オフィス規模別のおすすめ機種と選び方
ビジネスフォン選びで最も重要なのは、現在の人数だけでなく「将来的に最大で何回線・何台の電話機を使うか」という拡張性を見極めることです。
【〜5人】小規模オフィス・店舗
「Sクラス」と呼ばれる主装置が適しています。同時発着信が2〜4程度、電話機5台前後の構成が一般的です。
- 【ポイント】多機能さよりも、導入コストの安さや省スペース性を重視。
- 【おすすめの基準】NTT αZX(S)や、コンパクトなコードレス中心のセット。
【〜20人】中規模オフィス
「Mクラス」の主装置が最適です。将来の増員に備え、ユニットを追加できる拡張性を持たせます。
- 【ポイント】パーク保留やスマホ連携など、取次業務を効率化する機能を重視。
- 【おすすめの基準】NEC Aspire WXやサクサ PLATIA III。
【50人以上】大規模オフィス・多拠点
「Lクラス」の主装置、または大規模PBXを導入します。高い耐久性と、サーバー等との連携(CTI)が必要です。
- 【ポイント】大量入電のさばきやすさと、拠点間通話の内線化によるコスト削減。
- 【おすすめの基準】日立 integralシリーズ等の安定性に定評があるメーカー。
導入前の共通チェックリスト
- ✅ 2〜3年後のスタッフ増員計画に、主装置の容量が対応しているか
- ✅ 現在使っている「ひかり電話」などの回線がそのまま収容できるか
- ✅ 故障時の保守駆け付けサービスが提供されているか
まとめ
ビジネスフォン選びは、「現在の利用人数」ではなく「主装置の最大収容数」を基準に考えるのが正解です。5人以下ならコスト重視のSクラス、20人前後なら機能バランスの良いMクラス、50人以上なら安定性とシステム連携に優れたLクラスを選びましょう。自社の成長スピードに合わせた「少し余裕のあるスペック」を選ぶことが、将来のリプレイス費用を抑えるポイントです。
