「STORESレジとは?どんなメリットがある?」
STORESレジは、月額0円から基本機能を利用できる多機能POSレジシステムです。実店舗とネットショップの在庫・売上管理を一元化できるため、ネットショップを運営している小売店との相性が良いです。
しかし、STORESレジを実際に利用している人の評判が気になる、という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、STORESレジの評判・口コミを紹介していきます。
STORESレジの特徴や料金、メリット・デメリット、使い方も紹介しているので、導入を検討している方は必見の内容です!
▼この記事で紹介している商品
STORESレジの良い評判・口コミ
操作が簡単なので初めてでも使いやすい
レンタルスペースへstores予約を導入して半年立つののですが、システム全体としてはとても良くできています。
予約のUIなどはわかりやすく、初めての利用者でも利用しやすい設計です。
ちょっと高度な使い方をすればGoogleカレンダー連携やRemoteLock(スマートロック)との連携もでき、
他のプラットフォームとの共用もしやすく、ビジネス的に有利に働くと思います。
引用元:インボイス対応不可が難点(法人向けビジネスには不向き) - STORES 予約のレビュー |【ITreview】IT製品のレビュー・比較サイト
在庫管理とレジ締めがすごく簡単で感動
エレ片も空気階段もSTORESさんにお世話になっております!
— なかやま🐠 (@nakachisa_) February 14, 2022
本当に使いやすくて、、
エレ片では初のSTORESレジを使いました👛
在庫管理とレジ締がすごく簡単で感動です😭💛
予約サイトを簡単に作れる
簡単な登録でサービスメニュー(メニューの紹介〜所要時間・料金)を定義して予約サイトを持つことができます。
無料プランもあるのでスモールスタートで開始することもできるので安心です。
簡単に列挙しますと、下記のような機能がそのままメリットになると思います。
・顧客は初回のみ簡単にユーザ登録を行うと、空き時間を見て予約を行うことができる。顧客側での変更も可能。
・運営者(管理者)は、予約状況をカレンダー(月・週・日)で確認・管理でき、Google Calendarに連携できる。
・前日夜に予約のリマインドメールが顧客と管理者双方に送られる。
・例外的な休業と営業時間の設定ができる。
引用元:小規模でも予約サイトを持てて実際に集客に繋がってます - STORES 予約のレビュー |【ITreview】IT製品のレビュー・比較サイト
作業時間が短縮された
STORESレジが神様に思えてきました😆
— GlenはMy pace (@GlenMiyabi) November 12, 2021
店内で酒販店をと考えていらっしゃる方
審査前にレシートの申請も必要です😆
とても有難いです😍
イベントで便利
いやほんとSTORESレジ使いやすい
— 亮亮(リャンリャン) (@noracreate) April 21, 2022
イベント用のみならずショップもこれにしよかな
無料かつ低コストですぐに導入できる
STORESレジは、iPadがあれば無料ですぐに利用開始できます。
— ホームページ自作ラボ (@HP_Jisaku) March 31, 2023
低コストで導入できるだけでなく、ネットショップと連動できるのもメリットです。
そのため、実店舗とネットショップを連携させて運営した人には、特にオススメです。#STORESレジ #ストアーズレジ #POSレジhttps://t.co/YTBrjuFkUU
STORESレジの悪い評判・口コミ
不具合が多い
STORESレジ、いきなり月4000円以上になって、手数料以外にも通販の方で4000円近く毎月支払ってるのにちょっと高すぎる
— 土屋アソビ🌗 (@wtbw) October 6, 2023
そのうえ不具合多すぎだし。。。
有料プランの月額料金が高い
storesレジの無料プランが年明けからほぼほぼ電卓アプリ同然になってしまい、月4950円の有料プランへの乗り換えを迫られている
— クリタ (@kurita_dp) October 23, 2023
4950円ってへたすると本15冊ぶんぐらいの利益が毎月飛んでいってしまうのよね💸💸💸
なんでも無料でとは言わんが、零細にはなかなかキツイ
領収書発行機能がない
・クレジットカード決済の領収書機能・インボイス対応ができない。
stores予約のクレジットカード決済機能を利用しているのですが、
インボイス制度が始まった関係で、利用者の方がインボイス対応の領収書を求めることが非常に増えました。
そもそもstoresには領収書発行機能がなく、インボイス以前は利用者のクレジットカード明細を見ていただくだけで問題なかったのですが、インボイス対応しなければならない現在では個別領収書の発行が必須となりました。
現状は1つ1つ必要な方にお問い合わせいただき、手作業で対応しなければない状況です。
利用者に法人や個人事業主が多いビジネスだとstores予約は不向きなシステムになっています。
引用元:インボイス対応不可が難点(法人向けビジネスには不向き) - STORES 予約のレビュー |【ITreview】IT製品のレビュー・比較サイト
対応が悪い
ショップと連絡つかなくても対応は全くなし
サポートはAIbotなのかは不明だが定型文しか返ってこない
トラブルがあった時の対応が悪く、返金も全く見込めないので
使わないことを非常に強くおすすめします
STORESレジがおすすめなケース
STORESレジは、 個人店舗 から 複数店舗を運営する中小企業 、 ECと実店舗を併用するビジネス に最適です。
特に、在庫管理や売上を一元化したい業種、例えばアパレルや飲食業、雑貨店に向いています。
キャッシュレス決済対応と簡単な操作性で、効率的な運営を求める事業者にもおすすめです。
STORESレジをおすすめしないケース
STORESレジは、 特に高度な機能やカスタマイズ性を求めるビジネスには不向き です。
例えば、複雑な在庫管理や多様な顧客データ分析が必要な飲食店や美容室では、他のPOSシステムの方が適しています。
また、Androidデバイスを利用している事業者や複数の店舗を持つ場合でも、機能制限やサポート体制の弱さから効果的に活用できない可能性があります。
さらに、販促活動に力を入れたい業種にも、顧客管理機能が不足している点がデメリットとなります。
STORESレジとは「月額0円から利用できる多機能POSレジシステム」
STORESレジは、STORES株式会社が提供している 月額0円から基本機能を利用できる多機能POSレジシステム です。
実店舗とネットショップの在庫・売上管理を一元化でき、注文確認や配送作業をスムーズに行えるため、ネットショップを運営している小売店との相性が良いです。
また、UIがシンプルで操作も簡単なので、初心者でも使いやすいのが魅力です。
編集部
さらにSTORES決済を利用すれば、キャッシュレス決済も手軽に導入可能です。
STORESレジの主な機能
お会計
機能 | 概要 |
---|---|
バーコードスキャン | 商品にバーコード番号を登録しておくと、iPad のカメラやバーコードスキャナーを利用できる。 バーコードをスキャンすると、対象のアイテムが自動でカートに追加される。 |
割引 | 商品ごとの割引と、注文全体への割引を設定できる。 割引金額の指定、割引率の指定、商品金額の変更の3つのパターンがある。 |
軽減税率 | 軽減税率(8%)に切り替えられる。 |
カート一時保存 | カートの情報を一時的に保存可能。商品の取り置きや、先に別のお会計を優先したい場合に便利。 |
レシート・領収書発行 | お会計ごとにレシート・領収書を発行できる。収入印紙にも対応。 |
決済手段
機能 | 概要 |
---|---|
STORES決済 | STORES決済 と完全連携しているので、お会計や返金もレジアプリから操作可能。 STORES決済 を利用すると、クレジットカード、交通系電子マネー、WeChat Payを導入できる。 |
カスタム決済手段 | STORES決済 以外の決済手段も登録可能。 |
商品・在庫管理機能
機能 | 概要 |
---|---|
アイテム登録 | 商品情報を一度登録するだけで、レジとネットショップに商品を掲載できる。 商品に紐付けてバリエーション情報も登録可能。 |
アイテム一括登録 | CSVを使って複数の商品情報を一括で登録できる。 |
アイテムカテゴリ | 商品にカテゴリを設定できる。 |
在庫管理 | 商品・バリエーション単位で在庫数を設定できる。 店舗・ネットショップそれぞれ分けて在庫管理可能。 |
編集部
ネットショップと連動した商品・在庫管理ができます!
売上分析機能
機能 | 概要 |
---|---|
期間別売上 | 店舗ごとの売上データを、月次・日次などの期間で絞り込んで閲覧できる。 毎日の売上計算がミスなく自動で集計されるようになる。 |
アイテム別売上 | 商品単体や、バリエーション単体の売上データを閲覧できるようになる。 |
カテゴリ別売上 | 大カテゴリ・小カテゴリごとの売上データを閲覧できる。 |
スタッフ別売上 | スタッフ毎の売上データを閲覧できる。(2024年リリース予定) |
CSV ダウンロード | 売上データを CSV 形式でダウンロードできる。 |
ネットショップ連携
機能 | 概要 |
---|---|
ネットショップの公開 | STORESのネットショップ作成機能も同じアカウント、プランで利用できる。 |
在庫共有機能 | 在庫共有設定を有効にすると、店舗、ネットショップどちらの注文もひとつの在庫から引かれるようになる。 |
ネット注文一覧 | レジからネット注文を確認できる。 店頭にある在庫をネットショップでも販売するときや、店舗から発送業務をおこなうときに便利。 |
編集部
ネットショップで売れた商品がすぐに配送できます!
精算機能
機能 | 概要 |
---|---|
レジ締め・現金管理 | シフト期間中の現金売上が分かるので、ドロアー内のお金が売上と合っているかを確認できる。 |
入出金の管理 | 現金の入金・出金を管理できる。 |
取引実態の確認 | レジ締めを完了すると、そのシフト期間中の全体の取引実績と、決済手段別の取引実績を確認できる。 |
精算レシート | レジ締めが完了した後の清算データは、清算レシートとしてレシートプリンターで印刷可能。 |
外部連携ツール一覧
種類 | サービス名 |
---|---|
キャッシュレス決済 | STORES決済 |
会計ソフト | MFクラウド、freee会計 |
ECサイト | STORESネットショップ |
予約システム | STORES予約 |
店舗アプリ | STORESブランドアプリ |
STORESレジ販売会社情報
会社名 | STORES株式会社 |
---|---|
設立 | 2012年3月23日 |
代表取締役社長 | 佐藤裕介 |
資本金 | 1億円(2019年12月時点) |
所在地 | 〒150-0011 東京都渋谷区東3丁目16番3号 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4階 |
事業内容 | インターネットビジネスの企画・開発・運営 |
POSレジシステムとは?
POSレジシステムとは、Point Of Sale(販売時点情報管理)の略で、商品の販売と同時に売上データを収集・管理するシステムです。
従来のレジと異なり、 単なる金銭の出し入れだけでなく、販売情報を即座にデータ化・蓄積 します。
例えば、スーパーのレジで商品のバーコードをピッと読み取ると、瞬時に売上げ情報が記録され、在庫情報も自動で更新されます。
POSレジの導入により、業務効率化やデータ分析による売上アップ、人件費削減など、様々なメリットが享受できます。
編集部
近年はキャッシュレス決済の普及に伴い、POSレジの機能はますます進化しています。
関連記事
POSレジとは?仕組みや機能、メリットを解説! POSレジの導入メリットと注意すべきデメリットを比較!仕組みや選び方も解説 iPadレジとは?機能や導入費用、おすすめタブレットPOSレジ6選を紹介STORESレジの料金・プラン
STORESレジには、 無料で使える「フリープラン」 と 月額4,950円の「ベーシックプラン」 があります。
どちらも初期費用は無料 が、iPadは別途用意する必要があります。
フリープラン | ベーシックプラン | |
---|---|---|
初期費用(税込) | 無料 | 無料 |
月額料金(税込) | 無料 | 4,950円/店舗 |
おすすめ店舗 | 扱う商品が少ない小規模店舗など | 商品管理が細かい店舗など |
無料プランと有料プランの機能差
2種類のプランで機能差はあまりありませんが、より細かく商品管理を行いたい場合は「ベーシックプラン」がおすすめです。
フリープラン | ベーシックプラン | ||
---|---|---|---|
月額料金(税込) | 無料 | 4,950円/店舗 | |
レジ機能 | 現金決済 | 〇 | 〇 |
商品登録 | 〇 | 〇 | |
締め作業・精算 | 〇 | 〇 | |
注文履歴 | 〇 | 〇 | |
返品・返金 | 〇 | 〇 | |
割引 | 〇 | 〇 | |
軽減税率対応 | 〇 | 〇 | |
商品登録なし会計 | 〇 | 〇 | |
プリンター接続 | 〇 | 〇 | |
レシート・領収書発行 | 〇 | 〇 | |
インボイス発行 | 〇 | 〇 | |
アイテムタブ | 〇 | 〇 | |
カテゴリタブ | ✕ | 〇 | |
バーコードスキャン | ✕ | 〇 | |
カスタムパネル | ✕ | 〇 | |
アプリでの在庫更新 | ✕ | 〇 | |
商品・在庫 | 商品データ連携 | 〇 | 〇 |
品番バーコード登録 | 〇 | 〇 | |
バーコード自動生成 | 〇 | 〇 | |
バーコードスキャン入庫 | ✕ | 〇 | |
アイテム一括削除 | ✕ | 〇 | |
在庫共有 | ✕ | 〇 | |
在庫一括編集 | ✕ | 〇 | |
決済 | STORES決済 | 〇 | 〇 |
商品券・QRコード決済の管理 | 〇 | 〇 | |
カスタム決済手段 | ✕ | 〇 | |
売上分析 | 期間別 | 〇 | 〇 |
アイテム別 | ✕ | 〇 | |
カテゴリー別 | ✕ | 〇 | |
スタッフ別 | ✕ | 〇 | |
CSVダウンロード | ✕ | 〇 |
周辺機器のコスト
周辺機器 | 料金(税込) |
---|---|
STORES決済 |
|
レシートプリンター | 2万2,500円~ ▶購入する |
キャッシュドロアー | 1万6,200円~ ▶購入する |
バーコードスキャナー | 5万3,800円~ ▶購入する |
※1 お申し込み完了後180日(約6ヶ月)以内にSTORES決済 ご利用で合計売上10万円以上を達成すると、自動配送される決済端末の代金が0円になります。
必要な周辺機器の「スターターパック」もある
STORESレジの「スターターパック」は、 小規模事業者にも優しい柔軟な料金設定が特徴 です。
スターターパックを購入すれば、無料のフリープランから手軽に始められます。
プラン | 料金(税込) | セット内容 |
---|---|---|
スターターセット | 6万8,000円 ▶購入する |
|
プリンター・ドロアー 一体型 mPOP |
6万6,800円 ▶購入する |
|
プリンター・ドロアー 一体型 mPOP スキャナーセット |
8万1,100円 ▶購入する |
|
STORESレジの特徴・選ばれる理由
実店舗とネットショップの商品・在庫をリアルタイムで一元管理できる
STORESレジは、実店舗とネットショップ「STORES」の在庫をリアルタイムで一元管理できるため、 商品情報を一度入力するだけでPOSレジとネットショップに自動同期されます 。
これにより在庫調整の手間が省け、正確な在庫状況を反映可能です。過剰在庫や在庫切れのリスクを防ぎ、スムーズな販売管理が実現します。
ネットショップ作成サービス「STORES」とは?
「STORES」は、 初期費用・月額が無料で利用できるネットショップ作成サービス です。
48種類のテンプレートと豊富なカスタマイズ機能を使って、オリジナルサイトを簡単に作成可能です。
売上が伸びた際には、決済手数料が優遇される有料プランへの変更もできます。
クレジットカードや楽天ペイ、銀行振込など多様な決済方法に対応し、実店舗とネットショップの在庫も一括で管理できる効率の良いサービスです。
STORES公式サイトはこちら実店舗での販売用に再度商品登録する必要がない
STORESレジでは、 一度商品を登録すれば実店舗とネットショップの両方に自動で反映される ため、別々に登録する手間が省けます。
複数の実店舗があっても一括管理ができるため、在庫管理や販売作業を効率的に進めることが可能です。
売上をリアルタイムで確認・管理できる
STORESレジでは、店舗とネットショップの売上を一つの画面でリアルタイムに確認できるため、 経営状況を把握しやすくなります 。
精算機能を使えば、各店舗ごとの詳細な取引状況を追跡でき、経営戦略の立案や改善に役立ちます。
売上データのスムーズな管理により、業務改善や売上アップの施策を効率的に進めることが可能です。
ネットショップの注文後、お店ですぐに対応できる
STORESレジを利用すれば、ネットショップの注文を実店舗のレジで即座に確認し、迅速に対応できます。
これにより、 注文を受けた後すぐに商品を発送でき 、顧客満足度の向上に繋がります。
効率的な注文処理が可能なため、店舗運営がさらにスムーズになります。
自動でSOLD OUTにできる
STORESレジは、実店舗とネットショップの在庫をリアルタイムで共有でき、 売れた商品が自動的にSOLD OUT表示されます 。
これにより、在庫調整の手間が大幅に削減され、在庫切れや過剰在庫の問題を防止できます。
スムーズな販売管理が可能となることで、運営効率が高まるでしょう。
キャッシュレス決済端末「STORES決済」と連携して使える
STORESレジは、キャッシュレス決済端末「STORES決済」と連携することで、 クレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応できます 。
これにより、顧客の多様な支払いニーズに応えることで売上アップが期待できるほか、スムーズな会計処理による業務効率化も実現します。
特に、決済端末とPOSレジが統合されることで、売上データの自動集計や管理が効率化され、店舗運営をさらに最適化できます。
「STORES決済」とは?
「STORES決済」は、クレジットカード、QRコード、電子マネー、請求書決済など 多様なキャッシュレス決済に対応するマルチ決済端末 です。
初期費用や月額固定費が無料で、POSレジと連携して実店舗でのスピーディーな会計を実現します。
また、マネーフォワードクラウドやfreeeなどの会計ソフトと連携し、売上集計を簡素化できます。
編集部
STORES決済は最短3営業日で利用開始でき、自動入金や手動入金も選べます!
-
▶STORES決済が対応しているキャッシュレス決済
-
キャッシュレス決済 決済対応ブランド 手数料 クレジットカード ・ VISA
・Mastercard®
・JCB
・アメリカンエキスプレス
・Diners Club
・DISCOVER3.24% 電子マネー ・交通系IC
・QUICPay交通系IC:1.98%【業界最安水準】
QUICPay:3.24%QR・バーコード ・WeChat Pay 3.24%
STORESレジのメリット・強み
導入費用を削減できて、コストパフォーマンスが高い
STORESレジは無料プランがあり、基本機能を無料で利用可能です。 iPadを活用するため、端末の購入以外に大きな初期費用がかからず 、導入コストを大幅に削減できます。
有料プランも他社サービスと比べて安価で、小規模ビジネスやスタートアップにとって経済的に優れています。
豊富な機能を低予算で使えるため、コストパフォーマンスに優れたPOSシステムです。
多店舗経営者にとっての効率向上
STORESレジは、多店舗経営者にとって効率的な管理を実現します。
実店舗とECストアの在庫や売上をリアルタイムで一元管理できる ため、在庫調整や売上状況の把握が簡単になります。
これにより、管理の手間が省け、経営効率が大幅に向上し、業務をスムーズに進められます。
UIがシンプルだから誰でも使いこなせる
STORESレジは 直感的なUIで、POSレジ初心者でも簡単に操作できます 。
メニュー画面はカスタマイズ可能で、自店舗に合わせてさらに使いやすく設定可能です。商品が大きく表示されるため、会計時の操作も迷いません。
シンプルな画面設計のタブレット端末を使うため、スタッフの教育時間を短縮でき、新人スタッフでもスムーズに操作を習得できます。
幅広い規模のビジネスに対応できる
STORESレジは、個人店から中小企業、チェーン展開する企業まで、 さまざまな規模のビジネスに対応しています 。
ビジネスの成長に合わせてプラン変更可能なため、柔軟に運営体制を強化できます。
豊富なキャッシュレス決済へ対応可能
STORESレジは「STORES決済」と連携し、 クレジットカードや電子マネーなど幅広いキャッシュレス決済に対応しています 。
キャッシュレス化が進む中、支払い方法の選択肢が豊富なのはお客様にとって大きな利点です。
また、キャッシュレス決済は会計処理を効率化し、現金管理の手間やリスクを軽減するため、店舗運営にも役立ちます。
STORESレジのデメリット
Android端末は使えない
STORESレジはiPad専用アプリ のため、Androidデバイスでは使用できません。
Androidユーザーや低コストで導入を考えている方にとっては機器購入コストがデメリットとなります。
iPadを持っていない場合は、導入時に追加のコストが発生する点を留意しておきましょう。
ハードウェアに依存している
STORESレジはiPadに依存しているシステムなので、 端末本体が故障や不具合を起こすと、レジ業務が一時的に停止するリスクがあります 。
ハードウェアの信頼性に左右されるため、予期せぬトラブルに備えたバックアップ体制や対策が必要となります。
売上分析は最低限のことしかできない
STORESレジには売上分析機能がありますが、 他社製品と比較すると、提供される分析は最低限に留まります 。
そのため、STORESレジを利用する場合、ビジネスの戦略立案に必要なデータを十分に得ることが難しいことがあるでしょう。
詳細な売上分析を求める場合は、スマレジやUSENレジなどの他の選択肢の方がおすすめです。
STORESレジ | スマレジ | USENレジ | |
---|---|---|---|
分析機能の種類 |
|
|
|
機能数が少ない
STORESレジは、搭載されている機能が限られている点がデメリットです。
ネットショップを運営する小売店向けの基本機能は備えていますが、 店舗の規模や業種によっては必要な機能が欠けている場合があります 。
例えば、顧客管理機能がなく、会員証を発行したい場合は他のシステムを導入する必要があります。
また、飲食店向けのハンディ機能や美容室向けの電子カルテも搭載されておらず、小規模の小売店以外では利用が難しい仕様です。
外部連携できるツールが少なく、カスタマイズに限界がある
STORESレジは、連携できる外部ツールの種類が少なく、カスタマイズや拡張性に乏しいのがデメリットです。
店舗のニーズに応じた機能追加やオリジナルのPOSレジへのカスタマイズが難しいです。
提供されている外部ツールも限られており、 会計ソフト以外では同じグループが提供する決済、ECサイト、予約、店舗アプリしか利用できません 。
そのため、自社の既存システムと互換性があるか、必要な連携やカスタマイズが可能か、などを確認したうえで導入を決定しましょう。
無料プランも機能制限がある
STORESレジの無料プランでは、 詳細な売上分析や在庫管理機能などの重要な機能が利用できません 。
そのため、上記のような機能を必要とする場合は、有料プランへの移行を検討する必要があります。
サポートもそこまで手厚くはない
STORESレジは、サポートも手薄です。 導入前後の対応は電話や問い合わせフォームのみ で、他社製品と比較すると少々不十分です。
例えば、USENレジやPOS+では、導入時に初期登録や設置、スタッフ向けのトレーニングを提供しており、導入後は24時間365日の電話サポートも利用可能です。
STORESレジは、平日のみのサポート時間で、深夜や休日営業の店舗には不便です。
また、現地でのセットアップや研修も少ないため、サポート体制の充実を求める方には物足りなさを感じるかもしれません。
STORESレジの業種別導入事例
小売業|ネットショップと実店舗の在庫連動で課題の8割が改善
トレイルランニング専門店Trippers(トリッパーズ)は、元々はネットショップもPOSレジも別のサービスを利用していました。
しかし、ネットショップ開設サービスがモール型ECサイトに該当することを知らされ、卸取引が難しくなりました。
これにより、在庫管理の問題を解決する必要に迫られ、STORESとSTORESレジに移行しました。
STORESサービスに移行後、 手動での在庫調整が不要になり、在庫のずれも解消しました 。業務が大幅に効率化され、顧客への対応もスムーズになりました。
また、カスタムパネル機能により商品検索も迅速になり、会計時間が短縮されました。
編集部
モール型ECサイトとは、楽天市場やAmazonのように、1つのネットショップにさまざまな店舗が集まった、ネットショップのショッピングモールのような形態のことです。
▶参照:ネットショップと実店舗の在庫連動で課題の8割が改善!カスタムパネルで会計時間も短縮 - Trippers - - STORES Magazine
飲食業|POSレジと決済端末の連動で打ち間違え減少
シナモンロール専門店の代官山 uzuは当初、大型レジを使用していましたが、スペースを取らない小型のシステムを求めてSTORESレジとSTORES決済を導入。
STORESレジは、 アプリ上で簡単に売上を確認でき、新商品の登録もスムーズなことに加え、将来的にネットショップも開設予定で、売上を一元管理できる点が導入の決め手となりました。
また、商品画像で選択できる直感的な操作性が魅力で、アルバイトでも使いやすく、打ち間違えが減少しました。
さらに、クレジットカードや交通系決済も1台で可能で、金額のミスも生じにくく利便性が向上したとのことです。
STORESレジ導入の流れ・手順
-
STEP.1
アカウント作成
アカウント作成ページから、メールアドレスやパスワードなどの必要な項目を入力し、アカウント作成を行います。
すでに STORESをご利用中の方はログインしてください。 -
STEP.2
店舗登録
店舗登録に必要な情報を入力して利用準備を完了してください。
・法人、個人事業主、個人などから該当の項目にチェックをつける
・店舗名や管理者の名前、生年月日などの詳細を入力
1つのアカウントで30店舗まで登録可能です。 -
STEP.3
アプリをインストール
ご利用になるiPadに STORESレジ のアプリをダウンロードしてインストールしてください。
▶App Storeからダウンロードする! -
STEP.4
初期設定後、運用開始
商品名や価格、在庫数などの商品登録、Bluetooth接続などの周辺機器接続を行います。
テスト運用で動作確認を行ったあと、運用開始です。
STORESレジの管理画面や使い方ガイド
STORESレジのログイン方法
- 「STORESレジ」アプリをタップ
- 画面上にある「ログイン」ボタンをタップ
- 「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、再度「ログイン」ボタンをタップ
- 利用したい店舗を選択して、ホーム画面が表示されれば完了
STORESレジのお会計操作方法
現金でのお会計方法
※9,999,999円までの金額でご利用いただけます。
-
STEP.1
STORESレジアプリにログイン後、レジを利用する店舗選択をします
-
STEP.2
「ホーム」画面でお会計する商品を選択し、カートに入れます
商品の選択方法は以下の通りです。
・タップしてアイテムを選択する場合
L「アイテム」タブにて、「カテゴリから選択」をタップ後に商品選択するか、ホーム画面に表示されたカテゴリなし商品の画像をタップをして、商品をカートに入れます。
・検索をしてアイテムを選択する場合
L画面上部の虫眼鏡マーク横の入力欄をタップし、アイテム名/バーコード番号(※有料プラン限定)/オーダー番号などで検索し、検索結果から商品をタップしてカートに入れます。
・バーコードスキャナーで商品スキャンする場合(有料プラン限定機能)
Lホーム画面で上部の「スキャン」タブをタップし、接続済みのバーコードスキャナー、または、iPadカメラで商品のバーコードをスキャンして、カートに入れます。
・未登録の商品をお会計する場合
Lホーム画面の「手入力」タブをタップし、商品代金を入力の上、『追加』をタップしてカートに入れます。 -
STEP.3
青い合計金額ボタンをタップしてお支払い操作へ進みます
-
STEP.4
お支払い方法を選択します
-
STEP.5
預かり金を入力します
預かり金入力欄直下付近に、預かり金額のよくある金額候補の選択肢が表示されています。
実際の預かり金額と一致しているものを選択すると手入力の作業が省けるため便利です。 -
STEP.6
「確定」ボタンをタップします
-
STEP.7
お釣り金額が表示されます
お釣り金額が¥1以上の場合は現金でお釣りをお客様へお渡しください。
-
STEP.8
レシート/領収書をお渡しする場合は、「レシート」または「領収書」をタップします
-
STEP.9
ホーム画面に戻るには、「完了」をタップします
STORES決済でのお会計方法
-
STEP.1
STORESレジアプリにログイン後、レジを利用する店舗選択をします
-
STEP.2
「ホーム」画面でお会計する商品を選択し、カートに入れます
商品の選択方法は以下の通りです。
・タップしてアイテムを選択する場合
L「アイテム」タブにて、「カテゴリから選択」をタップ後に商品選択するか、ホーム画面に表示されたカテゴリなし商品の画像をタップをして、商品をカートに入れます。
・検索をしてアイテムを選択する場合
L画面上部の虫眼鏡マーク横の入力欄をタップし、アイテム名/バーコード番号(※有料プラン限定)/オーダー番号などで検索し、検索結果から商品をタップしてカートに入れます。
・バーコードスキャナーで商品スキャンする場合(有料プラン限定機能)
Lホーム画面で上部の「スキャン」タブをタップし、接続済みのバーコードスキャナー、または、iPadカメラで商品のバーコードをスキャンして、カートに入れます。
・未登録の商品をお会計する場合
Lホーム画面の「手入力」タブをタップし、商品代金を入力の上、『追加』をタップしてカートに入れます。 -
STEP.3
商品を選択し終えたら、合計金額ボタンをタップしてお支払い操作へ進みます
-
STEP.4
お支払い方法「STORES決済」をタップします
STORES決済へのログインがお済みでない場合は、STORES決済の登録メールアドレスとパスワードでログインをしてください。
-
STEP.5
ご希望の決済方法(クレジットカード/電子マネー/WeChatPay)をタップします
-
STEP.6
決済が完了後、レシートをお渡しする場合は、「レシート」をタップします
STORES決済での決済方法(クレジットカード、交通系電子マネー、QUICPay、WeChatPay)に応じた利用控えが必要な場合も、レジアプリ同画面内に表示される項目をタップすると印刷が可能です。
-
STEP.7
ホーム画面に戻るには、「完了」をタップします
▶参照:【STORESレジ】お会計操作方法 – STORES レジ | よくある質問
STORESレジの商品登録方法
アプリ(レジiPad)から管理画面へ画面遷移して操作する方法を紹介します。
- STORESレジアプリ内のホーム画面で左下三本線マークをタップ
- メニュー内から「アイテム」をタップ
- 画面右上部の「+作成」ボタンをタップ
- アカウントに登録しているメールアドレスとパスワードを入力し、ログインボタンをタップ
- Web管理画面の新規アイテム編集ページが表示されます
- アイテム画像や名前、価格など、必要情報を登録します
- 最後に画面最下部の「保存する」をタップ
- STORESレジアプリホーム画面(お会計操作画面)から、登録した商品を選択できるようになります
▶参照:【STORESレジ】アイテム(商品)の登録方法 – STORES レジ | よくある質問
STORESレジと人気の他社POSレジを比較
初期費用 (税込) |
月額費用 (税込) |
おすすめポイント | |
---|---|---|---|
STORESレジ | 周辺機器料金 (iPadなど) |
0円 4,950円 |
● 実店舗とネットショップの連携 ● STORES決済と連携して使える ● UIがシンプルだから誰でも使いこなせる |
UMaTレジ | POSレジ本体料金 周辺機器料金 (iPadなど) |
3,080円 1万780円 |
● 大画面&わかりやすい操作画面 ● 飲食店に特化した機能が満載 ● 自動分析で店舗運営をサポート |
スマレジ | 周辺機器料金 (iPadなど) |
0円 5,500円 8,800円 1万2,100円 1万5,400円 |
● 0円から始められる ● POSレジ以外の機能も満載 ● 小規模~大規模店舗まで対応 |
SQUARE POSレジ |
周辺機器料金 (iPadなど) |
0円 ※料金はキャッシュレス決済の手数料のみ |
● ECサイトも利用できる ● 幅広い規模・業態の店舗で使える ● 最短翌日に売上が入金される |
UMaTレジ|高機能で使いやすい飲食店専用POSレジ
UMaTレジは、 飲食店の業務をスムーズにするために設計 された、高機能かつ直感的なPOSレジサービスです。
タイマー機能や個別会計機能など、飲食店ならではのニーズに特化した多彩な機能を搭載。誰でも簡単に操作でき、売上の管理や分析も効率的に行えます。
多忙な飲食店運営をサポートし、お客様へのサービス向上にも貢献します。
スマレジ|モールECやBASE、カラーミーショップ、MakeShopなどと連携可能
スマレジは、 0円から手軽に使えるクラウドPOSレジ です。
iPhoneかiPadがあれば始められ、会計や売上管理、顧客管理など、店舗運営に必要な機能を網羅しています。
タイムカードやインボイス対応など、最新の機能も充実しており、高価なレジ端末は不要です。
業種や規模に合わせて必要な機能だけを選べるので、コストを抑えながら効率的に店舗運営ができます。
SQUARE POSレジ|無料ネットショップ開設ができてレジも高機能
SQUARE POSレジは、 オフラインとオンラインの販売をシームレスにつなぐ、次世代型のPOSシステム です。
従来のPOSレジ機能に加え、キャッシュレス決済をスムーズに導入でき、さらには自社のECサイトまで簡単に開設することも可能です。
店舗での販売だけでなく、オンラインでの販売も同時に進めたい、そんな多角的なビジネス展開を目指す店舗様にとって、最適なソリューションと言えます。
STORESレジ関するよくある質問
A
STORES決済のデメリットはい以下の通りです。
・翌日入金ができない
・手動入金で売上合計が10万円未満の場合、振込手数料が必要
・回数券や年会費の先払いには対応していない
A
STORES決済は、クレジットカードに加え、交通系電子マネーやQRコード決済(WeChatPay)など多様な支払い方法に対応しています。
さらに、クレジットカードでは1回払い、2回払い、リボ払いも選べます。
A
STORES決済を導入する際、初期費用1万9,800円(税込)かかりますが、条件※を達成すれば無料になります。
また固定費は「決済手数料:1.98~3.24%」「入金手数料:200円※10万円以上で無料」のみです。
※条件:申し込み完了後180日以内に合計売上10万円以上
A
STORESレジは、クレジットカード情報が端末に残らず、決済情報の暗号化や取引の監視など、万全のセキュリティ対策が施されており、安心して利用できます。
A
プリンターを連携させている場合、レシートの発行ができます。
A
STORESレジの決済手数料は以下の通りです。
・クレジットカード:3.24%
・電子マネー:1.98%~3.24%
・QR・バーコード:3.24%
A
STORESレジの最低購入金額は0円です。
0~9,999,999円の範囲でお会計ができます。
A
STORESレジは、STORES決済と連携することで、クレジットカードや電子マネー、QR・バーコード決済に対応できます。
A
はい、STORESレジで在庫管理できます。
A
ベーシックプランで複数店舗の管理が可能です。
A
iPadがあれば利用開始できます。
必要に応じて、レシートプリンターやキャッシュドロアー、バーコードスキャナーを用意しましょう。
A
はい、STORESレジに売上分析機能はああります。
A
一時的なオフライン使用は可能ですが、同期のためにはオンライン接続が必要です。
A
STORESレジは、勤怠管理には対応していません。
A
はい、STORESレジでは独自のポイントシステムを設定できます。
A
はい、STORESレジはバーコード読み取りに対応しています。
A
STORESレジとSTORES決済を連携することで、電子マネーやQRコード決済(PayPay)が使えるようになります。
A
はい、STORESレジは軽減税率に対応しています。
A
はい、STORESレジでECサイトとの在庫連携は可能です。
A
はい、STORESレジはクラウド上に自動でデータがバックアップされます。
A
はい、定期的に新機能の追加や既存機能の改善が行われています。
A
STORESレジを試すには、公式サイトで無料アカウントを作成し、フリープランで機能を試すのがおすすめです。
フリープランの利用期限もないため、じっくりと試すことができます。
▶フリープランの申し込みはこちらから!
まとめ
STORESレジは、シンプルな操作性やキャッシュレス対応、多機能な一元管理システムで、多くの店舗で高く評価されています。
特に、ネットショップと実店舗を同時に運営する場合、在庫管理や売上分析の効率化に役立ちます。
導入コストや機能に関しても、業務に合ったプランを選べば、日々の運営がスムーズになるでしょう。
POSレジの導入を検討中の方は、ぜひSTORESレジの無料プランから試してみてはいかがでしょうか。
この記事が良かったら、“いいね!”をしてください!
最新情報をお届けします!
この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!