「結局高くついてしまうのでは?」
「クラウドPBXを料金で比較したい」
クラウドPBXを導入することで、維持費の高騰やリモートワーク対応など、固定電話によくある課題を解決できます。
しかし、気になるのが"料金"ではないでしょうか?実は表面上の料金だけでなく、隠れた費用も存在します。
そこで本記事では、クラウドPBXの料金内訳を詳しく解説し、知っておくべき費用の全容をお伝えします。
デメリットや成功事例、おすすめ5選も紹介しているので、ぜひ導入検討の参考にしてください。
目次
▼この記事で紹介している商品
クラウドPBXとは?基本を解説

クラウドPBXとは、 インターネットを介して提供される次世代の電話システム です。
従来の固定電話のように物理的な機器を必要とせず、クラウド上で管理されるため、柔軟性が高く、コスト効率に優れています。
導入も迅速で、初期費用を抑えられるため、大企業だけでなく、小規模事業者や個人事業主にも親和性が高いサービスといえるでしょう。

クラウドPBXの特徴
クラウドPBXの最大の特徴は、 システムの管理や提供がクラウド上ですべてが完結する 点です。メンテナンスもメーカーが対応するため、自社での手間がかかりません。
さらに、ハードウェアの設置が不要なため、機器購入や配線工事にかかる導入コストを大幅に抑えられます。回線の設定もクラウド上で管理できるため、環境の整備が容易です。
導入のしやすさや運用の手軽さ、コスト削減を考慮すると、クラウドPBXは非常にメリットの多い選択肢です。
クラウドPBXの仕組み

クラウドPBXは インターネットを通じて、音声データをデジタル信号に変換し、クラウド上のサーバーで処理 します。
物理的な回線機器が不要になるため、新しい内線番号の追加もクリック一つで完了するなど、柔軟な拡張が可能になります。
また、複数のデータセンターで冗長化されたシステム(※)を採用している場合が多く、災害発生時でもサービスの継続性を維持できます。
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冗長化されたシステムとは
- 冗長化されたシステムとは、システムの特定の部品や機能が故障した場合でも、他の部品や機能がその役割を代行し、システム全体が停止することなく稼働し続けるように設計されたシステムのことです。

従来のビジネスフォンとの違い
クラウドPBX | 従来型ビジネスフォン | |
---|---|---|
仕組み | インターネット上でサービスを提供。物理的な機器は不要。 | 自社内にPBX機器を設置。 |
導入方法 | インターネット回線さえあれば、すぐに利用開始可能。 | PBX機器の設置、配線工事が必要。 |
初期費用 | 比較的低コスト。 | 機器購入、設置工事費など、高額な初期費用がかかる。 |
運用コスト | 利用状況に応じた従量課金制の場合が多い。 | 機器の保守費用、回線費用など、固定費がかかる。 |
拡張性 | 柔軟に機能を追加・変更可能。 | 機器の増設や設定変更が必要。 |
場所 | インターネット環境があれば、どこからでも利用可能。 | 設置場所が限られる。 |
災害時 | データセンターで管理されているため、サービス継続性が高い。 | 機器が故障すると、サービスが中断する可能性がある。 |
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▶クラウドPBXと従来ビジネスフォンの料金比較
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項目 従来ビジネスフォン クラウドPBX 削減額 初期費用 40万円前後 1~5万円 約35万円 端末代 2万円/台 0円 全額 通話料 高額 無料 全額 従来のビジネスフォンは、初期費用が高く、機能も限られていました。
一方、クラウドPBXは、インターネット回線を利用することで、 初期費用を抑えながら、多様な機能を活用できます 。
クラウドPBXの主要な機能一覧
内線通話 | 社内での通話を、インターネット回線を利用して実現 |
---|---|
外線通話 | 電話発信・着信を、インターネット回線を利用して実現 |
転送 | 着信を別の内線や外線に転送する |
保留 | 通話を一時的に保留する |
留守番電話 | 留守中の電話を録音する |
通話録音 | 通話内容を録音し、品質管理や記録として活用 |
共通電話帳 | 社員全体の電話帳を共有する |
IVR(自動音声応答) | 自動音声で問い合わせに対応し、適切な部署に転送 |
CTI(顧客情報表示) | 電話着信時に顧客情報を表示し、スムーズな対応を支援 |
スマホ連携 | スマートフォンをビジネスフォンとして利用できる |
Web会議システム連携 | 電話会議とWeb会議をシームレスに連携できる |
CRM/SFA連携 | 顧客情報管理システムや営業支援システムと連携し、顧客情報をリアルタイムに確認しながら対応できる |
AIによる通話分析 | AIによる通話分析で、通話品質の向上や営業の効率化を実現 |
多拠点連携 | 複数の拠点間で、あたかも一つのオフィスのように利用 |
クラウドPBXの種類
クラウドPBXには、大きく分けて「機器設置型(オンプレミス型)」と「完全クラウド型」の2種類があります。機器設置型(オンプレミス型)
機器設置型は、 従来のビジネスフォンに近いイメージで、自社に専用機器を設置するタイプ です。
工事が必要なため初期費用はかかりますが、音質が良く、取得できる電話番号の自由度が高い点が特徴です。
完全クラウド型
完全クラウド型は、 物理的な機器を要さず、サービスがすべてインターネット上で完結するタイプ です。
工事不要で初期費用を抑えられますが、音質がやや劣ったり、利用できる電話番号が制限されたりする場合もあります。

編集部
音質を最優先にするのか、それとも初期費用を抑えたいのか。ご自身の会社の状況に合わせて、最適なクラウドPBXを選びましょう。
クラウドPBXの主な利用シーン
クラウドPBXは、主に以下のような企業で導入されています。
クラウドPBXの料金の内訳と算出方法
内訳 | 用途 | 相場 |
---|---|---|
初期費用 | 導入にかかる費用 | 1~5万円 |
月額利用料金 | ベンダーに毎月支払う費用 | 1,500~2,500円前後 |
通話料金 | 電話をかける際にかかる費用 |
|
例えば、電話でのカスタマーサポートを1日7時間行う企業の場合は、以下の通話料金が発生します。
|
クラウドPBXの初期費用(導入コスト)の相場

先述した通りクラウドPBXは「機器設置型(オンプレミス型)」と「完全クラウド型」の2種類があり、 どちらを選ぶかによって初期費用は大きく変わります 。
種類 | タイプ | 必要な初期費用 |
---|---|---|
機器設置型 (オンプレミス型) |
社内に機器を設置した上で NTTのひかり電話を活用するタイプ |
本体費用+工事費 |
完全クラウド型 | アプリケーションをインストールする だけで利用できるタイプ |
サーバー設定費 |
以下では、2種類のクラウドPBX初期費用の相場を詳しく解説していきます。
機器設置型|機器代+工事費+端末費用
機器設置型(オンプレミス型)のクラウドPBXの初期費用には「設置機器代+工事費+本体費用」が含まれます。
インターネット回線に光回線を利用するためアダプターの設置が必要で、 設置機器代は3~5万円 、 工事費は1万円程度 かかります。
さらに、社員のスマホではなくSIPフォンを利用したい場合は端末購入代金が、既存の電話番号をそのまま継続したい場合はVoIPゲートウェイ設置費用が必要です。
費用相場 | ||
---|---|---|
アダプター設置 | 機器代 | 3~5万円 |
工事費 | 1万円前後 | |
SIPフォン端末購入費 | 1万円前後/1台 | |
VoIPゲートウェイ設置 | 機器代 | 10万円前後/1台 |
作業費 | 1万円前後 |
完全クラウド型|サーバー設定費
完全クラウド型のクラウドPBXの初期費用には「サーバー設定費」が含まれます。
スマホやパソコンにアプリをインストールするだけで利用できるため、主装置の設置や配線工事は不要です。
設定費用は1~5万円程度 で、従来のビジネスフォンと比べて大幅にコストを抑えられます。
さらに、一部のサービスでは初期費用無料のプランもあり、比較的低コストで導入が可能です。
費用相場 | |
---|---|
サーバー設定費 | 1~5万円 ※初期費用無料のサービスも多い |
クラウドPBXの月額費用(ランニングコスト)の相場

月額利用料金|1回線あたり1,500~2,500円
クラウドPBXの月額利用料金は、 内線数やユーザーライセンス数に応じて変動する、毎月固定で発生する費用 です。
1回線あたり1,500~2,500円程度が相場です。
オプション費用|月額2,000~3,000円
クラウドPBXのオプション料金は、 自動録音、IVR(自動音声応答)、電話会議など、付加機能を利用する際に発生する費用 です。
機能によって料金は異なりますが、一般的に月額2,000~3,000円程度が相場です。
費用相場 | |
---|---|
通話録音 | 2,000~3,500円前後 |
電話会議 | 3,000円前後 |
IVR(自動音声応答) | 1,500~3,000円前後 |
通話料金|固定電話は3分8円、携帯電話は1分15円前後
通話料は、 クラウドPBXを経由して通話する際に発生する費用 です。
固定電話、フリーダイヤル、携帯電話など、相手先によって料金が異なります。
一般的に、固定電話が3分8円前後、携帯電話が1分15円前後が相場です。
クラウドPBXのケース別料金相場

新しく電話システムを構築するケース
新しく電話システムを構築するケースとして 「少人数規模の店舗・オフィスの場合」 と 「20~30名規模の中小企業の場合」 を紹介していきます。
初期費用には新設工事費が含まれ、月額費用にはユーザーID利用料やオプション費用などが含まれます。
ケース | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
従業員6名程度の 少人数規模店舗・オフィス |
約2万5,000円 | 約2万円 |
20~30名規模の中小企業 | 約5万円 | 約4~7万円 |
既存のビジネスフォン・PBXと併用するケース
既存のビジネスフォン・PBXと併用する場合、 初期費用は約5万円 、 月額費用は2~3万円程度 が一般的です。
初期費用には設定費、場合によってはゲートウェイ設置費用が含まれます。
月額費用は、新しく電話システムを構築するケースと同様に、ユーザーID利用料やオプション費用などが含まれます。
【サービス例】2名・20名・200名で利用する場合
規模 | 主なサービス | 月額料金(税込) | 初期費用(税込) |
---|---|---|---|
2名で利用する場合 | トビラフォンCloud | 月額3,000円 (2回線含む) |
3万円 |
MiiTel | 月額1万3,156円 (6,578円×2回線) |
0円 | |
20名で利用する場合 | MOT/TEL | 月額4,980円 (20回線含む)※スタンダードプラン |
2万9,800円 |
Arcstar Smart PBX | 月額10万5,000円 (5,000円+500円×200回線) |
1万円 | |
200名で利用する場合 | 03plus | 26万4,088円 (1,320円×199回線+1,408円) |
100万円 (5,000円×200回線) |
BIZTELビジネスフォン | 月額39万500円 (210回線含む) |
143万円 |
クラウドPBXで意外とかかる追加費用

クラウドPBXの料金は、 利用する番号帯(050、06など)によって追加費用がかかる場合があります 。
また、プランに含まれる通話時間を超過すると、追加料金が発生することがあるため、利用前に確認しておくことが重要です。
その他にも、以下のような思わぬ追加費用がかかる可能性があります。
初期追加コスト | 従量課金 | 通話量が増えた場合に発生する追加料金 |
オプション料金 | 高度な機能を利用する場合に発生する料金(例:自動音声応答、ビデオ会議など) | |
セキュリティ強化費用 | 情報漏洩対策などのセキュリティ強化のために必要な費用 | |
スマホアプリ利用料 | 社員がスマートフォンで利用する場合、アプリの利用料金が発生する場合がある | |
インターネット回線費用 | クラウドPBXの利用に伴い、インターネット回線の増強が必要になる場合がある | |
社内トレーニング費用 | 従業員への操作説明や研修にかかる費用 | |
維持・管理追加費用 | システムアップデート費用 | システムのバージョンアップや新機能追加に伴う費用 |
セキュリティ対策費用 | セキュリティ対策の強化や、新たな脅威への対応に必要な費用 | |
ライセンス費用 | ユーザー数の増加に伴い、ライセンス費用が増える場合がある | |
カスタマイズ費用 | システムを自社のニーズに合わせてカスタマイズする場合に発生する費用 | |
サポート費用 | システムトラブル発生時のサポート費用や、定期的なメンテナンス費用 | |
トラブル対応追加費用 | 緊急サポート費用 | システムダウンや通話障害が発生した場合の緊急サポート費用 |
復旧費 | トラブルの原因究明や復旧作業にかかる費用 | |
メンテナンス費用 | システムの安定稼働を維持するための定期的なメンテナンス費用 |

編集部
これらの「隠れたコスト」を事前に把握し、予算に組み込むことで、クラウドPBXの真の費用対効果が見えてきます。
コスト削減が可能!クラウドPBXが安い理由

配線不要で工事費を削減できる
クラウドPBXは、物理的な機器を使用せず、インターネット回線を介して提供されるサービスなので、主装置や電話機の購入、設置・配線工事が不要です。
従来のビジネスフォンの初期費用相場は40万円前後なのに対し、クラウドPBXは1~5万円前後のため、 最大35万円の大幅なコスト削減が期待できます 。
また、将来的なオフィスレイアウト変更時もアプリを操作するだけで対応できるため、運用規模を拡大する際にもコストも抑えられます。
電話機不要、スマホやパソコンで使えるため端末代が無料
クラウドPBXは、社員のスマホやパソコンで利用できるため、従来のビジネスフォンのように専用の電話機を購入する必要がありません。
従来のビジネスフォンでは、一台当たり2万円前後の端末費用が発生していたのに対し、 クラウドPBXは端末代がかからないため、運用規模によっては数十万円のコスト軽減に繋がります 。
例えば、10台分の回線を構築する場合、クラウドPBXを選べば、電話機を購入導入する場合と比べて約20万円のコスト削減が可能です。
離れた場所で内線通話できるため外線通話料が無料
クラウドPBXは、離れた場所にいる社員とも内線通話が可能なため、外線通話料金を抑えられます。
従来のビジネスフォンでは、主装置に接続された電話機間でのみ内戦が利用できる仕組みなので、オフィス外の社員への連絡には外線が必要で、通話料が発生していました。
クラウドPBXなら、 社内外を問わずスマホからでも無料の内線通話が可能 なため、通話コストの削減や円滑なコミュニケーションが実現します。
転送料がかからないため従来の転送料も無料。
従来のビジネスフォンでは、電話の転送時に料金が発生し、転送先も1つに限定されていました。
その結果、受電があった際に即時対応できる社員が限られ、顧客満足度の低下につながることもありました。
一方、クラウドPBXは、複数の転送先を設定できるうえ、オフィス外にいる社員もスマホやPCから内線を利用できるため、転送料が不要になります
クラウドPBXなら、 外回りの営業担当が多い企業でも転送料を削減 しつつ、顧客対応の効率化も可能です。
クラウドPBXに価格差が出る理由

サービス品質の違い
クラウドPBXに価格差が出る理由として、音質やセキュリティ、サポート体制など、サービス品質の違いが挙げられます。
サービスの品質が良いほど、一般的に料金は高くなります 。
音質 | 通話のクリアさや安定性など、音質の良し悪しによって価格が変動します。 |
---|---|
セキュリティ | データの安全性を確保するための対策のレベルによっても価格に差が生じます。 |
サポート体制 | 何かトラブルが発生した場合のサポート体制の充実度も、価格に影響を与えます。 |
機能の豊富さ
クラウドPBXには、基本的な通話機能に加えて、様々な付加機能が提供されています。
録音機能やチャット機能、カスタマイズ機能など、 機能が充実しているほど、一般的に料金は高くなります 。
利用規模
クラウドPBXサービス各社が提供するプランでは、「回線数・電話番号数・拠点数・ユーザー数」の各要素によって料金体系が異なります。
利用者が少ないほどお得なプランや、多拠点向けで割安になるプランなど、 自社の利用状況に合わせて最適なプランを選ぶことが重要 です。
各社の経営戦略
クラウドPBX市場は競争が激しく、各社は顧客獲得のために戦略的な価格設定を行っています。
競合の動向に応じて料金を調整しなければならず、 その結果、各社ごとに価格差が生じています 。
低価格戦略 | 初期費用を抑え、多くの顧客を獲得する |
---|---|
高品質戦略 | 高品質なサービスを提供し、特定の顧客層に特化する |
機能特化戦略 | 特定の機能に特化し、競合との差別化を図る |
自社のニーズに合った最適なクラウドPBXを選ぶためには、各社の料金プランを比較検討し、 自社にとって何が重要なのかを明確にすることが大切 です。現状分析、機能の優先順位付け、コストの検討などを行い、総合的に評価しましょう。
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▶他のビジネスフォン・PBXの価格は?
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価格 ビジネスフォン 購入 1台あたり1〜5万円程度 中古 1台あたり5,000〜2万円程度 リース 月額5,000〜1万円程度
※3〜5台の機器を5〜7年程度契約IP-PBX IP電話機が1台あたり1万5,000〜2万円程度
PBXが数百万円程度オンプレミス型PBX IP電話機が1台あたり1万5,000~2万円程度
PBXが専用サーバーで数百万円程度
クラウドPBX導入の費用を抑えるコツ

各社の基本プランに含まれる機能を確認する
クラウドPBX導入の費用を抑えるためには、 各社の基本プランに含まれる機能を確認し、自社に必要な機能が含まれているものを選びましょう 。
不要な機能が多いとコスト効率が悪くなるため注意が必要です。
例えば、代表電話の着信が多い企業、特定の取引先との通話が中心の企業、テレワークを重視する企業では、求める機能が異なるため、自社にとってコスト効率の良いプランを選ぶことが重要です。
初期費用だけでなくトータルコストで検討する
クラウドPBX導入の費用を抑えるためには、初期費用だけでなくトータルコストで比較することが重要です。
クラウドPBXは設置不要で初期費用を抑えられる点が魅力ですが、回線数やテレワーク対応、コールセンター機能など、 優先すべき機能やオプション項目を選定したうえで、トータルコストを見積もりましょう 。
また、音声品質やサポート体制、セキュリティ対策、BCP対策など、通信インフラとしての信頼性も考慮し、コストと機能のバランスを見極めることが大切です。
回線数やプランの変更で料金がどう変動するかも知っておく
クラウドPBX導入の費用を抑えるためには、回線数やプラン変更時の料金の変動を把握しておくことが重要です。
特に、成長中の企業では従業員や拠点の増加に伴って規模を拡張する場合に 料金がどのように変わるのか事前にシミュレーションしておきましょう 。
導入時は小規模向けプランが適していても、利用者が増えると割高になる場合や、追加オプションが必要になることがあるため、長期的なコストも考慮する必要があります。
BYODの導入も検討する
クラウドPBX導入の費用を抑えるためには、BYOD(Bring Your Own Device)の活用を検討するのも一つの方法です。
社員が私物のスマホやパソコンを業務用として利用できるため、 新たなデバイス購入費を削減できます 。
ただし、セキュリティリスクが伴うため、情報漏洩対策や従業員向けのルール策定、教育の徹底が求められます。適切な管理体制を整えた上で導入を検討しましょう。
クラウドPBXの導入で失敗しないための選定ポイント

トータルコストは予算内であるか確認する
クラウドPBXの導入コストは、メーカーや利用状況によって大きく変動します。
初期費用だけでなく、 月額料金やオプション料金なども考慮し、トータルコストで比較検討することが重要 です。
また、一見安価なプランでも、必要な機能を追加すると高額になる場合があるため、自社の利用状況を顧みて選びましょう。
対応できる導入規模や最低利用人数を確認する
クラウドPBXを選ぶ際は、対応できる導入規模や最低利用人数を事前に確認することが重要です。
小規模向けは数人から数十人、中規模向けは数百人、大規模対応のものでは1,000名以上を想定したサービスもあります。 導入実績や最低利用人数を確認すると安心 です。
また、規模によって料金が変動する場合があるため、価格体系やボリュームディスカウントの有無をチェックしましょう。
最低利用期間を確認する
クラウドPBXを選ぶ際は、最低利用期間の確認が欠かせません。
サービスによって異なり、 1ヶ月単位で契約可能なものもあれば、1年以上の契約が必要なものもあります 。
長期利用を前提とする場合は問題ありませんが、短期間での解約の可能性がある場合は、柔軟に契約できるサービスを選ぶと安心です。
サービスや機能、オプションが自社の希望に合うか確認する
クラウドPBXを選ぶ際は、サービス内容や機能、オプションが自社の要件に適しているか確認することが重要です。
特に、 希望の番号を利用できるか 、 必要な機能が標準搭載されているか 、 オプションが充実しているか をチェックしましょう。
価格だけで選ぶと、必要な機能が不足し業務に支障をきたすこともあります。
導入前に複数のサービスを比較し、自社の運用に最適なクラウドPBXを選ぶことが大切です。
API連携できるか確認する
クラウドPBXを選ぶ際には、CRMやSFAなどとのAPI連携に対応しているか確認することが重要です。
連携機能がない、または自社で使用しているサービスとの連携に対応していないものを選ぶと、業務効率が落ちてしまいます。
API連携を重視するため、 まず自社で利用しているサービスとの連携に対応したクラウドPBXを候補に挙げ、選定を進めることがポイント です。
音質や使用感は問題ないか無料トライアルで試す
クラウドPBXを選ぶ際、導入前に無料トライアルを利用し、 通話が安定しているか、操作がしやすいかをチェック しましょう。
通話品質はインターネット環境に依存しますが、サービスそのものの品質に左右される部分もあります。
オフィス内だけでなく、外回りやテレワーク中の社員にも試してもらうことで、全社で快適に使用できるクラウドPBXを選定できます。
既存の電話番号を引き継ぎできるか確認する
クラウドPBXの導入にあたっては、既存の電話番号を引き継げるサービスを選ぶことを強くおすすめします。
サービスによっては、新規電話番号しか利用できない場合もあり、 取引先や顧客に対する電話番号の変更通知や、登記情報の変更など、余計な手間と時間が発生 します。
既存の電話番号をそのまま利用できれば、顧客への混乱を招くことなく、スムーズな移行が可能となります。
機器の設置が必要かどうか確認する
クラウドPBXを選ぶ際は 「機器設置型」 か 「完全クラウド型」 かを事前に確認しましょう。
機器設置型の場合、VoIPゲートウェイなどの機器が必要になり、設置や初期設定に時間がかかることがあります。
一方、完全クラウド型なら物理的な設置が不要で、スムーズに導入可能です。
それぞれの特徴を理解し、自社の業務環境や導入スケジュールに合ったタイプを選ぶことが重要です。
電話環境の拡張性・柔軟性を確認する
クラウドPBXの導入を検討する際は、将来的な事業拡大を見据えて、柔軟な拡張性を備えているかどうか確認しましょう。
小規模なスタートアップから大企業まで、幅広い規模の企業に対応できるクラウドPBXであれば、 事業の成長に合わせて、数千、数万台規模へとスムーズにシステムを拡張できます 。
導入前に、ベンダーの拡張性に関する実績や、具体的なプランを詳細に確認することで、将来的なビジネスニーズに柔軟に対応できるシステムを構築できます。
サポート体制が充実しているか確認する
クラウドPBXのサービスは、メーカーによってサポート内容が異なります。
充実したサポートを提供するサービスでは、 回線や電話機に関するコンサルティング や、 トラブル時のカスタマーサポート が整っています。
導入後の拡張性やカスタマイズの必要性に応じて、適切なサポートが受けられるかを確認しましょう。
また、対応時間や24時間対応、緊急時の連絡オプションなど、サポートの品質も選定ポイントです。
低価格・高品質のおすすめクラウドPBX5選を比較【料金表】
CLOUD PHONE | トビラフォンCloud | モバビジ | 03plus | ひかりクラウドPBX | |
---|---|---|---|---|---|
初期費用 (税込) |
無料 | 33,300円~(2/ID) | 要問合せ | 5,000円 | (1) 8,250円~(10/ID) (2) 8,250円~(20/ID) (3) 8,250円~(30/ID) |
月額料金 (税込) |
■1アカウント:770円 ■管理システム:7,150円 +えらべる番号料金 ・050番号:330円 ・市街局番:1,100円 ・0120番号:2,200円 |
3,300円~(2/ID) | 要問合せ | (1) 1,078円(1/ID) (2) 2,178円(1/ID) |
(1) 11,000円~(10/ID) (2) 20,900円~(20/ID) (3) 27,500円~(30/ID) |
対応できる 導入規模 |
個人事業主~中小企業 | 個人事業主~中小企業 | 中小企業 | 中小企業~大企業 | 中小企業~大企業 |
利用可能な 電話番号 |
■市外局番 ※全国14都道府県 ■050番号 ■0120番号 |
■市外局番 ■050番号 ■0120番号 |
■0ABJ番号 | ■約46種類の市外局番 ■050番号 ■0120番号 ■0800番号 |
■市外局番 |
通話品質 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
拡張性 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
API連携 | △ | ◎ | △ | ◎ | △ |
セキュリティ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
管理の容易さ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
機能 | IVR機能 通話録音機能 複数の番号契約 複数の番号契約 SMSの自動送信 スマホで内線通話 外出先への転送電話 スマホで会社番号受発信 |
ステータス設定 ユーザーの状態表示 電話番号の使い分け ナンバーポータビリティ 発信元の電話番号を特定 迷惑電話フィルタリング 紛失時電話ロックアウト など |
保留転送 着信、発信 着信優先機能 クラウド電話帳 音声ガイダンス テキストチャット など |
内線電話 パーク保留 WEB電話帳 クラウドFAX 通話録音 受付アプリ IVR など |
内線通話 ダイヤルイン 外線の取り次ぎ 複数番号への転送 スマートフォンの内線利用 など |
CLOUD PHONE(株式会社Wiz)
CLOUD PHONE(クラウドフォン)は、 低コストで電話番号をスピード発番できるクラウドPBX です。
従来のPBXと異なり、設備導入費用やメンテナンス費用が不要で、月額料金のみで利用できます。
導入後に発生しがちな移転や電話機の追加といった、プラスアルファの運用費も一切かかりません。
さらに、ビジネスフォンよりも機能が豊富で、スマホやパソコンから会社番号に受発信できるため、外出時やテレワークにも最適です。

CLOUD PHONEとは?機能や料金を徹底解説!
工事費用0円の圧倒的低コストで、電話番号をスピード発番できる「CLOUD PHONE(クラウドフォン)」。機能や料金、導入におすすめな企業を徹底解説します。
詳しくはこちら
トビラフォンCloud(トビラシステムズ株式会社)

トビラフォンCloudは、電話業務の効率化を目指したい企業におすすめのクラウドPBXです。 業務効率化を進めるオプションが豊富に用意されています。
誰が電話対応中か一目でわかる「ステータス管理」や、誰が何件受電対応したかわかる「利用状況の可視化」を使うことで、従業員の管理が簡単に行えます。
導入規模は中小企業から大企業まで幅広く対応しており、最短翌営業日には導入できるので、クラウドPBXを迅速に導入したい場合におすすめです。
公式サイトはこちら
モバビジ(クラウドテレコム株式会社)

モバビジは、 初期費用0円で業界最安値に挑戦している、いつでもどこでも使えるオフィス電話サービスです。
スマートフォンアプリでどこでも会社の電話の発着信が可能で転送不要です。電話機は新品のPanasonic製最新IP電話機がすぐに届きます。
機器が届いたらコールセンターに電話するだけで、すぐに利用できるのも魅力です。
公式サイトはこちら

03plus(株式会社グラントン)

03plus(ゼロサンプラス)は、株式会社グラントンが提供する、 コストパフォーマンス抜群のクラウドPBXサービス です。
1ユーザーあたり月額2,178円(税込)で、国内通話10分まで無料(かけ放題プラン)。頻繁に電話を利用する企業様にとって、大幅なコスト削減が期待できます。
30ID以上の法人・自治体には、より高度な機能が充実した「03plus エンタープライズ」が用意されています。
ひかりクラウドPBX(NTT西日本・東日本)

ひかりクラウドPBXは、NTT東日本が提供するクラウドPBXです。 導入実績10万件超え と、数多くの企業に選ばれています。
今までのビジネスフォンやPBXと連携できるので、クラウドPBXへの段階的な移行もスムーズに行うことが可能です。
大規模な組織での利用を想定したサービスですが、安定性と信頼性を重視する個人事業主の方にもおすすめです。
公式サイトはこちら

クラウドPBXのメリット

導入費用・メンテナンスコストの削減が期待できる
クラウドPBXを導入することで、初期費用や運用コストを大幅に抑えることができます。
従来のビジネスフォンは配線の工事費に加え、主装置などの機器購入代がかかるため、数十万円以上の初期費用が必要になります。
一方、 クラウドPBXなら初期コストを数千円から数万円に抑えられる ほか、転送料金や機器のメンテナンス費用など、追加のコストも削減できます。
このように、低コストで効率的に運用できるため、資金に余裕がない個人事業主や小規模企業に最適なツールです。
契約後すぐにPBXが利用できる
従来のビジネスフォンは工事や業者の手配が必要で、導入までに1ヶ月以上かかることもありました。
一方、 クラウドPBXなら数日で設定が完了し、すぐに使い始めることができる ため、スムーズに電話環境を整えられます。
電話以外の機能が充実!業務効率化につながる
クラウドPBXは、 ビジネスフォンの基本機能に加えて、クラウドサービスならではの便利な機能も備えています 。
具体的には、通話録音機能やCTI機能、IVR機能などが挙げられます。
お客様情報をスムーズに確認できたり、お客様の待機時間を短縮できたりするので、業務効率化と顧客満足度の向上にもつながるでしょう。
社員の私用スマホを社用携帯として利用できる(BYOD)
クラウドPBXを導入することで、社員の私用スマホを社用電話として活用できます。
遠隔地や自宅からの通話も内線扱いとなり、外線対応もスムーズに行える ため、リモートワークを推進する企業におすすめです。
さらに、発着信の制限をスケジュール設定できるため、業務時間外の対応を防ぎ、働き方の改善にもつながります。
顧客管理機能が充実している
クラウドPBXを導入することで、顧客管理機能を活用し、対応の効率化が図れます。
IVR(自動音声応答)により、電話を効率的に振り分けられるほか、 着信時に顧客情報を瞬時に表示できるため、過去のやり取りや注文履歴をすぐに確認可能 です。
さらに、通話録音機能を標準搭載しているサービスも多く、トラブル防止にも役立ちます。顧客管理がラクになるため、特にコールセンターなどにおすすめです。
社員の状況も一目でわかる
クラウドPBXを導入することで、社員のステータスをリアルタイムで把握でき、業務の見える化が可能になります。
「通話中」「休憩中」「外出中」などの状態を表示できる ため、リモートワークでも各自の状況を把握しやすくなります。
さらに、担当者が不在の場合でも別の担当者へ自動転送できるため、スムーズな電話対応が可能です。
ユーザー追加や設定変更が業者を介さず行える
クラウドPBXを導入することで、ユーザーの追加や設定変更を業者に依頼せずとも、自社で簡単に行えます。
従来のPBXでは、電話機の増設や転送設定の変更に専門業者の対応が必要でしたが、 クラウドPBXならインターネット上で手軽に設定可能 です。
これにより、運用の手間が削減され、迅速な対応ができるようになります。
移転・模様替えがラク!場所を選ばない柔軟性がある
クラウドPBXを導入することで、オフィスの移転やレイアウト変更時の負担を大幅に軽減できます。
従来のPBXのように配線工事や電話回線の整備が不要で、 インターネット環境さえあればどこでも利用可能なので、柔軟に配置を変更できます 。
また、テレワークやサテライトオフィスなどでの業務にも対応しやすく、災害時でも自宅などから業務を継続できるため、事業の継続性を確保できる点も大きなメリットです。
災害対策としても活用できる(BCP対策)
災害発生時、通信インフラが寸断されると、企業活動に大きな影響を与えます。
クラウドPBXは、 データがクラウド上に保存されるため、オンプレミス型のPBXと比較して、災害時の復旧が容易 です。
インターネット環境さえあれば、スマホやPCから発着信が可能になり、業務継続をサポートします。
また、クラウド上のデータはバックアップが常時行われているので、データ復旧のスピードも速く、事業への影響を最小限に抑えられます。
強固なセキュリティ
最新のクラウドPBXサービスは、 強固なセキュリティ対策が施されているため、情報漏洩やハッキング等のリスクにおいても安心して利用できます 。
高度な暗号化技術や多要素認証により、データの安全性が確保されている他、定期的なアップデートで常に最新の脅威にも対応しています。
とはいえ、利用者側でも適切なパスワード管理など、基本的なセキュリティ対策を怠らないことが大切です。
クラウドPBXのデメリット

通話品質がインターネット環境に左右される
クラウドPBXの 通話品質は、インターネット回線の状態に大きく左右されます 。
例えば、混雑時のカフェのWi-Fiのように、不安定な通信環境では音声が途切れたり、遅延が生じたりする可能性があります。
最新の技術では、通信品質の変動を最小限に抑える工夫がなされていますが、導入前に、通信速度やパケットロスなどを確認しておきましょう。

編集部
特に個人事業主の場合、自宅や外出先での利用が多くなるため、安定した通信環境の確保が重要です。
110番や119番など、緊急通報が利用できない
クラウドPBXは便利ですが、緊急通報(110番や119番)には対応していない点に注意が必要です。
これは、クラウドPBXが 仮想的な電話システムであるため、物理的な位置情報と紐づいていないことが原因 です。
固定電話や携帯電話との併用、または緊急通報対応機能を持つクラウドPBXの選択を検討しましょう。
利用頻度とランニングコスト
クラウドPBXは、回線契約により毎月の基本料金が発生し、オプション機能も月額制で追加費用がかかります。
オンプレミス型と異なり、 通話の有無にかかわらず一定のコストが継続的に発生するため、利用頻度が低い場合は割高になる可能性があります 。
導入前に、自社の通話ニーズや必要な機能をしっかりと見極め、コストパフォーマンスを考慮した選択が重要です。
サービスによっては現在使っている電話番号が引き継げない
クラウドPBXのサービスによっては、現在利用中の電話番号を引き継げないこともあります。
代表電話の番号を変更すると、取引先への連絡や、名刺・HPの更新の更新などの手間が発生するため、 既存の番号をそのまま引き継げるか事前に確認しましょう 。
カスタマイズの制限がある
クラウドPBXは、メーカーの機能をそのまま利用する仕組みのため、従来のPBXのような自由なカスタマイズが難しい点がデメリットです。
多くの企業が共通して使えるよう設計されているため、特定の業務フローに合わせた細かな調整ができない場合があります。
導入前に、 必要な機能が標準で備わっているか、またオプションで対応可能かを確認しておくことが重要 です。

クラウドPBXの導入事例

IT・人材企業の導入事例|外出先でも電話対応可能
導入企業 株式会社ジェイアイエヌ2
導入前の課題
- 従業員数が少なく、全員が外出することが多かった。
- 事務所に誰もいない時間が多く、電話対応が困難だった。
- 電話対応のためアルバイトを雇うことを検討したが、人件費が負担であった。
導入効果
- アルバイトを雇う必要がなくなったため、人件費を削減できた。
- 会社代表番号で発信できるようになったため、顧客からの信頼感が向上した。
- 営業担当者が直接電話に対応できるようになったため、営業チャンスを逃すことがなくなった。
官公庁の導入事例|FAX不要、テレワークも快適
導入企業 大阪市 財政局税務部管理課管理グループ
導入前の課題
- 感染症拡大など、緊急事態発生時の業務継続に不安があった。
- FAX機器の保守費用、用紙・トナーなどの消耗品費がかさんでいた。
- FAXは固定電話機に紐付けられており、テレワーク環境での利用が困難だった。
導入効果
- 従来のFAX業務を効率化し、業務生産性の向上に貢献。
- 機器や消耗品のコストを削減し、大幅なコストカットを実現。
- 定額制のオプションを利用することで、通信コストを予測しやすくなった。
- インターネット環境があればどこからでもFAX送受信が可能になり、テレワーク環境を整備できた。
Webマーケティング企業の導入事例|電話番号そのまま移行
導入企業 有限会社ヒキダス
導入の背景
事務所移転に伴い、電話番号を変更せずに従来の電話番号を引き継ぎ、リモートワーク環境下でもスムーズな電話対応を実現したいというニーズがありました。
導入前の課題
- リモートワーク環境下での電話対応の難しさ
- 小規模企業ならではの電話対応に関する課題
- 事務所移転に伴う電話番号変更の手続きの煩雑さ
導入効果
- 音質や安定性も良好で、ストレスなく利用できている。
- 顧客への安心感につながり、企業イメージの向上に貢献している。
- 従来の電話番号を継続利用可能になり、お客様への周知の手間が省けた。
- リモートワーク環境下でも、どこからでも会社の電話番号で電話対応が可能になり、業務効率が向上した。
担当者の声
「UNIVOICE Essential」を導入して、リモートワーク環境下でも安定した電話対応が可能になり、非常に満足しています。従来の電話番号を継続利用できる点も大きなメリットです。特に、外出先からでも会社の電話番号で電話に出られるようになったことで、顧客からの信頼感が高まったと感じています。
インタビュー記事をもとに、Wiz Cloud編集部が編集
クラウドPBXに関するよくある質問
A
個人事業主向けのクラウドPBXは以下の通りです。
・CLOUD PHONE
・ナイセンクラウド
・circle
・Good Line
A
かけ放題プランのあるクラウドPBXは「03plus」です。
まとめ
クラウドPBXを検討する際は、料金比較や隠れたコストを理解し、自社に最適なサービスを選ぶことが重要です。
導入前には、機器の設置や番号の引き継ぎ、トータルコストなどを慎重に確認しましょう。
また、トライアルを活用して音質や使用感をチェックすることをおすすめします。
クラウドPBXについての詳細な情報や導入サポートについては、お気軽にWiz Cloudへお問い合わせください。


この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!