企業に電話番号が必要な理由
顧客から信用を得る目的
ベンチャー企業では携帯電話番号を会社代表番号として利用する会社も増えています。業種によってはそれで十分な場合もあるかもしれません。
しかし、実際にはまだまだレアケースで顧客や取引先から信用を得るには代表の固定電話番号は欠かせません。
昨今は色々な電話番号を用いた特殊詐欺なども増えているため特に警戒心が強い高年齢層には固定電話番号への信頼が厚く表れています。
円滑なビジネスを進める上でも起業の際には法人代表電話番号の新規取得は信用を得る上でも欠かせないアイテムの一つです。
法人銀行口座の開設の目的
多くの金融機関では口座開設時に法人用の固定電話番号が必要です。
特にメガバンクでの口座開設には固定電話番号がないと開設出来ないためビジネスに必要な融資を受けることすらままならなくなってしまいます。
法人口座開設の際に躓かないためにも、またこれからスムーズなビジネスを行うためにも代表電話番号が必要な機会は多く直面しますので早期の準備をお勧めします。
従業員のプライバシー保護の目的
代表番号を持たないことで従業員は個人の携帯電話番号を用いて営業活動をしなくてはならないシーンも増えています。
その際に顧客とのトラブルや休暇中の着信など、個人のプライバシーが保護されないケースも出てきます。
代表番号を持つ事は対外だけではなく対内において従業員を守る事にも直結します。
法人の電話番号を新規発番する3つの方法
固定電話
固定電話の番号取得方法
一般的な固定電話(加入電話)の番号取得はNTTに申し込んで開通・利用します。
利用するには電話加入権(施策設置負担金)を取得する加入電話か、電話加入権を取得せずに利用するライトプランを選択できます。
安定した通話品質の高さを得られるのが固定電話のメリットです。
一方、デメリットは電話加入権の取得に初期費用が嵩むことと遠距離や海外へ通話する際に高額な通話料となることが挙げられます。
固定電話の費用相場
加入電話 | ライトプラン | |
---|---|---|
施設設置負担金 | 3万9,600円 | 不要 |
初期費用 | 不要 | 2,200円 |
毎月の費用 | 2,530円 | 2,805円 |
固定電話は電話加入権(施策設置負担金)は初期費用として3万9,600円必要となり、月々は2,530円の固定費用が掛かります。さらに毎月の通話料金が加算されます。
特に大きいのが初期費用の施設設置負担金です。
電話加入権を必要としないライトプランは初期費用は抑えられますが毎月の基本料金が2,805円からと加入電話に比べると割高になります。
長期での利用を考えている際には電話加入権に初期投資する方が長い目でみるとコストを抑えられるケースも出てきます。
初期費用を抑えたいのか、長期的な費用を抑えたいのか、それぞれのビジネスモデルに応じた選択が求められます。
光IP電話
光IP電話の番号取得方法
光IP電話とはインターネット回線を用いた通信方法です。IP電話ということもあり基本料と通話料が安い事がメリットです。
申込み方法はフレッツ光のホームページから行う事ができます。ただし、光IP電話はフレッツ光回線の契約及び開通工事が必要です。
いまでは多くの会社がインターネット回線を用いて業務をしているので初期投資としてインターネットの開通は必須としているケースが多いことでしょう。
光回線の申込みと共にIP電話の申込みすることが出来ますので比較的スムーズに導入することが可能です。
移転や設備変更等によりこれまで利用していたアナログ回線での電話番号から光IP電話に切り替える際に電話番号を変えることなく引き継げるのもビジネス上では大きなメリットです。
光IP電話の費用相場
インターネット光回線の契約や工事で初期費用としては必要になりますが回線導入後、ひかり電話に申し込むことで月々550円で固定電話の番号を取得することできるので毎月のコストもリーズナブルです。
また通話料の安さもメリットの一つとして挙げられます。
一方で光回線を利用する際に必要なルーターのレンタル費用などは別途発生します。
クラウドPBX
クラウドPBXの番号取得方法
クラウドPBXはインターネット上に主装置を設置した方法です。これにより煩わしい配線や電話機の複数の設置などが不要となり、お手持ちのスマートフォンで代表電話番号の着信発信を管理することが可能です。
また、従業員間での内線もスマートフォンを介して行う事ができるのでプライバシーを保守するとともに、通信コストを大幅に削減することが出来ます。
クラウドPBXのメリット
クラウドPBXは、番号取得方法はPBX提供ベンチャーのホームページから申込みすることが出来、導入までに数日という短い期間で開通できるメリットもあります。
初期費用を大幅に抑えることが出来る上に従業員のスマートフォンで内線や代表番号を受けることが出来ることからコロナ禍で主流ともなりつつあるテレワークによって会社以外で取引先や顧客からの大切な電話を受けることが可能です。
また全国に支店を持った企業内の通話も全て内線で管理することが出来るので通信コストを大幅に削減することができます。
クラウドPBXの費用相場
クラウドPBXの費用相場は内線1回線あたり1,000円~3,000円前後です。
内訳としては、インターネットの光回線が必要となるので初期費用としてかかる他、回線や端末料金等があげられます。
電話機を数多くそろえる必要がなく初期投資を抑えることもでき、フロア内の複雑な配線を業者に依頼する必要もないので小規模企業ならずとも中規模以上の大きなフロアを持つ企業にも有効なコストダウンに繋がる事が期待できます。
法人の電話番号なら「CLOUD PHONE」がおすすめ!
圧倒的な低コストを実現
クラウドPBXの中でも、CLOUDPHONEであれば、通常、ビジネスフォン導入コストとして50万円以上する主装置や毎月の保守費用も不要です。
お手持ちのスマートフォンで着信発信が可能なため電話機導入の初期コストも抑えることが出来ます。
CLOUDPHONEの月額費用
管理システム(税込) | 月額 7,150円 |
---|---|
1アカウント(税込) | 月額 770円 |
050番号1本につき(税込) | 月額 330円 |
CLOUD PHONEは、固定電話クラスの安定した音質で総務省基準をクリアした安定性を持っており、通話品質調査ではAクラスを獲得しています。
外出先やテレワークの場面でも途切れることのない通話品質でビジネスフォン同等の快適さを実現していますので大切なビジネスシーンでクライアント様にご迷惑をおかけする心配がありません。
最短3日のスピード発番
CLOUDPHONEは申込みから電話番号が一緒に取得できるため申込み当日に電話番号が決定します。
これまでのように1ヶ月以上待つ必要がないので法人登記やスピーディーなビジネス展開に対応可能です。
また、電話番号やチャンネルの増減も簡単に対応できるため、あらゆるビジネスシーンに待ち時間を作りません。
面倒な工事は必要なし
CLOUDPHONEはすべてクラウド上(インターネット上)で設定が可能なため初期工事などはありません。
CLOUD PHONEの管理画面は初心者でも分かりやすい設計となっているので管理や設定変更は簡単にご自身で行えます。
まとめ
ビジネスでは顧客からの信頼を得るためにも法人の代表電話番号はまだまだ必要です。
しかし、新規取得する際の選択肢は大幅に増えており、ビジネススタイルや企業規模に応じて利用シーンやコストを適宜選択していく必要があります。
テレワークを推進する企業も増えている中で、代表番号の応対のために出社しなくてはならないという事はもうありません。
それだけではなく、個人の携帯電話番号を使用せずに代表番号をスマートフォンから利用できる事でプライバシー保護にも繋がります。
CLOUD PHONEは従業員が安心してビジネスに取り組むことが出来るシステムを簡単かつ安価で導入できる最適なサービスです。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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