「他のクラウドPBXと何が違うの?」
「評判や導入事例を知りたい」
「Zoomミーティング」でおなじみのZoomが提供する「Zoom Phone(ズームフォン)」は、ビジネスに役立つクラウド電話システムです。
しかし、導入を検討する上で気になるのが料金プランですよね。
本記事では、Zoom Phoneの料金体系から機能、メリット・デメリットまで徹底解説します。 ※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
目次
▼この記事で紹介している商品
Zoom Phoneとは「Zoomが提供するクラウドPBX」
Zoom Phone(ズームフォン)は、 Zoomが提供する革新的なクラウドPBX(クラウド電話システム) です。
インターネット環境さえあれば、どこからでも会社の電話番号を利用できるため、オフィスに縛られず電話対応業務を行えます。
さらに、Zoomのビデオ会議機能やチャット機能とシームレスに連携可能なため、電話中にビデオ通話に切り替えたり、画面共有を行ったりと、より柔軟なコミュニケーションを実現します。
場所の制約をなくし、自由な働き方を実現したい企業にとって、Zoom Phoneはまさに最適なソリューションと言えるでしょう。
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ズーム・コミュニケーションズの企業情報
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英文社名 Zoom Communications Inc 本社所在地 55 Almaden Boulevard, 6Th Floor SAN JOSE, CA 95113 USA 設立年月 2011年1月 代表者名 Eric S. Yuan 業種名 IT・通信 市場名 NASDAQ National Market System 従業員数 7,420人
Zoom Phoneの料金
Zoom Phoneのプラン別料金一覧表
Zoom Phone | Zoom MTG×Phone | オプション | |||
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プラン | Zoom Phone プロプラン |
Zoom Phone 国内通話無制限プラン |
Zoom Workplace ビジネスプラス 国内通話無制限プラン |
Zoom Workplace ビジネスプラス 海外通話無制限プラン |
Zoom Phone パワーパックプラン |
特徴 | 基本のクラウドPBX機能 | クラウドPBX機能 +国内050番号 +国内無制限発信 |
クラウドPBX機能 +国内050番号 +国内無制限発信 +Zoom MTG機能搭載 |
クラウドPBX機能 +国内050番号 +国内・海外無制限発信 +Zoom MTG機能搭載 |
オプション コールセンター向け |
年払い(税込) | 2万275円 | 3万8,016円 | 5万7,002円 | 6万7,562円 | 6万3,360円 |
月払い(税込) | 2,028円/ユーザー | 3,802円/ユーザー | 5,700円/ユーザー | 6,756円/ユーザー | 6,336円/ユーザー |
ライセンス | ー | ー | 10~250 | 10~250 | ー |
MTG時間 | ー | ー | 30時間 | 30時間 | ー |
MTG定員 | ー | ー | 300名 | 300名 | ー |
種別 | Native | Native | Native | Native | ー |
電話番号 | なし (ユーザーで用意) |
あり (050番号) |
あり (050番号) |
あり (050番号/0ABJ番号) |
ー |
通話料 | 従量制 | 無制限 (料金に含まれる) |
無制限 (料金に含まれる) |
無制限 (料金に含まれる) |
ー |
補足 | 国際電話は従量料金発生 | 国際電話は従量料金発生 | 国際電話は従量料金発生 | 国際電話も料金に含む | コールセンター向け |
概要 | 共通電話番号で内線番号による受発信ができ、外線は従量制です。離れた場所からの取り継ぎも可能です。 | 頻繁に電話を利用する部門や個人の方には、定額プランがおすすめです。 国内050番号を格安で利用できます。 | 頻繁に電話を利用する部門や個人の方には、定額プランがおすすめです。 国内050番号を格安で利用できます。 | 頻繁に電話を利用する部門や個人の方には、定額プランがおすすめです。国際電話も料金に含みます。 | コールセンターなど、大規模施設向けのプランです。詳しくはお問い合わせください。 |
Zoom Phoneのプラン別機能一覧表

編集部
Zoom Phoneの各プランにおいて、基本的な機能はほぼ同じであり、大きな差はありません。
主な機能 | Zoom Phone 向け AI Companion | 電話機能 | デバイスのサポート | Zoomミーティング | 連携 | 一元化されている管理 |
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Zoom Phoneのプラン選びのポイント
営業部門など架電が多いチーム
営業部門など架電が多いチームにZoom Phoneを導入する場合、 「国内通話無制限プラン」が適しています 。
「国内通話無制限プラン」では、国内の050番号を無制限に発信できるため、通話回数を気にする必要がありません。
また、「国内0ABJ番号追加」のオプションを追加することで、部門番号も引き続き使用可能です。
\ 実際に月額料金を計算!/
- 「国内通話無制限プラン」月払い月額 3,802円(税込)× 6ライセンス
- +「国内0ABJ番号」追加月額 2,200円(税込)
- =2万5,012円(税込)
テレワークを主体とした拠点
テレワークを主体とした拠点の場合、 基本プランの「プロプラン」と国内発信無制限の「国内通話無制限プラン」を併用するのがおすすめ です。
個人直通の050番号には「国内通話無制限プラン」を、内線番号のみのスタッフには「プロプラン」を利用します。
さらに、「国内0ABJ番号追加」のオプションを利用すれば、賢くお得にZoom Phoneを活用できます。
\ 実際に月額料金を計算!/
- 「国内通話無制限プラン」月払い月額3,802円(税込)× 15ライセンス
- +「プロプラン」月払い月額 2,028円(税込)× 35ライセンス
- +「国内0ABJ番号」追加月額 2,200円(税込)
- =13万1,210円(税込)
代表番号をメンバーで共有する場合
管理部門や事務職など、 電話の利用頻度が少ないチームでは、各メンバーに個別の電話番号を付与する必要がないため、代表番号を共有することで、コストを削減できます。
この場合、「国内通話無制限プラン」を1ライセンス契約し、残りのメンバーには「プロプラン」を選択するのが効果的です。
これにより、「国内通話無制限プラン」で付与された電話番号を全員で共有し、効率的な電話対応が可能になります。
\ 実際に月額料金を計算!/
- 「国内通話無制限プラン」月払い月額3,802円(税込)× 1ライセンス
- +「プロプラン」月払い月額 2,028円(税込)× 2ライセンス
- =7,858円(税込)
Zoom Phoneは60日間の無料トライアル実施中
Zoom Phoneでは、 60日間の無料トライアルを実施 しています。
トライアル期間終了後、有償プランに申し込まない場合は無料プランに自動移行されますが、期間中に申し込めば有償プランへ切り替えも可能です。
- ※トライアル発行後は、ユーザー数の変更はできません。
- ※過去にZoomアカウントをお持ちの場合、トライアルの申込みはできません。
Zoom Phoneの機能一覧
柔軟な電話設定ができる機能
営業時間設定 | ボイスメール | 自動応答(IVR) | コールキュー |
---|---|---|---|
オフィス時間や営業時間を設定し、営業時間外はボイスメールで対応。社員のワークライフバランスを向上させる。 | ボイスメールの文字起こし機能(英語対応)により、重要なメッセージを見逃すことなく業務を進めることが可能。 | 複雑なIVR設定も管理ポータルから簡単に設定可能。営業時間や着信拒否設定なども柔軟に対応できる。 | 複数の担当者が共同で電話対応を行うコールキュー機能により、顧客対応の効率化を実現。 |
シームレスなコミュニケーションを実現する機能
コールフリップ | ラインアピアランスと デリゲーション |
コールモニタリング | 電話の転送 |
---|---|---|---|
1つの通話を、スマートフォン、デスクトップ、固定電話など、異なるデバイス間でシームレスに移動できる。 | 複数のユーザーが同じ電話番号を共有し、代理で電話対応を行うことが可能。 | 管理者が通話をリアルタイムでモニタリングできる。新人教育や品質管理に役立つ。 | 打診転送、直接転送、ボイスメールへの転送の3種類の転送方法から、通話を転送できる。 |
高度なセキュリティと管理機能
通話録音 | 管理ポータル | レポーティング機能 | Zoom Phone SMS |
---|---|---|---|
法的な要件や品質管理のために、通話内容を自動または手動で録音できる。 | ユーザー管理、電話番号管理、通話履歴確認など、すべての設定を一元管理できる。 | 通話の詳細なレポートを取得し、品質分析や改善に役立てることが可能。 | Zoomアプリから手軽にSMSの送受信をすることが可能。 |
Zoom Phoneの特徴・選ばれる理由

Zoom Meetingsへスムーズに切り替えられる
Zoom Phoneは、ビデオ会議やチャットとシームレスに統合されており、 通話中に資料共有が必要な場合でも、Zoom Meetingsへスムーズに切り替えられます 。
これにより、通話後に別途ミーティングを設定したり、資料をメールで送付したりする手間が省け、業務を効率化できます。
専門知識がなくても操作できるシンプルな設計
Zoom Phoneは、 専門知識がなくても操作できるシンプルな管理ポータルとダッシュボードを備えており 、システム担当者を配置する必要はありません。
また、Zoomミーティングと同様に高度な音声圧縮技術を活用し、クリアで安定した通話品質を提供するため、ストレスなく通話が可能です。
さらに、操作画面はZoomミーティングと似ており、直感的で親しみやすいUIを採用しているため、日常的にZoomを利用している方はもちろん、初めてZoomサービスを利用する方でも簡単に使えます。
電話やビデオ会議の統合でコミュニケーションを効率化
Zoom Phoneは、 通話録音や履歴保存などの機能を標準搭載し ており、追加コストなしでトラブル防止やコンプライアンス対策に役立ちます。
さらに、営業時間や休日設定にも柔軟に対応可能です。
電話、チャット、ビデオ会議を1つのツールでまとめ、シーンに応じて簡単に切り替えられるため、効率的なコミュニケーションが実現します。
国際電話も簡単に発信・受信できる
Zoom Phoneは、国内外の通話に対応しており、 国際電話も簡単に発信・受信できます 。
従来の国際通話サービスとは異なり、クラウドベースであるため、コストを大幅に削減でき、地域を問わず安定した通話品質が提供されます。
さらに、各国の電話番号を取得することで、現地オフィスの代表電話としても運用できるため、グローバルビジネスを展開する企業にもおすすめです。
>Zoom Phone の国際通話料金とSMS料金一覧を見る
セキュリティと信頼性の高い通信環境を提供
Zoom Phoneは、セキュリティとコンプライアンスを重視したサービスで、 通話や管理データを完全に暗号化している点が特徴 です。
さらに、業界最高水準の99.99%サービス・レベル・アグリーメントを提供しており、安全性と信頼性の高い通信環境を確保しています。
このように、Zoom Phoneは各種業界規格を満たし認定を受けているため、デジタル時代に最適な電話サービスと言えます。
敷設工事をすることなく簡単に導入可能
Zoom Phoneはクラウドベースのサービスのため、 物理的な敷設工事が不要で、パソコンやスマートフォンなどの既存デバイスで簡単に導入 できます。
これにより、初期設定にかかる時間やコストを大幅に削減可能です。
また、リモートワークや多拠点展開にも迅速に対応でき、ビジネスの拡張や運営効率の向上にも貢献します。
Zoom Phoneのメリット

マルチデバイスで場所を選ばず多様な働き方を実現できる
Zoom Phoneはマルチデバイス対応で、 ネットワーク環境さえあればどこからでも発着信が可能 です。
代表番号の共有機能により、メンバーが異なる場所で働いていても、グループ全体で電話対応ができます。
そのため、育児と仕事の両立のため在宅勤務している社員や、パートナーの海外転勤に伴い海外でリモートワークしている従業員がいても、柔軟に対応可能です。
社外にいても代表電話で受発信できる
Zoom Phoneは、社外にいても代表電話で発着信可能なため、 パソコンやスマートフォンなどのデバイスを使って自宅や外出先からでも電話に対応できます 。
固定電話の番号も変更せずそのまま利用でき、個人の番号を業務利用せずに済みます。
これにより、電話当番のために出社する必要がなくなるため、リモートワークも推進しやすくなります。
電話業務効率化・コンプライアンス対応に貢献
Zoom Phoneは、電話・チャット・Web会議を1つのアプリに集約し、 複数のツールを使う煩雑さを解消 します。
音声通話からWeb会議へスムーズに移行でき、営業時間外や休日の電話はボイスメールへ転送されることで、対応の効率化とワークライフバランスの向上が実現します。
また、追加費用なしで通話録音機能を利用できるため、コンプライアンスの証明や議事録としても活用可能です。
電話の基本料金・通話料金を削減できる
Zoom Phoneを導入することで、電話の基本料金や通話料金を大幅に削減できます。
グローバル化が進む中、海外拠点を持つ企業にとって通話料金は大きな悩みの種ですが、 Zoom PhoneではクラウドPBXを利用するため、インターネット接続があれば海外でも無料で通話 できます。
実際に、Zoom Phoneの導入により、基本料金と通話料金を合わせて約60%のコスト削減を実現した企業もあります。
関連記事
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通信環境が悪いと通話に失敗する
Zoom Phoneの最大の課題は、インターネット回線に大きく左右される点です。
回線速度が遅かったり、ネットワークが不安定な場合、 通話が途切れたり、音声がクリアに聞こえないといった問題が発生する可能性 があります。
特に、在宅勤務やリモートワークが増加している現在、自宅のインターネット環境によっては、快適な通話ができないケースも考えられます。
Zoom Phoneを導入する際は、事前に自社のネットワーク環境をしっかりと確認し、必要であれば回線の増強や品質の改善を行うのがおすすめです。
大規模な同時通話処理に対応できない可能性
Zoom Phoneは、 小規模から中規模の企業向けのコミュニケーションツール として設計されており、大規模なコールセンターのように、膨大な数の同時通話に対応することは想定されていません。
大規模な通話処理には、高度なスケーラビリティと信頼性が求められますが、Zoom Phoneはこれらの要件を満たすだけの性能を持っていない可能性があります。
そのため、大規模なコールセンターでは、より専門的なPBXシステムやクラウド型コンタクトセンタープラットフォームを検討する方が良いでしょう。
リスト管理機能が限定的
Zoom Phoneは、電話会議や内線通話に特化したツールであり、 大規模な顧客リストの管理や、高度な営業活動に必要なリスト管理機能は限定的 です。
例えば、リードのスコア化、セグメンテーション、自動ダイヤルといった、効率的な営業活動に不可欠な機能は、標準では搭載されていません。
そのため、より高度なリスト管理機能が必要な場合は、CRMや営業支援ツールと連携することで、Zoom Phoneの機能を補完することが可能です。
Zoom Phoneの口コミ・評判
通話中のリアルタイム指導で業務効率アップ
zoomフォンって上司みたいな人が客と自分の電話を聞きながら客に聞かれず指示出せるのすごい
— ちもそ (@mid0riir0) August 24, 2022
Zoom Phone導入がデジタルで完結する
Zoom Phone導入しました。
— 武内俊介@BYARD:業務設計プラットフォーム (@Libero_shunsuke) October 13, 2022
以前、Dialpadを導入した際は、紙の手続きが必須で、時間もかかり、非常にストレスでしたが、Zoomさんはすべてデジタル完結、かつ、数日で番号が付与されて、凄く良かったです。業務プロセスに「絶対にデジタル完結させる!」という気概を感じましたw
営業加速します!
固定電話をやめるべくzoomフォンを導入し始めています。電話工事いらない、回線増やすのも楽、新規番号もたくさん使える、通話録音できる、電話を鳴らす順番や遠隔地への取次も楽、在宅でも使える、しかも安い、という、なんで今まで固定電話使ってたんだろうというレベルです。
— 寺垣俊介𝕏ネクスパート法律事務所 (@teragakidesu) April 15, 2023
通話品質にバラつきがある
Zoom Phone、弊社のメンバーより通話不安定って声がちょこちょこあるんですが、私自身はそんなことなくてユーザーの皆様はどうなんでしょうか?
— Shogo Tsuda | NOT A HOTEL (@small5_td) September 1, 2022
もともと通話品質については評判がよくてトライアルしてても特に問題はなかったのですが。

編集部
他社からの返信には、「在宅、出先で使いまくってますけど、回線品質で気になったことないですね〜。ネット回線の問題かもしれませんね!」(引用元)とあり、意見の相違が見受けられました。通話品質は、トライアルで実際に確認してみることをおすすめします。
導入までのハードルが高い
日本でzoom phone使うのはハードル高いのかも。5回以上ミーティングをし、複数回の本人確認のMTGをして登記簿謄本など全部提出しても会社認証が全く進行せず、当初のトライアル期間が終わった。伸ばしてもらったけどこれも終わりそう。試行できないじゃん……
— たかふみ (@42spg) August 3, 2022

編集部
企業によっては、手続きに非常に時間がかかることが予想されます。認証手続きに時間がかかることを考慮し、導入を検討する際は十分な時間的余裕を持つ必要があります。

Zoom Phoneの導入実績
株式会社シャトレーゼ
株式会社シャトレーゼは、新たに設けた事務棟をフリーアドレス化するにあたり、電話環境の更新を決定しました。
老朽化したオンプレミス型PBXと固定電話を廃止し、クラウド型PBXとスマートフォンを用いたIP電話として「Zoom Phone」を選択しました。
電話の開設はわずか2か月で完了し、 競合サービスと比べて年間ランニングコストを約5分の1に抑えた結果、効率的な電話環境が実現 しました。
通話履歴の可視化により、業務の引き継ぎや上司への確認が迅速に行えるようになったほか、顧客対応ルールの遵守も可能になりました。
>参照:Zoom 導入事例: 株式会社シャトレーゼ | Zoom
松井証券株式会社
松井証券株式会社は、現行のオンプレミス型PBXにおけるラック型サーバーの保守管理が大きな負担となっていたため、リプレイスを検討しました。
また、金融機関として首都圏での大規模災害発生時のDR対策強化も重要な課題でした。これらを解決するために導入したのが、「Zoom Phone」です。
導入後、ハードウェアの保守管理負担が大幅に軽減され、 緊急時にはZoomが首都圏と関西圏に持つデータセンターを活用することで、万全のDR対策が実現 しました。
>参照:Zoom 導入事例: 松井証券株式会社 | Zoom
Zoom Phoneの使い方
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STEP.1
初期設定
Zoom Phone 管理者から Zoom Phone ライセンスが割り当てられた場合、Zoom Phone 設定用のリンクが含まれたメール通知が届きます。
1|メールの通知下部にあるリンクをクリックしてください。
※メールが届かない場合は、Zoom ウェブポータルにサインインし、[電話] をクリック
2|Zoom Phone の設定に必要な情報を入力します。
3|[設定] をクリックします。 -
STEP.2
電話設定
初期設定後は、ウェブポータルの Zoom Phone 設定で調整を行います。
1|Zoom ウェブポータルにサインインします。
2|[電話]、次に [設定] タブをクリックします。「緊急連絡先」「営業時間/営業時間外/休日」「ボイスメール応答メッセージ」を変更・設定しておきましょう。 -
STEP.3
電話の通話
設定後、Zoom Phone を使用して電話を送受信できます。
ダイヤルパッドを使用して電話をかけるか、内部、外部、または同期された連絡先を検索します。着信時には、電話を拒否してボイスメールに転送も可能です。
Zoom PhoneとおすすめクラウドPBXを比較
CLOUD PHONE | トビラフォンCloud | モバビジ | 03plus | ひかりクラウドPBX | |
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初期費用 (税込) |
無料 | 3万3,300円~(2/ID) | 要問合せ | 5,000円 | (1) 8,250円~(10/ID) (2) 8,250円~(20/ID) (3) 8,250円~(30/ID) |
月額料金 (税込) |
●1アカウント:770円 ●管理システム:7,150円 +えらべる番号料金 ・050番号:330円 ・市街局番:1,100円 ・0120番号:2,200円 |
3,300円~(2/ID) | 要問合せ | (1) 1,078円(1/ID) (2) 2,178円(1/ID) |
(1) 1万1,000円~(10/ID) (2) 2万0,900円~(20/ID) (3) 2万7,500円~(30/ID) |
対応できる 導入規模 |
個人事業主~中小企業 | 個人事業主~中小企業 | 中小企業 | 中小企業~大企業 | 中小企業~大企業 |
利用可能な 電話番号 |
●市外局番 ※全国14都道府県 ●050番号 ●0120番号 |
●市外局番 ●050番号 ●0120番号 |
●0ABJ番号 | ●約46種類の市外局番 ●050番号 ●0120番号 ●0800番号 |
●市外局番 |
通話品質 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
拡張性 | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
API連携 | △ | ◎ | △ | ◎ | △ |
セキュリティ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ |
管理の容易さ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
機能 | IVR機能 通話録音機能 複数の番号契約 複数の番号契約 SMSの自動送信 スマホで内線通話 外出先への転送電話 スマホで会社番号受発信 |
ステータス設定 ユーザーの状態表示 電話番号の使い分け ナンバーポータビリティ 発信元の電話番号を特定 迷惑電話フィルタリング 紛失時電話ロックアウト など |
保留転送 着信、発信 着信優先機能 クラウド電話帳 音声ガイダンス テキストチャット など |
内線電話 パーク保留 WEB電話帳 クラウドFAX 通話録音 受付アプリ IVR など |
内線通話 ダイヤルイン 外線の取り次ぎ 複数番号への転送 スマートフォンの内線利用 など |
CLOUD PHONE│格安&スピード発番!
CLOUD PHONE(クラウドフォン)は、 低コストで電話番号をスピード発番できるクラウドPBX です。
従来のPBXと異なり、設備導入費用やメンテナンス費用が不要で、月額料金のみで利用できます。
導入後に発生しがちな移転や電話機の追加といった、プラスアルファの運用費も一切かかりません。
さらに、ビジネスフォンよりも機能が豊富で、スマホやパソコンから会社番号に受発信できるため、外出時やテレワークにも最適です。


トビラフォンCloud|低コストで導入実績が豊富!

トビラフォンCloudは、電話業務の効率化を目指したい企業におすすめのクラウドPBXです。 業務効率化を進めるオプションが豊富に用意されています。
誰が電話対応中か一目でわかる「ステータス管理」や、誰が何件受電対応したかわかる「利用状況の可視化」を使うことで、従業員の管理が簡単に行えます。
導入規模は中小企業から大企業まで幅広く対応しており、最短翌営業日には導入できるので、クラウドPBXを迅速に導入したい場合におすすめです。
公式サイトはこちら
モバビジ|導入時のコスト0円!

モバビジは、 初期費用0円で業界最安値に挑戦している、いつでもどこでも使えるオフィス電話サービスです。
スマートフォンアプリでどこでも会社の電話の発着信が可能で転送不要です。電話機は新品のPanasonic製最新IP電話機がすぐに届きます。
機器が届いたらコールセンターに電話するだけで、すぐに利用できるのも魅力です。
公式サイトはこちら

03plus(ゼロサンプラス)│10分かけ放題オプションあり!

03plus(ゼロサンプラス)は、株式会社グラントンが提供する、 コストパフォーマンス抜群のクラウドPBXサービス です。
1ユーザーあたり月額2,178円(税込)で、国内通話10分まで無料(かけ放題プラン)。頻繁に電話を利用する企業様にとって、大幅なコスト削減が期待できます。
30ID以上の法人・自治体には、より高度な機能が充実した「03plus エンタープライズ」が用意されています。

ひかりクラウドPBX|安心のNTT品質!

ひかりクラウドPBXは、NTT東日本が提供するクラウドPBXです。 導入実績10万件超え と、数多くの企業に選ばれています。
今までのビジネスフォンやPBXと連携できるので、クラウドPBXへの段階的な移行もスムーズに行うことが可能です。
大規模な組織での利用を想定したサービスですが、安定性と信頼性を重視する個人事業主の方にもおすすめです。
公式サイトはこちら

Zoom Phoneに関するよくある質問
A
はい、「国内0ABJ番号」オプションの追加により利用できます。
A
Zoom Phoneに有償のZoomミーティングライセンスは不要です。無料ユーザーも利用でき、既存のZoomアカウントも継続使用できます。
A
Zoom利用時に通話料が発生するケースは以下の通りです。
・電話で音声参加している場合
・国際電話を利用する場合(通話料が高額になる可能性あり)
A
Zoomの通話料を抑えるには、以下の設定を推奨します。
・コンピューター音声を使用する
・グローバルダイヤルインの設定を調整する
A
Zoom Phoneの通話料金を確認するには、使用レポートを確認してください。レポートにはすべての通話記録が表示され、課金対象の通話も確認できます。
>使用状況レポートの操作方法はこちら
A
はい、Zoom Phoneは個人事業主にもおすすめです。
\おすすめポイント/
・従来のビジネス電話と比べて基本料金が安い
・スマホやPCから発着信でき、どこでもビジネス用の番号を使える
・通話転送、自動応答など、個人事業でも役立つ機能が標準搭載
・Zoomミーティングと連携でき、オンライン商談やサポート対応がスムーズに
A
Zoom Phoneに対応する固定電話機は以下の通りです。
・AudioCodes
・Cisco
・Poly
・Yealink
>固定電話の詳細はこちら
A
Zoom Phoneに無料のプランはありません。
A
Zoom Phoneの0ABJ番号からは0120への発信が可能ですが、0570(ナビダイヤル)や119、110などの緊急通報には発信できません。また、050番号からは0120、0570、119、110のいずれにも発信できません。
A
特定のZoom Phoneユーザーの通話履歴や不在着信のみを表示する手順は以下の通りです。
・Zoomウェブポータルにサインイン。
・ナビゲーションメニューで、[電話システム管理] → [ユーザーとルーム] をクリック。
・通話履歴を確認したいユーザーの名前をクリック。
・[履歴] をクリック。
>履歴の確認方法を詳しく知りたい方はこちら
A
iPhoneでZoomを利用する際、基本的にWi-Fiやモバイルデータ通信を使えば通話料はかかりません。ただし、以下のケースでは電話代が発生する可能性があります。
・電話で音声参加する場合(ダイヤルイン接続)
-Zoomミーティングに電話番号を使って参加すると、キャリアの通話料金がかかります。
-特に国際電話番号を使用すると高額になる可能性あり。
・Zoom Phoneで通話する場合
-Zoom Phoneの有料プランを契約し、固定電話や携帯電話に発信すると通話料が発生。
-ただし、Zoom Phoneの定額プランを利用している場合は、指定範囲内なら追加料金なし。
\通話料を抑える方法/
✅ Wi-Fi環境でZoomを利用する(データ通信量も節約)
✅ 「コンピューターオーディオ」を選択して参加する(インターネット経由で音声通話)
✅ Zoom Phoneを利用する場合は定額プランを検討
特に電話番号を使わず、アプリの「インターネット音声」で会話すれば、電話代はかかりません!
まとめ
Zoom Phoneは、クラウドPBXとして柔軟な料金プランと豊富な機能を提供し、企業の電話環境を効率化します。
従来のオンプレミス型PBXに比べ、保守管理の負担が少なく、テレワークや多拠点展開にも対応可能な点が大きな魅力です。
導入事例を見ても、コスト削減や業務効率の向上が実現されています。電話環境の刷新を考えている企業は、ぜひZoom Phoneの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!