Airペイ(エアペイ)の手数料・導入費用・料金を他社と徹底比較!

2019年10月に開始されたキャッシュレス・消費者還元事業や、新型コロナウイルスの感染拡大防止ため、キャッシュレス決済が注目され、現金が主流だった日本でも少しずつキャッシュレス化が浸透してきています。
キャッシュレス決済の中でも複数のサービスを同時に導入することができるのがマルチ決済サービスです。今回はマルチ決済サービスのなかでも「Airペイ(エアペイ)」に焦点を当て、特徴やメリット、導入や利用時にかかる費用、他社競合サービスとも比較していきます。

 

Airペイ(エアペイ)とは

株式会社リクルートライフスタイルが運営している「Airペイ(エアペイ)」は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、ポイントの全29種類の決済サービスに対応できるマルチ決済サービスです。iPadまたはiPhoneと専用のカードリーダーを使って利用することができます。
現在は「0円スタートキャンペーン」で専用のカードリーダーが0円で手に入れることができ、さらに決済手数料も業界最安値で、月額費用も振込手数料も0円で導入ができるので、店舗の負担を最小限に抑えることができます。

Airペイ(エアペイ)導入時に必要な初期費用・料金

Airペイを導入する際は、専用のカードリーダーとiPadもしくはiPhoneが必要になります。
専用のカードリーダーは20,167円(税込)で購入することができ、iPadもしくはiPhoneは店舗側で用意をするようになります。用意したiPadもしくはiPhoneにAirペイのアプリをダウンロードして、決済時に金額入力を行います。ただし、Android端末は利用できませんので注意しておきましょう。
また、プリンタが必要であれば別途購入が必要になります。Airペイで利用できるプリンタは、Bluetoothインターフェースタイプの機種のみ対応しており、審査完了後にAirペイ管理画面からも購入することができます。

0円スタートキャンペーン実施中

Airペイでは、導入に必要である専用のカードリーダーが0円で手に入れことができる「0円キャンペーン」を実施しています。このキャンペーンを利用し店舗にiPadもしくはiPhoneがあれば、0円で導入することができます。
申し込み月の6ヵ月後の月末までに審査通過した方が対象になります。1台目のみ0円になるので複数導入する場合は、2台目以降の料金が必要になります。
キャンペーンは予告なしに変更または終了することもあるので、キャンペーンが適応される今の時期に早めの導入をおすすめします。

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Airペイ(エアペイ)で対応できるキャッシュレス決済サービス

Airペイの特徴は、対応しているキャッシュレス決済サービスが圧倒的に多い点です。
注意しておきたいのは、AirペイでQRコード決済を利用するには「AirペイQR」に申込む必要があります。QRコード決済にも対応しておきたい場合は、別途「AirペイQR」を申し込みしておきましょう。
Airペイ導入することで、どのキャッシュレス決済サービスが利用できるのか紹介していきます。

Airペイ(エアペイ)クレジットカード決済対応ブランド

・VISA
・Master Card
・JCB
・AMERICAN EXPRESS
・Diners Club
・Discover
・UnionPay(銀聯)

クレジットカード五大ブランドはもちろん、中国で利用されているUnionPay(銀聯)にも対応しています

Airペイ(エアペイ)電子マネー決済対応ブランド

・Kitaca
・Suica
・PASMO
・TOICA
・manaca
・ICOCA
・SUGOCA
・nimoca
・はやかけん
・apple Pay
・iD
・QUICPay

Airペイ(エアペイ)QRコード決済対応ブランド

・Alipay
・WeChat Pay
・d払い
・LINE Pay
・au PAY
・J-Coin Pay
・Union Pay(QR)
・AlipayHK
・Kakao Pay
・Touch’n Go eWallet
・EZ-Link Wallet ほか

Airペイ(エアペイ)対応ポイント

・Tポイント
・dポイント
・Ponta
・WAON POINT

なお、Airペイポイントについては、Airペイ申し込み完了後に別途利用に関するお手続きが必要となりますので注意しましょう。

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Airペイ(エアペイ)の手数料

次にAirペイを利用する際にかかる手数料や費用を紹介します。 Airペイの決済手数料は、業界最安水準の3.24%もしくは3.74%になります。

決済手数料3.24%のブランド一覧

<クレジットカード>
・VISA
・Master Card
・AMERICAN EXPRESS

<電子マネー>
・Kitaca
・Suica
・PASMO
・TOICA
・manaca
・ICOCA
・SUGOCA
・nimoca
・はやかけん

<QRコード>
・Alipay
・WeChat Pay
・ⅾ払い
・LINE Pay
・au PAY
・J-Coin Pay
・Union Pay(QR)
・AlipayHK
・Kakao Pay
・Touch’n Go eWallet
・EZ-Link Wallet ほか

決済手数料3.74%のブランド一覧

<クレジットカード>
・JCB
・Diners Club
・Discover
・UnionPay(銀聯)

<電子マネー>
・apple Pay
・iD
・QUICPay

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Airペイの評判・クチコミ

次にAirペイの導入を検討している方向けに実際にAirペイを導入した店舗の評判やクチコミを見ていきましょう。

さまざまな決済ニーズに対応できる

上記で紹介した通り、Airペイを導入し同時に申し込みできる「Airペイ QR」や申し込み後に案内される「Airペイ ポイント」を利用することで、クレジットカードや電子マネーだけでなくQRコード決済や共通ポイントの全35種類の決済サービスに対応できるようになります。
これは他社のサービスと比べても多く、お客様によって利用したい決済サービスが異なりますので対応できるようになることで、お客様満足度の向上や集客にも繋がっているとの評判が多くありました。

入金手数料が無料で利用しやすい

売上金の入金の際に通常発生する入金手数料は、Airペイの場合0円となります。他社のサービスであれば、金融機関の縛りや条件を達成することで0円という場合もありますが、Airペイはどの金融機関を指定しても0円で利用できます。
店舗のコスト削減にも繋がり、継続して利用しやすいとクチコミがありました。

Airレジとの併用が便利

AirペイはPOSレジアプリの「Airレジ」と一緒に利用できます。連携を行うことで注文内容の入力から会計までを一括で行えますのでレジ周りの業務を効率化でき、さらに売上の管理や分析までできるようになります。
実際にAirペイとAirレジを連携して利用している店舗では売上アップに繋がったとクチコミがありました。

Androidが利用できない

Airペイを利用するにはiPadもしくはiPhoneの用意が必要となります。
Android端末には対応していないため、普段店舗でAndroidを使っている場合はiPhoneやiPadを準備する必要がありますので導入の際には注意しておきましょう。

Airペイ(エアペイ)と競合サービスを比較!

 

続いて、Airペイの競合サービスである「STORES 決済」と比較していきます。

STORES 決済(旧:Coiney)

コイニー株式会社が提供する「STORES 決済」は、クレジットカードや電子マネー対応している店舗向けのマルチ決済サービスです。
サービスは3種類に分かれており、クレジットカード決済と電子マネー決済を店舗での決済として使える「STORES 決済」、QRコード決済が使える「STORES 決済(QR)」、オンラインで決済ページが作れる「STORES 請求書決済」があります。
「STORES 決済」は、決済を行うとすぐにクラウドに同期されるので、リアルタイムで離れた場所からでも決済の状況を確認することができます。さらにスタッフのアカウントを増やすことができるので、複数のスタッフで決済ができ、コンパクトな端末なのでテーブル決済や配達時の決済にも向いています。

》STORES(ストアーズ)のサービスって?ネットショップ、決済、予約システムサービスの詳細を解説!

STORES 決済

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STORES 決済(旧:Coiney)で対応できるキャッシュレス決済サービス

STORES 決済が対応しているキャッシュレス決済サービスと手数料を紹介します。Airペイと比べ、対応しているQRコード決済サービスの数が少ないですが、中国の大2スマホ決済サービスである「WeChat Pay」に対応しているので、インバウンド対策もできます。

STORES 決済 決済手数料3.24%のブランド一覧

<クレジットカード>
・VISA
・Master Card
・American Express
・SAISON CARD

<電子マネー>
・Kitaca
・Suica
・PASMO
・TOICA
・manaca
・ICOCA
・SUGOCA
・nimoca
・はやかけん

<QRコード決済>
・WeChat Pay

STORES 決済 決済手数料3.74%のブランド一覧

<クレジットカード>
・JCB
・Diners Club
・Discover

STORES 決済(旧:Coiney)導入時に必要な初期費用・料金

Airペイと同様に、STORESターミナルを導入する際には、iPadもしくはiPhoneと専用の端末であるターミナル機器が必要があります。専用の端末は19,800円~(税込)となり、iPadもしくはiPhoneは店舗で用意するようになります。
STORES 決済では、デジタルレシートで保存することができ取引の控えは管理画面からメールで送ることができます。紙のレシートが必要な場合は、別途対応のBluetoothプリンタを購入しましょう。

また入金手数料は、振込の合計金額が10万円未満の場合200円、10万円以上の場合は無料になります。入金サイクルは、月1回の自動入金または、月6回の手動入金から選ぶことができます。
現在は月6回の入金サイクルですが、2020年夏以降「最短翌営業日入金」が可能になる予定です。

・自動入金の場合
1日~末日の売上→翌月20日入金
※20日が土日祝日の場合は、翌営業日に入金

・手動入金の場合
締め日→毎月5日、10日、15日、20日、25日、末締め
締め日から最短10日後に振込依頼が可能
※振込依頼の手続き後1~2営業日以内に入金され、土日祝日の場合は開けの2営業日以内に入金

》STORESターミナル(旧:Coiney)とは?特徴やキャンペーンを解説!

STORES 決済

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STORES 決済(旧:Coiney)のメリット・評判

「STORES 請求書決済」でオンライン決済に対応できる
STORES 決済では、オンライン決済に対応することができる「STORES 請求書決済」のサービスも用意しています。店舗の決済用のウェブページを作成し、請求書の作成や入金の確認作業を行うことができるので、月額費用があるジムや塾の決済にも活用することができます。

新型コロナウイルスの影響で、非対面決済サービスの需要も高まってきており、「STORES 請求書決済」を導入していればそのようなニーズにも答えることができます。

ただし、対象のクレジットカードブランドは「Visa」「Mastercard」のみになりますので注意しておきましょう。

STORES 決済

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まとめ

  今回は「Airペイ」の特徴や導入のメリット、競合サービスである「STORESターミナル」とも比較をしていきました。

Airペイは、多くの決済サービスを利用したい方や、手数料を安く押さえたい方におススメのマルチ決済サービスになります。

一方、STORESターミナルはオンライン決済にも対応できる点が大きな強みで、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにオンライン決済にも対応しておきたいと考えている店舗であれば、「STORESターミナル」のほうが、より利便性が高いと言えます。

また、複数店舗の管理が行えるメリットもありますので、よく比較・検討して店舗にぴったりのマルチ決済サービスを導入するようにしましょう。

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。
 

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Wiz Cloud編集部

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