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年々増加する訪日外国人を集客したいと考える飲食店オーナーも多くなる一方で「何をどのようにすればいいのか分からない」と悩んでる方も少なくないのではないでしょうか。
そのような方におすすめしたい訪日外国人を呼び込む有効な手段が「口コミ」を使った集客方法です。実際に「口コミ」を使った訪日外国人集客に特化することで成功している飲食店も数多く見受けられます。
本記事では外国人集客を強化したいオーナーへ向けて、口コミを使った集客方法に焦点をあて、「口コミ」の重要性から増やし方、拡散方法まで詳しく解説します。
観光庁が調査した平成27年の「訪日外国人消費動向調査」のデータによると、訪日外国人観光客が日本を訪れるときの情報源として「個人のブログ」「旅行会社のホームページ」「政府観光局」「知人や友人の口コミ」「SNS」などを活用していることが分かります。韓国やアメリカなど国によって割合の高さは変わりますが、どの国においても「web上に掲載されている情報」「友人や経験者からの口コミ情報」が訪日前の重要な情報源となっているのです。
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①来店した新規のお客様がリピーターになりやすい
②販促や広告コストをかけずに新規のお客様を獲得できる
③口コミをした既存のお客様の来店頻度が向上しやすい
このように、口コミ集客は販促費と広告費の削減になるだけでなく、優良なリピーターになりやすいお客様を獲得したり、ロイヤルカスタマーの育成ができる効果的な集客手法なのです。
「トリップアドバイザー」は、無料で施設の登録ができるので、店舗や施設を保有しているオーナーであれば、登録しておくことをおすすめします。
導線をつくる最も効果的な方法は、卓上にQRコードを設置することです。最近では、口コミを書いてほしいサイトのURLをQRコード化できるツールなども登場しているので、ぜひ試してみるといいでしょう。
ここでは、SNSと広告出稿を使った口コミの拡散方法をお伝えします。
・Instagram
写真を共有するInstagramは、2010年に登場して以来、爆発的にユーザーを増やし続け、現在では3300万人以上の月間アクティブユーザー数を誇っています。とくに食べ物の画像がシェアされやすく、ハッシュタグから見つけた画像に「いいね」を押す人が多いので、反響を呼びやすく飲食店に向いている集客ツールといえるでしょう。
拡散方法としては、リポスト(外部からのダウンロードが必要)を活用し、任意の投稿を他のユーザーに拡散する方法、TwitterやFacebookといった他のSNSと連携させる方法がおすすめです。これらを利用することで拡散性の高い集客ツールとなるでしょう。・Twitter
Twitterは、一度に140文字以内の文字をリアルタイムに投稿できるサービス。フォローという相手の許可を必要とせず情報を得られる仕組みになっています。Twitterの一番のメリットは、スピード力と拡散力があることです。リツイート機能を使うと全く知らない人にまで情報を拡散できるので、口コミの拡散方法としては有効でしょう。・Facebook
世界16億5,000万人以上が利用する世界最大のSNS「Facebook」。実名制での登録がルールとなっており、登録と同時に氏名や電話番号などから自動で友達を検索してくれます。さらに「いいね!」ボタンや「シェア」ボタンを使うと友達、友達の友達まで簡単に情報を拡散することが可能です。Facebookには、個人ページとビジネスでも利用できるページがあるので活用するといいでしょう。
さまざまなWEBメディアがあるなかで、個人が情報発信できる口コミメディア「トリップアドバイザー」への広告出稿がおすすめです。
トリップアドバイザーは、訪日外国人に広く利用されており、世界で7億以上の口コミが掲載されている世界最大の口コミサイトです。
セルフサービス広告プランを利用すれば「周辺レストラン」や「似ている条件のお店」といったカテゴリーのトップに表示され、ターゲットを絞って訴求できます。また広告プランのなかには、優良口コミを表示させてお店の魅力をアピールすることが可能です。このような媒体への広告出稿も訪日外国人集客に適している手法といえるでしょう。
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ステマは、消費者を騙しあざむく行為です。仮にステマをしていたことが発覚した場合、その店舗や企業は、一気に信頼を失います。マイナスイメージを払拭することは難しく、長期に渡りそのようなイメージが残ったままとなってしまいます。口コミは堅実に増やしていくようにしましょう。
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そのような方におすすめしたい訪日外国人を呼び込む有効な手段が「口コミ」を使った集客方法です。実際に「口コミ」を使った訪日外国人集客に特化することで成功している飲食店も数多く見受けられます。
本記事では外国人集客を強化したいオーナーへ向けて、口コミを使った集客方法に焦点をあて、「口コミ」の重要性から増やし方、拡散方法まで詳しく解説します。
外国人は口コミを重視?
まずはじめに、外国人集客においてなぜ口コミが重要なのでしょうか。ここでは、外国人が日本を訪れる際に活用する情報源と口コミで得られる効果について触れながら口コミの重要性をみていきましょう。外国人は口コミサイトやインターネットで情報収集
みなさんが旅行に行くときは、観光スポットや行きたいお店などを事前に調べて行くでしょう。そして参考にするのはほとんどが口コミサイトだと思います。実際にホテルやレストラン、観光施設を予約する時、8割程度の人が口コミを参考にしています。そして海外では日本よりも口コミ文化がさらに強い傾向にあります。観光庁が調査した平成27年の「訪日外国人消費動向調査」のデータによると、訪日外国人観光客が日本を訪れるときの情報源として「個人のブログ」「旅行会社のホームページ」「政府観光局」「知人や友人の口コミ」「SNS」などを活用していることが分かります。韓国やアメリカなど国によって割合の高さは変わりますが、どの国においても「web上に掲載されている情報」「友人や経験者からの口コミ情報」が訪日前の重要な情報源となっているのです。
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口コミをきっかけに外国人の集客効果
口コミで得られる主な効果は、以下の3つです。①来店した新規のお客様がリピーターになりやすい
②販促や広告コストをかけずに新規のお客様を獲得できる
③口コミをした既存のお客様の来店頻度が向上しやすい
このように、口コミ集客は販促費と広告費の削減になるだけでなく、優良なリピーターになりやすいお客様を獲得したり、ロイヤルカスタマーの育成ができる効果的な集客手法なのです。
外国人にも訴求できる口コミの増やし方
ここまでは、口コミの重要性をお伝えしました。次は実際に口コミの増やし方を紹介します。STEP① 口コミを書いてもらう媒体の選定をしよう
まずは口コミを書いてもらう媒体を選ぶことからはじめましょう。サイトを選ぶときは、海外の外国人観光客からより多く見られている媒体を選ぶことがおすすめです。媒体は、自社ホームページやGoogleマイビジネス、トリップアドバイザーなどが挙げられますが、これらの中でも口コミメディアの代表格といえば、月間訪問者数4.5億人の「トリップアドバイザー」といえるでしょう。「トリップアドバイザー」は、無料で施設の登録ができるので、店舗や施設を保有しているオーナーであれば、登録しておくことをおすすめします。
STEP② キャンペーンを考えよう
口コミを投稿してもらうには、ただ書いてくださいと言ったところで、お客様にメリットがなければ投稿の数は増えません。飲食店の場合であれば、ワンドリンクサービスといったキャンペーンを開催し、ユーザーのメリットを提示するようにしましょう。STEP③ 口コミを書いてもらう導線を作ろう
口コミを投稿してもらうサイトを決め、キャンペーンを考えても導線がなければ残念ながら口コミの数は一向に増えないでしょう。まずは、口コミを書いてもらえるように導線を作ることが大切です。導線をつくる最も効果的な方法は、卓上にQRコードを設置することです。最近では、口コミを書いてほしいサイトのURLをQRコード化できるツールなども登場しているので、ぜひ試してみるといいでしょう。
STEP④ 現場スタッフへの落とし込み
①~③のステップが完成したら、その後は内容をしっかり現場スタッフへ落とし込みましょう。STEP⑤ 口コミへの返信
店舗への口コミをしてもらったら必ず返信するようにしましょう。さらに外国語での口コミに対しては、日本語ではなく同じ外国語で返信することをおすすめします。返信をもらったユーザーは、母国語でかえってきたことで「このお店は、外国人の観光客であっても顧客に真摯に向き合ってくれる」と受け取り、結果として自店の評価が上がるわけです。口コミの拡散方法
口コミを投稿してもらえたら、つづいてはその口コミを拡散して、より多くのお客様に知ってもらう必要があります。ここでは、SNSと広告出稿を使った口コミの拡散方法をお伝えします。
SNS
SNSは現在最も気軽に口コミを拡散できるメディアといっても過言ではありません。SNSそれぞれの拡散方法をいみていきましょう。拡散方法としては、リポスト(外部からのダウンロードが必要)を活用し、任意の投稿を他のユーザーに拡散する方法、TwitterやFacebookといった他のSNSと連携させる方法がおすすめです。これらを利用することで拡散性の高い集客ツールとなるでしょう。
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・LINE@
国内7,600万人が登録しているLINEアカウントへ情報発信できるサービス。店舗の魅力を発信するためのさまざまな機能が充実しています。LINE@の大きな強みは、ユーザー数の多さと情報伝達力です。友達になったユーザーに一斉にメッセージを配信することができ、お客様は日常で利用しているLINEに直接メッセージが届くので開封率も高くなります。リピーターを増やしたい場合にLINE@は有効なツールといえるでしょう。広告出稿
訪日外国人に向けたプロモーションをする中で、訪日外国人観光客WEBメディアへの広告出稿も店舗のプロモーションにおいて有効な方法です。さまざまなWEBメディアがあるなかで、個人が情報発信できる口コミメディア「トリップアドバイザー」への広告出稿がおすすめです。
トリップアドバイザーは、訪日外国人に広く利用されており、世界で7億以上の口コミが掲載されている世界最大の口コミサイトです。
セルフサービス広告プランを利用すれば「周辺レストラン」や「似ている条件のお店」といったカテゴリーのトップに表示され、ターゲットを絞って訴求できます。また広告プランのなかには、優良口コミを表示させてお店の魅力をアピールすることが可能です。このような媒体への広告出稿も訪日外国人集客に適している手法といえるでしょう。
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注意点
口コミの拡散にあたり、ヤラセ行為やサクラ行為とも呼ばれるステルスマーケティング(以下、ステマ)だけは、絶対に避けるようにしましょう。ステマとは、企業から金銭を受け取っているにも関わらず、中立的な立場になりすまし、店舗の良い口コミや良い評価を行う行為のことをいいます。ステマは、消費者を騙しあざむく行為です。仮にステマをしていたことが発覚した場合、その店舗や企業は、一気に信頼を失います。マイナスイメージを払拭することは難しく、長期に渡りそのようなイメージが残ったままとなってしまいます。口コミは堅実に増やしていくようにしましょう。
まとめ
今回は訪日外国人を集客したい店舗のオーナーに向けて、口コミの重要性と増やし方、拡散方法を紹介しました。とくに訪日外国人のほとんどは、口コミとインターネットで情報収集し日本へ訪れます。店舗を経営している方でインバウンド集客には興味はあるものの「何から始めたらいいのか分からない」という方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。》東京オリンピックまでにインバウンド対策を整備!今から間に合う対策とは?
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