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目次

  1. ビジネスフォンとは「多機能な業務用電話システム」
    1. ビジネスフォンとは?
    2. ビジネスシーンに家庭用電話機は不適
    3. ビジネスフォンの種類は3つ
    4. ビジネスフォンは必要か、不要か
  2. ビジネスフォンの仕組み
    1. 主装置とは電話交換機のこと
    2. 基本構成は内線・外線・PBXの3つ
    3. ビジネスフォンの基本的な機能
    4. ビジネスフォンのボタン・名称
    5. ビジネスフォンの使い方
  3. ビジネスフォンと家庭用電話機の違い
    1. 同時通話
    2. 番号共有
    3. 転送機能
    4. 購入方法
    5. 設置方法
  4. ビジネスフォンとPBXの違い
    1. 接続規模
    2. 内線化の可否
    3. システムの安定性
    4. 導入費用
  5. ビジネスフォンの価格相場
    1. 価格相場は20万円~40万円ほど
    2. ビジネスフォンの価格相場早見表
    3. ビジネスフォンを安く導入する方法
    4. 低コストで即発番できる「CLOUD PHONE」
  6. ビジネスフォン導入のメリット
    1. 回線費・通話費を削減できる
    2. 電話の取次ぎが効率化する
    3. 入電内容を事前に絞り込める
  7. ビジネスフォン導入のデメリット
    1. 導入に高額な初期費用がかかる
    2. 導入・増設・移設の手間がかかる
    3. メンテナンス・保守の負担が大きい
  8. ビジネスフォンの失敗しない選び方
    1. 利用台数と同時接続数
    2. 必要な機能
    3. 拡張性
    4. 導入方法
    5. 納期
  9. ビジネスフォンのメーカーごとの特徴
  10. ビジネスフォンの設置方法と配線方法
    1. ビジネスフォンの主装置の設置方法
    2. ビジネスフォンの配線方法
    3. ビジネスフォンの耐用年数は約10~15年程度
  11. ビジネスフォンに関するよくある質問
  12. まとめ

ビジネスフォン(ビジネスホン)とは?価格や家庭用電話機との違いを解説

「ビジネスフォンとは?」
「家庭用電話機と何が違う?」
「価格はいくら?コストを抑えるには?」


企業やオフィス向けに設計された多機能な電話システムとして重宝されるビジネスフォン。

しかし、家庭用電話機との違いや仕組みが分からないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ビジネスフォンの基礎知識から、機能や価格、メリット・デメリットまで徹底解説します。
 

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目次

▼この記事で紹介している商品

ビジネスフォンとは「多機能な業務用電話システム」

ビジネスフォンとは?

ビジネスフォンは、 企業やオフィス向けに設計された多機能な電話システム です。

複数の外線や内線を効率的に管理し、音声通話はもちろん、転送、保留、内線通話、会議通話など、ビジネスシーンで役立つ機能を豊富に備えています。

ITインフラとの連携により、クラウドやVoIP技術を活用することで、さらなる業務効率化を実現できます。

ビジネスシーンに家庭用電話機は不適

家庭用電話機は、オフィス環境での多様なコミュニケーションニーズに対応しきれません。

外線・内線の管理が煩雑になりがちで、転送や保留などの便利な機能も不足 しています。

セキュリティ機能も不十分で、企業情報の漏洩リスクが高まるという点でもビジネスシーンには不適です。

ビジネスフォンを家庭で使用するのはおすすめできない

理由1.家庭では機能が過剰
・転送や内線など、ビジネスシーンで活用される高度な機能は、家庭では使用する機会が少ない。
・一般家庭では、数台の電話機で十分な場合が多く、ビジネスフォンの多回線対応機能はオーバースペック。

理由2.必要以上のコストかかる
・家庭規模での利用では、ビジネスフォンの月額料金は割高になる可能性がある。
・ビジネスフォンの導入には、電話機本体、主装置の購入、工事費用など、高額な初期費用がかかる。

理由3.設置や設定が複雑
・ビジネスフォンの設定は専門知識が必要で、一般家庭で自行うのは困難。
・ビジネスフォンの設置には、専門業者による工事が必要となり、手間と時間がかかる。

ビジネスフォンの種類は3つ

  1. レガシーPBX
    長年使用されてきた従来型のビジネスフォン。オフィス内に物理的な装置を設置し、電話線を接続することで利用します。
  2. IP-PBX
    電話線の代わりにインターネット回線を利用して通信を行うビジネスフォン。レガシーPBXと比べ、柔軟な設定や拡張性が高い点が特徴です。
  3. クラウドPBX
    インターネット上のクラウド上にシステムが構築されたビジネスフォン。物理的な装置を設置する必要がなく、導入が容易な点が特徴です。

ビジネスフォンは必要か、不要か

2024年の固定電話網のIP化に伴い、ビジネスフォンのあり方が大きく変わろうとしています。

高額で機能が固定化されていた従来のビジネスフォンは、柔軟な働き方やコスト削減を求める現代の企業には必ずしも合致しなくなってきました。

近年では、クラウドPBXやスマートフォンを活用した内線化など、より柔軟かつ低コストなコミュニケーション手段が注目されています 。これらのサービスは、初期費用を抑えながら、多様な働き方に対応し、テレワークにも最適です。

例えば、中小企業やスタートアップ企業では、初期費用を抑えたい、柔軟な働き方をしたいというニーズが高く、クラウドPBXやスマートフォンを活用した内線化が最適な選択肢となるでしょう。

一方、大規模なオフィスで、内線電話を頻繁に利用し、高度なPBX機能が必要な場合は、従来型のビジネスフォンが適している可能性があります。

ビジネスフォンを導入すべきどうかは、自社の規模、業種、働き方などによって異なります。固定電話網のIP化を機に、自社のコミュニケーションスタイルを見直し、最適なソリューションを選ぶことが重要です。

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ビジネスフォンの仕組み

主装置とは電話交換機のこと

主装置とは、 オフィス内の電話機同士をつなぎ、外線との通話を制御する「電話交換機」のこと です。 

ビジネスフォンの心臓部とも呼ばれ、主装置の種類によって、接続できる電話機の台数や同時に通話できる回線数などが異なります。

従来は、主装置にさまざなユニットを追加することで機能を拡張する必要がありましたが、近年ではクラウドPBXのように、ソフトウェアで機能を拡張できるものが主流になりつつあります。

編集部

大規模なオフィスでは、より高度な機能を持つPBXシステムの導入も検討されます。

基本構成は内線・外線・PBXの3つ

ビジネスフォンは、 オフィス内の電話機同士をつなぐ内線と、外部との通話を行う外線、そしてこれらを管理するPBX(構内交換機)という3つの要素から構成 されています。

PBXは、いわばオフィスの電話システムの中枢であり、内線と外線を効率的につなぎ、通話や転送といった機能を制御します。

従来は、専用の電話回線を利用していましたが、近年ではIP電話の導入が進み、インターネット回線を利用して音声通話を実現するケースが増えています。

ビジネスフォンの基本的な機能

→横にスクロールできます。
機能名 内線機能 外線機能 保留転送 鳴り分け機能 再ダイヤル 短縮番号 ワンタッチ発信 電話帳編集 録音機能 時間外案内機能 スマートフォン連携 リモートコールバック
説明 オフィス内での社内通話を無料で簡単に行えます。
内線番号をダイヤルするだけで、他の部署や同僚と即座に連絡が取れ、業務効率の向上につながります。
ひとつの回線で複数の通話を同時に処理できます。
代表番号に着信があった場合、空いている回線を自動的に選択し、複数の電話機で同時通話が可能です。
通話中に保留ボタンを押して別の内線に転送できます。
担当者が不在の場合でも、顧客を待たせずに対応を引き継げます。
着信音を相手や発信元に応じて変えられます。
重要な顧客からの電話や社内連絡を異なる着信音で区別でき、即座に対応の優先順位を判断可能です。
過去の発信・着信履歴から電話番号を選んで簡単に再呼び出しできます。
通話後に相手が不在だった場合や、重要な通話の再確認が必要な際に便利です。
頻繁に発信する番号を短縮キーに設定することで、長い番号を直接入力する手間を省けます。
特に、よく連絡を取る顧客や部門に対して有用です。
指定した番号をショートカットキーに登録し、ボタンを押すだけでその番号に直接発信できます。
特に、電話でのやり取りが多いオフィスで重宝します。
連絡先の登録や削除を行えます。電話帳に新しい番号や名前を追加することで、頻繁に連絡する相手を簡単に管理できます。 通話内容を録音し、後から聞き返すことができます。 営業時間外にかかってきた際、受付時間外であることをガイダンスでお知らせします。 スマートフォンを内線化して、外出中やテレワーク中でも会社の代表電話番号での発着信ができます。 オフィスの留守電を携帯電話で確認できます。

ビジネスフォンのボタン・名称

ビジネスフォンのボタン・名称

ビジネスフォンの使い方

発信方法

  1. STEP.1

    受話器を取ります。

  2. STEP.2

    外線ボタンを押します。

    外線ボタンには、通話中の回線はランプが点灯しているため、空いているボタンを押してください。

  3. STEP.3

    電話番号を入力し、発信ボタンを押します。

    代表組の設定により、どの回線から発信しても、相手には会社の代表番号が表示されます。

着信方法

  1. STEP.1

    着信音と同時に、外線ボタンが点滅します。

  2. STEP.2

    点滅している外線ボタンを押して、受話器を取ります。

代表組の設定について

多くの場合、どの外線ボタンから発信しても、相手には会社の代表番号が表示されます。これは、複数の外線回線を1つの代表番号にまとめる「代表組」という機能によるものです。
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ビジネスフォンと家庭用電話機の違い

  家庭用電話機 ビジネスフォン
電話の発着信 1通話のみ 複数台の電話機で同時発着信できる
複数着信の応答可否 不可 可能
転送可否 不可 可能
製造メーカー 家電メーカー 専門メーカー
販売チャネル 家電量販店 オフィス機器専門店
ビジネスフォン販売業者
設置方法 配線を本体に接続する 主装置(交換機)に接続する
システムのカスタマイズが必要
設置難易度 簡単 難しい

同時通話

ビジネスフォンと家庭用電話機の違い:同時通話

ビジネスフォンは、1つの回線で複数の電話機を同時に使える 点が、家庭用電話機との大きな違いです。

家庭用電話機は、1台につき1つの回線が必要ですが、ビジネスフォンは、複数のチャネルに対応しているため、多くの電話機を接続しても回線数を増やす必要はありません。

番号共有

ビジネスフォンと家庭用電話機の違い:番号共有

ビジネスフォンは、1つの番号を複数の電話機で共有できる ため、複数の電話が同時に鳴り響いても、それぞれの電話機で対応できます。

一方で、家庭用電話機は、特定の電話機でしか通話できず、同時に複数の電話を受けることができません。

転送機能

ビジネスフォンと家庭用電話機の違い:転送機能

家庭用電話では、一度かかってきた電話はその電話機でしか対応できず、他の電話機に転送できません。

一方、 ビジネスフォンでは、保留転送機能を利用することで、かかってきた電話を他の電話機に転送できます

これにより、担当者は自分の席を離れずに複数の電話に対応することが可能になり、業務効率の向上につながります。

購入方法

家庭用電話は、家電メーカーが製造し、家電量販店などで一般消費者向けに販売されています。

一方、ビジネスフォンは、オフィス環境に特化した機能を備えており、専門メーカーが製造しています。 そのため、 オフィス機器専門店やビジネスフォン販売業者を通じて導入されることが一般的 です。

購入時には、システムの設計や設定、導入後のサポートなど、専門的な知識を持った担当者からの運用支援を受けられます。

設置方法

家庭用電話は手軽に設置できる一方、 ビジネスフォンは専門的な知識が必要で、専門業者に依頼するのが一般的 です。

また、家庭用電話は、配線をつなぐだけで簡単に使えるものが多く、多機能な製品も説明書通りに操作できます。ビジネスフォンは、主装置の設定など、専門的な知識が必要な場合が多いです。

ビジネスフォンとPBXの違い

項目 ビジネスフォン PBX
接続規模 数台~数百台の中小規模オフィス向け 数千台の大規模組織向け、広範囲な接続が可能
内線化の可否 複数拠点間の内線通話が可能、スマートフォンとの連携でリモートワークにも対応 大規模な内線ネットワーク構築が可能、地理的に離れた複数の拠点を統合
システムの
安定性
高い安定性、中小規模オフィス向けに設計 非常に高い安定性、冗長構成や二重化されたCPUなどにより大規模システムに対応
導入費用 比較的低コスト、中小規模オフィス向けに最適 高額になりがち、大規模システム構築に対応するため

接続規模

ビジネスフォンは、中小規模のオフィスで使いやすい、数台から数百台の電話機を接続できるシステムです。

一方、 PBXは数千台規模の大規模な組織に対応し、より広範囲な接続と高い柔軟性を提供 します。

内線化の可否

ビジネスフォンは、スマートフォンとの連携も可能で、オフィスだけでなく、リモートワークや在宅勤務など、場所を選ばずに内線通話ができます。

PBXは、 さらに大規模な内線ネットワークを構築でき、複数の拠点を統合した広範囲な通信環境を整えられます

システムの安定性

PBXは、大規模なシステムでも安定稼働できるよう、冗長構成や二重化されたCPUなど、高信頼性の設計がされています。

ビジネスフォンも安定性は高いですが、PBXほどの大規模な冗長化は行われていない ため、システム規模に応じて適切な選択が必要です。

冗長化/CPUの意味

冗長化
システムの故障に備え、複数の機器やシステムを並列で稼働させ、万一の故障時もサービスを継続できるようにすることです。

CPU
Central Processing Unitの略で、コンピューターの中枢となる演算処理装置です。

導入費用

ビジネスフォンは、中小規模のオフィスで導入しやすい価格帯ですが、 PBXは大規模なシステム構築に対応するため、高額になる傾向 があります。

ただし、どちらのシステムも、導入費用だけでなく、運用・保守費用も考慮する必要があります。

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ビジネスフォンの価格相場

価格相場は20万円~40万円ほど

ビジネスフォンを 4台ほど導入する場合、概ね20万円~40万円程度が費用の目安 となります。

なお、ビジネスフォンは単体で導入するケースはほとんどなく、複数台まとめて導入するのが一般的です。

そのため、総費用は、主装置の費用に加え、配線工事費、電話機代、初期設定費用など、さまざまな要素が合わさって決まります。

編集部

導入する会社の規模や導入台数によって費用は大きく変動するため、導入前に複数の業者から見積もりを取って比較検討することをおすすめします。

ビジネスフォンの価格相場早見表

  電話機 主装置 工事費 合計
新品購入 1万~5万円 15万~30万円 1万円~2万円/台 20万円〜
中古購入 4,000円〜
1万5,000円
3万円~7万円 1万円~4万円/台 4万円~
リース
(新品3台)
リース期間5年:6,500円〜1万円/月
リース期間6年:5,500円〜9,000円/月
リース期間7年:4,500円〜8,000円/月
4,500円〜/月
レンタル
(新品3台)
1万2,000円~/月 1万2,000円~/月 1万2,000円~/月 1万2,000円~/月


>導入パターン別のメリット・デメリットを詳しく見る

ビジネスフォンを安く導入する方法

  1. 規模に合ったシステムを選ぶ
    会社の規模や利用状況に合わせたシステムを選ぶことで、無駄な機能や回線を削減し、コストを抑えられます。
  2. 中古の電話機を活用する
    新品の電話機と比較して、中古品は大幅にコストを抑えられます。性能も十分な中古品が多く、コストパフォーマンスに優れています。
  3. クラウドPBXを導入する
    設置工事不要で柔軟に利用できるクラウドPBXは、初期費用を抑えられます。ただし、110番・119番への発信ができないなどの制限があるため、注意が必要です。

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従来のビジネスフォンと比較して大幅なコスト削減が可能であり、費用を抑えてクラウドPBXを導入したい方にとって最適な選択肢です。

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ビジネスフォン導入のメリット

ビジネスフォン導入のメリット
  • 回線費・通話費を削減できる
  • 電話の取次ぎが効率化する
  • 入電内容を事前に絞り込める

回線費・通話費を削減できる

従来の家庭用電話機では、オフィス内の各電話機に個別の回線が必要となり、通信コストが膨らみがちでした。

ビジネスフォンを導入することで、 複数の電話機を1つの回線で利用でき、社内通話は無料の内線通話に なります。

結果、大幅な通信費削減を実現し、コスト効率の高いオフィス環境を構築できます。

電話の取次ぎが効率化する

ビジネスフォンは、 内線機能により社内での電話転送をスムーズに行えるため、顧客からの問い合わせに迅速に対応できます

保留や転送機能も充実しており、通話中の対応や不在時の応答も効率化。顧客満足度の向上だけでなく、従業員の業務効率化にも大きく貢献します。

入電内容を事前に絞り込める

ビジネスフォンは、 自動音声案内(IVR)機能により、顧客が目的の部署や担当者を自ら選択できるため、電話対応の効率化が図れます

例えば、「ご用件をお選びください」といった音声ガイダンスで、問い合わせ内容に応じた部署への自動転送が可能です。

これにより、オペレーターの負担を軽減し、顧客満足度の向上にもつながります。

ビジネスフォン導入のデメリット

ビジネスフォン導入のデメリット
  • 導入に高額な初期費用がかかる
  • 導入・増設・移設の手間がかかる
  • メンテナンス・保守の負担が大きい

導入に高額な初期費用がかかる

ビジネスフォンの導入には、 主装置や電話機などの機器購入費、工事費など、高額な初期費用がかかります

特に、大規模なオフィスや多機能なビジネスフォンを導入する場合、費用はさらに膨らみます。

導入・増設・移設の手間がかかる

ビジネスフォンの 導入や増設、移設には、専門業者による工事が必要となり、手間と時間がかかります

オフィスレイアウトの変更や人員の増減に合わせて、配線工事を行う必要があるため、業務に支障をきたす可能性もあります。

メンテナンス・保守の負担が大きい

ビジネスフォンは 精密機器であるため、定期的なメンテナンスや保守が必要 です。配線の点検や機器のクリーニングなど、専門知識が必要な作業も含まれます。

また、故障が発生した場合には、迅速な対応が必要となり、業務に影響が出る可能性があります。

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ビジネスフォンの失敗しない選び方

ビジネスフォンの失敗しない選び方

利用台数と同時接続数

ビジネスフォンを選ぶ際には、 導入前に電話機の利用台数と同時接続数を正確に把握することが重要 です。

電話機の利用台数は、通常デスクに常駐する従業員数に合わせて設定し、同時接続数は業種や業態に応じて必要な数を見積もります。

例えば、多くの外部とのやり取りがある業務では、複数の同時接続が可能なシステムを選ぶことで、業務効率が大幅に向上します。

必要な機能

ビジネスフォンを選ぶ際は、 内線機能、転送機能、音声自動応答(IVR)など、必要な機能を検討することが重要 です。

基本的な機能は多くのビジネスフォンに標準装備されていますが、応用的な機能や追加オプションは、業務内容や規模に合わせて、価格とのバランスを考慮しながら選択することが大切です。

また、将来的な従業員数の増加や事業拡大を見据え、拡張性も考慮しましょう。

編集部

コストと機能の最適な組み合わせを見つけることで、長く使い続けられるビジネスフォンを選べます。

拡張性

ビジネスフォン導入後、従業員数や拠点が増加すると、それに伴い外線数や端末数も増加します。

そのため、 増設の際に大規模な配線工事が必要になるか、それとも少数の回線追加で済むのか、事前に検討しておくことが大切 です。

拡張性のある主装置を選んだ場合、少数の回線追加であれば、追加工事なしで行えるケースもあります。

編集部

会社や事業の成長を見越し、増設の可能性を考慮することで、将来的なコストと手間を最小限に抑えられます。

導入方法

ビジネスフォンの 導入方法としては、「購入」「中古品購入」「リース」「レンタル」の選択肢があります

初期費用を抑えたい場合は、リースやレンタルが有効ですが、長期的にはコストが高くなることもあります。

購入の場合は初期費用が高くてもランニングコストを低く抑えられるため、全体の費用を考慮して選ぶことが重要です。

編集部

特に、中古品は機種が古いので、初期費用はもちろんランニングコストも安く収まりやすいです。

納期

ビジネスフォンを選ぶ際は、納期の確認が不可欠です。

特に増設時には、配線工事の規模によって納期が大きく変動する可能性がある ため、注意しましょう。

導入前に機器の納期、工事の詳細、そして増設時の対応可能性について、十分に確認し、スムーズな運用計画を立てることが重要です。

ビジネスフォンのメーカーごとの特徴

メーカー NTT saxa NEC HITACHI IWATSU Panasonic
特徴
  • 拡張性が高く、多機能であることが特徴。
  • 最大480台まで接続可能な機種もあり、中小企業から大企業まで幅広く支持されている。
  • コンパクトで薄型のデザインが特徴。
  • オフィスの省スペース化や外出が多い企業に人気。
  • スマートフォン連携や社外通話機能が充実している。
  • スマートフォンとの連携が特徴。
  • コールセンター向けのルーティング機能や、VPN機能による在宅勤務・出張先での利用が可能。
  • 大きな液晶画面で操作性が優れている。
  • IP電話対応機種が豊富で通話料金の削減が可能。
  • 手頃な価格とエコモード搭載でコスパが高い。
  • コードレス機種が豊富で移動の多いオフィスにおすすめ。
  • 高音質で使いやすく、自動転送機能が標準装備。
  • IPネットワーク対応で内線接続や電話会議にも対応できる柔軟性が特徴。

ビジネスフォンの設置方法と配線方法

ビジネスフォンの主装置の設置方法

ビジネスフォンの主装置には、大きく分けて「床置き型」と「壁掛け型」の2種類の設置方法があります。

  1. 床置き型
    主装置を床に置き、電話機を接続するタイプです。設置には、主装置を安定させるための台座やラックなどの設置用品が必要になります。
    >主装置床置用品はこちらから
  2. 壁掛け型
    主装置を壁に取り付け、配線を隠してスッキリと設置するタイプです。壁掛け金具や、壁内への配線工事が必要となります。
    >主装置壁掛用品はこちらから

ビジネスフォンの配線方法

ビジネスフォンの配線方法は大きく分けて3種類あります。

  スター配線 バス配線 LAN配線
特徴 主装置から各電話機に1本ずつ配線する方式。 ローゼットと呼ばれる機器を経由して複数の電話機を接続する方式。 LANケーブルを使用して、IP電話機を接続する方式。
メリット 故障時の影響が限定的。 増設が簡単、配線がすっきりする。 パソコンなどとの連携が容易、配線がシンプル。
デメリット 配線が複雑になりやすく、管理が難しい。 配線に問題が発生した場合、全ての電話機に影響が出る。 一般的な電話機には使用できない、給電が必要。

編集部

どの配線方法を選ぶかは、オフィス環境や利用する電話機の機種、将来的な拡張性などを考慮して決定する必要があります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

ビジネスフォンの配線方法とは?増設する際のポイントや注意点を解説

ビジネスフォンの配線種類、工事の料金相場、増設時の注意点などを解説します。

詳しくはこちら

ビジネスフォンの耐用年数は約10~15年程度

ビジネスフォンの法的耐用年数は6年と定められていますが、これはあくまで減価償却資産としての扱いに関するものであり、実際の機器の寿命とは異なります。

一般的に、ビジネスフォンの耐用年数は、システムや使用状況によって異なり、約10~15年程度とされています。しかし、適切なメンテナンスが行われれば、15年以上使用できる場合もあります。

ビジネスフォンに関するよくある質問

Q
登記後や物件契約後など、どのタイミングでビジネスフォンを申し込むべき?

A

一般的に、希望日にビジネスフォンの導入・設置工事を行うので、どのタイミングでも問題ありません

Q
同じビジネスフォンの型式なのに問い合わせする業者毎に見積価格が異なるのはなぜ?

A

見積価格の違いは、仕入れ価格や設置工事費用に起因します。業者によって自社で工事を行う場合や外注する場合があり、工事費用やサービス内容が異なるため見積価格に差が出ます。

Q
ビジネスフォンと外線の収容(接続)方法を知りたい。

A

ビジネスフォンと外線の収容(接続)方法は、「アナログ回線」「ISDN回線」「ひかり電話」の3種類があります。

Q
NTTのビジネスフォンのおすすめは?価格はいくら?

A

NTTのビジネスフォンのおすすめは以下の通りです。価格や商品詳細を知りたい場合は、お問い合わせ(無料)が必要です。

・中〜大規模事業者向け(電話機40〜576台まで):SmartNetcommunity αZX type L
・小〜中規模事業者向け(電話機8〜40台まで):SmartNetcommunity αZX type M
・小規模事業者向け(電話機2〜8台まで):SmartNetcommunity αZX Home

Q
コードレスで利用できるビジネスフォンは?

A

電話機をコードレス化できるビジネスフォンは主に3つあります。

・カールコードレス電話機
・アナログコードレス電話機
・デジタルコードレス電話機

まとめ

ビジネスフォンは、業務の効率化とコスト削減に貢献する、ビジネスシーンに最適なコミュニケーションツールです。

家庭用電話機と比較して、内線通話や多機能性を備えており、特にクラウドPBXの導入は、設置工事不要で柔軟な利用と、既存端末の活用によるコスト削減を実現します。

手軽に安く導入できるクラウドPBXで、さらに業務の最適化を図りましょう。ビジネスフォンやクラウドPBXの選定でお困りの際は、お気軽にWiz Cloudまでお問い合わせください。

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!

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