【スマホが会社の電話に】工事不要&最短1週間で市外局番も使えるクラウドPBX
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目次

  1. 内線電話をクラウド化できる「クラウドPBX」とは?
    1. PBXの種類
    2. クラウドPBXの仕組み
    3. 従来のビジネスフォンとの違い
    4. クラウドPBXの機能
  2. クラウドPBXで内線をクラウド化するメリット
    1. 場所や拠点を問わず内線通話ができる
    2. 内線通話が無料になりコストを削減できる
    3. スマートフォンの内線化やBYODに対応できる
    4. 物理設備が不要で、端末増減やレイアウト変更に対応できる
    5. PBXの物理的な破損や劣化リスクがなく、BCP対策にも有効
  3. クラウドPBXを導入するその他メリット
    1. 多機能かつ外部サービス連携で業務効率化できる
    2. 初期費用を抑え資産管理不要、小規模から導入可能
    3. テレワークや働き方改革を支援し顧客満足度も向上
  4. クラウドPBXを導入するデメリット・注意点
    1. 電話番号の引き継ぎや緊急通報に制限がある
    2. 通信環境に依存し音質が不安定になる可能性がある
    3. クラウド利用に伴うセキュリティリスクがある
    4. 端末準備や従業員フォローなど運用面の負担がある
  5. クラウドPBXの導入がおすすめの企業・ケース
    1. 外出やテレワークが多い働き方に対応したい企業
    2. 複数拠点や営業担当のスマホを内線化したい企業
    3. 災害対策やBCPを強化したい企業
    4. 既存設備の老朽化や短期利用のニーズがある企業
    5. 受付・自動応答・Teams連携など特殊な運用をしたい企業
  6. クラウドPBX導入で失敗しないための選び方
    1. 業務に合った機能と拡張性があるか
    2. 現在の電話番号を維持できるか
    3. セキュリティ・通話品質に問題がないか
    4. 操作性・使いやすさとサポート体制
    5. コストが予算や規模に見合っているか
  7. クラウドPBXおすすめサービス5選【比較表】
    1. ​​​​​​​​​​​​​​クラウドPBXの導入なら「CLOUD PHONE」
  8. ​​​​​​​クラウドPBXに関するよくある質問
  9. ​​​​​​​まとめ

クラウドPBXでスマホの内線化を実現!業務効率化・働き方改革・コスト削減などメリットを紹介

「クラウドPBXでスマホを内線化する仕組みは?」
「どんな種類のPBXがある?」
「クラウドPBXのメリット・デメリットは?」


クラウドPBXとは、インターネットを利用して通話や内線を管理できる新しい電話システムで、スマートフォンやPCを社内電話として使えるのが特徴です。

しかし「音質やセキュリティは大丈夫?」「導入コストは高くない?」と不安に感じる企業も少なくありません。

この記事では、クラウドPBXでスマホを内線化する仕組みやメリット、導入で失敗しないための選び方、おすすめサービス5選まで詳しく解説します。

目次

▼この記事で紹介している商品

内線電話をクラウド化できる「クラウドPBX」とは?

クラウドPBXとは、従来オフィス内に設置していた PBX(構内交換機)をクラウド上に移行し、インターネット経由で内線・外線通話を実現するシステム です。

これにより、オフィス以外の場所からでも会社番号を使った発着信が可能になり、在宅勤務や支店間通話もスムーズに行えます。

物理的なサーバーや専用回線の設置が不要なため、初期費用や保守コストを大幅に削減できる点が大きな特徴です。

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PBXの種類

PBXには「PBX」「IP-PBX」「クラウドPBX」の3種類があります。

まず従来型のPBXは、社内に専用機器を設置し、アナログ回線で内線・外線を制御する方式です。保守・配線コストが高く、利用場所の制約も課題でした。

IP-PBXはLAN環境を利用し、音声をデータ化してやり取りする仕組みで、拠点間通話やパソコン連携が容易になります。

さらに進化したクラウドPBXは、物理的な交換機の設置・保守が不要 となり、スマホやPCを使ってオフィス以外の場所からでも会社番号で通話可能です。コスト削減と柔軟な働き方を両立できる次世代型です。

種類 概要 設置場所 主な特徴 メリット デメリット
PBX 社内に専用機器を設置し、内線・外線通話を制御する方式。 オフィス内 アナログ回線を利用。物理的な配線が必要。 安定した通話品質・高いカスタマイズ性 設置・保守コストが高く、拠点追加が困難
IP-PBX LANを通じて音声をデータ化し、ネットワーク経由で通話を制御。 社内サーバー or データセンター VoIP技術を活用し、PC・拠点間連携が可能。 拠点間通話やリモート接続に柔軟 初期導入や保守に専門知識が必要
クラウドPBX PBX機能をクラウド上で提供し、ネット環境で利用可能。 クラウド(外部サーバー) スマホ・PCから会社番号で発着信可能。 機器不要・保守不要・低コスト・短期間導入 インターネット環境に依存・通信品質のばらつき

クラウドPBXの仕組み

クラウドPBXは、SIP(Session Initiation Protocol)とVoIP(Voice over IP)技術を用いて、 音声通話をインターネット経由で制御・伝送 します。

従業員のスマホ・PC・IP電話機をクラウドサーバーに登録し、サーバーが発着信の制御や通話ルーティングを行う仕組みです。

これにより、社内外どこにいても会社番号での通話が可能になり、内線も拠点をまたいで利用できます。

通話履歴や録音データはクラウド上で一元管理され、保守・アップデートも自動で行われるため、常に最新の通信環境を維持できます。

  • スマートフォン
    専用のアプリをインストールし、そのアプリ経由で通話をする
  • ソフトフォン
    業務で利用しているPCやタブレット端末にアプリをインストールして内線通話をする
  • SIP電話機
    クラウドPBXでも置型タイプの電話機

従来のビジネスフォンとの違い

従来のビジネスフォンは、社内にPBX機器を設置し、専用回線や配線で各電話機を接続して運用します。導入や保守には専門業者の対応が必要で、拠点追加やレイアウト変更のたびに工事費用が発生します。

一方、クラウドPBXは サーバーをクラウド上で管理するため、物理的な設備投資が不要 です。インターネット環境さえあれば、スマホやPCを社内電話として利用できます。

導入期間も短く、拠点拡張やテレワーク対応など柔軟な運用が可能。コスト削減と運用効率化を両立できる点が大きな違いです。

比較項目 従来のビジネスフォン クラウドPBX
設置・
機器構成
社内にPBX機器を設置し、配線で各電話機を接続。 PBX機能をクラウド上で提供。機器設置や配線が不要。
初期費用・
導入期間
機器購入・工事費が必要で、導入に数週間~数カ月。 インターネット環境があれば即日導入も可能。
運用・保守 機器の故障や更新時に業者対応が必要。 システム更新・保守はクラウド側で自動対応。
拠点追加・
レイアウト変更
都度工事が必要でコストが発生。 オンライン上で設定変更が可能。即時反映。
通話の柔軟性 社内や拠点内での利用が中心。外出時は転送が必要。 スマホやPCでも会社番号で発着信可能。テレワーク対応。
コスト構造 初期投資+保守費用が大きい。 月額制でコストが明確。必要台数に応じて調整可能。

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クラウドPBXの機能

  • 代表番号の発着信や内線転送機能に対応
  • 自動応答・IVR機能を利用できる
  • 録音機能をはじめ基本機能も充実
  • Web上で設定変更や管理が簡単

代表番号の発着信や内線転送機能に対応

クラウドPBXを導入すれば、外出先でも「会社代表番号」で発着信が可能になります。

スマートフォンやPCアプリから発信しても、 相手には代表番号が表示されるため、企業の信頼性を保てます

また、通話中でも他部署や担当者への内線転送がワンタップで行え、顧客対応を途切れさせません。

自動応答・IVR機能を利用できる

IVR(自動音声応答)機能を設定すれば、 営業時間外や着信集中時にも自動で案内が可能 です。

例えば「1番:営業担当」「2番:サポート」などの振り分けを行い、効率的に担当部署へ転送します。

顧客満足度を保ちながら、オペレーターの対応負担を軽減します。クラウド上で設定できるため、シーズンや業務変更にも即時対応できます。

録音機能をはじめ基本機能も充実

クラウドPBXは通話録音や履歴保存、着信拒否設定、留守番電話など、 業務に欠かせない基本機能を標準搭載 しています。

録音データはクラウド上に自動保存され、応対品質のチェックやトラブル対応にも活用可能です。

録音期間や保存先も自由に設定でき、コンプライアンス強化にも貢献します。

Web上で設定変更や管理が簡単

通話ルールの変更や内線番号の追加など、従来は業者依頼が必要だった設定変更も、クラウドPBXならWeb管理画面から即時に行えます。

管理者は ブラウザ上でユーザー登録やIVRの音声変更が可能 です。操作も直感的で、IT専門知識がなくても運用できます。

人事異動や組織変更にも柔軟に対応でき、運用コストの最適化を実現します。

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クラウドPBXで内線をクラウド化するメリット

  • 場所や拠点を問わず内線通話ができる
  • 内線通話が無料になりコストを削減できる
  • スマートフォンの内線化やBYODに対応できる
  • 物理設備が不要で、端末増減やレイアウト変更に対応できる
  • PBXの物理的な破損や劣化リスクがなく、BCP対策にも有効

場所や拠点を問わず内線通話ができる

クラウドPBXを導入すれば、 本社・支社・在宅勤務者間でも、同一ネットワーク上で内線通話が可能 です。

社員がどこにいても内線番号で通話できるため、移動中でも社内コミュニケーションがスムーズになります。

VPNや専用線を用意する必要もなく、全国規模の拠点連携を実現できます。分散型組織やテレワーク導入企業に最適です。

内線通話が無料になりコストを削減できる

従来の外線経由の通話では、拠点間や部署間の連絡でも通話料が発生していました。クラウドPBXなら、 社内の内線通話をすべて無料化 できます。

通信コストの削減に加え、保守・工事費用も不要なため、長期的なコスト最適化が可能です。

特に営業拠点が多い企業営業職の多い業種では、通話頻度が高いため費用削減効果が大きく、年間で数十万円単位の経費圧縮も期待できます。

スマートフォンの内線化やBYODに対応できる

クラウドPBXは、従業員のスマートフォンを社内電話の内線端末として活用できます。

専用アプリをインストールすれば、 個人端末でも会社番号で発着信でき 、外出先からの顧客対応もスムーズに行えます。

BYOD(私物端末利用)にも対応しており、端末支給コストの削減や、オフィスにいなくても社内電話が使えることから柔軟な働き方の促進に貢献します。

物理設備が不要で、端末増減やレイアウト変更に対応できる

従来のPBXでは、電話機や配線の追加・移設ごとに工事費と時間が必要でした。

クラウドPBXなら、 Web管理画面上でユーザーや内線番号を追加・削除するだけで即時反映 されます。

ハードウェア依存をなくすことで、機器の増設や配線工事を行わずに人員増減やオフィスのレイアウト変更をクラウド上で完結できるため、事業拡大や組織再編にも柔軟に対応できます。

PBXの物理的な破損や劣化リスクがなく、BCP対策にも有効

従来のPBXは、老朽化・停電・災害などによる故障リスクがあり、復旧にも時間と費用がかかりました。

クラウドPBXは クラウドサーバー上で稼働しており、データセンターで冗長化されている ため、災害や停電などでオフィスが使えなくなっても、スマホや自宅PCから会社番号で通話が可能です。

ハードの劣化や交換コストも不要です。復旧作業を待たずに業務を継続できるため、BCP(事業継続計画)の観点からも、クラウド化は大きなリスク回避策になります。

クラウドPBXを導入するその他メリット

  • 多機能かつ外部サービス連携で業務効率化できる
  • 初期費用を抑え資産管理不要、小規模から導入可能
  • テレワークや働き方改革を支援し顧客満足度も向上

多機能かつ外部サービス連携で業務効率化できる

クラウドPBXは、通話・録音・IVR機能に加え、SalesforceやMicrosoft Teams、Slackなどの外部サービスと連携可能です。

通話履歴を自動でCRMに記録し、顧客対応の履歴管理や社内共有を効率化 できます。問い合わせ対応や営業報告の手間を減らし、部署間の情報連携をスムーズにします。

電話を“単なる通信手段”から“業務データの入口”へ変えることで、全社の生産性を底上げします。

初期費用を抑え資産管理不要、小規模から導入可能

クラウドPBXは オンプレミス機器を必要としないため、高額な設備投資が不要 です。

月額課金制で利用台数を柔軟に増減でき、社員数の変動が大きい企業やスタートアップでも導入しやすいのが特徴です。

また、物理PBXのような減価償却や資産管理の手間がなく、経理・総務部門の負担も軽減できます。スモールスタートから全社展開まで段階的に拡張できます。

テレワークや働き方改革を支援し顧客満足度も向上

クラウドPBXを活用すれば、社員はオフィス以外でも会社番号で通話でき、 在宅勤務や外出先でも一貫した顧客対応が可能に なります。

通話履歴や録音もクラウド上で共有できるため、担当者不在時も迅速な引き継ぎが可能です。

結果として対応スピードと品質が向上し、顧客満足度の向上にも直結します。柔軟な勤務体制と高品質なサービスを両立できます。

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クラウドPBXを導入するデメリット・注意点

  • 電話番号の引き継ぎや緊急通報に制限がある
  • 通信環境に依存し音質が不安定になる可能性がある
  • クラウド利用に伴うセキュリティリスクがある
  • 端末準備や従業員フォローなど運用面の負担がある

電話番号の引き継ぎや緊急通報に制限がある

クラウドPBXでは、 既存の市外局番(0AB〜J番号)をそのまま利用できない 場合があります。

特に地域固定電話から移行する場合、番号ポータビリティが非対応のケースもあるため、事前確認が必要です。

また、110番や119番などの緊急通報は、大半のクラウドPBXで利用できないため、代替手段(携帯回線や専用回線)を併用する運用設計が求められます。

通信環境に依存し音質が不安定になる可能性がある

クラウドPBXはインターネット回線を利用するため、通信速度や回線混雑状況により音声品質が左右されることがあります。

特に Wi-Fi利用時は、電波干渉や帯域不足で音途切れが発生する 場合もあります。

対策として、有線LAN接続やQoS(通信優先制御)の設定法人向けの安定した固定回線の導入を検討することが推奨されます。

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クラウド利用に伴うセキュリティリスクがある

クラウドPBXは外部サーバーを利用するため、 不正アクセスや情報漏洩といったリスクを完全には排除できません

​​​​​​​安全性を確保するには、通信の暗号化(SRTP・TLS)多要素認証の設定アクセス権限の適切な管理が重要です。

​​​​​​​また、信頼性の高い国内データセンターを採用している事業者を選定することで、セキュリティレベルを一段高められます。

端末準備や従業員フォローなど運用面の負担がある

クラウドPBXは初期工事が不要な一方で、利用端末の設定やアプリインストール、操作説明など、 導入初期のサポート工数が発生 します。

​​​​​​​特にスマートフォンやPCを業務端末として使う場合、OS更新やネットワーク設定に関する問い合わせが増える傾向があります。

​​​​​​​マニュアル整備や社内ヘルプデスクの設置など、運用体制の準備が円滑な導入の鍵です。

クラウドPBXの導入がおすすめの企業・ケース

  • 外出やテレワークが多い働き方に対応したい企業
  • 複数拠点や営業担当のスマホを内線化したい企業
  • 災害対策やBCPを強化したい企業
  • 既存設備の老朽化や短期利用のニーズがある企業
  • 受付・自動応答・Teams連携など特殊な運用をしたい企業

外出やテレワークが多い働き方に対応したい企業

営業職やリモートワーカーが多い企業では、クラウドPBXが最適です。

​​​​​​​社員のスマホやPCを社内電話として使えるため、 オフィス外でも会社番号で発着信できます

​​​​​​​外出先から顧客対応ができることで、折り返し待ちや機会損失を防止可能です。

​​​​​​​通話履歴や録音データもクラウドで共有でき、在宅勤務中のチーム連携や顧客対応品質の維持にも貢献します。

複数拠点や営業担当のスマホを内線化したい企業

全国に支店や営業所を持つ企業では、 クラウドPBXによる内線化が通信コスト削減と業務効率化の両立を実現 します。

​​​​​​​各拠点・営業担当のスマホを内線でつなげられるため、本社・支店間も無料で通話可能です。

​​​​​​​転送や代表番号での発信も容易に行えます。物理的なPBXを設置せずに拠点拡大できるため、成長企業にも最適です。

災害対策やBCPを強化したい企業

クラウドPBXは、 災害や停電が発生してもクラウド上のサーバーで通話機能を維持できる ため、BCP(事業継続計画)対策として有効です。

​​​​​​​オフィスが使えない状況でも、社員のスマホや自宅PCから会社番号で発着信が可能です。

​​​​​​​データセンターの冗長化やバックアップ機能により、通信インフラの停止リスクを最小限に抑え、迅速な事業再開を支援します。

既存設備の老朽化や短期利用のニーズがある企業

老朽化したPBXの入れ替えや、一時的なプロジェクト拠点などでもクラウドPBXは有効です。

​​​​​​​物理設備を購入・設置する必要がなく、 インターネット環境があれば短期間で導入可能 です。

​​​​​​​月額制で利用期間を柔軟に調整できるため、期間限定の拠点開設やイベント会場での一時利用にも向いています

​​​​​​​初期費用を抑えつつ、必要な時に必要な分だけ使えます。

受付・自動応答・Teams連携など特殊な運用をしたい企業

クラウドPBXはカスタマイズ性が高く、IVR(自動音声応答)による問い合わせ振り分けや、Microsoft Teams・Slackなどとの連携運用も可能です。

​​​​​​​例えば、来客受付電話を自動応答化したり着信通知をTeamsチャットで受け取ったりといった柔軟な設定ができます。

​​​​​​​業務フローに合わせた通信環境を構築でき 、企業のDX推進にも貢献します。

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クラウドPBX導入で失敗しないための選び方

  • 業務に合った機能と拡張性があるか
  • 現在の電話番号を維持できるか
  • セキュリティ・通話品質に問題がないか
  • 操作性・使いやすさとサポート体制
  • コストが予算や規模に見合っているか

業務に合った機能と拡張性があるか

クラウドPBXにはIVR、自動録音、外部CRM連携など多彩な機能がありますが、企業によって必要な機能は異なります。

​​​​​​​例えば、コールセンターでは着信分配(ACD)や通話録音が必須ですが、小規模オフィスでは代表番号着信や転送機能が重要です。

​​​​​​​また、今後の拠点拡大や在宅勤務の増加を想定し、ユーザー追加や機能拡張が容易なサービスを選ぶと長期的なコスト最適化につながります。

現在の電話番号を維持できるか

既存の代表番号(0AB〜J番号)やフリーダイヤルを引き継ぎたい場合は、 クラウドPBXが番号ポータビリティに対応しているか確認が必要 です。

​​​​​​​対応していない場合、番号が変わることで顧客や取引先への周知が必要となり、業務混乱のリスクがあります。

​​​​​​​特に地域密着型の企業では番号変更の影響が大きいため、導入前に通信事業者や提供会社へ事前確認することが重要です。

セキュリティ・通話品質に問題がないか

クラウドPBXはインターネット回線を利用するため、セキュリティと音質の安定性を確保できるサービスを選ぶことが重要です。

​​​​​​​通話の暗号化(SRTP/TLS)や通信経路の保護を実装しているかを必ず確認 しましょう。

​​​​​​​また、データセンターの冗長化・SLA(品質保証)を明示している事業者を選べば、停電や障害時も安定稼働が期待できます。法人向け回線を併用するのも有効です。

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操作性・使いやすさとサポート体制

導入後の運用をスムーズに進めるためには、 Web管理画面の使いやすさやUIの分かりやすさも重要 です。

​​​​​​​設定変更やユーザー追加を自社で簡単に行えると、運用負担を大幅に軽減できます。

​​​​​​​また、サポート体制も見逃せません。チャットや電話での即時対応、導入支援・初期設定代行など、サポート品質の高いベンダーを選ぶことで安定した運用が可能になります。

コストが予算や規模に見合っているか

クラウドPBXの料金は、基本料金に加えて通話料・オプション費用が発生します。初期費用が安くても、長期利用で割高になるケースもあるため注意が必要です。

​​​​​​​従業員数や拠点数に応じて最適なプランを選び、機能の重複や不要なオプションを見直すことで無駄な支出を防げます。

​​​​​​​総コスト(TCO)で比較 し、自社の成長スピードに合った料金体系を選ぶことがポイントです。

クラウドPBXおすすめサービス5選【比較表】

比較項目 CLOUD PHONE BIZTEL
ビジネスフォン
トビラフォンCloud MOT/TEL Good Line
運営会社 / 提供元 株式会社Wiz 株式会社リンク/ブライシス株式会社 トビラシステムズ株式会社 株式会社バルテック 株式会社グッドリレーションズ
特徴 初期費用削減と拡張性に強み。中小~大企業向け 大規模コールセンターや多拠点運営に最適 迷惑電話対策機能を標準搭載 実績豊富でPBX代替に最適。多機能性が強み コスパ重視で導入しやすく、中小企業に人気
月額料金(税込) 770円/ID~ 2万3,100円~ 3,300円/2ユーザー 6,578円/20内線 1,000円+基本料金~
※税表記なし
主な機能 IVR、通話録音、着信転送、自動ガイダンス 代表番号発着信、IVR、音声認識・テキスト化、CRM連携 迷惑電話フィルタ、着信振り分け、SMS自動送信 通話録音、顧客情報の表示、インターネットFAX IVR、状況モニタリング、混雑ガイダンス、クラウド電話帳
番号対応 市外局番/050/0120 市外局番/050/0120/0800/0570 市外局番/050/0120 市外局番/050/0120/0800 市外局番/050/0120/0800
通信品質 固定電話に近い高音質 独自開発・安定したインフラによる高い品質 専用網利用で安定、迷惑通話対策 オンプレPBXに近い安定性 要問い合わせ
サポート体制 導入から運用まで徹底サポート 24時間365日対応の電話サポート 初期設定や操作方法をしっかりサポート 全国の拠点から訪問や、電話にて迅速にサポート 専門スタッフによるサポートやカスタマイズにも対応

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​​​​​​​クラウドPBXに関するよくある質問

Q
クラウドPBXの内線利用でよくある失敗例は?

A

通信環境を整備せずに導入し、音声遅延や通話切断が発生するケースがあります。
また、社内ルールが未整備のままスマホ内線化を進め、私用端末の管理が不十分になることも考えられます。
事前に回線品質・運用ルールを確認しましょう。

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Q
NTT東日本が提供していたひかりクラウドPBXの終了は本当?

A

はい。NTT東日本の「ひかりクラウドPBX」は2024年6月30日(日)をもってサービス提供を終了しました。

​​​​​​​まとめ

クラウドPBXを導入すれば、スマートフォンを内線化して場所を問わず社内通話が可能になり、業務効率化・コスト削減・柔軟な働き方を同時に実現できます。

​​​​​​​中でも「CLOUD PHONE」は、固定電話と変わらない通話品質と導入スピードが特徴です。市外局番の継続利用や録音・IVRなども標準搭載されています。

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Wiz Cloud編集部

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