に適しています。

Grobal Selectプラン:03や06などの市外局番(0ABJ)が選べるプラン

Zoom Phoneの「Global Selectプラン」は、 050番号に加え、03や06などの市外局番(0ABJ)も選択できるプラン です。

市外局番は信用度が高く、受信者に安心感を与えるため、地域密着型のビジネスに最適です。

また、Zoom Meetingsも追加料金不要で利用可能で、社内外のオンライン会議をスムーズに実施できます。

編集部

プランの詳細や機能は、記事「Zoom Phoneの価格・料金プランを解説!」で解説しています。ぜひ、参考にしてください。

【無料】お問い合わせはこちら

既存のPBX・他社クラウドPBXとの料金比較

項目 Zoom Phone 従来型(オンプレミス)PBX 他社クラウドPBX 🔗[CLOUD PHONE] 🔗[トビラフォンCloud] 🔗[モバビジ] 🔗[03plus] 🔗[ひかりクラウドPBX]
初期費用(税込) 要問い合わせ 数百万円~数千万円
高額(機器購入や工事)
0~5万円程度(1/ID)
低額または無料
無料 3万3,300円~(2/ID) 無料 5,500円 (1) 8,250円~(10/ID)
(2) 8,250円~(20/ID)
(3) 8,250円~(30/ID)
月額費用(税込) ・1,843円(1/ID)
・3,456円(1/ID)
・6,142円(1/ID)
数万円~数十万円
保守費用や回線使用料
2,000円程度(1/ID)
ユーザー数、通話料、機能による
●1アカウント:770円
●管理システム:7,150円
+えらべる番号料金
・050番号:330円
・市街局番:1,100円
・0120番号:2,200円
3,300円~(2/ID) 要問合せ 1,408円(1/ID)
※月払い
(1) 1万1,000円~(10/ID)
(2) 2万0,900円~(20/ID)
(3) 2万7,500円~(30/ID)
通話料(税込) 無制限(料金に含まれる) 各社異なる 8円/3分程度(固定)
16~18円/1分程度(携帯)
8.8円/3分(固定)
17.6円/1分(携帯)
8.8円/3分(固定)
17.6円/1分(携帯)
8.8円/3分(固定)
17.6円/1分(携帯)
8.8円/3分(固定)
17.5円/1分(携帯)
※10分かけ放題プランあり
8.8円/3分(固定)
17.6円/1分(携帯)
オプション機能 豊富な機能、プランに含まれるものが多い 各社異なる
追加費用発生の場合あり
各社異なる
追加費用発生の場合あり
チャネルアップ、IVR、SMSリザーヴなど※追加費用発生 0ABJ拡張、フリーダイヤル拡張など※追加費用発生 要問合せ Web電話帳、転送電話、通話録音など※追加費用発生 チャネル追加、機器レンタルなど※追加費用発生
保守・運用費用 不要(サービス提供事業者が対応) 必要(メンテナンス、故障対応など) 不要(サービス提供事業者が対応) 不要(サービス提供事業者が対応) 不要(サービス提供事業者が対応) 不要(サービス提供事業者が対応) 不要(サービス提供事業者が対応) 不要(サービス提供事業者が対応)
柔軟性 高い 低い 高い
拡張性 高い 低い 高い
導入スピード 速い 遅い 速い (最短1週間)
セキュリティ サービス提供事業者に依存 自社で管理 サービス提供事業者に依存

 

編集部

Zoom Phoneは、他社のクラウドPBXと比べても競争力のある価格設定が特徴です。他のサービスも比較検討してみたい場合は、以下の記事をぜひ参考にしてください。

クラウドPBXおすすめ20選比較!料金・機能・選び方も紹介

クラウドPBXの失敗しない選び方をもとに、おすすめサービス20選を徹底比較していきます。

詳しくはこちら

コストを抑えながら高機能なPBXを導入できる

Zoom Phoneは、初期費用や保守費を大幅削減しつつ、高度なPBX機能を実現します。

柔軟な料金体系で、 国内通話特化型から国際通話対応型まで、企業規模やニーズに応じた最適なプラン選択が可能 です。

必要な機能のみを利用すれば、総コストを最適化し、効率的な通信環境を構築できます。

Zoom Phoneの導入事例と評判・口コミ

【事例1】電話開設がわずか2か月で完了

株式会社シャトレーゼは、新たに設けた事務棟をフリーアドレス化するにあたり、電話環境の更新を決定。

老朽化したオンプレミス型PBXと固定電話を廃止し、クラウド型PBXとスマートフォンを用いたIP電話として「Zoom Phone」を選択しました。

電話の開設はわずか2か月で完了し、 競合サービスと比べて年間ランニングコストを約5分の1に抑えた結果、効率的な電話環境が実現 。

通話履歴の可視化により、業務の引き継ぎや上司への確認が迅速に行えるようになったほか、顧客対応ルールの遵守も可能になりました。

>参照:Zoom 導入事例: 株式会社シャトレーゼ | Zoom

【事例2】万全のDR対策を実現

松井証券株式会社は、現行のオンプレミス型PBXにおけるラック型サーバーの保守管理が大きな負担となっていたため、リプレイスを検討しました。

また、金融機関として首都圏での大規模災害発生時のDR対策強化も重要な課題でした。これらを解決するために導入したのが、「Zoom Phone」です。

導入後、ハードウェアの保守管理負担が大幅に軽減され、 緊急時にはZoomが首都圏と関西圏に持つデータセンターを活用することで、万全のDR対策が実現 しました。

※DR対策とは、Disaster Recovery(ディザスターリカバリー)対策の略称で、災害やシステム障害などが発生した際に、情報システムや事業を迅速に復旧するための対策のことです。

>参照:Zoom 導入事例: 松井証券株式会社 | Zoom

利用者の評判・口コミ一覧

良い評判・口コミ​​​​​​

  • かけ放題プランで通話料を削減
  • 高音質・安定した通話
  • PC・スマホ対応、場所を選ばず利用可能
  • Zoom Meetingsとのスムーズな連携
  • 簡単な設定で即導入可能
  • 直感的なUI、CRM連携も可能
  • リモートワークでもオフィス同様の運用
  • 情報漏洩対策が万全
  • 災害時にも強い

導入効果の評判

  • 通話料・PBX維持費・社用携帯費の削減
  • 転送・保留機能で迅速な対応
  • 通話履歴管理で業務の可視化
  • 通話録音で教育・品質管理が向上
  • 顧客満足度向上、折り返し時間短縮
  • 柔軟な働き方が可能に

悪い評判・口コミ​​​​​​

  • 音質の不安定さ(途切れ・エコーなど)
  • 電話帳の検索性が低い
  • 着信通知の遅れ・未通知の問題
  • UIの複雑さ、日本語対応の不足
  • SMS・FAX機能の欠如、一部番号に発信不可
  • 日本語マニュアル・サポートの不足
  • 対応の遅さ、問題解決に時間がかかる
  • 料金が高い、追加コストがかかる
  • 通信が不安定、アプリの動作が遅い
  • アカウント管理・解約手続きが複雑
POINT

Zoom Phoneの強みはコスト削減・利便性・機能の充実です。一方で、通話品質・サポート対応・日本語対応に課題があり、特に安定性やUI改善が求められています。

Zoom Phone(ズームフォン)の評判を徹底調査!料金や機能も紹介

「Zoom Phoneって実際どうなの?」Zoom Phoneの評判や実態から機能、メリット・デメリットまで徹底解説します。

詳しくはこちら

Zoom Phoneに関するよくある質問

Q
Zoomフォンの基本的な使い方は?

A

Zoomフォンは、クラウドベースの電話システムで、PCやスマホアプリを通じて電話の発着信ができます。管理画面からユーザー設定や通話履歴の確認が可能で、会社の固定電話番号も利用できます。

>Zoom Phone (ユーザー)の基本操作を詳しく見る(公式サイト)

Q
Zoomフォンでの通話はどうやって行うの?

A

Zoomアプリの「電話」タブから発信し、着信時もアプリ内で受けられます。Wi-Fiやモバイルデータを使用するため、インターネット環境が必要です。

>通話の発着信方法を詳しく見る(公式サイト)

Q
Zoom Phoneは個人事業主でも利用できる?

A

はい。Zoom Phoneは法人向けのサービスですが、個人事業主でも利用可能です。ビジネス専用の電話番号を持ちたい方に適しています。

Q
個人事業主がZoom Phoneを使うメリットは?

A

仕事用の電話番号を取得でき、スマホ1台でビジネス用とプライベート用を分けられます。また、クラウドPBX機能で外出先でもオフィスと同じように通話可能です。

Q
Zoom Phoneを個人事業主として契約する場合の費用は?

A

プランによりますが、月額料金で利用でき、固定電話や携帯電話の通話料金を抑えられるケースもあります。

Q
Zoomフォンのアプリはどこでダウンロードできる?

A

Zoom公式サイトApp Store(iOS)Google Playストア(Android)でダウンロードできます。通常のZoomアプリに統合されています。

Q
Zoomフォンのアプリの使い勝手は?

A

Zoomミーティングと同じアプリ内で使えるため、直感的な操作が可能です。ビジネス用途にも最適で、スマホでもオフィスの電話番号を利用できます。

Q
Zoom Phoneの代理店はどこで探せる?

A

Zoomの公式サイトに代理店情報が掲載されているほか、ITサービス提供企業がZoom Phoneの販売代理店になっているケースがあります。

Q
Zoom Phoneを代理店経由で契約するメリットは?

A

導入サポート、設定代行、他のクラウドサービスとの連携サポートなど、Zoomから直接契約するよりも手厚いサポートを受けられることがあります。

まとめ

Zoom Phoneは、インターネット環境さえあればどこからでも利用できるクラウドPBX(クラウド電話システム)です。

従来の固定電話に縛られず、リモートワークやハイブリッドワークを推進する企業に最適なソリューションを提供します。

Zoomのビデオ会議やチャット機能ともシームレスに連携し、柔軟なコミュニケーションを実現。導入も簡単で、電話・チャット・会議を一つのアプリで完結できます。

詳細については、お気軽にWiz Cloudまでお問い合わせください。

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