「結局どこがいいの?大手のほうが安心?」
「今の電話番号そのまま使えるのか気になる」
近年、業務効率化やコスト削減に有効な手段として注目されているクラウドPBX。
しかし、「電話番号が変わったらどうしよう」「失敗したら業務が混乱するのでは」と導入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、クラウドPBXでよくある失敗事例10パターンを具体的に紹介し、それぞれの対策をわかりやすく解説します。 ※本記事では、アフィリエイト広告を利用しています。
目次
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クラウドPBXとは?基本の仕組みとメリットを3分で理解

クラウドPBXとは「インターネット経由の電話システム」
クラウドPBXとは、 インターネットを介して電話機能を提供するシステム です。
従来のPBX(構内交換機)が物理的な機器を必要としたのに対し、クラウドPBXはクラウド上で管理されるため、設置やメンテナンスの手間が省けます。
企業は場所を問わず、内線通話や転送、音声ガイダンスなどの機能を利用でき、テレワークにも適しています。
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クラウドPBXの詳細を聞く従来のPBXとの違いは設置場所と運用方法
クラウドPBXは、インターネット経由で提供される仮想のPBXで、 従来のPBXとは異なり、物理的な専用機器が不要 です。
一方、従来のPBXはオフィス内に物理的な専用機器設置するため、安定した通信環境を確保しやすい反面、導入や維持にコストがかかります。
クラウドPBXは柔軟性とコスト面で優れていますが、通信品質がインターネット環境に依存する点には注意が必要です。

クラウドPBX導入で得られる5つのメリット

- 物理的な機器の設置や保守が不要なため、初期費用や保守費用を大幅に抑えられる。
- インターネットがあればどこでも利用でき、社員数の増減に合わせて簡単に規模を調整可能。
- リモートワークでも内線や転送が使えるため、在宅勤務や出張時でも業務効率が維持される。
- 自動応答、留守番電話など、ビジネスに役立つ多彩な機能をクラウド上で利用できる。
- ハードウェアの設置が不要で、契約後すぐに利用開始できるため、スピーディな運用が可能。
クラウドPBX導入前に知るべきデメリット

- 回線が不安定だと通話品質が低下したり、通信が途切れたりするリスクがある。
- クラウド上でデータを扱うため、サイバー攻撃や不正アクセスの危険性が存在する。
- 月額利用料や通話料が発生するため、長期的にコストがかさむ可能性あり。
- クラウド型は提供事業者の仕様に依存するため、細かなカスタマイズが難しい場合がある。
- 既存の電話機やシステムとの連携が難しい場合があり、追加の機器や設定が必要になることもある。

クラウドPBXのメリット・デメリットは?仕組みや失敗例も解説
クラウドPBXのメリット・デメリットだけでなく、具体的な対策方法や失敗しない選び方など、導入前に知っておきたい情報を網羅しました。
詳しくはこちらクラウドPBX導入でよくある失敗事例10選
- 通話品質が悪く顧客対応に支障が出た
- 電話番号が引き継げず取引先に迷惑をかけた
- トータルコストが割高になり予算を圧迫した
- 必要な機能がなく業務が混乱した
- セキュリティに問題があり情報漏洩が起きた
- ビジネスフォンのリースが残り二重コストに
- ベンダーのサポートが悪くトラブルが長引いた
- 従業員が使いこなせず効率化が遠のいた
- システム障害で電話が使えず業務が停止した
- テレワーク環境との相性が悪く期待外れに
通話品質が悪く顧客対応に支障が出た
「通話品質に優れる」という宣伝文句に惹かれてクラウドPBXを導入したものの、 実際にはノイズが混入したり、音声が不明瞭だったりする問題が発生 し、業務に支障をきたすケースが少なくありません。
特にコールセンターでは、通話品質が低いとお客様の声を聞き取りにくくなり、顧客満足度の低下を招くだけでなく、オペレーターのストレス増加にも直結します。
電話番号が引き継げず取引先に迷惑をかけた
「現在の電話番号をそのまま使える」と思い込みクラウドPBXを導入したものの、 実際には引き継げなかった ケースもあります。
事業者や契約内容によっては番号移行が対応しておらず、新番号への変更を余儀なくされることがあるのです。
特に長年使用した番号の場合、顧客の信頼低下や業務停滞につながるリスクが高く、影響は深刻です。
トータルコストが割高になり予算を圧迫した
クラウドPBXは初期費用が比較的安いとされますが、月額料金や通話料が想定以上にかかり、トータルコストが割高になることがあります。
特に通話量が多い企業では、従量料金が負担となり、見積もりを大幅に超えるケースも あるため注意が必要です。
また、安価なプランを選んだ結果、必要な機能が不足し、後から高額なオプションを追加せざるを得ないことも少なくありません。
必要な機能がなく業務が混乱した
クラウドPBX導入でよくある失敗の一つが、必要な機能の不足による業務の混乱です。
例えば、 特定のCRMと連携できない、高度な通話分析が使えない、通話転送の設定に制限があるなど 、期待した機能が備わっていないケースもあります。
事業者ごとの仕様の違いを見落とし、自社の運用に合わないサービスを選ぶと、業務効率が低下し、社員の混乱を招く恐れがあるため注意が必要です。
セキュリティに問題があり情報漏洩が起きた
クラウドPBXは、社員の個人用スマホをビジネスフォンとして活用できる便利なシステムですが、セキュリティリスクが高まる側面もあります。
例えば、 社員のスマホがウイルスに感染した場合、クラウドPBXに接続された他の端末や社内ネットワーク全体に感染が広がる 可能性があります。
また、個人情報搾取アプリを社員が誤ってインストールした場合、社内情報が外部に漏洩する危険性もあるため、万全な対策が必要です。
ビジネスフォンのリースが残り二重コストに
クラウドPBXを導入する際、既存のビジネスフォンのリース契約が残っており、二重のコストが発生することがあります。
特に、 リース契約には解約時に残債の一括返済や高額な違約金が発生するケースが多い ため、慎重な確認が必要です。
ベンダーのサポートが悪くトラブルが長引いた
クラウドPBX導入でよくある失敗事例の一つが、「ベンダーのサポートが悪く、トラブルが長引いた」というものです。
システムに不具合が発生した際、迅速かつ的確なサポートが必要ですが、サポート体制が充実しておらず対応が遅れると、業務にも悪影響を及ぼします。
このような状況では、 業務に支障をきたすだけでなく、顧客や取引先に対しても信用を失う リスクがあります。
従業員が使いこなせず効率化が遠のいた
「多機能な方が便利だろう」と高機能なクラウドPBXを導入したものの、実際には使いこなせず、宝の持ち腐れになるケースもあります。
多機能すぎるクラウドPBXは、操作が複雑になるため、日々の業務で十分に活用されず、逆に運用コストが増大してしまうことが少なくありません。
システム障害で電話が使えず業務が停止した
クラウドPBX導入時に起こりうる最悪のシナリオは、システム障害による電話機能の完全停止です。
インターネット回線やクラウドサーバーのトラブル、設定ミスなどが原因で、社内外との電話連絡が一切できなくなる 事態は、企業の信用失墜や業務停止に直結します。
特に顧客からの問い合わせ対応が生命線の企業にとって、電話がつながらない時間は致命的です。取引先との連絡も途絶え、重要な商談や契約に影響を及ぼす可能性もあります。
テレワーク環境との相性が悪く期待外れに
クラウドPBXはテレワーク環境の進化を牽引する技術として期待されますが、導入後に「思ったほど便利じゃない」と感じるケースも少なくありません。
例えば、 自宅のインターネット環境が不安定だと、通話品質が悪化し、ストレスの原因に なります。特に、帯域幅が狭い場合や、他のオンライン作業と重なると、音声の遅延や途切れが頻発します。
さらに、セキュリティ面も懸念材料です。社外のネットワークを経由するため、情報漏えいや不正アクセスのリスクが高まります。クラウドPBX導入で失敗を防ぐための実践的対策8選
- 通話品質を無料トライアルで事前確認
- 電話番号の継続利用をベンダーに確認
- トータルコストをシミュレーションで把握
- 必要な機能をリスト化して照合
- セキュリティ基準は実績や認証を重視
- 契約期間を確認し導入タイミングを最適化
- サポート体制を事前に評価
- 従業員教育を計画的に実施
通話品質を無料トライアルで事前確認
クラウドPBXメーカーが提供するお試しキャンペーンや無料体験は、導入前に必ず活用しましょう。
たとえ 機能制限がある場合でも、実際の操作感や通話品質を確認することで、大きな判断材料となります。
特に音声品質やトラブル発生時のサポート対応は、後々の利用満足度に大きく影響するため、意識してチェックすることが重要です。
電話番号の継続利用をベンダーに確認
クラウドPBX導入時には、現在の電話番号を継続利用できるかを事前にベンダーへ問い合わせることが重要です。
特に市外局番の引き継ぎ可否や、ナンバーポータビリティ(LNP)対応状況を確認 しましょう。
機器設置型クラウドPBXなら、VoIPゲートウェイを活用することで既存の番号を維持できる場合があります。
トータルコストをシミュレーションで把握
クラウドPBXの運用コストは、従業員規模や利用するサービス、通話料などによって変動します。
目安として、従業員30名で月10~15万円、50名で約20万円、100名で50~60万円程度 ですが、あくまで参考値です。
複数のベンダーから見積もりを取り、オプション費用なども含めたトータルコストを比較しましょう。
必要な機能をリスト化して照合
クラウドPBX導入前に、必要な機能をリスト化して照合することが重要です。
まず、オフィスで必要な通話機能(例:転送、保留、内線通話)や、外部との連携機能(例:CRM連携、音声録音)など、業務に必要不可欠な機能を明確にしましょう。
その上で、 各ベンダーの提供する機能と照らし合わせ、不足している機能や余分な機能を確認 します。これにより、無駄なコストを抑えつつ、業務に最適なシステムを選定できます。
-
業務に必要不可欠なクラウドPBX機能
-
機能カテゴリー 必要な機能 基本通話機能 発信・着信通話、保留機能、転送機能(内線転送、外線転送、無条件転送)、留守番電話、通話録音 内線通話機能 内線番号設定、グループ通話、転送時のアナウンス CRM連携機能 顧客情報表示(通話時にCRMデータを表示)、通話履歴の保存 モバイル対応 スマートフォン対応アプリ(外出先でも社内電話番号を利用)、BYOD(私物デバイス使用)対応 セキュリティ機能 暗号化通信、不正アクセス防止機能 管理機能 通話履歴の管理(誰が、いつ、どの番号と通話したか)、ダッシュボード、ユーザー権限管理 拡張性 追加回線や端末の簡単な導入、将来的な機能追加に対応できる柔軟性 多拠点対応 複数オフィス間での通話(支店間の内線通話)
セキュリティ基準は実績や認証を重視
クラウドPBXの導入時には、セキュリティ基準を慎重に確認することが重要です。特に、ベンダーの実績や取得している認証をチェックしましょう。
例えば、 ISO 27001やSOC2などの認証を持つベンダーは、情報セキュリティ管理が厳格である証拠 となります。
事前にセキュリティ対策が十分なベンダーを選定することで、機密情報の漏洩や不正利用のリスクを最小限に抑えられます。
契約期間を確認し導入タイミングを最適化
クラウドPBX導入時には、現在契約している電話回線やPBXの契約期間を確認し、適切なタイミングで切り替えることが重要です。
まず、契約期間の満了日や自動更新の有無を確認し、不要な延長契約や違約金の発生を回避 しましょう。
特にリース契約の場合、途中解約時の違約金や機器返却の条件を事前に把握しておく必要があります。
また、移行期間中に業務へ支障が出ないよう、並行稼働期間を設けることも検討することをおすすめします。
-
リース契約の確認フロー
- │1. 現在のリース契約状況を確認
PBXや電話機、関連機器のリース契約書を確認
契約期間、満了日、更新の有無をチェック
リース契約の種類(期間満了型 / 自動更新型)を把握
│2. 解約条件と違約金の有無を確認
中途解約の可否と違約金の発生条件を確認
機器の返却義務や費用負担の有無をチェック
│3. クラウドPBX移行のタイミング調整
既存リース契約の終了時期に合わせて導入計画を策定
二重契約期間を避け、コスト最適化を図る
│4. ベンダー・リース会社と交渉
必要に応じてリース会社と契約変更・早期解約の相談
クラウドPBXの提供ベンダーと移行計画を調整
│5. 社内共有と対応準備
経理・総務部門と連携し、契約更新や解約手続きを実施
移行スケジュールを関係者へ共有し、スムーズな切り替えを準備
サポート体制を事前に評価
クラウドPBX導入時には、サポート体制を事前に評価することが重要です。 特に、サポートの対応時間や土日・夜間対応の有無を確認 しましょう。
特に、営業時間外に問題が発生した場合、迅速に対応してもらえるかどうかが重要です。
また、サポートの対応方法(電話、メール、チャットなど)や対応の質も確認し、必要に応じてトライアルを実施することをおすすめします。
従業員教育を計画的に実施
クラウドPBX導入時には、従業員教育を計画的に実施することが成功の鍵です。
新システムに慣れるため、 操作マニュアルやFAQを準備し、従業員が自分で解決できる環境を作りましょう 。
さらに、実際の利用シーンを想定したトレーニングセッションを実施し、特に重要な機能やトラブルシューティング方法を重点的に教えます。
クラウドPBXで電話番号をそのまま使うためのポイント

番号の種類と契約状況を確認する
クラウドPBX導入時に電話番号をそのまま使用するためには、まず現在の電話番号の種類と契約状況を確認することが重要です。
固定電話番号、携帯番号、市外局番などの種類を明確にし、それぞれがクラウドPBXに引き継げるか どうかを調べます。
また、契約書を確認し、現在の契約期間や解約条件、違約金が発生する場合の有無を把握することも大切です。
番号ポータビリティまたはVoIPゲートウェイを活用
クラウドPBXへの移行で電話番号をそのまま使用するためには、番号ポータビリティ(LNP)が有効かどうかを確認する必要があります。
LNP対応の場合、既存の電話番号をそのまま新しいPBXシステムに移行できます。
なお、LNPに対応していない場合はVoIPゲートウェイを導入することで、従来のアナログ回線やISDN回線を維持しながらクラウドPBXシステムを利用することが可能です。
┃番号ポータビリティ(LNP)の注意点
- LNPが利用できるのは、特定のキャリア間でのみ。
- 移行に数日~数週間かかり、一時的に番号が使えない可能性あり。
- 違約金が発生する場合があるため、契約更新時期や解約条件を確認。
- 移行中は通話品質の低下や一時的な番号停止の可能性あり。
- 機器の購入費用や月額料金が発生する。
- 機器の設定が不適切だと通話に問題が発生する。
- 回線が不安定だと通話品質が低下するため、十分な帯域幅が必要。
- 拡張性に限界があり、追加設備やシステム変更が必要になる場合も。
移行時のテストとバックアップ計画を徹底
クラウドPBXへの移行時には、システムの稼働を確認するために事前にテストを行うことが不可欠です。
番号移行後、通話品質や機能の確認を徹底し、予期せぬ問題が発生しないかを確認 します。また、移行中に問題が発生した場合に備えて、バックアップ計画を準備することも重要です。
バックアップ回線を用意し、必要なデータを事前に保存しておくことで、万が一のトラブル時に迅速に対応できます。
既存の電話番号を引き継げないケースもある
クラウドPBXを導入する際、既存の電話番号を引き継げないケースはいくつかの条件や状況によって発生します。以下は代表的なケースです。
- 番号ポータビリティ非対応
番号ポータビリティ(LNP)が利用できない場合、現在の電話番号を新しいシステムに移行することができません。 - 回線の種類が異なる
クラウドPBXは通常、インターネット回線を使用するVoIP技術に基づいていますが、現在使用している電話回線がアナログ回線やISDN回線である場合、直接的に番号を引き継げないことがあります。特に、アナログ回線を使用している場合、VoIPゲートウェイを使用しない限り引き継げません。 - 国や地域による制限
番号ポータビリティの対応状況は、国や地域によって異なります。特定の国では、番号ポータビリティがサポートされていない場合があり、その場合は現在の番号を新しいクラウドPBXに引き継げません。 - 番号の所有者が異なる
一部の企業や個人が、電話番号を他のサービス事業者に移譲している場合、現在の契約者が番号の所有者ではないため、引き継ぎができないことがあります。例えば、番号が事業者の名義で契約されている場合、移行に対して許可が必要になります。 - 既存サービスが限定的
一部のクラウドPBXプロバイダーでは、特定の地域や番号タイプ(例:短縮番号や特殊な番号)についてのみ対応している場合があります。この場合、特定の番号(例えば、専用の短縮番号や企業専用番号)が引き継げない可能性があります。
失敗しないための事前準備チェックリスト
クラウドPBXの導入を成功させるためには、事前準備が非常に重要です。
以下のチェックリストを参考にしながら、計画的に導入を進めましょう。
項目 | チェック内容 |
---|---|
1. 現状の把握と要件定義 | |
□ 現在の電話環境を確認 | 使用中の電話番号、回線種類、契約事業者をリストアップ |
□ 必要な内線・外線・同時通話数を把握 | 事業規模や利用状況に応じて最適な回線数を決定 |
□ 必要な機能を洗い出す | テレワーク対応、モバイル連携、CRM連携、録音機能など |
□ 現在の課題を特定 | コスト、通話品質、運用負荷などの問題点を整理 |
□ 予算を決定 | 初期費用、月額費用、保守費用を含めた総コストを見積もる |
2. ネットワーク環境の確認 | |
□ インターネット回線の品質チェック | 推奨帯域幅(例:1通話100kbps)を満たしているか確認 |
□ インターネット回線の品質チェック | 遅延(レイテンシ)、ジッター、パケットロスの有無を確認 |
□ 社内ネットワーク設定を確認 | ファイアウォール、ルーターの設定がSIP通信を許可しているか |
□ QoS設定の確認 | 音声通信を優先する設定が可能か |
□ バックアップ回線の準備 | ネット障害時に備えて予備回線(モバイル回線など)を用意 |
3. 電話番号と契約関連 | |
□ 電話番号の引き継ぎ可否を確認 | 既存番号のポータビリティ対応状況をベンダーと確認 |
□ 代替案を検討 | 番号引き継ぎ不可の場合、新規取得などの対応策を準備 |
□ 契約条件のチェック | 解約と導入スケジュールを調整し、二重契約や不通期間を防ぐ |
4. ベンダー選定とサポート体制 | |
□ ベンダーの信頼性評価 | 実績、口コミ、無料トライアルの有無を確認 |
□ サポート体制の確認 | 24時間対応、導入支援、日本語サポートの有無 |
□ 契約条件のチェック | 最低契約期間、解約違約金、拡張性(ユーザー追加費用)を確認 |
5. 運用と教育 | |
□ 従業員教育の計画 | 操作マニュアルやトレーニングの準備 |
□ 運用ルールの策定 | 通話ログ管理、セキュリティ設定、緊急連絡フローの決定 |
□ テスト運用の実施 | 小規模テストで通話品質や機能を検証 |
6. 法令・セキュリティ対応 | |
□ 法令遵守の確認 | 110・119の緊急通報対応、個人情報保護法への準拠 |
□ セキュリティ対策 | データ暗号化、アクセス制御、不正利用防止策の確認 |
7. スケジュールと最終確認 | |
□ 導入スケジュールの策定 | 準備期間、テスト期間、本番移行日を明確化 |
□ 最終チェックリスト作成 | 機器、設定、契約内容などを導入直前に最終確認 |
クラウドPBXの料金内訳と費用相場
クラウドPBXの料金構成要素は5つ

提供元で価格差が出る理由
クラウドPBXの価格は提供元によって異なり、主な要因は4つあります。
- サービス品質:音質、セキュリティ、サポート体制の違い。
- 機能の違い:録音やチャットなどの付加機能が多いほど高額に。
- 利用規模:回線数やユーザー数に応じた料金体系の違い。
- 経営戦略:低価格・高品質・機能特化など各社の方針が影響。

編集部
自社に合うプランを選ぶには、価格だけでなく総合的な比較が重要です。
クラウドPBXの隠れた費用
クラウドPBXは 一見安価に見えますが、導入後に追加費用が発生する場合があります 。
事前に以下のコストを把握し、予算に組み込むことが重要です。
隠れた運用コスト | 維持・管理費用 | トラブル対応費用 |
---|---|---|
・従量課金 ・オプション料金 ・セキュリティ強化費用 ・スマホアプリ利用料 ・インターネット回線費 |
・システムアップデート費 ・ライセンス費用 ・カスタマイズ費用 ・サポート費用 |
・緊急サポート費 ・復旧費 |

クラウドPBXのおすすめランキング6選【比較表】
CLOUD PHONE | 03plus | MiiTel | トビラフォンCloud | モバビジ | ひかりクラウドPBX | |
---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 (税込) |
無料 | 5,500円 | 無料 | 3万3,300円~(2/ID) | 要問合せ | (1) 8,250円~(10/ID) (2) 8,250円~(20/ID) (3) 8,250円~(30/ID) |
月額料金 (税込) |
●1アカウント:770円 ●管理システム:7,150円 +えらべる番号料金 ・050番号:330円 ・市街局番:1,100円 ・0120番号:2,200円 |
(1) 1,408円(1/ID) (2) 2,508円(1/ID) |
6,578円(1/ID) | 3,300円~(2/ID) | 要問合せ | (1) 1万1,000円~(10/ID) (2) 2万0,900円~(20/ID) (3) 2万7,500円~(30/ID) |
対応できる 導入規模 |
個人事業主~中小企業 | 中小企業~大企業 | 中小企業~大企業 | 個人事業主~中小企業 | 中小企業 | 中小企業~大企業 |
利用可能な 電話番号 |
●市外局番 ※全国14都道府県 ●050番号 ●0120番号 |
●約46種類の市外局番 ●050番号 ●0120番号 ●0800番号 |
●市外局番 ●050番号 ●0120番号 ●0800番号 |
●市外局番 ●050番号 ●0120番号 |
●0ABJ番号 | ●市外局番 |
通話品質 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
拡張性 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
API連携 | △ | ◎ | ○ | ◎ | △ | △ |
セキュリティ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
管理の容易さ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
機能 | IVR機能 通話録音機能 複数の番号契約 複数の番号契約 SMSの自動送信 スマホで内線通話 外出先への転送電話 スマホで会社番号受発信 |
内線電話 パーク保留 WEB電話帳 クラウドFAX 通話録音 受付アプリ IVR など |
応対履歴の自動登録 自動文字起こし 自動要約・議事録作成 録音データ抜粋共有 リアルタイム活動量分析 ワードクラウド キーワード自動認識 など |
ステータス設定 ユーザーの状態表示 電話番号の使い分け ナンバーポータビリティ 発信元の電話番号を特定 迷惑電話フィルタリング 紛失時電話ロックアウト など |
保留転送 着信、発信 着信優先機能 クラウド電話帳 音声ガイダンス テキストチャット など |
内線通話 ダイヤルイン 外線の取り次ぎ 複数番号への転送 スマートフォンの内線利用 など |
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クラウドPBXが難しい場合は「スマホ内線PBX」
クラウドPBX導入が難しい場合は、スマホを内線化する「スマホ内線PBX」も選択肢の一つです。
スマホ内線PBXは、ビジネスホンと同様に利用できる電話システム で、会社の電話番号を使った発着信や内線通話をスマホで利用できます。

まとめ
今回はクラウドPBX導入における失敗事例と対策について解説しました。
クラウドPBX導入の失敗要因は、サービス内容やスペックの理解不足にあります。
しかし、リスクを予測し対策を講じることで、多くの失敗は回避可能です。事前準備を万全にすれば、クラウドPBXの機能を最大限に活用できます。
本記事を参考に、クラウドPBX導入によるコスト削減を検討してみてはいかがでしょうか。


この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!