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「POSレジアプリは色々な種類があって迷う・・」
このように感じる方も多いのではないでしょうか。現在はPOSレジを導入する店舗も増え、国内や海外から多数のアプリがリリースされています。
今回は、POSレジアプリを選ぶ3つの基準をお伝えしていきます。この基準に沿ってアプリを選んでいけば、買って失敗するということもなくなるはずです。
また、特徴や月額費用を比較するため、具体的なPOSレジアプリを5種類紹介しています。いずれも人気の高いものばかりなので、3つの基準を参考にお気に入りのアプリを見つけてみてください。
POSレジアプリの選び方|3つのポイントから解説
POSレジとは、一般的なレジスターのような集金機能のほか、さらに顧客や売上のデータを集計・管理するシステムを備えた商品です。最近では、iPadなどのタブレットにアプリをインストールするだけで、POSレジとして活用することができます。
しかし、POSレジアプリは種類も豊富です。国内・海外とわず魅力的なアプリが多いため、どれを選んでよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
もしPOSレジアプリの選び方でお悩みの方は、次の3つの基準を参考にしてみてください。
(1)月額費用から選ぶ
(2)アプリが得意な業種・業態から選ぶ
(3)オープンAPIの有無で選ぶ
POSレジアプリによって、それぞれ特徴や価格などが大きく異なります。そのため、「価格」や「使いやすさ」など、アプリで重視するポイントを決めておきましょう。
上記3つの選び方については以下で詳しくお伝えしていきます。
選び方(1)月額費用から選ぶ
POSレジアプリを選ぶときは、月額費用や価格を参考にするのもよいでしょう。
一般的なレジに比べてPOSレジはコストが少なくて済みます。レジ端末さえあれば後はアプリをタブレットに導入するだけでよいため、高額な導入費用がかかりません。
しかし、POSレジアプリを利用するには月額費用が発生することがほとんどです。基本的な機能だけなら無料で利用できるものも多く、店舗での使い方に合わせて費用を比較検討してみてください。
選び方(2)アプリが得意な業種・業態から選ぶ
POSレジアプリによっては、得意とする業種や業態が異なります。たとえば、飲食店向けに最適なアプリもあれば、美容室に特化したものまで様々です。
そのため、POSレジアプリのサービス内容をしっかりと確認することが必要となります。仮に、自身の業種が不得意のアプリを選んでしまうと、なくてはならない機能が備わっていないことも珍しくありません(美容室の予約管理機能がないなど)。
POSレジアプリのなかには、どんな業種もカバーする万能の機能を備えたものもあります。しかし、月額費用が高額になりやすいため、専門領域に特化したアプリを選ぶことをおすすめします。
選び方(3)オープンAPIの有無で選ぶ
APIが解放(オープンAPI)されていると、アプリの開発者以外でも様々な連携ツールを利用することができます。たとえば、ECサイトにオフラインの販売ツールを導入したり、レジアプリと金融機関の情報を紐づけて、会計の記帳を自動化することなどが代表的です。
POSレジアプリを選ぶときは、できるだけオープンAPIのものをおすすめします。連携ツールを導入することで業務が効率的になることが多く、本来のアプリ以上の価値を発揮するからです。
POSレジアプリ5選の価格比較
ここからは、POSレジアプリとして人気の高い5つのサービスを紹介していきます。まずはアプリを選ぶうえで欠かせない価格について、次の5つのアプリを比較してみましょう。
(1)UMaTレジ
(2)ユビレジ
(3)Square(スクエア)
(4)Airレジ(エアレジ)
(5)スマレジ
UMaTレジ (税込) |
・スタンダードプラン:3,080円 ・プレミアムプラン:1万780円 |
---|---|
ユビレジ (税込) |
・お試しプラン:0円 ・プレミアムプラン:7,590円 ・飲食店向けプラン:9,240円 ・小売店向けプラン:1万2,540円 |
Square (税表示なし) |
・無料プラン:0円 ・プレミアムプラン:9,800円 |
Airレジ | ・スタンダードプラン:0円 ・飲食店向けプラン:0円 ・小売店向けプラン:0円 |
スマレジ (税込) |
・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:4,400円 ・プレミアムプラスプラン:7,700円 ・フードビジネスプラン:1万1,000円 ・リーテルビジネスプラン:1万3,200円 |
*1:iPad、レシートプリンタ、キャッシュドロアなどの購入費用は含まれていません
どのPOSレジアプリでも無料プランが備わっています。無料プランでも、決済機能のほか、商品・売上・顧客管理といった基本的なことはできるため、お試し感覚で使ってみるのもよいでしょう。
月額費用を比較すると、すべてのプランが無料で利用できる「Airレジ」がよさそうにも思えます。しかし、月額無料のプランは最低限の機能だけしか備わっていないため、各アプリの特徴やサービスをしっかりと検討したうえで判断してください。
上記5つのアプリについての特徴や機能については、次の章で詳しくお伝えしています。
人気の高い5つのPOSレジアプリの特徴
POSレジアプリの特徴や機能を把握することは非常に重要です。
ここでは、先ほど価格比較した5つのPOSレジアプリについて、詳しい特徴を紹介していきます。購入してから「必要な機能がない」というようにならないよう、しっかりと各アプリの特徴を押さえていきましょう。
POSレジアプリ(1)UMaTレジ
UMaTレジは、飲食店や食べ放題店舗向けに開発されたPOSレジアプリです。
会計機能はもちろん、商品・売上管理機能が搭載されています。また、テーブルごとに制限時間を設けるタイマー機能もついているため、食べ放題の飲食店に最適といえるでしょう。
iPadならびにiPhoneに導入してハンディ端末として利用できます。一般的に数十万円以上する高額なハンディ端末に比べると、費用を7分の1以下に抑えることが可能です。
ピザやパスタ、アルコール飲料といった形で品目ごとに商品を管理でき、オーダーが通れば、端末からリアルタイムでデータが反映されます。会計時の時間短縮や業務効率の改善といった効果が期待できるでしょう。
POSレジアプリ(2)ユビレジ
ユビレジは、iPad専用で利用できるPOSレジアプリです。
まずは触ってみたいという方向けに、利用料0円のお試しプランが用意されています。プレミアムプランになると管理・分析ツールなどすべての機能が使えますが、さらに「飲食店向け」「小売店向け」のオプションも豊富です。
飲食店向けオプションでは、月額1,650円(税込)を追加すると「FlickOrder」という専用のハンディが使えます。また、小売店向けオプションは、月額4,950円(税込)の追加で「StockScan」という在庫管理システムが利用可能です。
POSレジアプリ(3)Square(スクエア)
Square(スクエア)は、小売店向けのPOSレジアプリです。Twitter創業者のジャック・ドーシー氏がCEOを務め、優秀なエンジニアが集まるシリコンバレーで開発されました。
決済機能や商品・顧客管理など、最低限の機能であれば無料で利用できます。また、月額7,980円のプレミアムプランに入会すると、クレジットカードリーダーである「Square Reader」も利用可能です。
iOS以外にもAndroidにも対応している点が嬉しいポイントといえます。
Squareは日本向けにローカライズされているとはいえ、日本製のレジアプリに比べるとやや使い勝手に欠ける印象です。まずは無料で利用して機能性を比較してみることをおすすめします。
POSレジアプリ(4)Airレジ(エアレジ)
Airレジ(エアレジ)は、飲食店や小売店のほか、スタンダードプランでもどんな店舗形態にも対応できる万能性が魅力の一つです。また、プランを変更しても基本的に月額費用はかかりません。
iOSのみの対応となりますが、必要な周辺機器はAirレジの公式サイトから購入することができます。9.7インチのiPadはもちろん、レシートプリンタやキャッシュドロアも取り揃ています。
必要最小限の機能だけで十分という方にとって最適なレジアプリといえるでしょう。
POSレジアプリ(5)スマレジ
スマレジはアクティブ店舗数全国に3万8,000店舗以上(2023年7月時点)の、人気の高いPOSレジアプリです。
オープンAPIが備わっているため、様々なシステムと連携し、自分なりに機能を拡張していくことができます。iPadのほかiPhoneにも対応しているため、小型のハンディ端末としても適しているでしょう。
ただし、APIは無料プランでは利用できません。また、無料プランでは1店舗のみしか利用できない点にも注意してください。まずはお試し感覚で利用し、気に入った場合は有料プランに乗り換えることをおすすめします。
まとめ
POSレジアプリは、決済機能や商品・売上・顧客管理まで行うことができるため、店舗を運営している方には欠かせません。しかし、アプリには種類も多いため、最適な商品を選ぶのが難しいという課題があります。
今回は、3つの基準を使ってPOSレジアプリの選び方を紹介してきました。
また、人気の高い5つのアプリの特徴や機能も同時にお伝えしています。
(1)UMaTレジ
(2)ユビレジ
(3)Square(スクエア)
(4)Airレジ(エアレジ)
(5)スマレジ
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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