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Zoom Phoneの価格・料金プランを解説!機能や選び方、導入事例も紹介

「Zoom Phoneの料金プランを知りたい」
「Zoom Phoneに無料プランはある?」


Zoom Phone(ズームフォン)の料金プランは、「Proプラン」「Japan Regionalプラン」「Global Selectプラン」「Common Areaプラン」の4種類があります。

しかし、料金プランの詳しい内容の違いが分からず、どのプランに申し込むか迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Zoom Phoneの料金プランを徹底解説していきます。

Zoom Phoneの特徴やメリット、使い方、CLOUD PHONE・MOT/TELとの比較も紹介しているので、導入を検討している方は必見の内容です!

▼この記事で紹介している商品

Zoom Phoneの料金プラン【比較表一覧】

Zoom Phoneの料金プラン【比較表一覧】

4つの料金プラン

  Proプラン Japan Regionalプラン Global Selectプラン Common Areaプラン
月額料金(税込) 1,320円/人 2,475円/人
※無制限プランの場合
3,300円/人
※無制限プランの場合
要問い合わせ
特徴
  • 基本のクラウドPBX機能を搭載
  • 共通電話番号を使った受発信が可能
  • 外線発信は従量制
  • 部署や個人ごとに受発信する機会が多い人向け
  • 基本機能に加え、国内050番号の利用が可能
  • 日本国内の発信が無制限
  • 外線発信が定額
  • 外部公表する代表番号など向け
  • 国内0ABJ番号が追加可能
  • 日本国内の発信が無制限
  • 固定電話に必要な機能のみを搭載
  • オフィスなどの限られたスペース向け
  • 外線発信は従量制
対応提供形態 ネイティブ・BYOC ネイティブ ネイティブ ネイティブ・BYOC
対応電話番号 なし 国内050番号 国内050番号・国内0ABJ番号・選択国内番号 なし
通話料 従量制/既存契約に依存 従量制または定額制 国内/選択国内従量制または定額制 従量制/既存契約に依存
Zoom Meetingとの切り替え
内線通話
外線通話
ボイスメール
モバイル・パソコン利用
保留・順次転送・自動転送
3者通話
取次転送された外線通話の受信
自動転送された外線通話の受信
固定IP電話機の登録
呼び出しキュー
共有ライングループ
自動応答/IVR無制限
モニタリング・ウィスパリング
通話録音
パーク保留
24 時間年中無休のライブチャット
および電話サポート

※1 ネイティブプランとは?

Zoom Phoneのネイティブプランは、Zoom社が提供する「電話サービス(通信会社)」と「電話番号」を利用してZoom Phoneが使えるプランです。
ネイティブプランでは、050や0ABJ番号が付与され、国内外での通話がかけ放題のプランも選べます。
また、クラウド型でありながら市外局番である0ABJ番号に対応しているため、050番号ではなく市外局番を利用したい方にも最適です。

▶ネイティブプランはこんな方におすすめ!
・ビジネスフォンの購入やメンテナンス費用を削減したい方
・「無制限」の通話プランを契約したい方
・海外の方とも気軽に通話をしたい方

※2 BYOCプランとは?

Zoom PhoneのBYOC(Bring Your Own Carrier)プランでは、自身の好きな通信会社を選択してZoom Phoneが使えるプランです。
ZoomはクラウドPBX部分のみを提供し、既存の通信キャリアや通話プランをそのまま維持可能です。
これにより、現在の契約内容を変えることなく、Zoom Phoneの利便性を活用できます。

▶ネイティブプランはこんな方におすすめ!
・ビジネスフォンの購入やメンテナンス費用を削減したいかた
・既存の電話番号をそのまま利用したい方
・既存の通話プランの料金維持をしながらクラウドPBXを使用したい方

Proプラン:内線電話と外線発信が可能な基本プラン

Zoom Phoneの「Proプラン」は、 内線電話と外線発信が可能なZoom Phoneの基本プラン です。

電話番号の付与はありませんが、ボイスメール、転送、保留、3者通話、Zoom Meetingsとの連携機能などが利用可能です。

代表電話番号を共有して外線発信できるため、社外発信の少ない部署におすすめです。

Japan Regionalプラン:050番号が付与されるプラン

Zoom Phoneの「Japan Regionalプラン」は、 Proプランの機能に加え、050番号が付与されるプラン です。営業担当者など、社外への発信が多い場合に最適です。

またJapan Regionalプランは、日本国内の発信が無制限でできる「定額制」か、通話時間に応じて課金される「従量制」から選べます。

国内だけでそこまで多く通話はしない場合は「従量制」国内外で通話する機会が頻繁にある場合は「定額制(無制限)」がおすすめです。

Global Selectプラン:050番号に加えて、03や06などの市外局番(0ABJ)も選択できるプラン

Zoom Phoneの「Global Selectプラン」は、 050番号に加え、03や06などの市外局番(0ABJ)も選択可能なプラン です。

市外局番は信用度が高く、受信側に安心感を与えるため、地域密着型ビジネスに最適です。

またGlobal Selectプランも、国内通話は無制限の「定額制」と、通話時間に応じた「従量制」から選べます。

海外の方とのやりとりがあるが、そこまで多く通話はしない場合は「従量制」海外の方と通話する機会が頻繁にある場合は「定額制(無制限)」がおすすめです。

Common Areaプラン:固定電話向けプラン

Zoom Phoneの「Common Areaプラン」は、 固定電話向けのコスト効率が高いプラン です。機能に制約があるものの、他のプランよりも低価格で利用できます

テレワークが普及しても、オフィス内の固定電話のニーズは依然として高く、Common Areaプランを利用すれば、固定電話をリーズナブルに導入し、コスト削減を実現できます。

オプション機能の料金

  国内050番号追加 国内0ABJ番号追加 国際電話無制限 パワーパック
月額料金(税込) 1,540円/人 1,540円/人 要問い合わせ 要問い合わせ
特徴 ライセンス不要で050番号追加可能 ライセンス不要で市外局番追加可能 18ヶ国への国際電話を無制限で利用可能 顧客の連絡先やチャット履歴を一元管理でき、
リアルタイムでコールキューの分析が可能
対応提供形態 ネイティブ ネイティブ・BYOC
対応電話番号 国内050番号 国内0ABJ番号 国内050番号・国内0ABJ番号・選択国内番号 なし
通話料 国内/選択国内定額制 従量制/既存契約に依存

国内050番号追加

Zoom Phoneの「国内050番号追加」は、 ライセンス不要で050番号を簡単に追加できるオプション です。

050番号はIP電話に使用され、インターネット回線を介して通話を行います。

従業員の増減やオフィス移転にも柔軟に対応でき、社内システムとの連携がしやすい点が大きなメリットです。

国内0ABJ番号追加

Zoom Phoneの「国内0ABJ番号追加」は、 ライセンス不要で市外局番を簡単に追加できるオプション です。

0ABJ番号は、0+市外局番+市内局番で構成されており、一般固定電話と同じ形式の番号が使用できます。

電話番号から発信元地域を特定できるため、ビジネス用途で信頼性や安心感を与えられます

国際電話無制限(Unlimited International Calling Plan Add-On)

国際電話を頻繁に利用する企業には、「国際電話無制限(Unlimited International Calling Plan Add-On)」がおすすめです。

18ヶ国への国際電話を無制限で利用できる ため、海外取引が多い企業はコスト削減を図ることができるでしょう。

なお、Unlimited International Calling Plan Add-Onは、Japan RegionalプランまたはGlobal Selectプランの定額制を契約している場合に追加できます。

▶無制限で国際電話をかけられる18ヶ国

アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、オーストリア、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、ベルギー、オランダ、スイス、プエルトリコ

パワーパック(Zoom Phone Powerpack)

Zoom Phoneの「パワーパック(Zoom Phone Powerpack)」は、コールセンターやヘルプデスクなど、 大量の通話業務を行う部署に最適なオプション です。

顧客の連絡先やチャット履歴を一元管理でき、リアルタイムでコールキューの分析が可能です。

通話の転送や対応を簡素化し、詳細なコールキュー分析を行うことで、効率的な通話業務をサポートします。

Zoom Phone(ズームフォン)とは「クラウド型の電話サービス」

Zoom Phone(ズームフォン)は、クラウドベースのビジネス向け電話システムです。

従来の電話機能をクラウド上で管理し、パソコンやスマートフォンからも利用可能にします。

音声通話、ビデオ通話、チャットなど、複数のコミュニケーションツールをシームレスに統合 した通信プラットフォームで、従来の電話網との連携も可能です。

リモートワーク時でも効率的な業務コミュニケーションを実現し、電話対応の効率化コスト削減をサポートします。

編集部

インターネットがあればどこにいても電話の発着信が可能です!

公式サイトはこちら

Zoom Phoneの提供会社

Zoom Phoneは、 ZVC JAPAN株式会社 が提供しています。

ZVC JAPAN株式会社は、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を手掛ける米Zoom Video Communicationsの日本法人です。

企業名 ZVC JAPAN株式会社
業種 情報通信業
本社所在地 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 33F justco
代表者名 下垣 典弘
WEBサイト https://zoom.us

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Zoom Phoneの特徴・選ばれる理由

Zoom Phoneの特徴・選ばれる理由

Zoomミーティングに転送可能

Zoom Phoneは、ビデオ会議やチャットとのシームレスな統合を実現しており、 通話中に資料の共有が必要な場合でも、Zoom Meetingsへスムーズに切り替えることができます

これにより、通話後に別途ミーティングを設定したり、資料をメールで送付したりする手間を省き、効率的に業務を進めることが可能です。

シンプルで使いやすく高品質

Zoom Phoneは、 専門知識がなくても操作できるシンプルな管理ポータルとダッシュボードを備えており 、システム担当者を配置する必要もありません。

また、Zoomミーティングと同様に、高度な音声圧縮技術を利用して、クリアで安定した通話品質を提供しているのでストレスなく通話できます。

​​​​​​​さらに、操作画面もZoomミーティングと似ており、直感的で親しみのあるUIなので、日常的にZoomを利用している方はもちろん、初めてZoomサービスを利用する方でも使いやすいです。

多機能でコミュニケーションツールを一元化

Zoom Phoneは、 通話録音や履歴保存などの機能を標準搭載 しており、追加コストなしでトラブル防止やコンプライアンス対策に活用できます。

​​​​​​​さらに、営業時間や休日設定も柔軟に対応可能です。

​​​​​​​電話、チャット、ビデオ会議を1つのツールでまとめられ、シーンに応じて簡単に切り替えられるため、効率的なコミュニケーションが実現します。

国際電話も可能

Zoom Phoneは、国内外の通話に対応しており、 国際電話も簡単に発信・受信が可能 です。

​​​​​​​従来の国際通話サービスと異なり、クラウドベースのため、コストを大幅に削減でき、地域を問わず安定した通話品質が魅力です。

​​​​​​​また、各国の電話番号を取得し、現地オフィスとしての運用も可能なため、グローバルビジネスを展開する企業にもおすすめです。

堅牢なセキュリティなので安全性が高い

Zoom Phoneは、セキュリティとコンプライアンスを重視したサービスで、 通話や管理データを完全に暗号化 しています。

​​​​​​​さらに、業界最高水準99.99%のサービス・レベル・アグリーメントを提供しており、安全性と信頼性の高い通信環境を確保しています。

​​​​​​​このように、Zoom Phoneは各種業界規格を満たし認定を受けているため、デジタル時代に最適な電話サービスといえます。

敷設工事不要で導入可能

Zoom Phoneはクラウドベースのサービスのため、物理的な敷設工事が不要で、 パソコンやスマートフォンなどの既存デバイスで簡単に導入できます

​​​​​​​これにより、初期設定にかかる時間やコストを大幅に削減可能です。

​​​​​​​また、リモートワークや多拠点展開にも迅速に対応でき、ビジネスの拡張や運営効率の向上にも貢献します。

Zoom Phoneの導入メリット

Zoom Phoneの導入メリット

マルチデバイスで場所を選ばず多様な働き方を実現できる

Zoom Phoneはマルチデバイス対応で、 ネットワーク環境があればどこからでも発着信が可能 です。

​​​​​​​代表番号の共有機能により、メンバーが異なる場所で働いていても、グループ全体で電話対応ができます

​​​​​​​そのため、育児と仕事を両立するための在宅勤務や、パートナーの海外転勤に伴い海外で仕事を行いたい場合にも対応可能です。

社外にいても代表電話で受発信できる

Zoom Phoneは、社外にいても代表電話で発着信可能なため、 パソコンやスマートフォンなどのデバイスから自宅や外出先でも対応できます

​​​​​​​固定電話の番号も変更せずにそのまま利用でき、個人の番号を知らせずに業務を行えます。

​​​​​​​これにより、電話当番のために出社する必要もなく、リモートワーク環境での業務効率も向上します。

電話業務効率化・コンプライアンス対応に貢献

Zoom Phoneは、電話・チャット・Web会議を1つのアプリに集約し、 複数のツールを使う煩雑さを解消します

​​​​​​​通話中にWeb会議へスムーズに移行でき、対応の効率化を実現します。さらに、営業時間外や休日の電話はボイスメールへ転送し、ワークライフバランスにも貢献します。

​​​​​​​また、追加の費用なしで通話録音機能を利用でき、コンプライアンスの証明や議事録としても活用可能です。

電話の基本料金・通話料金を削減できる

Zoom Phoneを導入することで、電話の基本料金や通話料金を大幅に削減できます。

​​​​​​​グローバル化が進む中、海外拠点を持つ企業にとって通話料金は大きな悩みの種ですが、 Zoom PhoneではクラウドPBXを利用するため、インターネット接続があれば海外でも無料で通話できます

​​​​​​​実際に、Zoom Phoneの導入により、基本料金と通話料金を合わせて約60%のコスト削減を実現した企業もあります

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Zoom Phoneの主な機能

機能 概要
共有ライン グループ内で電話番号と各種電話機能を共有可能
外線(050)着信 固定電話、IP電話、移動体、海外からの着信にも対応可能
内線通話 内線電話化したデバイス同士で通話が可能
通話転送 適任の担当者に通話転送可能
ボイスメール ボイスメールの転送やメッセージを文書化
通話レコーディング オンデマンドかつフルタイムの通話録音や文字起こしができ、簡単に保存・検索することが可能
共有回線グループ 利用者をグループ化して、代表電話番号での発着信やボイスメールを提供
コールパーク 通話を保留し、別のZoom Phoneで通話をピックアップ
Zoomミーティング移行 Zoom Phoneの通話をそのままZoom ミーティングに昇格・転送
保留機能 保留中の通話を簡単に再開可能
自動応答 シーンを想定した自動応答を設定可能
通話録音 通話内容を録音可能
営業時間設定 時間帯に合わせて受発信のルーティングを管理
自動受付 通話を待ち呼、内線、ボイスメールに振分け・転送可能
コールキュー設定 特定の着信に対して、呼び出しルールを設定可能
品質ダッシュボード 通話品質とネットワークの監視、トラブル診断など可能
通話モニタリング 相手に気づかれないように通話をモニタリング可能
デバイス管理 Zoom管理ポータルから、卓上電話デバイスの割り当てや管理が可能
コールログ 着信通話と発信通話の追跡
発信者名、番号、通話期間をタイムスタンプで表示
連携できるアプリ Salesforce、Slack、Microsoft Teams、Google Workspaceなど

Zoom Phoneの便利なオプション機能

機能 概要
国内050番号追加 ライセンス不要で050番号追加可能
国内0ABJ番号追加 ライセンス不要で市外局番追加可能
国際電話無制限
(Unlimited International Calling Plan Add-On)
18ヶ国への国際電話を無制限で利用可能
パワーパック
(Zoom Phone Powerpack)
顧客の連絡先やチャット履歴を一元管理でき、
リアルタイムでコールキューの分析が可能

Zoom Phone導入検討時に参考となるプランの選び方例

Zoom Phone導入検討時に参考となるプランの選び方例

営業部門など架電が多いチームにZoom Phoneを導入するケース

営業チーム例
  • スタッフ数:6名
  • 03から始まる部門番号:1番号
  • 個人直通の050番号:5番号

上記のような、営業部門など架電が多いチームにZoom Phoneを導入する際の具体例です。この場合 「Japan Regionalプラン(無制限)」が適しています

​​​​​​​「Japan Regionalプラン(無制限)」は国内の050番号を無制限に発信できるため、通話回数を気にする必要がありません

​​​​​​​また「国内0ABJ番号追加」のオプションを追加することで、部門番号も引き続き使用可能です。

▶実際に月額料金を計算!

Japan Regionalプラン(無制限) 2,475円×6ライセンス
+国内0ABJ番号追加 2,200円
1万7,050円(税込)

テレワークを主体とした拠点にZoom Phoneを導入するケース

テレワーク主体の拠点例
  • 利用者:50名
  • 03から始まる部門番号:2番号
  • 個人直通の050番号:15番号
  • 直通番号の利用者以外は内線番号のみ

上記のような、テレワークを主体とした拠点にZoom Phoneを導入する際の具体例です。

​​​​​​​この場合、 基本プランの「Proプラン」、国内発信無制限の「Japan Regionalプラン(無制限)」を併用するのがおすすめ です。

​​​​​​​個人直通の050番号は「Japan Regionalプラン(無制限)」を、内線番号のみのスタッフは「Proプラン」を利用します。

​​​​​​​加えて「国内0ABJ番号追加」のオプションを利用すると、賢くお得にZoom Phoneを利用できます。

▶実際に月額料金を計算!

​​​​​​​Japan Regionalプラン(無制限) 2,475円×15ライセンス
+Proプラン 1,320円×35ライセンス
+国内0ABJ番号追加 2,200円×2ライセンス
8万7,725円(税込)

代表番号をメンバーで共有するケース

架電が少ないチーム例
  • 利用者:3名 
  • 個人直通の050番号:1番号
  • 直通番号の利用者以外は内線番号のみ

管理部門や事務職など、 架電が少ないチームでは、各メンバーに個別の電話番号を付与する必要はありません代表番号を共有することで、コストを削減できます

​​​​​​​この場合「Japan Regionalプラン(無制限)」を1ライセンス契約し、残りのメンバーには「Proプラン」を選択するのが効果的です。

​​​​​​​これにより「Japan Regionalプラン(無制限)」で付与された電話番号を全員で共有し、効率的な電話対応が可能になります。

▶実際に月額料金を計算!

Japan Regionalプラン(無制限) 2,475円×1ライセンス
+Proプラン 1,320円×2ライセンス
5,115円(税込)

架電の頻度が多くないケース

電話の利用頻度が低い場合は、 「Japan Regionalプラン」または「Global Selectプラン」の従量制を選ぶ のが良いでしょう。

​​​​​​​従量制プランでは、通話料金が比較的安く設定されています。従量制プランの他に「月額コミット」というオプションもあります。

​​​​​​​「月額コミット」は一定の通話量を上限とすることで料金が割引されるプランですが、代理店を通じては利用できないため、注意が必要です。

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Zoom Phoneの導入実績

Zoom Phoneの導入実績

株式会社シャトレーゼ

株式会社シャトレーゼは、新たに設けた事務棟をフリーアドレス化するにあたり、電話環境の更新を決定しました。

老朽化したオンプレミス型PBXと固定電話を廃止し、クラウド型PBXとスマートフォンを用いたIP電話として「Zoom Phone」を選択しました。

電話の開設はわずか2ヵ月で完了し、 競合サービスと比べて年間ランニングコストを約5分の1に抑えた結果、効率的な電話環境を実現 しました。

通話履歴の可視化により、業務の引き継ぎや上司への確認を迅速に行えるようになったほか、顧客対応ルールも遵守できるようになりました。

▶参照:Zoom 導入事例: 株式会社シャトレーゼ | Zoom

松井証券株式会社

松井証券株式会社は、現行のオンプレミス型PBXにおけるラック型サーバーの保守管理が大きな負担となっていたため、リプレイスを検討しました。

また、金融機関として首都圏での大規模災害発生時のDR対策強化も重要な課題でした。これを解決するために、Zoom Phoneを導入しました。

導入後、ハードウェアの保守管理負担が大幅に軽減され緊急時にはZoomが首都圏と関西圏に持つデータセンターを活用することで、万全のDR対策を実現 しました。

▶参照:Zoom 導入事例: 松井証券株式会社 | Zoom

Zoom Phoneの口コミ・評判

Zoom Phoneの口コミ・評判
  • 通話中のリアルタイム指導で業務効率アップ
  • Zoom Phone導入がデジタルで完結する
  • 通話品質にバラつきがある
  • 導入までのハードルが高い

通話中のリアルタイム指導で業務効率アップ

Zoom Phone導入がデジタルで完結する

通話品質にバラつきがある

 

編集部

他社からの返信には、「在宅、出先で使いまくってますけど、回線品質で気になったことないですね〜。ネット回線の問題かもしれませんね!」(引用元)とあり、意見の相違が見受けられました。通話品質は、トライアルで実際に確認してみることをおすすめします。

導入までのハードルが高い

編集部

企業によっては、手続きに非常に時間がかかることが予想されます。認証手続きに時間がかかることを考慮し、導入を検討する際は十分な時間的余裕を持つ必要があります。

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Zoom Phoneの使い方

Zoom Phoneの使い方
  1. STEP.1

    初期設定

    Zoom Phone 管理者から Zoom Phone ライセンスを割り当てられた場合、Zoom Phone を設定するリンクを含むメール通知が届きます。
    1.メールの通知の下部にあるリンクをクリックしてください。 メールが届かない場合は、Zoom ウェブポータルにサインインし、[電話] をクリックします。
    2.Zoom Phone を設定するために必要な情報を入力します。
    3.[設定] をクリックします。

  2. STEP.2

    電話設定

    初期設定の後は、ウェブポータルの Zoom Phone 設定で調整してください。
    1.Zoomウェブポータルにサインインします。
    2.[電話]、次に[設定]タブをクリックします。「緊急連絡先」「営業時間/営業時間外/休日」「ボイスメール応答メッセージ」を変更・設定しておきましょう。

  3. STEP.3

    電話の通話

    設定後、Zoom Phone を使用して電話を送受信できます。
    ダイヤルパッドを使用して電話をかけるか、内部、外部、または同期された連絡先を検索します。
    着信については、電話を拒否してボイスメールに電話を転送できます。

▶参照:Zoom Phone (ユーザー)の基本操作

Zoom Phoneとその他クラウドPBXを、特徴・料金・機能で比較

  Zoom Phone CLOUD PHONE MOT/TEL
初期費用
(税込)
無料 無料 無料
月額料金
(税込)
(1) 1,320円/人
(2) 2,475円/人
(3) 3,300円/人
(4) 要問い合わせ
●1アカウント:770円
●管理システム:7,150円
+えらべる番号料金
・050番号:330円
・市街局番:1,100円
・0120番号:2,200円
(1) 5,478円(20人)
(2) 9,350円(50人)
(3) 4万1,800円(100人)
(4) 10万4,500円(200人~)
対応できる
導入規模
個人事業主~大企業 個人事業主~中小企業 個人事業主~大企業
利用可能な
電話番号
●0ABJ番号
●050番号
●市外局番
※全国14都道府県
●050番号
●0120番号
●050番号
●0120番号
●0800番号
●市外局番
通話品質
拡張性
API連携
セキュリティ
管理の容易さ
機能 通話レコーディング
共有回線グループ
Zoomミーティング移行
営業時間設定
自動受付
コールキュー設定
品質ダッシュボード
通話モニタリング
IVR機能
通話録音機能
複数の番号契約
複数の番号契約
SMSの自動送信
スマホで内線通話
外出先への転送電話
スマホで会社番号受発信
スケジュール設定
チャット
名刺管理
クラウド電話帳
ネットFAX
IVR
受付システム
出退勤管理 

CLOUD PHONE│格安&スピード発番!

CLOUD PHONE(クラウドフォン)は、  低コストで電話番号をスピード発番できるクラウドPBX です。

従来のPBXと異なり、設備導入費用やメンテナンス費用が不要で、月額料金のみで利用できます。

導入後に発生しがちな移転や電話機の追加といった、プラスアルファの運用費も一切かかりません

さらに、ビジネスフォンよりも機能が豊富で、スマホやパソコンから会社番号に受発信できるため、外出時やテレワークにも最適です。

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社員や拠点間の電話料金や設備費用、転送料金なども無料なほか、解約する際の違約金なども発生しません。

現在使っている電話番号が引き継げるほか、電話の利用はスマホにアプリをインストールするだけのため、キャリアに依存することなく誰でも簡単に利用できます

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Zoom Phoneに関するよくある質問

Q
0ABJ番号とは?

A

0ABJ番号は、0+市外局番+市内局番で構成されており、一般固定電話と同じ形式の番号が使用できます。

Q
​​​​​​​Zoom PhoneにはZoomミーティングの有償ライセンスが必要?

A

Zoom PhoneにZoomミーティングの有償ライセンスは必要ありません。
無償のミーティングユーザーでもZoom Phoneのライセンスを取得できます。
また、既存のZoomアカウントを引き続き使用可能です。

Q
Zoom利用時に通話料がかかってしまうケースはある?

A

Zoom利用時に通話料がかかってしまうケースはい以下の通りです。
・電話による音声参加になっている
・国際電話の場合はさらに通話料金が高額になる

Q
Zoomの通話料がかからないようにするにはどうすればいい?

A

Zoomの通話料がかからないようにするには、以下のように設定しておくと良いでしょう。
・コンピューター音声の利用設定にする
・グローバルダイアルインの設定を変更しておく

Q
Zoom Phoneの通話料を確認するには?

A

Zoom Phoneの通話料金が請求されているかどうかを確認したい場合は、使用レポートを確認します。
使用レポートには、すべての通話記録が表示され、どの通話に料金が発生したかが分かります。
▶使用状況レポートの操作方法はこちら

Q
Zoom Phoneは個人事業主にもおすすめ?

A

Zoom Phoneは個人事業主にもおすすめです。

Q
Zoom Phoneに03番号が使えるプランはある?

A

Zoom Phoneの「Global Selectプラン」で03番号が使えます。

Q
Zoom Phoneに対応している固定電話機は?

A

Zoom Phoneに対応している固定電話機は以下の通りです。
・AudioCodes
・Cisco
・Poly
・Yealink
▶固定電話の詳細はこちら

Q
Zoom Phoneに無料のプランはある?

A

Zoom Phoneに無料のプランはありません。

Q
Zoom Phoneでフリーダイヤル(0120)に電話できますか?

A

Zoom Phoneの0ABJ番号からは、0120への発信が可能ですが、0570ナビダイヤルや119、110などの緊急電話には発信できません。
また050番号からは、0120、0570、119、110のいずれの番号へも発信できません。

Q
Zoom Phoneの履歴はどうやって表示する?

A

特定の Zoom Phone ユーザーの通話履歴を表示する、または特定のユーザーの不在着信のみを表示する場合は、次の手順に従います。
1.Zoom ウェブポータルにサインインします。
2.ナビゲーション メニューで、[電話システム管理]、[ユーザーとルーム] の順にクリックします。
3.通話履歴を表示するユーザーの名前をクリックします。
4.[履歴] をクリックします。
▶履歴の確認方法を詳しく知りたい方はこちら

まとめ

Zoom Phoneは、クラウドPBXとして柔軟な料金プランと豊富な機能を提供し、企業の電話環境を効率化します。

​​​​​​​従来のオンプレミス型PBXに比べ、保守管理の負担が少なく、テレワークや多拠点展開にも対応できる点が大きな魅力です。

​​​​​​​導入事例を見ても、コスト削減や業務効率の向上が実現されています。電話環境の刷新を考えている企業は、ぜひZoom Phoneの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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Wiz Cloud編集部

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